シングルマザー 子供と、異世界へ行く!【完結】

チャップスティック

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騎士団の進む道は 
必ずしも平坦な道のりばかりではない。

ある時は岩肌のムキ出た 
でこぼこ道を、 

ある時は手入れのされていていない 
背の高い雑草だらけの草原を
 


最短距離で魔王城へと 
進める様にと行軍は続く 




「ほんっと!最悪なんですけどぉ! 
他に道無かった訳?あーもう靴の中も泥だらけなんですけどぉ~」
 


先日久々の里帰りを、 
済ませたばかりの 
ロジャーが不満の声をあげた。 


今、騎士団の一団は 
亜熱帯地方の様なジャングルを、 
ぬかるむ地面に足を取られながら 
進んでいる最中だ 


 
更に呼吸をすれば喉が焼けるかの様に暑い
 


それがまた皆の体力を奪っている
 


「この日差し、どうにかならないかしら~、日に焼けちゃうわ」

楽々と片手で魔戦車もって 
美意識が高いマリアンヌ 

発言に対して行動が男らしい  

ぬかるみにハマるのを恐れて持っている 
と言っていたが  


多分、日傘変わりにしている気がする 

 


「後少しでオアシスだ、もう少し辛抱しろ」
 

と先頭を行くのは 
団長のジャスティン 
彼も着ていた上着を脱いで 
腕を巻くって、この気温に参ってる。


下級隊員達も歩みは遅く、
そろそろ病人が出て来てもおかしくない。


皆、体力の限界を迎える寸前だ。
 
私自身も話す気力さえなく、 

数分置きに文句の言葉がでる 
ロジャーの口が 
初めて羨ましいと思う程だ。
 



あの、 
日頃よく鍛えてるシヴァでさえ 
表情が変わっていないが 
苦しそうに感じる。
  


ただ1人だけ
いつも通り、 
笑顔で皆を励ます奴がいる。
 



「皆さん!水の音が聞こえてきましたよ!あと少しだけ頑張りましょう!」
 
なんでこの男はこんなに 
元気なのだろう
騎士団幹部の中で1番若い 



アダムだ
 


体つきは 
まだ出来上がっていないにも 
関わらず
スイスイと進んでいく。


やはり若さなのか? 



誰しもが不思議に思っていただろう 
 
シャラシャラ…チャンプンッ…
 

水の流れる音が確かに聞こえる。

あぁ、あと少しでオアシスだ! 

