2 / 3
安らかなる眠り?を手に入れた!
しおりを挟む
「…ここはどこ…あなたが…私の主?」
えーと?うん気のせいだよな! 俺は今ベッドを召喚したはずだ! 銀髪の美少女なんて召喚してない! 断じてしてない! そう思い込み、召喚された彼女をまじまじと見つめていると…
シュッ! ぱらっ…
今、間一髪のところでかわしたが俺の首を落とそうと、剣が横一閃に振るわれた気がするんだが気のせいだろうか?気のせいだと思いたい!
「チっ首を落とし損ねたか…で? なぜ貴様は全裸の女性をまじまじと舐めるように見ているのかご教授願おうか? んんん?」
そう言うとリリアはまたそれはそれは濃密な赤いオーラを出し、俺の前で仁王立ちをしていた。今度は背後に般若が見える。こいつアーサー王召喚したはずなんだけどな…
「ちょっ!? リリア! 今俺の説明より先に剣が出てたから! 俺死ぬから!」
「ならこの銀髪の女はなんだというのだ?説明してみろ!」
今にも噴火前の火山といった形相でリリアがこちらを見てくる。
(そう言われたらかなり困るな…真名もベッドのやつは適当に言ったし…いや待てよ! こいつはもしや!?)
「これはベッドの化身だ! 安らかなる眠りと永遠の癒やしを与えてくれる俺の一生のパートナーです!」
と人生最高峰のドヤ顔で言い放つ。ふふふ決まったぜ! するとリリアは、
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!
またリリアからかつてないほどのオーラが溢れだす。びっくりして鳥たちも逃げていくほどだ。
「それで…? ベッドの化身なら女の裸を舐めるように見てもいいとそう思ったわけか? ほおぉう? いい度胸してるじゃないか?」
「こいつはベッドの化身だから別に舐めるように見てもいいんですぅぅ!」
(なんでこいつこんなにおこってるんだ?たかが裸だろ!リリアもちっちゃい頃俺と裸の付き合いしてただろ?なにがちがうんだ!?わからんぞおおお!)
グスッヒック…うっうううう…
今なんか女の子の泣き声が聞こえてきた気が…?
「今度はなんだ!?」
後ろを振り返ると、銀髪の女の子がポロポロと涙を流し、泣いていた。えっ…うそぉぉぉぉぉ!?
「クロア…お前女の子を泣かすとはろくでなしにも程があるだろ…」
「今俺を殺そうとしてたやつが言う言葉じゃないよね!? 大丈夫!? 泣かないで!えーと? 泣くと幸せが飛んでっちゃうよ!」
俺はベッドの化身? の前にしゃがみ込み、なでなでする。そうするとちょっとずつ泣きやんできてこう言った。
「…こいつじゃないもん…ベッドの化身でもないもん…主様…? カザリーっていう名前があるもん…」
ズドオオオオオン!俺の頭に雷が落ちた!ベッドの化身じゃないだとぉぉぉぉ!気づけば俺はその場に突っ伏していた。そして、気づけば俺はだらしなく顔をぐしゃぐしゃにして泣いていた。
「うううう…ひぐ…うっ…」
「クロア…そこまで泣くことないじゃないだろ?ほらカザリーちゃんは美少女だぞ? 美少女がパートナーだぞ?」
「うるせえ! ベッドが一生のパートナーだっておれはずっと思い込んで生きてきたんだ! それなのに…それなのに…ううっ…」
すると今度は見かねたカザリーが近くまで来てくれて、逆に頭をなでなでしてくれていた。
「…よしよし…大丈夫だよ…? それに…『安らかなる眠り』と『永遠の癒やし』が主様のベッドへの存在意味なら…私でも主様に与えること…できるよ…?」
それを聞くやいなや、クロアは泣いていたことは嘘かのように目をキラキラ輝かせ始め、新しいおもちゃを見つけた子供のようになった。
「えっまじで!? なら今すぐ頼む! つかれてるんだ! しっかり深めに与えてくれ! よろしく頼む!」
床にめり込む勢いで土下座を繰り出しクロアは懇願した。
「…ん…わかった…じゃあいくよ…」
すると彼女は俺を見て、親指と人差し指をくっつける動作をした後こう言った。
「"ピチュン"」と。
クロアの意識は完全にフェードアウトしたのだった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
俺はまたプカプカ浮かんでいた。ああ死後の世界ってこんなもんか…いやまて!
