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第5章 小話
王国最強?①
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「はぁはぁはぁ…ありがとうございました」
「はぁはぁはぁ…こちらこそ」
息を乱し汗だくなごっつい男2名がニカっと笑いあいがっちりと握手を交わした。
「ふぅ~…まだまだ修行がたんねぇなぁ、もっと頑張らねぇとって痛感するわぁ」
「いやいや!1か月もたたずに我らと互角にやりあえるようになるなんてすごいことですよ!ライズ殿」
ドカッと地面に胡坐をかき汗を拭きながら苦笑したライズへブレイダー私設騎士団の騎士が同じように汗を拭きながら笑顔で言った。
「あぁただでさえあの武器は厄介なのに、他の手数も多いですからね」
「このような1対1で対面での訓練ならまだしも実戦、それもゲリラ戦になったら我らではもはや歯がたたんと思う」
組み手をみていた騎士たちがライズのハルバードを見ながら感心したようにいった。
ライズ達がマルンをでて1か月少々、エルの村までにあった村に寄り少しではあるが村の復興などを手伝いながらエル村の隣村までたどり着いていた。
そしてその道中、各村の周辺の安全を確認するために派遣されていた私設騎士団の小隊と合流し手伝う代わりに一緒に先に進めることになり今に至っていた。
「小隊長、2班が見回りから戻ってきました」
「そうか」
「はっ!森の捜索隊と合流し怪我、欠員なしであります」
「了解した。ライズ殿いこうか」
「はい」
待機していた騎士からの報告を受けライズと談笑していた小隊長がライズとともに村の入り口に向かい帰ってきた隊を出迎えた。
「第2班8名、並びに捜索隊5名無事帰還いたしました」
「ご苦労!引継後ゆっくりやすんでくれ」
「はっ!なお捜索隊は今回4名の賊を発見しました」
「それで?」
「1名を捕獲他は…その…いつものとおり罠にかかっておりまして…」
「そうか…それはしかたない…1名についてはいつも通りに処理し村の労力としてくれ」
「了解」
班長からの報告が終わるとライズが捜索隊に混ざり行動していたエル村の狩り仲間たちの元へ向かった。
「よぉ!ご苦労さん、無事だったようだな」
「おぉ!やっぱ魔物や対人はおっかねぇわ!」
「ちげぇねぇ!」
今回参加した2名の猟師の青年がライズに笑顔で答えた。
「いやいや!お二人のおかげで非常に助かりましたよ」
「そうかい?」
「またまたぁ!俺ら素人を連れて歩いて疲れてねぇかい?」
捜索隊の指揮をとっていた軽装の騎士が笑顔で二人をほめると二人は照れ臭そうにしていた。
「そもそも罠を仕掛ける時と獲物がかかり後始末をしたあと、あれほど痕跡を消せるなど我々も学ぶべきことが日々非常に多いですし、なにより森の中では我々がお二人の足を引っ張っていましたからな」
「騎士様に守ってもらわねぇと俺らだっておっかなくて魔物にも隠れてる奴らにも近寄れねぇよ」
「あぁそうだなぁ。武器の使い方とか戦い方までおしえてもらってるしな」
「おあいこってことだな」
騎士と猟師の言葉にライズが笑顔でいうと3人は笑顔で頷きあい和気あいあいと休憩所へと戻っていった。
「よし!今日の給仕班は捜索隊がもってきた食材を運んでくれ」
小隊長の指示で捜索隊が仕留めてきた魔物や動物を運びはじめた。
「このような豪華な食材を現地調達できるのは非常にありがたいですね!」
「あぁ!旨い飯は明日への活力だからな!」
給仕班の騎士たちが笑顔を浮かべ次々と獲物たちを運んでいった。
「しかし猟師とはすごいな…斥候、遊撃、援護、殿すべてこなせるとは…」
「あぁ、そりゃぁ訓練させてもらってるのと、最後をまかせられる本隊の戦力があればこそだけどな、俺たちは無理はしねぇんだ」
「そういってもらえるとこちらはありがたいな」
小隊長とライズが笑顔で話しながら待機場所となっている村長の家へとむかった。
その後みんなで夕食をたべ今日まわった場所の確認や仕掛けた罠の場所などを聞き明日のルートをきめそれぞれ解散した。
「それでは今日は3班よろしく頼む」
「はっ!」
「捜索隊はすまんがライズ殿隊長を務めてくれ」
「は?」
「実は先ほど伝令が来てな今日中に復興隊の先発がこちらにくるそうなので隊長を務める予定だったものもこちらに人員を割かなくてはいけなくなってな。急で悪いがよろしく頼む」
「いやそれはしかたねぇけど小隊長さん、騎士からだしたほうがよくねぇか?」
「いや、この辺の地理などの知識と経験も踏まえてライズ殿にまかせることになったのだ」
「ライズ殿ひとつよろしくお願いします」
「あぁー!!わかった!やりますよ!んじゃ野郎ども!いくぞ!」
「はい!」
「よろしく頼むぜ?ライズ隊長さん!」