と、思った時だった 
 



「あれ~?こんな所に城の騎士団じゃん♪」 

と言うあの男の子の声 
と同時に


動悸がし始めた
 


ドクドクドク… 

また、あの発作が始まる 




なんてふざけたタイミングなんだろう、あと少しでオアシスだッ…たノ二
 


「ハァ…マタ…」
 


体の力が無くなり、 
その場に座り込む私 



体の奥が熱くなる。

息もしづらい。

サキュバスの呪いの再発だ

近くに魔族がいる

あの声は呪いを、 
かけた張本人だろう


木々の多いジャングルを 
見渡しても姿は見えない。

「どこにいる!出てこい!」 

と剣を抜いて戦闘に備えるジャスティン 

キャハハ… 
と無邪気な笑い声が 
そこら中から聞こえるも 
誰も見つける事が出来ない

「もう!誰も見つけてくれないんだもん、待ちきれなくて出て来ちゃった♪」
 



突然、 
空間魔法で出した窓が、 
一団の頭上に現れる  


そこに顔を出して 
ニッコリしながら言うのは 
やはりあのサキュバスだった 

身軽に一回転しながら飛び出して、 
地上に降り立つ

「あっれ~?お母様、今ムラムラ中?早く誰かに楽にして貰わないとね?あ!僕が、相手してあげようか?」

と 
私の乱れている姿に 
楽しそうにサキュバスは言った 
 


辺りには私の甘い匂いが充満している。
頭の中は 



ハヤクイキタイ
ハヤクイキタイ 



と、 
それだけしか考えてられなくなっている

「ふざけるな。お前の術だろ、つまらねぇ事しやがって…まあお前を倒せば術も解けるだろう」

ジャスティンは 
いつの間にか詠唱していたのか
あのサキュバスの頭上に氷の塊を、 
いくつか勢いよく落とした。
 



だが、それをスルリと躱されてしまう 
 


「…今日はね、お友達連れてきたんだ~♪」

そう言うと 
窓から酷い顔付きの 
醜いゴブリン達が出て来た。
その数は騎士団の何倍にもなる。
 


「…ほーら、ゴブリン共やっちゃって~♪」

サキュバスが指示すると
一斉にこちらに向かってくるゴブリン達。
 


サキュバスは 
面白そうに空中で観戦しているだけだ。 

たまに大声を上げて笑い転げたり、 
「あー!もうちょっとだったのに~」と 
悔しそうに文句を言ったりと
まるでスポーツ観戦のサポーターの様だ
 
私はと言うと 



熱さに苦しみながら 

アダムと 
 
スワロフの張った 
シールドの中にいるだけ。

「アダム…タスケ…テ」 

とすり寄る。


「アダム、絶対に手を出すなよ?」 

戦闘しながらも 
こちらの様子がを伺うジャスティン

「あー、うぜぇ。こいつら雑魚のくせに数だけいるから本当ダルいんだけど?」 


と気だるそうに戦うロジャーも
こちらから見えている。

時間が立つに連れて、 
私の欲求が増してくる。
過呼吸気味になっているのもあって 
汗が顎からポタポタと落ちている。
 


「大丈夫ですか?咲さん…このままじゃ脱水で倒れちゃいますね…」  



とアダムが心配そうな顔をして 
覗き込んでいるのが見える
 


ぼんやりとした視界に 
頭が狂いそうになるノイズ

かき消そうにも 
自分でコントロールが効かない。
 




「…手を出さなきゃいいんですよね?」

覚悟を決めたように 
アダムがしっかりとした目で 
こちらを向いて言った

「…じゃあ自分でしてみせて下さい。ココで…僕の目の前で」 


自分で… 
と言うアダムの顔は 
いつも通りの表情で 

私の耳がおかしくなっているのかと思った。

自慰の経験が無い私は

「…ワカ…ン…ナイ…ヤリカ…タ、知ら…ナイ」
と口が勝手に答えしまう。

体が動く振動だけで感じてしまう 
今の状態。
早く楽になりたくて無意識出たのかもしれない。

「じゃぁ、僕が教えますよ。さぁ…早く…楽になりたいでしょう?」
 

そそのかす様に言う彼は、 
どことなく少し悪い顔をしていた
 



ゴクリ 
と唾を飲み込むアダムの 
喉仏が上下に動く
 


「じゃあ、まずは咲さんの気持ちいい所を教えて下さい」
 
淡々といつも通りの声の彼に
ゾクゾクッとしてしまう
私がいた。


「耳…ト…クビ…アト…ム…ネ」

言わされてる 
恥ずかしさが 
また快感になってしまっていて、
ヌルヌルと下着にまで染み出してきているのが自分で分かってしまう。


「ソレだけですか?…ソレで咲さんはイケる子なんですか?ちゃんと教えてくれないとダメですよ?」  

10以上離れている 
年下の男の子に子供扱いされている。
そのやり取りに合わせてフルフルと子供の様に首を振る。
 

「…ココ…モ」 


と自分で服の上から触れてしまう下部分 


アダムは視線を私の下に向けて、 
見ている。 

「ココもですよね?よく出来ましたね。エライです…そこがすぐイケる所ですよね?」

褒められると 
嬉しく思い自然と笑ってしまう 



モウスグ楽になれると期待してしまう。 




膝立ちしている 
私の太ももが今まで知らなかった 
快感にぷるぷると震えてしまっているのだ。
 

「じゃぁ、ソコをどうされるのが気持ちいいですか?」

「クリ…ト…リス…ヲ…イジられ…ル…ノ」


