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47なんでひらいたの?
しおりを挟む育てはじめた花が、
ひらくまでのあいだ、
毎日、ムスメは、
話しかけました。
そして、
ひらいてからも
毎日、話しかけ続けています。
「なんでお花ひらいたの?」
「ずーーっとがんばってたねえ」
「◯◯ちゃんも一緒にがんばったんだよ」
と、毎日、話しかけています。
================
咲いたあと、どんな風に、
咲き続けていくかも大事。
================
「はなをひらく」って
一見、ゴールのように
おもえるほど大きな出来事です。
でもきっとそれはゴール、
ではないんですよね。
その続きがあって
なんならその先の方が
楽しいこととか幸せなことが
たくさん待ってくれている。
だから、
はなひらいた、だけでは
もったいない。
ひらきつづけなきゃ、
閉じてももう一度ひらかなきゃ、
そうして、繰り返すことで
いろいろなものの恵みを
うけとることができたり
さしだすこともできるはずです。
花はなんどでも咲くもの。
一度だけじゃなくて
何回でも満開になるように、
ひらいたあとも、
大切に想い描いておきたいものです。
そのためには
循環がとっても大切。
ひらいた内側からわきでるものを
しっかり発信していくこと
そして、ひらいたまま
他から届くコトバをうけとること。
その循環があって洗練されながら
補給もしながらそれが定着していくはず。
花ひらきつづけられるはず。
花ひらいたあと
そのまましぼんでいくんじゃなく
新しい種まきのはじまりですね。
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子育て中のママはもちろん、
仕事や恋愛で、いつもいつも、
がんばっている女性へのささやかなエール。
ちょっとほっこり、ちょっと幸せになる
小さな、小さな、きっかけになればいいなと
書き残してきたメッセージです。
【 絵本ひろば 】にて公開中
・「ママに早く会いたくて」(第10回絵本大賞・読者賞受賞」
・「ぼくはお金くん」
●ホームページで「フォト エッセイ」作品公開中
http://haruki-yoshii.com
●Twitter/https://twitter.com/harukiyoshii
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