変態紳士 白嘉の人生史〜悲しみが気付かせてくれたもの

中学生の時

いじめられていた中学時代

中学生の時は、3年間ともいじめを受けていた。
1年の1学期からいじめられていて、登校拒否をする事もあった。
遅刻は中学1年の時だけで、3桁を越えていた。

親にいじめられてる事を告白した事もあり、親から先生に相談されたこともあった。
先生から、いじめっ子の親に話をされたこともあった。
ところが、それが逆効果になり、いじめがヒートアップして、チクリ魔と言われたり、無視をされる時期もあった。
また、プロレス技をかけられたり、あそこの毛が生えてない事を馬鹿にされた事もあった。

学校行くフリをして家を出て、寄り道した事もあった。
学校を休んで、『いじめに負けるな！』と親に怒られる事もあった。
そのため、泣きながら学校に行っていた事もあった。

中学一年の時は、学校行ってもいじめられるし、家では親に怒られるし、味方がどこにもいない状況だった。

2年、3年の時には、いじめに慣れてしまっていた事もあり、徐々に普通に学校に行けるようになっていた。

ただし、学校に嫌なイメージしかなかったため、高校に行く気持ちはなかった。
高校受験は、私立を受けずに、公立一本にして、公立落ちたら、高校行かないと思っていたが、すべり止めとして私立も受けさせられてしまう。

厄介だったのは、私立も公立も、いじめっ子と同じ高校を受験することになった事。
しかも、公立は倍率が3倍以上あり、福岡県内でも倍率が高い高校受験となった。

しかし、僕は私立も公立も合格し、いじめっ子達は全員公立を落ちてしまったため、僕は公立高校を選択し、いじめっ子と離れる事になった。