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夏休み編
登場人物【月森一族と各家の月森さん】
しおりを挟む【月森一族】
江戸時代から続く、由緒正しき側近の名家。
〝月森〟の語源は〝付守〟で、〝その方に付き従いお守りする〟という意味から来ている。
歌舞伎の家の子の様に、月森に生まれたら秘書となる事が決まっている。
〝一流企業に月森あり〟という言葉があるように、今の日本の一流と呼ばれる会社には必ずと言って良いほど月森が在籍している。
会社同士の仲が良ければ、必然的にその会社の月森同士の仲も近いものになる。
〝月森が病むということは、その会社が危機に反している〟という言葉が月森の中に存在している。
大抵の月森は主人を中学・高校の時に見つけ、その方の親衛隊隊長となってその後も関係性を築いて行く。
月森の現当主は大婆様と呼ばれるご高齢の女性。
【各家の月森さん】
○小鳥遊家の月森さん
男性
ミナトの叔父さん。
ミナトが幼い頃からよく一緒に遊んでくれていた。
現在は小鳥遊の現社長であるハルとアキの父の側近として従事。
昔は小鳥遊の屋敷にも来ていたが、お土産でアキにぬいぐるみを買ったことにより、それ以降一度も屋敷を訪れなくなった…恐らくハルとアキの両親に何か言われていると考えられる……
○龍ヶ崎家の月森さん
男性
龍ヶ崎の現社長であるレイヤの父の側近として従事。
レイヤの父と出会ったのは大学生の頃。
小鳥遊の月森であるミナトの叔父さんとは、良きライバル同士。
○丸雛の月森さん
女性
丸雛の現社長であるイロハの母の側近として従事。
イロハの母と出会ったのは幼稚園時代。
ここ2、3年でポーカーフェイスが崩れ、顔も痩せこけてきた。
何故なのかは不明……
○矢野元の月森さん
男性
矢野元の現社長であるカズマの父の側近として従事。
丸雛家とは家ぐるみで仲がいい。
丸雛の月森を心配している。
○月森 ミナト (※念のため再度載せます)
月森家の直系の息子
小鳥遊親衛隊の隊長を務める。
銀縁の眼鏡がよく似合う和風麗人。
2年A組で、レイヤと同じクラス。
昔レイヤから「俺の親衛隊隊長になれ」と誘われたが、断っている。
今回、ハル(アキ)に強い興味を抱き、自ら親衛隊隊長へと立候補した。
※随時書き足す可能性がございます、ご了承ください。
※月森さんに関して不明点ありましたら、お気軽にお教えください。
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