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ヤンデレ勇者

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クリスマス

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180センチ(今も伸びてる)の軍隊長
✕ 150センチ(未満の)敵隊の雑魚ザコ兵のお話

※R15回?
(一応夜にあったという表現はある)
━━━━━━━━━━━━━━━

クリスマスパーティー時に僕はだ、だから・・・目の前にある美味しそうな、とても美味しそうな(重要!)料理にさえ手が出せない……(血の涙でそうだよ)

僕は美味しそうな料理たちを背を向け、今日のターゲットの元へ足を向かわせた

何を隠そう僕は〇〇隊所属の─部隊の兵士なのだ!いや、今日はいわゆるスパイ活動なのだよ?よく映画とかであるだろ?

(ま、雑魚過ぎてスパイとバレんだろうと選ばれたんだが…少ししかショック受けてないし、すこーじだけ拗ねただけだし?)ぼそっ

僕は「日本」の記憶持ちでいわゆる前世もちだったようなのだが、ここは能力重視らしく僕の能力は『魅了(笑)』なんで後ろに変なの着いてんの?能力の代わりに身体能力が!と期待したが…平均以下でしたよ……ハハハハ(めっちゃかわいた笑いしか出んよ)

初めに生まれた時の異世界でのチート生活ひゃっほーの気分は10分で終わったよ?
今ではその時の行動は忘れ去りたい黒歴史ですが?思い出せというのですか?(圧)

走行考えているうちにターゲットのいるであろう部屋にたどり着いた、場所は僕の能力で動物から聞きだした(今のところ動物以外ではできなかった)

よし、深呼吸して(はぁっ)ガチャッ
あっやべっ!目が合った!・・・なんか固まってる?これってチャンス!?えーと、ええいっままよ!『魅了(笑)』!え…確か敵軍の軍隊長なんだよね?なんでふつーに攻撃(?)食らってるんだろ? 

とりあえず!私の能力で・・・命令してみるか
「えーと(何命令するか考えてなかったどーしよ?)僕の言うことを聞け?」
(こんなんかからんよなぁ)
「ん、わかった」
え・・・マジか?敵なのに命令された時の黒柴感・・・めっちゃ可愛い!

あっそうだ!
「少しかがめ、僕の肩くらいに頭が来るように!」
「わかった」すっ
ひざまずいた!?えっ、これって『魅了(笑)』が聞いてるってこと!?
ま、とりあえずなでる!
なでなでタイムを20秒くらいかな?
なでなで「よし、いい子だ」

こいつの能力なのか!?幻覚で黒柴の耳としっぽが見えてきた!髪も思ったよりふわふわしてるし、撫でるとツヤツヤになる不思議だ癒されるかも?なんかふわふわする?

そういえば仕事中だったこの元ターゲットどうすべきなんだろ?一応無力化(仮)は出来たし(元々倒す予定だったし、下僕?従順化?したから)基地に戻るほうがいいのかな?・・・持って帰るか


「貴方様」
「ん?」
「もっと撫でてください」
「あ、・・・うん」なでなで
 
さすがにこの状態のままって訳には行かないしなぁそろそろ移動するかぁ

「(なんか命令っぽくするか)お前着いてこい」
「はい、貴方様について行きます」
「そう…(めっちゃあっさり着いてくんの?)」
えーこんな従順になるやつ(動物では)いなかったんだけどなぁ、あと貴方様ってなに?めっちゃ恥ずい一応スパイ活動中なんだけどなぁ

「とりあえず僕の後に着いてきて欲しいんだけど「何言ってるんですか貴方様は俺が運びます」
「え?」
「どこに向かうんですか?」
「あっちの方向に」
「分かりましたあっちですね」シュッ
瞬間移動とか・・・凄すぎるんだが?
なんで僕の『魅了(笑)』にかかってんの?

あと、そろそろ『魅了(笑)』は効果切れてる時間なはずなんだけどなぁ相性とかあるのかな?あと、この状態のまま切れるのがいちばん怖いなぁ


━━━━━━━━━━━━━━━
その後

敵の軍大将を寝返らせたことで戦況が大いに変わり盛大な功績を挙げることとなったのだが、それと引き換えに毎日着いてくる黒柴(180cm※伸び続けてる)を引き受けることとなってしまった

その結果…毎日夜のお誘いを受ける日々となってしまっていた
「今日もいいよな?」
「あぅ、・・・はぃ」
「今日もマーキングするから」
「・・・(なんでか最近は敬語も抜けちゃったし、こんな私に手を出すやつなんかいないよぉ~)」コクン
「また俺じゃない別のこと考えてるのか?」ゴゴゴ
「ひぇっ!?」ガクガク
「あ、怯えさせるつもりはなかったんだが・・・俺だけ見てほしい」
「(黒柴だと思ってたのに!こんなヤンデレに育つなんて聞いてない)!」コクコク
「絶ー対に離しませんから、俺だけのご主人様?」
「(『魅了(笑)』は解けてるはずなのに!やっぱりそんなに世の中甘くないよねぇ ・・・)」

という訳でいつも通り転がされた挙句に爛れた夜を過ごすことに

「・・・」すやすや
「今日も可愛いなぁ、初めからかかってなかったんだけど君のものになりたかったし、どうしても俺のものにしたかったから・・・ごめんな離してやれねぇけど俺の全てをあげるから」
「・・・」すやすや ニコッ
「ふふっ喜んでるのか?可愛いなぁあと数年この生活楽しんだら、新婚生活に入って子供でも作るってのもいいなぁ?」
「ぅん」すやすや
「やっぱりそうだよなぁ、気が合うなぁ新居買うかぁ調べとくかぁ」 

なんて男が独り言を言っていたことを知るのは照らしていた朝日だけだった、残念なことに疲労困憊の彼には届かなかったのだが

いきなり新居を見せられることで後々のちのち結婚することになりの子宝に恵まれるのだがそれもまた別の話

※子宝は王を脅してそういう能力を持った都合のいい道具で産まれた

━━━━━━━━━━━━━━━
裏設定※ガッツリ

180センチ︰ヒーロー(攻め)
強面・絶倫・微ヤンデレ
動物好き※特に小動物だが、猛獣に好かれる
怖がられやすく、小動物に触れたことがない
ヒロイン(受け)をみて一目で惚れた(ドストライクすぎた)
理想︰小さく、可愛い、抜けてて、
庇護欲が湧く、か弱い

初めに見た時
「えっ、俺の好みすぎるんだが!?」
「仮眠のつもりだったんだがいつの間にか天に召された?」
と夢の見せる幻想、もしくは天使が来たと思った

────────────────

150センチ︰ヒロイン(受け)
前世は病弱だった※覚えてはいないが無自覚天然タラシ
能力の影響でこれといった職に付けなかったので生きるために軍に入隊した
※天然タラシによって軍に入れたと言っても過言では無い
お察しのとおり、生活能力・器用性が皆無、ドジであるため軍の備品をよく壊し給料から少しづつ減らされていたよう

ただし、功績によって大金を手に入れたので働かなくても良くなった
その結果囲い込まれたことには気づいていない
※鈍感では無いので薄々気づいていたが微ヤンデレにも気づいているのでどうすることも出来なかった

また、イベントがあれば更新してくかも
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