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第1章 新生活
新生活(22)*
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「こいつ……」
困ったやつって言いながら、私の足を抱えた。
「痛かったら、俺を殴ってでも止めろ。返事」
「分かった……」
痛いとは聞いているから、少しくらいなら我慢、って思ってた。指とは比べ物にならないモノが入ってくる。体に力が入らないように、大好き、っていう気持ちで頭も心もいっぱいにした。私の中、ほんとに今、恭一郎さんしかいない。私自身さえも飲み込まれていく。繋がってる。ひとつになれた。嬉しい、嬉しい――。
「恭一郎……」
「痛みは?」
私は首を横に振った。
「優しくしてくれてるから、大丈夫」
「ったり前だろ……世界で一番大事なやつを抱いてるんだからな」
「私のこと? ……あ、んっ」
「あのな……お前以外に誰がいるって……ちゃんと、教えてやるから……」
「あっ、あんっ、あぁっ……」
揺さぶられ、気持ちいいところを激しく突かれ、何度も絶頂に達した。恭一郎も、何度もイってくれた。
幸せ。恭一郎さん……恭一郎……ずっと一緒にいて――。
困ったやつって言いながら、私の足を抱えた。
「痛かったら、俺を殴ってでも止めろ。返事」
「分かった……」
痛いとは聞いているから、少しくらいなら我慢、って思ってた。指とは比べ物にならないモノが入ってくる。体に力が入らないように、大好き、っていう気持ちで頭も心もいっぱいにした。私の中、ほんとに今、恭一郎さんしかいない。私自身さえも飲み込まれていく。繋がってる。ひとつになれた。嬉しい、嬉しい――。
「恭一郎……」
「痛みは?」
私は首を横に振った。
「優しくしてくれてるから、大丈夫」
「ったり前だろ……世界で一番大事なやつを抱いてるんだからな」
「私のこと? ……あ、んっ」
「あのな……お前以外に誰がいるって……ちゃんと、教えてやるから……」
「あっ、あんっ、あぁっ……」
揺さぶられ、気持ちいいところを激しく突かれ、何度も絶頂に達した。恭一郎も、何度もイってくれた。
幸せ。恭一郎さん……恭一郎……ずっと一緒にいて――。
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