僕にとってのチャゲアス

変態紳士 白嘉(HAKKA)

文字の大きさ
上 下
2 / 10

思い出のアルバム『熱風』

しおりを挟む



チャゲアスのアルバム『熱風』について、語りたいと思います。



『熱風』はチャゲアスの2作目のオリジナル・アルバム。
1981年2月25日に発売。
初のオリコンLPチャート1位を記録したアルバム。
シングル曲でヒットした「万里の河」が収録されてます。


当時まだ大学生だったASKAさんは、卒業試験とアルバム制作が重なってしまい、東京と大学のある福岡を往復する日々を過ごしたが、1981年3月無事に卒業。

『ひとり咲き』も『万里の河』も学生時代に作った曲って事ですね。


【収録曲】
01. 熱風
02.水面の静(instrumental)
03.万里の河
04.この恋おいらのからまわり
05.花暦
06.悲炎
07. 翼
08.あばんぎゃるど
09.嘘
10. 草原の静(instrumental)
11. 荒野
12. お・や・す・み
13. 幻夜



ファーストアルバムの『風舞』が、フォークとか演歌っぽい?雰囲気の曲が多かったですが、『熱風』は結構いろんな雰囲気の曲があって、特に『翼』という曲は、チャゲアスがロックもやりたがってるのを感じる曲です。

このアルバムも、インストがあるんですが、最初から最後まで聴くと、インスト含めて、やっぱり曲が全部繋がってるんですよね。


10代の頃から聴いてたのは、『熱風』『この恋おいらのからまわり』『悲炎』『翼』『あばんぎゃるど』『荒野』『おやすみ』『幻夜』です。

『花暦』と『嘘』は、若い頃は早送りしていて、大人になって聴くようになった。
『花暦』は曲の雰囲気が、『和風』な感じがして、『嘘』はめちゃくちゃ名曲です。


このアルバムの中で特に好きな曲は、『この恋おいらのからまわり』『花暦』『悲炎』『翼』『あばんぎゃるど』『荒野』『おやすみ』『幻夜』です。


『悲炎』は、雰囲気的には重たい感じの雰囲気ですが、ASKAさんの声と曲の雰囲気が、気合い入ってる感満載です。
『翼』は、ギターがカッコイイ!

『おやすみ』は、終始優しい声で唄うASKAさんの声と曲の雰囲気も優しいので、うっとりして癒される感じです。

『幻夜』は、サビのASKAさんとCHAGEさんの掛け合いがめちゃくちゃ良くて、こういう曲もっと聴きたかったなぁと思っちゃいました。


『風舞』も『熱風』も共通して言えることですが、チャゲアスのシングルしか聴いた事ない人は、チャゲアス=ASKAさんがメインボーカルで、CHAGEさんがハモリのイメージ強いと思いますが、アルバムではCHAGEさんがメインボーカルで、ASKAさんがハモリの曲もあったり、1番はASKAさんが唄い、2番はCHAGEさんが唄いという曲もあったり、AメロはCHAGEさんメインボーカルだけど、サビはASKAさんがメインボーカルの曲もあったり、シングル曲とはイメージがだいぶ変わるんですよね。

ASKAさんの曲は当然良い曲多いけど、CHAGEさんも名曲が結構多いし。

チャゲアスの初期も、アルバムをフルで聴くと、フォークソング一色じゃないしね。

チャゲアスの初期のアルバムも、いろんな曲があるから、どれかしら好きになる曲はあるんじゃないかと思う。


『風舞』も『熱風』も、今聴いても好きだと思える曲ばかり。
ちなみに、『熱風』に収録されてる曲は、全部カラオケで唄えます。



次回は、『黄昏の騎士』のアルバムについて語ります。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

アイドルグループの裏の顔 新人アイドルの洗礼

甲乙夫
恋愛
清純な新人アイドルが、先輩アイドルから、強引に性的な責めを受ける話です。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

奇妙な日常

廣瀬純一
大衆娯楽
新婚夫婦の体が入れ替わる話

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

処理中です...