「左右にですか?上下にですか?」

「サ…ユ…ウ」 

「指と舌ならどちらですか?」

「ナメ…ル…スキ」

「舐められながら指入れられるのは好きですか?」

「…ウ…ン」


「咲さんは欲張りさんなんですね、イケナイコですね?」
 
「…ソ…ウ…イケナイ…コ」 

「中は入り口が好きですか?少し入った上がいいですか?奥を突かれるのがいいですか?」

「…オ…ク…ス…キ」
 
「奥なんですね。いっぱい奥をトントンして貰うとイッちゃいますね?」

「イッパ…イ…イ…ク」
 
「…ッ」



シールドの外では戦闘が行われている。
ゴブリンの断末魔や 

剣と剣がぶつかる音   

走っている音 

負傷してしまった隊員の泣いている声

様々な声や音が響いているのに


私にはアダムの声しか
聞こえていない
 



アダムが言葉を発する度に 
今、 
彼にされている様な感覚になってしまう。
 



もぞもぞと動く私の腰見て 


アダムが

「…まだダメですよ?」

と一言。

声だけで感じているのが、 
バレている 


焦らされて我慢出来ないのに
ソレすら気持ち良くなってしまうのだ

「…ジャンさん、早く雑魚達倒しちゃって下さい~!じゃないと僕、理性が保てなくなりそうです…」

後ろにいるジャスティンに 
向かって切迫詰まった大声で言った。

アダムは 
膨れ上がった 
自分のモノを隠す様に小さく、 
こじんまりと座っていた

最初余裕があった表情なのに、 
今は目が潤んで高揚している。
 



「…ったく。分かったよ。全員伏せろっっ!あたった奴は死ぬからな!」
 


と言うと短い詠唱をして 


剣を横に振って空気を切った。

すると

その一帯の木々は倒れて、 
立っていた 
ゴブリン達は上下真っ二つに切られている。
 



一瞬の出来事に
面白がっていたサキュバスは目を丸くして驚き、
拍手を送る

「すごいじゃん!団長さん!良いもの見せて貰ったし…」

と顔付きが本気になる。 

構えている隊員達も 
その雰囲気に圧倒されてしまう

シュルシュル… 
と例の窓を慣れた手つきで無詠唱で出し

「…帰るね。僕。お腹減っちゃった」 

そう言って消えてしまった。
 
術者本人がいなくなり、意識が無くなりバタンと倒れてしまう。



…ー
ーーー 
ーーーーーー 
 


水辺の独特な匂いと
シャラシャラ…と言う川の流れるの音

オアシスに無事移動出来たのだろう


ワイワイガヤガヤ 
とする声に元気を取り戻した隊員達も 
側いる事が分かる





「まだ寝てるわね、咲ちゃん」  
と近くでマリアンヌの声が聞こえた
  



いや、もうとっくに起きている。 

本当なら起き上がって 
水をゴクリと飲みたい


だけど出来ない!

「しかし、咲さんにあんな性癖があったなんてね~ビックリ!!」

コレはロジャーだろう。 

テンションが戻っているから 
オアシスの水で 
水浴びでも済ませたのか?


「そうだな。後半、聞きたくて戦闘どころじゃなくなった」
  
コレはジャスティンだ。

やけにぬるい動きしてるな 
って思ったらそう言う事か。
  



術に掛かっていても
意識はあるし、 
多少周りも見えている。 
 

ただ自分でコントロール出来ないだけで 
今までの事は全て記憶している。
 


「もう。魔族相手に手を抜くの辞めて下さいよ~!僕の事も考えて下さい。 
咲さんから甘い匂いするし… 
エッロい顔して見つめてくるし、 
ジャンさん居なかったらヤバかったです」 

先程、 
かなりだいぶめっちゃ 
お世話になったアダムだ。

あの時のアダムの表情が忘れられない。 



普段見る、 
少年らしさはなくてただ1人の男性だった。  
 

「咲ちゃんは言葉責め好きよね」

マリアンヌがあっけらかんと言うので 



「ちっがーう!そんなこと無い!あの変な術のせい!私普通だよ!」

訂正しようと飛び起きてしまった。


皆は私を見てニヤニヤとしてくる。

あの時、 
皆聞いていたんだと思うと 
恥ずかしさが込みあげてきて 
どこか穴があったら入りたい気持ちだ。

 
「さっきはごめんね…アダム。」


見苦しいものをみせてしまったと 
アダムにコソッと謝る。 




「…なにがですか?」 

と先程の事もあり 
アダムの質問気味の返答が
意地悪く聞こえてしまう。


術はとっくに解けているのに、 
イケ無かった事もあり
余韻が体の中に残っている

「えーっと…その…さっき…えーっと…」

色々と先程のことを思い出してしまって、みるみる体温が上がっていく

きっと、 
顔は真っ赤になっていることだろう
 


耳の先まで熱くなっている  



その変な熱さのある耳元に 
アダムの口元が近づく 

いつもより低い声で

「…俺、色々物知りなんだよ?今度試してみようか?…欲張り屋さん」

と言った。

その声が奥を熱くして、 
ウズウズとしてしまう。 




いつも敬語で話すのにこんな時だけ… 



いつも子供扱いしていたけど、
アダムはちゃんと男なのだと再認識してしまう。











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