「おい待て! ここさっきもきたぞ!」
「あらあらまたくるとおもっていましたよ?忙しいですね? ふふっ」
前を見るとあの喋るシャボン玉がプカプカ俺の前に現れた。でも何故か来るのがわかっていたかのような口ぶりだ。
「あのときの話の続きでもします? それとも…私とイチャイチャします? ふふっ」
「うるせえシャボン玉! 人の姿でもねえのにイチャイチャできるか!?」
それを聞くと彼女は、こう言った。
「なら人の姿になればいいのね?」
そういった瞬間に周りのシャボン玉達が突如光、集まり始め、人の形を成していった。
「これならイチャイチャできるわね? ふふふっ♪」
「いや人の姿になってもしませんから…ね…?」
そこに現れたのは、なんと…金髪のお姉さんだった。えっ…嘘…美人なんですけど…たゆんたゆんなんですけど…
「ええええええええええええええええ!? 巨乳のグラマーだったのかああああ!」
衝撃のあまり叫んでしまった。とても恥ずかしい。
「しないならしょうがないわね? かなしいわ…」
彼女は神殿につかえる聖女のような服を来ておりパッツンパッツンだ! 俺にとって効果抜群だ!
(おちち…じゃない…おちつけ! 理性を保つんだ!)
「しませんから! 早くあのときの話の続きをお願いします!」
俺は語気を強めて言う。そうじゃないと理性のダムが決壊してしまう。
「なんなのもう! せっかくク・ロ・ア・く・ん・とイチャイチャできるとおもったのに!」
プクーと頬を膨らますカザリーはなぜか俺の名前を知っていた。あれ? なんでだ?
「なんで俺の名前知ってるんだ?」
俺は不思議でならなかった。この人とは一回しかあったことがないし、変なやつだとしか思っていない。でも何故か、とても大事な人のような気がした。
そして彼女は真剣な顔でこう言った。
「それは秘密かな? でもヒントをあげる。あなたは私の"想い"から生まれてきた。はいヒント終了!」
気づけば彼女は天真爛漫な笑顔になっていた。
「ついでにあなた今意識失ってるから意識を戻すわ。ではばいなら~!」
「えっ俺なんで意識失ってるの? なんで!?おいちょっと待…まだ話はおわってないぞ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
クロアはいつの間にか消えていて、その場には彼女だけとなっていた
「いいのかエレナ。クロアを行かせてしまって…」
彼女の後ろに突如、全身黒スーツにきっちり着込んだ男性が現れていた。体格はガッチリしており、いかにも格闘家のような風貌で髪は黒く、誰かに面影が似ていた。
「いいのよ! だってあの子は私の"希望"だから! ふふっ今日もお仕事がんばっちゃうぞお!」
クロアはまだ知らなかった。彼女と黒スーツの男が自分にとってどんな存在なのかを。
えーと?うん気のせいだよな! 俺は今ベッドを召喚したはずだ! 銀髪の美少女なんて召喚してない! 断じてしてない! そう思い込み、召喚された彼女をまじまじと見つめていると…
シュッ! ぱらっ…
今、間一髪のところでかわしたが俺の首を落とそうと、剣が横一閃に振るわれた気がするんだが気のせいだろうか?気のせいだと思いたい!
「チっ首を落とし損ねたか…で? なぜ貴様は全裸の女性をまじまじと舐めるように見ているのかご教授願おうか? んんん?」
そう言うとリリアはまたそれはそれは濃密な赤いオーラを出し、俺の前で仁王立ちをしていた。今度は背後に般若が見える。こいつアーサー王召喚したはずなんだけどな…
「ちょっ!? リリア! 今俺の説明より先に剣が出てたから! 俺死ぬから!」
「ならこの銀髪の女はなんだというのだ?説明してみろ!」
今にも噴火前の火山といった形相でリリアがこちらを見てくる。
(そう言われたらかなり困るな…真名もベッドのやつは適当に言ったし…いや待てよ! こいつはもしや!?)
「これはベッドの化身だ! 安らかなる眠りと永遠の癒やしを与えてくれる俺の一生のパートナーです!」
と人生最高峰のドヤ顔で言い放つ。ふふふ決まったぜ! するとリリアは、
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!
またリリアからかつてないほどのオーラが溢れだす。びっくりして鳥たちも逃げていくほどだ。
「それで…? ベッドの化身なら女の裸を舐めるように見てもいいとそう思ったわけか? ほおぉう? いい度胸してるじゃないか?」
「こいつはベッドの化身だから別に舐めるように見てもいいんですぅぅ!」
(なんでこいつこんなにおこってるんだ?たかが裸だろ!リリアもちっちゃい頃俺と裸の付き合いしてただろ?なにがちがうんだ!?わからんぞおおお!)
グスッヒック…うっうううう…
今なんか女の子の泣き声が聞こえてきた気が…?
