転生少女の溺愛異世界旅

優羅

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転生編

結論…チートでした。

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光が止むと、私は池のような所の前にいた
池を覗き込むと、そこにはうさ耳の生えている銀髪の女の子が写っている

「誰…」

きっと、異世界の神様の趣味なんだろうけど…
あの人、ロリコンだったんだ…
あ、そんな事より、これからの事だった!

「えっと、どうすればいいんだろ…」

確か、眷属さんがこの世界の事を教えてくれるんだよね…?
眷属さんらしい動物がいないんだけど…
てゆうか、動物とか、全くいないんだけど…
異世界の転生物の王道と言えば…

「ステータス!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【名前】ミカ・ハルミ
【性別】女
【種族】獣人(兎族)
【年齢】6歳
【魔法適性】全属性
【レベル】1
【ユニークスキル】
鑑定
無限収納
全言語理解
隠蔽
神眼
【スキル】全MAX
【称号】
転生者
神に溺愛されし者
全ての生き物に愛されし者
純粋な天然
シン(地球の神)の加護
ギル(異世界の神)の加護

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
うおー!
王道なるチートだ!
てか、称号の純粋な天然って、なに?
私、天然じゃないし!
とりあえず、眷属さんを探さないといけないんだよね?
ん?
遠くの方、何か飛んでる?

バサッ!

ド、ドラゴンじゃん!
異世界感半端ない!
最高!

てか、こっちに来てない?
待って!
私、まだ魔法も何も使えないんだけど…!
これ、転生してすぐに死ぬとかある!?
こんな事を考えてるうちに、ドラゴンはどんどん近ずいてくる
こ、怖い…

「お主がミカか?」
「え?」

話せる…?
も、もしかして…

「眷属さん?」
「そうだ」
「えっと、その姿ちょっと怖いんだけど…小さくなれたりしない…?」

20メートルは余裕で超える大きさのドラゴンが目の前にいるって、凄い怖い…
地球にはいなかったし…

「あぁ、なれるぞ」
「な、ならお願いします!」
「承知した」

少し光って、その光が止むとそこには、180センチくらいのイケメンな男の人がいた

「イケメンだね」
「うむ?そうか?」
「うん…異世界の神様と同じくらい格好良い!」
「異世界の神様…ギル様の事か?」
「多分そう!」
「ギル様と同じくらい…」

おぉ!
イケメンさんが照れてる!
これは、レアショットなんじゃ…!

「お前は、可愛いな…」
「へっ!?」

デレですか!?
唐突に褒めるのは心臓に悪いからやめてください!

「あ、そうだ!俺と使い魔契約してくれ」
「使い魔契約?」
「あぁ、正式に使い魔になる契約の事だ。ギル様にはミカの事を気に入ったらやればいいと言われている」

それって、私の事を気に入ったって事?
今までの話の中に気に入る要素が無かった気がするんだけど…

「使い魔契約をすれば、念話が使えるようになるし、周りも安心出来る」
「周りが?」
「あぁ、正式な使い魔契約をしないと、いつ暴れるか分からないからな。使い魔契約をしておけば、暴走しても主が命令すれば止められる」
「なるほど…じゃぁ、しようか!」

一緒に行動するのに楽そうだし…

「いいのか!?じゃぁ、契約をしよう!今すぐ!」

本当に、どうしてそんなに私の事気に入ったの!?

…………………………………………………

「これで契約終了だ」

へぇ、以外に簡単…

「あと、名前をくれ」

名前…

「リンヤ…リンヤでいい?」
「リンヤ!俺はこれからリンヤだ!よろしく頼む!」
「うん!これから、よろしくね!」
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