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心霊体験の話・ドリンク落とし
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ある日、リビングで息子と娘と3人でソファーに座ってテレビを見ていた。
娘は調理師学校に通っており、明日は調理実習があると話していた。
娘がマグカップに飲み物を持ってきて、ソファーの横に付いているドリンクホルダーに入れようとしていた。
しかし、手が滑ってちょうど足の指の上に落してしまった。
「いたー」と娘が叫んだ。見ると指先の爪が縦に割れており、血が出ていた。
すると息子が「やっぱり落とした」と言った。
息子は時々まだ起きていないことを予言する。
「あんた、分かっていたなら教えてあげなよ」と言うと、
「お姉ちゃん、今日怪我してなかったら明日ミキサーで指3本切断したんだよ、指3本よりマシだと思うから黙ってた。」と言った。
「えー」と驚いたが、内心本当かなと思っていた。
次の日、娘が学校から帰ってくると、「今日、友達がブレンダーに指を巻き込まれて3本切断した」と話してきた。
背中がものすごくぞっとした。
娘は調理師学校に通っており、明日は調理実習があると話していた。
娘がマグカップに飲み物を持ってきて、ソファーの横に付いているドリンクホルダーに入れようとしていた。
しかし、手が滑ってちょうど足の指の上に落してしまった。
「いたー」と娘が叫んだ。見ると指先の爪が縦に割れており、血が出ていた。
すると息子が「やっぱり落とした」と言った。
息子は時々まだ起きていないことを予言する。
「あんた、分かっていたなら教えてあげなよ」と言うと、
「お姉ちゃん、今日怪我してなかったら明日ミキサーで指3本切断したんだよ、指3本よりマシだと思うから黙ってた。」と言った。
「えー」と驚いたが、内心本当かなと思っていた。
次の日、娘が学校から帰ってくると、「今日、友達がブレンダーに指を巻き込まれて3本切断した」と話してきた。
背中がものすごくぞっとした。
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