「今度はなんだ!?」
後ろを振り返ると、銀髪の女の子がポロポロと涙を流し、泣いていた。えっ…うそぉぉぉぉぉ!?
「クロア…お前女の子を泣かすとはろくでなしにも程があるだろ…」
「今俺を殺そうとしてたやつが言う言葉じゃないよね!? 大丈夫!? 泣かないで!えーと? 泣くと幸せが飛んでっちゃうよ!」
俺はベッドの化身? の前にしゃがみ込み、なでなでする。そうするとちょっとずつ泣きやんできてこう言った。
「…こいつじゃないもん…ベッドの化身でもないもん…主様…? カザリーっていう名前があるもん…」
ズドオオオオオン!俺の頭に雷が落ちた!ベッドの化身じゃないだとぉぉぉぉ!気づけば俺はその場に突っ伏していた。そして、気づけば俺はだらしなく顔をぐしゃぐしゃにして泣いていた。
「うううう…ひぐ…うっ…」
「クロア…そこまで泣くことないじゃないだろ?ほらカザリーちゃんは美少女だぞ? 美少女がパートナーだぞ?」
「うるせえ! ベッドが一生のパートナーだっておれはずっと思い込んで生きてきたんだ! それなのに…それなのに…ううっ…」
すると今度は見かねたカザリーが近くまで来てくれて、逆に頭をなでなでしてくれていた。
「…よしよし…大丈夫だよ…? それに…『安らかなる眠り』と『永遠の癒やし』が主様のベッドへの存在意味なら…私でも主様に与えること…できるよ…?」
それを聞くやいなや、クロアは泣いていたことは嘘かのように目をキラキラ輝かせ始め、新しいおもちゃを見つけた子供のようになった。
「えっまじで!? なら今すぐ頼む! つかれてるんだ! しっかり深めに与えてくれ! よろしく頼む!」
床にめり込む勢いで土下座を繰り出しクロアは懇願した。
「…ん…わかった…じゃあいくよ…」
すると彼女は俺を見て、親指と人差し指をくっつける動作をした後こう言った。
「"ピチュン"」と。
クロアの意識は完全にフェードアウトしたのだった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
俺はまたプカプカ浮かんでいた。ああ死後の世界ってこんなもんか…いやまて!
「おい待て! ここさっきもきたぞ!」
「あらあらまたくるとおもっていましたよ?忙しいですね? ふふっ」
前を見るとあの喋るシャボン玉がプカプカ俺の前に現れた。でも何故か来るのがわかっていたかのような口ぶりだ。
「あのときの話の続きでもします? それとも…私とイチャイチャします? ふふっ」
「うるせえシャボン玉! 人の姿でもねえのにイチャイチャできるか!?」
それを聞くと彼女は、こう言った。
「なら人の姿になればいいのね?」
そういった瞬間に周りのシャボン玉達が突如光、集まり始め、人の形を成していった。
「これならイチャイチャできるわね? ふふふっ♪」
「いや人の姿になってもしませんから…ね…?」
そこに現れたのは、なんと…金髪のお姉さんだった。えっ…嘘…美人なんですけど…たゆんたゆんなんですけど…
「ええええええええええええええええ!? 巨乳のグラマーだったのかああああ!」
衝撃のあまり叫んでしまった。とても恥ずかしい。
「しないならしょうがないわね? かなしいわ…」
彼女は神殿につかえる聖女のような服を来ておりパッツンパッツンだ! 俺にとって効果抜群だ!
(おちち…じゃない…おちつけ! 理性を保つんだ!)
「しませんから! 早くあのときの話の続きをお願いします!」
俺は語気を強めて言う。そうじゃないと理性のダムが決壊してしまう。
「なんなのもう! せっかくク・ロ・ア・く・ん・とイチャイチャできるとおもったのに!」
プクーと頬を膨らますカザリーはなぜか俺の名前を知っていた。あれ? なんでだ?
「なんで俺の名前知ってるんだ?」
俺は不思議でならなかった。この人とは一回しかあったことがないし、変なやつだとしか思っていない。でも何故か、とても大事な人のような気がした。
そして彼女は真剣な顔でこう言った。
「それは秘密かな? でもヒントをあげる。あなたは私の"想い"から生まれてきた。はいヒント終了!」
気づけば彼女は天真爛漫な笑顔になっていた。
「ついでにあなた今意識失ってるから意識を戻すわ。ではばいなら~!」
「えっ俺なんで意識失ってるの? なんで!?おいちょっと待…まだ話はおわってないぞ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
クロアはいつの間にか消えていて、その場には彼女だけとなっていた
「いいのかエレナ。クロアを行かせてしまって…」
彼女の後ろに突如、全身黒スーツにきっちり着込んだ男性が現れていた。体格はガッチリしており、いかにも格闘家のような風貌で髪は黒く、誰かに面影が似ていた。
「いいのよ! だってあの子は私の"希望"だから! ふふっ今日もお仕事がんばっちゃうぞお!」
クロアはまだ知らなかった。彼女と黒スーツの男が自分にとってどんな存在なのかを。
0
お気に入りに追加
13
あなたにおすすめの小説
世界最強の勇者は伯爵家の三男に転生し、落ちこぼれと疎まれるが、無自覚に無双する
平山和人
ファンタジー
世界最強の勇者と称えられる勇者アベルは、新たな人生を歩むべく今の人生を捨て、伯爵家の三男に転生する。
しかしアベルは忌み子と疎まれており、優秀な双子の兄たちと比べられ、学校や屋敷の人たちからは落ちこぼれと蔑まれる散々な日々を送っていた。
だが、彼らは知らなかったアベルが最強の勇者であり、自分たちとは遥かにレベルが違うから真の実力がわからないことに。
そんなことも知らずにアベルは自覚なく最強の力を振るい、世界中を驚かせるのであった。
転生したらやられ役の悪役貴族だったので、死なないように頑張っていたらなぜかモテました
平山和人
ファンタジー
事故で死んだはずの俺は、生前やりこんでいたゲーム『エリシオンサーガ』の世界に転生していた。
しかし、転生先は不細工、クズ、無能、と負の三拍子が揃った悪役貴族、ゲルドフ・インペラートルであり、このままでは破滅は避けられない。
だが、前世の記憶とゲームの知識を活かせば、俺は『エリシオンサーガ』の世界で成り上がることができる! そう考えた俺は早速行動を開始する。
まずは強くなるために魔物を倒しまくってレベルを上げまくる。そうしていたら痩せたイケメンになり、なぜか美少女からモテまくることに。
チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。
弓使いの成り上がり~「弓なんて役に立たない」と追放された弓使いは実は最強の狙撃手でした~
平山和人
ファンタジー
弓使いのカイトはSランクパーティー【黄金の獅子王】から、弓使いなんて役立たずと追放される。
しかし、彼らは気づいてなかった。カイトの狙撃がパーティーの危機をいくつも救った来たことに、カイトの狙撃が世界最強レベルだということに。
パーティーを追放されたカイトは自らも自覚していない狙撃で魔物を倒し、美少女から惚れられ、やがて最強の狙撃手として世界中に名を轟かせていくことになる。
一方、カイトを失った【黄金の獅子王】は没落の道を歩むことになるのであった。
最弱テイマーの成り上がり~役立たずテイマーは実は神獣を従える【神獣使い】でした。今更戻ってこいと言われてももう遅い~
平山和人
ファンタジー
Sランクパーティーに所属するテイマーのカイトは使えない役立たずだからと追放される。
さらにパーティーの汚点として高難易度ダンジョンに転移され、魔物にカイトを始末させようとする。
魔物に襲われ絶体絶命のピンチをむかえたカイトは、秘められた【神獣使い】の力を覚醒させる。
神に匹敵する力を持つ神獣と契約することでスキルをゲット。さらにフェンリルと契約し、最強となる。
その一方で、パーティーメンバーたちは、カイトを追放したことで没落の道を歩むことになるのであった。
俺、貞操逆転世界へイケメン転生
やまいし
ファンタジー
俺はモテなかった…。
勉強や運動は人並み以上に出来るのに…。じゃあ何故かって?――――顔が悪かったからだ。
――そんなのどうしようも無いだろう。そう思ってた。
――しかし俺は、男女比1:30の貞操が逆転した世界にイケメンとなって転生した。
これは、そんな俺が今度こそモテるために頑張る。そんな話。
########
この作品は「小説家になろう様 カクヨム様」にも掲載しています。
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
転移した場所が【ふしぎな果実】で溢れていた件
月風レイ
ファンタジー
普通の高校2年生の竹中春人は突如、異世界転移を果たした。
そして、異世界転移をした先は、入ることが禁断とされている場所、神の園というところだった。
そんな慣習も知りもしない、春人は神の園を生活圏として、必死に生きていく。
そこでしか成らない『ふしぎな果実』を空腹のあまり口にしてしまう。
そして、それは世界では幻と言われている祝福の果実であった。
食料がない春人はそんなことは知らず、ふしぎな果実を米のように常食として喰らう。
不思議な果実の恩恵によって、規格外に強くなっていくハルトの、異世界冒険大ファンタジー。
大修正中!今週中に修正終え更新していきます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる