4 / 8
転生編
リンヤ…過保護すぎない?
しおりを挟む
「えっと…この世界の事、教えてくれる?」
「あぁ。元々、それをする為に来たしな」
そうなんだ
ギル様、仕事早い!
「まず、この世界はビュールと言う。ギル様が造った世界だ。ここはマヤの森といいう森の中だ。マヤの森はつよい魔物が多いからA級以上の冒険者以外はほとんど寄り付かない。ギル様にはこの後、森を出てすぐのマーラ国に行くように言われている」
なるほど…
私、凄く危ない森にいたのね
「じゃぁ、そのマーラ国?に行こうか!森にいてもどうにもならないし」
「承知した。では、俺に乗って森を抜けるか?」
んー…
「いや、歩いてこ!魔物?見てみたい!」
折角のファンタジー世界なんだし、どうせならね…!
「ふむ…危ないぞ?魔物などからは俺が守るが…転んだりしないか?」
えっ?
待って…
「私、何歳だと思ってるの?」
「ふむ?6歳と聞いているぞ」
「そうだよ!だから、転んだりしないよ!てか、転生だから中身は15歳だよ!」
「だとしても、ギル様が危なっかしい奴だから頼むと言っていた」
ギル様!
何を思って私を子供扱いしてんの?
「実際、俺も会ってみて危ないと思ったしな」
んな!
「私ほどしっかりとしている15歳はいないよ!o(`・ω´・+o) ドヤァ…」
「いや、常識とかは分からんが、お前は危なっかしいと思うぞ?」
失礼なっ!
もうこれは話を変えるしかない!
「てか、リンヤって今どきだよね。ドラゴンってもっと特徴的な喋り方とかだと思ってた!」
「ミカは話を変えるのが下手だな…俺はたまに人化して街などを見ていたからな!ミカよりは頼もしいと思うぞ!」
うっそ!
私、話変えるのは上手だと思ってたんだけど…
「と、取り敢えず、歩こうよ!今日中にマーラ国に着くよ!」
「ふむ…そうだな!今から歩けば2時間程で着くぞ」
意外と近い…
「じゃぁ、しゅっぱーつ!」
「いや、ちょっと待て。やっぱり、不安だから、抱っこする」
ちょっ!
「これからって時に水ささないでよ!てか、勝手に抱き上げないで!」
中身15歳なんだよ?
もう、恥ずかしくて泣きそう…
「よし、行くか!」
無視された…
もう、吹っ切れるしかないの?
もういいや!
吹っ切らないといつまでも進まない気がしてきたし…
「魔物とかちゃんと見せてね」
「承知した」
なんか、リンヤ嬉しそう?
リンヤもロリコンだったの?
「じゃ、改めて、しゅっぱーつ!」
「あぁ。元々、それをする為に来たしな」
そうなんだ
ギル様、仕事早い!
「まず、この世界はビュールと言う。ギル様が造った世界だ。ここはマヤの森といいう森の中だ。マヤの森はつよい魔物が多いからA級以上の冒険者以外はほとんど寄り付かない。ギル様にはこの後、森を出てすぐのマーラ国に行くように言われている」
なるほど…
私、凄く危ない森にいたのね
「じゃぁ、そのマーラ国?に行こうか!森にいてもどうにもならないし」
「承知した。では、俺に乗って森を抜けるか?」
んー…
「いや、歩いてこ!魔物?見てみたい!」
折角のファンタジー世界なんだし、どうせならね…!
「ふむ…危ないぞ?魔物などからは俺が守るが…転んだりしないか?」
えっ?
待って…
「私、何歳だと思ってるの?」
「ふむ?6歳と聞いているぞ」
「そうだよ!だから、転んだりしないよ!てか、転生だから中身は15歳だよ!」
「だとしても、ギル様が危なっかしい奴だから頼むと言っていた」
ギル様!
何を思って私を子供扱いしてんの?
「実際、俺も会ってみて危ないと思ったしな」
んな!
「私ほどしっかりとしている15歳はいないよ!o(`・ω´・+o) ドヤァ…」
「いや、常識とかは分からんが、お前は危なっかしいと思うぞ?」
失礼なっ!
もうこれは話を変えるしかない!
「てか、リンヤって今どきだよね。ドラゴンってもっと特徴的な喋り方とかだと思ってた!」
「ミカは話を変えるのが下手だな…俺はたまに人化して街などを見ていたからな!ミカよりは頼もしいと思うぞ!」
うっそ!
私、話変えるのは上手だと思ってたんだけど…
「と、取り敢えず、歩こうよ!今日中にマーラ国に着くよ!」
「ふむ…そうだな!今から歩けば2時間程で着くぞ」
意外と近い…
「じゃぁ、しゅっぱーつ!」
「いや、ちょっと待て。やっぱり、不安だから、抱っこする」
ちょっ!
「これからって時に水ささないでよ!てか、勝手に抱き上げないで!」
中身15歳なんだよ?
もう、恥ずかしくて泣きそう…
「よし、行くか!」
無視された…
もう、吹っ切れるしかないの?
もういいや!
吹っ切らないといつまでも進まない気がしてきたし…
「魔物とかちゃんと見せてね」
「承知した」
なんか、リンヤ嬉しそう?
リンヤもロリコンだったの?
「じゃ、改めて、しゅっぱーつ!」
1
お気に入りに追加
589
あなたにおすすめの小説


転生したら貴族の息子の友人A(庶民)になりました。
襲
ファンタジー
〈あらすじ〉
信号無視で突っ込んできたトラックに轢かれそうになった子どもを助けて代わりに轢かれた俺。
目が覚めると、そこは異世界!?
あぁ、よくあるやつか。
食堂兼居酒屋を営む両親の元に転生した俺は、庶民なのに、領主の息子、つまりは貴族の坊ちゃんと関わることに……
面倒ごとは御免なんだが。
魔力量“だけ”チートな主人公が、店を手伝いながら、学校で学びながら、冒険もしながら、領主の息子をからかいつつ(オイ)、のんびり(できたらいいな)ライフを満喫するお話。
誤字脱字の訂正、感想、などなど、お待ちしております。
やんわり決まってるけど、大体行き当たりばったりです。

辺境伯令嬢に転生しました。
織田智子
ファンタジー
ある世界の管理者(神)を名乗る人(?)の願いを叶えるために転生しました。
アラフィフ?日本人女性が赤ちゃんからやり直し。
書き直したものですが、中身がどんどん変わっていってる状態です。
30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。
ひさまま
ファンタジー
前世で搾取されまくりだった私。
魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。
とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。
これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。
取り敢えず、明日は退職届けを出そう。
目指せ、快適異世界生活。
ぽちぽち更新します。
作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。
脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。

拝啓、お父様お母様 勇者パーティをクビになりました。
ちくわ feat. 亜鳳
ファンタジー
弱い、使えないと勇者パーティをクビになった
16歳の少年【カン】
しかし彼は転生者であり、勇者パーティに配属される前は【無冠の帝王】とまで謳われた最強の武・剣道者だ
これで魔導まで極めているのだが
王国より勇者の尊厳とレベルが上がるまではその実力を隠せと言われ
渋々それに付き合っていた…
だが、勘違いした勇者にパーティを追い出されてしまう
この物語はそんな最強の少年【カン】が「もう知るか!王命何かくそ食らえ!!」と実力解放して好き勝手に過ごすだけのストーリーである
※タイトルは思い付かなかったので適当です
※5話【ギルド長との対談】を持って前書きを廃止致しました
以降はあとがきに変更になります
※現在執筆に集中させて頂くべく
必要最低限の感想しか返信できません、ご理解のほどよろしくお願いいたします
※現在書き溜め中、もうしばらくお待ちください

おばさん、異世界転生して無双する(꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆オラオラオラオラ
Crosis
ファンタジー
新たな世界で新たな人生を_(:3 」∠)_
【残酷な描写タグ等は一応保険の為です】
後悔ばかりの人生だった高柳美里(40歳)は、ある日突然唯一の趣味と言って良いVRMMOのゲームデータを引き継いだ状態で異世界へと転移する。
目の前には心血とお金と時間を捧げて作り育てたCPUキャラクター達。
そして若返った自分の身体。
美男美女、様々な種族の|子供達《CPUキャラクター》とアイテムに天空城。
これでワクワクしない方が嘘である。
そして転移した世界が異世界であると気付いた高柳美里は今度こそ後悔しない人生を謳歌すると決意するのであった。


異世界転生した時に心を失くした私は貧民生まれです
ぐるぐる
ファンタジー
前世日本人の私は剣と魔法の世界に転生した。
転生した時に感情を欠落したのか、生まれた時から心が全く動かない。
前世の記憶を頼りに善悪等を判断。
貧民街の狭くて汚くて臭い家……家とはいえないほったて小屋に、生まれた時から住んでいる。
2人の兄と、私と、弟と母。
母親はいつも心ここにあらず、父親は所在不明。
ある日母親が死んで父親のへそくりを発見したことで、兄弟4人引っ越しを決意する。
前世の記憶と知識、魔法を駆使して少しずつでも確実にお金を貯めていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる