65 / 121
『自殺なんて存在しないのかもしれない』
しおりを挟む自ら命を絶つ
日常が幸せなら そんな選択はしないだろう
命は大事にする
そんな当たり前のことは誰でも分かるだろう
それを超えてしまうものは何だろう
自殺なんて存在しないのかもしれない
何もなくて自ら命を絶つなんて有り得ないから
誰かが 何かが 死に追い込んでいなければ
自ら命を絶つなんて有り得ないから
死んではいけない
生きてなきゃいけない
命を大事にしなきゃいけない
そんな事は誰だって分かっているだろう
それを超えてしまうものは何だろう
なぜ人は 苦しんでる人に気付けないんだろう
たとえば自然災害で被災した人は助けようとするのに
なぜ 近くにいる苦しんでる人 弱ってる人の事は
助けようと思わないんだろう
人は自分自身を1番大事にしている
自分自身が疲れないことを考える
自分自身に負担がかからないことを考える
自分自身にストレスが起きない事を考える
自分自身が傷付かない事を考える
自分自身が面倒な事に巻き込まれない事を考える
人は自分自身の心には敏感だけど
他人の心には鈍感だから
人は自分自身には優しいけど
他人にはどこか冷たい
生きる苦しみを感じている人に
死にたいと思っている人に
何を伝えればいいのだろう
生きてればいい事あると言えるほど
人生そんなに良い事が起きるわけでもないし
嫌な事が起きて死にたいと思っている人に
良い事が起きるなんて無責任な事は言えないし
生きてれば幸せになれると言えるほど
幸せが保障されてるわけでもないし
生きていて幸せじゃないから
死にたいと思っている人に
幸せになれるなんて無責任な事言えないし
自分がその人を幸せにしてあげられるわけでもないから
軽はずみな事は言えないし
苦しみを具体的に解決するしかない
悩みを具体的に解決するしかない
生きてる限り付きまとうものがあるから
きっと死にたくなるのだろう
その付きまとうものを失くすことでしか
生きていける道がないのだろう
付きまとうものを失くせる方法を
なぜ誰も教えてあげられないのだろう
誰も教えてあげられずに死なれてしまったら
死ぬしかないと教えているようなものかもしれない
人は自分自身の事は 真剣で本気であるわりに
他人の事は本気にしない
他人の事は真剣に受け止めない
何か起きてから初めて真剣になる
死んでから真に受けても遅いよね
生きてる時しか 人は救えないもの
僕は思う
きっと自殺なんて存在しない
何もなくて自ら命を絶つなんて有り得ないから
誰かが 何かが 死に追い込んでいなければ
自ら命を絶つなんて有り得ないから
誰が追い込んでいるのだろう
何が追い込んでいるのだろう
どうして誰も救えないのだろう
人と繋がれるSNSがあるのに
なぜ誰も救えないのだろう
人に心があるのなら
気づいてほしいよね
気付いていたのなら
生きてるうちに何かしらやってほしいよね
何かあったら相談してじゃなく
病んでる人は弱ってるんだから
自分から動くわけないでしょ
病んでる 弱ってる事に気付いた人が
動いてあげるんだよ
それを縁してる人がやれないと
誰の事も救えないよ
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる