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1章
スライムは可愛い
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リンヤに抱っこされて、森の中を進んでいる
「あ!スライム!」
3メートル位先に緑色のスライムを見つけた
「リンヤ!スライムだよ!傍によって!」
「分かった。だが、触るのは駄目だぞ」
「えぇー!触りたい!」
「…近寄っても警戒されなければ、いいぞ」
ラノベとかのスライムは臆病なのが多し…
厳しいかな…?
「スライムちゃん!抱っこさせて!」
スライムの色が緑から赤に変わっちゃった…
正直に言い過ぎたかな…?
あれ?
でも、段々と赤がピンクっぽくなってきてる…
「あ、抱っこさせてくれるの?」
ゆっくり、こっちに寄ってきてくれてる…
「流石ミカだな…警戒心の強いスライムが、自分から寄ってくるとは…」
「?」
「否、何でもない。早く抱っこしてやれ」
リンヤは優しく地面に降ろしてくれた
「うん!スライムちゃん、おいで!」
腕を下げて言うとスライムは登ってきて、顔に体をスリスリしてきた
可愛い…
「…?リンヤ、どうしたの?」
リンヤ、なんか不貞腐れてる?
「何でもないぞ。それより、早くマーラ国に向かおう。この国は日の入りが早い」
「そうなの?じゃしゅっぱーつ!」
「あぁ、って!スライムは置いていくんだぞ?」
え…
「連れてっちゃ駄目なの…?」
リンヤを見上げて聞くと
「ゔっ…だ、駄目だ…」
「えー…分かった」
未だに体をスリスリしてるスライムを地面に降ろしす
スライムは少し残念そうにしたが、すぐに来た道を戻って行った
「いい子だな」
なでなで
「むっ!私、子供じゃない!」
「(かなり子供っぽいがな…)」
リンヤは私を抱き上げる
なんか、抱っこに慣れた自分が嫌だ…
「?ミカ?どうかしたか?」
「なんでもなーい!ほら!早く行こ!」
「あぁ」
「じゃ、マーラ国に向けて!しゅっぱーつ!」
「あ!スライム!」
3メートル位先に緑色のスライムを見つけた
「リンヤ!スライムだよ!傍によって!」
「分かった。だが、触るのは駄目だぞ」
「えぇー!触りたい!」
「…近寄っても警戒されなければ、いいぞ」
ラノベとかのスライムは臆病なのが多し…
厳しいかな…?
「スライムちゃん!抱っこさせて!」
スライムの色が緑から赤に変わっちゃった…
正直に言い過ぎたかな…?
あれ?
でも、段々と赤がピンクっぽくなってきてる…
「あ、抱っこさせてくれるの?」
ゆっくり、こっちに寄ってきてくれてる…
「流石ミカだな…警戒心の強いスライムが、自分から寄ってくるとは…」
「?」
「否、何でもない。早く抱っこしてやれ」
リンヤは優しく地面に降ろしてくれた
「うん!スライムちゃん、おいで!」
腕を下げて言うとスライムは登ってきて、顔に体をスリスリしてきた
可愛い…
「…?リンヤ、どうしたの?」
リンヤ、なんか不貞腐れてる?
「何でもないぞ。それより、早くマーラ国に向かおう。この国は日の入りが早い」
「そうなの?じゃしゅっぱーつ!」
「あぁ、って!スライムは置いていくんだぞ?」
え…
「連れてっちゃ駄目なの…?」
リンヤを見上げて聞くと
「ゔっ…だ、駄目だ…」
「えー…分かった」
未だに体をスリスリしてるスライムを地面に降ろしす
スライムは少し残念そうにしたが、すぐに来た道を戻って行った
「いい子だな」
なでなで
「むっ!私、子供じゃない!」
「(かなり子供っぽいがな…)」
リンヤは私を抱き上げる
なんか、抱っこに慣れた自分が嫌だ…
「?ミカ?どうかしたか?」
「なんでもなーい!ほら!早く行こ!」
「あぁ」
「じゃ、マーラ国に向けて!しゅっぱーつ!」
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