舞台装置は壊れました。

公爵令嬢は予定通り婚約者から破棄を言い渡された。
婚約者の隣に平民上がりの聖女がいることも予定通り。

『お前は未来の国王と王妃を舞台に押し上げるための装置に過ぎん。それをゆめゆめ忘れるな』

全てはセイレーンの父と王妃の書いた台本の筋書き通り───

※一部過激な単語や設定があるため、R15(保険)とさせて頂きます

2020/10/30
お気に入り登録者数50超え、ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))

2020/11/08
舞台装置は壊れました。の続編に当たる『不確定要素は壊れました。』を公開したので、そちらも宜しくお願いします。
24h.ポイント 191pt
1,141
小説 8,078 位 / 193,911件 恋愛 3,934 位 / 58,600件

あなたにおすすめの小説

【完結】奪われたものを取り戻したかった

白崎りか
恋愛
「妹を虐げて殺した君は、聖女にふさわしくない。婚姻の約束はなかったことにする」  アルフレッド王子が宣言した。その隣には、悲し気な顔を作った聖女オディットがいた。  リリアーヌに愛を語った優しい王子は、もういない。  全て、聖女オディットに奪われてしまった。  リリアーヌは生まれつき、魔力を生み出す魔力核に欠陥があった。そのため、妹から魔力を奪って生きてきた。アルフレッド王子の隣に立つために、妹の魔力核を奪って聖女になろうとした。  しかし、移植手術が終わった後、リリアーヌとして目覚めたのは妹だった。 他のサイトにも投稿しています。

ヒューストン家の惨劇とその後の顛末

よもぎ
恋愛
照れ隠しで婚約者を罵倒しまくるクソ野郎が実際結婚までいった、その後のお話。

【完結】聖女の妊娠で王子と婚約破棄することになりました。私の場所だった王子の隣は聖女様のものに変わるそうです。

五月ふう
恋愛
「聖女が妊娠したから、私とは婚約破棄?!冗談じゃないわよ!!」 私は10歳の時から王子アトラスの婚約者だった。立派な王妃になるために、今までずっと頑張ってきたのだ。今更婚約破棄なんて、認められるわけないのに。 「残念だがもう決まったことさ。」 アトラスはもう私を見てはいなかった。 「けど、あの聖女って、元々貴方の愛人でしょうー??!絶対におかしいわ!!」 私は絶対に認めない。なぜ私が城を追い出され、あの女が王妃になるの? まさか"聖女"に王妃の座を奪われるなんて思わなかったわーー。

【完結済み】妹に婚約者を奪われたので実家の事は全て任せます。あぁ、崩壊しても一切責任は取りませんからね?

早乙女らいか
恋愛
当主であり伯爵令嬢のカチュアはいつも妹のネメスにいじめられていた。 物も、立場も、そして婚約者も……全てネメスに奪われてしまう。 度重なる災難に心が崩壊したカチュアは、妹のネメアに言い放つ。 「実家の事はすべて任せます。ただし、責任は一切取りません」 そして彼女は自らの命を絶とうとする。もう生きる気力もない。 全てを終わらせようと覚悟を決めた時、カチュアに優しくしてくれた王子が現れて……

元聖女は新しい婚約者の元で「消えてなくなりたい」と言っていなくなった。

三月べに
恋愛
聖女リューリラ(19)は、ネイサン王太子(19)に婚約破棄を突き付けられた。 『慈悲の微笑の聖女様』と呼ばれるリューリラは、信者や患者にしか、微笑みを向けない。 婚約者の王太子には、スンとした無表情を見せるばかりか、嫌っているような態度まで見せる。 『慈悲の聖女』に嫌われていると、陰で笑われていると知った王太子は、我慢の限界だと婚約破棄を突き付けた。 (やったぁ!! 待ってました!!) 思惑通り、婚約破棄をしてもらえたことに、内心満面の笑みを浮かべていたリューリラだったのだが。 王太子は、聖女の座を奪った挙句、「オレが慈悲をくれてやる!!」と皮肉たっぷりに、次の縁談を突き付けたのだった。 (クソが!! また嫌われるために、画策しないといけないじゃないか!!) 内心で荒れ狂うリューリラの新しい婚約者は、王太子の従弟にして若くして公爵になったばかりのヘーヴァル(17)。 「爵位を受け継いだばかりで、私のような元聖女である元婚約者を押し付けらるなんて、よほど殿下に嫌われてしまっているのですか?」 「うわあ。治療するわけでもないのに、リューリラ様が、微笑んでくださった! 早速あなたの笑顔が見れて、嬉しいです!」 憐れんで微笑んだだけなのに、無邪気に大喜びされて、これは嫌われることが難しいな、と悟ったリューリラ。 年下ワンコのような公爵の溺愛を受けても、リューリラには婚約破棄をしてもらいたい秘密を抱えていた。 (『小説家になろう』サイトにも掲載)

出て行けと言って、本当に私が出ていくなんて思ってもいなかった??

新野乃花(大舟)
恋愛
ガランとセシリアは婚約関係にあったものの、ガランはセシリアに対して最初から冷遇的な態度をとり続けていた。ある日の事、ガランは自身の機嫌を損ねたからか、セシリアに対していなくなっても困らないといった言葉を発する。…それをきっかけにしてセシリアはガランの前から失踪してしまうこととなるのだが、ガランはその事をあまり気にしてはいなかった。しかし後に貴族会はセシリアの味方をすると表明、じわじわとガランの立場は苦しいものとなっていくこととなり…。

元婚約者は戻らない

基本二度寝
恋愛
侯爵家の子息カルバンは実行した。 人前で伯爵令嬢ナユリーナに、婚約破棄を告げてやった。 カルバンから破棄した婚約は、ナユリーナに瑕疵がつく。 そうなれば、彼女はもうまともな縁談は望めない。 見目は良いが気の強いナユリーナ。 彼女を愛人として拾ってやれば、カルバンに感謝して大人しい女になるはずだと考えた。 二話完結+余談

可愛い私の妹に婚約者を寝取られましたが、別にもういらないのでお下がりでよければ差し上げます《他6作》

日々埋没。
恋愛
 妹がなにやら私の婚約者と一緒に貴族が集まるパーティー会場でくだらないサプライズを企んでいるらしい。  昔から事あるごとに突っかかってくる可愛い私の妹は今度こそ勝ち誇った顔で「ごめんなさいお姉さま」と声をかけてきて――。  ※この作品は過去に公開したことのあるより短めのお話をSS(ショートショート)集としてまとめたものです。  また本作のタイトル及び内容紹介は表題作のものとなります。