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【ユーリエ・フォルミナ公爵令嬢】
主人公、正統なフォルミナ公爵家の後継者。
前章開始時5歳。天啓?予知夢?白昼夢?で見た婚約破棄を回避するために、婚約そのものを回避。
異母妹虐待の濡れ衣を回避するために、父の協力を得て家出。11歳から15歳まで侯爵家で住み込みメイドとして働いていた。
父親と同じ焦げ茶色の髪。

【リーナ】
ユーリエの偽名。
没落貴族で平民になったという経歴設定。
黒髪、眼鏡に、メイクでソバカスを描いて変装している。

【フォルミナ公爵】
ユーリエの実父。名前は未定。
焦げ茶色の髪に紅茶色の瞳。実家は子爵家。最年少で宰相補佐まで駆け上がった20歳の時、ユーリエの生母から逆プロポーズされ、公爵家当主に。結婚から約一年後、文書管理部門へ異動している。

【ミレーユ】
ユーリエの生母。ユーリエが11歳の時に他界。魔法や呪いを一切信じず、公爵家狙いの求婚を全て蹴飛ばし、学生時代のライバルの職場に乗り込んで逆プロポーズした人。
信じていなかった実家に纏わる因縁に夫を寝盗られたことに傷つくも、知らぬふりをし続けていた。

【継母(カトレア)】
フォルミナ公爵を魔女の力で惑わし、寝盗った女。キャシーの生母。ミレーユとユーリエを不幸にすることを望み、2人の幸せを許さない。

【キャシー】
ユーリエの異母妹。胸元を露出して男子生徒を誘惑、レイモンドをストーキング。

【レイモンド】
金髪にアイスブルー(薄氷色)の瞳を持つ王子様。愛想笑いが苦手なので仏頂面で内心を隠している。
ユーリエが5歳の時に得た天啓では、ユーリエと婚約しているのにも関わらずキャシーとの恋に落ち、ユーリエに異母妹虐待の罪などを着せて断罪・婚約破棄する予定だった。
初恋相手は6歳年上の叔母。叔母の妊娠でどうしようもなく落ち込んでいる時にリーナと出会った。
叔母を盗った叔父が苦手。

【アルバーヌ侯爵】
レイモンドの叔父。名前は未定。
フォルミナ公爵と同じ文書管理部門に所属している。

【侯爵夫人(アイリス)】
レイモンドの叔母。元王女様、現王妹。
アイリス・アルバーヌ。
前章終了時点で2児の母。
メイドとして住み込みで働いていたリーナを大変気に入っていた。

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