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思い出のアルバム『熱風』
しおりを挟むチャゲアスのアルバム『熱風』について、語りたいと思います。
『熱風』はチャゲアスの2作目のオリジナル・アルバム。
1981年2月25日に発売。
初のオリコンLPチャート1位を記録したアルバム。
シングル曲でヒットした「万里の河」が収録されてます。
当時まだ大学生だったASKAさんは、卒業試験とアルバム制作が重なってしまい、東京と大学のある福岡を往復する日々を過ごしたが、1981年3月無事に卒業。
『ひとり咲き』も『万里の河』も学生時代に作った曲って事ですね。
【収録曲】
01. 熱風
02.水面の静(instrumental)
03.万里の河
04.この恋おいらのからまわり
05.花暦
06.悲炎
07. 翼
08.あばんぎゃるど
09.嘘
10. 草原の静(instrumental)
11. 荒野
12. お・や・す・み
13. 幻夜
ファーストアルバムの『風舞』が、フォークとか演歌っぽい?雰囲気の曲が多かったですが、『熱風』は結構いろんな雰囲気の曲があって、特に『翼』という曲は、チャゲアスがロックもやりたがってるのを感じる曲です。
このアルバムも、インストがあるんですが、最初から最後まで聴くと、インスト含めて、やっぱり曲が全部繋がってるんですよね。
10代の頃から聴いてたのは、『熱風』『この恋おいらのからまわり』『悲炎』『翼』『あばんぎゃるど』『荒野』『おやすみ』『幻夜』です。
『花暦』と『嘘』は、若い頃は早送りしていて、大人になって聴くようになった。
『花暦』は曲の雰囲気が、『和風』な感じがして、『嘘』はめちゃくちゃ名曲です。
このアルバムの中で特に好きな曲は、『この恋おいらのからまわり』『花暦』『悲炎』『翼』『あばんぎゃるど』『荒野』『おやすみ』『幻夜』です。
『悲炎』は、雰囲気的には重たい感じの雰囲気ですが、ASKAさんの声と曲の雰囲気が、気合い入ってる感満載です。
『翼』は、ギターがカッコイイ!
『おやすみ』は、終始優しい声で唄うASKAさんの声と曲の雰囲気も優しいので、うっとりして癒される感じです。
『幻夜』は、サビのASKAさんとCHAGEさんの掛け合いがめちゃくちゃ良くて、こういう曲もっと聴きたかったなぁと思っちゃいました。
『風舞』も『熱風』も共通して言えることですが、チャゲアスのシングルしか聴いた事ない人は、チャゲアス=ASKAさんがメインボーカルで、CHAGEさんがハモリのイメージ強いと思いますが、アルバムではCHAGEさんがメインボーカルで、ASKAさんがハモリの曲もあったり、1番はASKAさんが唄い、2番はCHAGEさんが唄いという曲もあったり、AメロはCHAGEさんメインボーカルだけど、サビはASKAさんがメインボーカルの曲もあったり、シングル曲とはイメージがだいぶ変わるんですよね。
ASKAさんの曲は当然良い曲多いけど、CHAGEさんも名曲が結構多いし。
チャゲアスの初期も、アルバムをフルで聴くと、フォークソング一色じゃないしね。
チャゲアスの初期のアルバムも、いろんな曲があるから、どれかしら好きになる曲はあるんじゃないかと思う。
『風舞』も『熱風』も、今聴いても好きだと思える曲ばかり。
ちなみに、『熱風』に収録されてる曲は、全部カラオケで唄えます。
次回は、『黄昏の騎士』のアルバムについて語ります。
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