「うっせぇ!いくぞ」
「あははははっ!へいへい」
急遽メンバーを変更し騎士が2名に昨日の猟師2名を加えた5名でライズ達は森へと向かった。
「とりあえず昨日しかけた罠を回って歩いて獲物と罠の回収しながらエルの方にむかおうぜ」
「了解」
ライズの言葉にそれぞれが答えた。
「ライズのマジックバッグ相変わらず容量がでけぇな」
「英雄様お手製は伊達じゃねぇな」
運よくか悪くか罠のほとんどに動物や小型の魔物がかかっており時間短縮のためまだ生きている物は仕留め次々とライズのバッグに入れていった。
「武器も防具もセナ様のお手製とかお前あるくお宝だぜ?」
「うっせぇよ!おめぇらに弓とナイフを貸してやってるだろ!」
「まぁまぁ…そのへんにしておいて…一度休憩を入れましょう」
セナから高額な道具や装備をもらったライズを羨ましそうに猟師2名が多少のやっかみをこめていい、イライラしはじめたライズと口論になりそうなところを騎士2名が話題をかえなだめた。
「ちっとはえぇが飯食おうぜ」
「おう」
ライズが少し不貞腐れながらいうと猟師たち騎士たちが頷きそれぞれが弁当を食べ始めた。
「ライズ殿少々予定より遅れてますがこのあとはどういたしますか?」
「んーあと少しでエルの森との境目になる、一旦森が途切れるから今日はそこまではいきてぇなぁとは思ってるんだよな」
「了解しました」
「それと悪りぃんだけど、獲物を半分あんたらに預かってもいいか?一人で持つより分散した方がいいからよ」
「了解です」
サンドイッチをたべながらライズが騎士にマジックバッグを手渡しすでに食べ終わってる騎士が半分自分のバッグへと獲物を移した。
「んじゃちょっと休んでてくれ。俺は先のルートの確認と罠をしかけるポイントをちょこっとみてくるからよ」
「一人で大丈夫か?」
「あぁ、おめぇらは昨日も森に入ってたんだ少し休んどけ」
ライズが猟師の言葉に返すといくつかの罠とマジックバッグをもち森の奥へと進んでいった。
「なぁ…騎士さんよ」
「なんですか?」
「あいつ…ライズはさ…その…ほら例えば騎士とか冒険者とかとしてみると実力的にどうなのかな?」
ライズが見えなくなるのを確認した猟師が言いずらそうに尋ねた。
「え?んー…そうですねどっちも大したものだと思いますが、ライズさんの能力を生かすのならば冒険者の方があってる気がしますよ?」
「…そっか」
「ライズ殿なら騎士としても十分やっていけるでしょうが、現場あわせで指揮も取れますし人望を集めれる方ですしこのような森での経験値なども考えると冒険者の方がいいのではないでしょうか」
「なるほどな」
2人の騎士から感想を聞き二人の猟師が少し納得したような顔をし頷いた。
「どうしたんですか?そんなことを聞いて」
「あいつはさ…昔からなんだかんだで面倒見がよくてさ」
「エルの村や猟師を大事にしてるのはわかるんだけどよ」
「ふむ」
「どっかそれに縛られてる気がしてなぁ」
「こんな辺鄙な村に閉じ込めておくのは勿体ねぇっていうかなんというか…」
「なるほど」
照れ臭そうにいう猟師たちに騎士たちは優しい笑顔を向けた。
「だから俺らは強くなってあいつがいなくても村を守れるようになりてぇし」
「それで我々の訓練に参加を?」
「まぁな」
「なんとか村の外に出してやりたくて遠回しに言おうとしてもつい…な?」
「なるほどそれで最近はあのようなことを言って…」
先ほどのライズへの言葉も実は遠回しに冒険者になればいいんじゃないかという意味を込めていたことを知り騎士たちは納得した。
「仲間思いなんですね」
「小さい村で物心ついたときには一緒にいた記憶しかねぇ…仲間ってより兄弟みたいなもんだからよ」
「あぁ…そのほうがあいつが楽しく幸せになれんじゃねぇかとおもってよ」
猟師たちの言葉を聞き騎士たちは優しい気持ちになった。
その後、小隊長などもに相談してみようと話し合い戻ってきたライズに全員が何食わぬ顔で全員で先に進んだ。
「はぁはぁはぁ…こちらこそ」
息を乱し汗だくなごっつい男2名がニカっと笑いあいがっちりと握手を交わした。
「ふぅ~…まだまだ修行がたんねぇなぁ、もっと頑張らねぇとって痛感するわぁ」
「いやいや!1か月もたたずに我らと互角にやりあえるようになるなんてすごいことですよ!ライズ殿」
ドカッと地面に胡坐をかき汗を拭きながら苦笑したライズへブレイダー私設騎士団の騎士が同じように汗を拭きながら笑顔で言った。
「あぁただでさえあの武器は厄介なのに、他の手数も多いですからね」
「このような1対1で対面での訓練ならまだしも実戦、それもゲリラ戦になったら我らではもはや歯がたたんと思う」
組み手をみていた騎士たちがライズのハルバードを見ながら感心したようにいった。
ライズ達がマルンをでて1か月少々、エルの村までにあった村に寄り少しではあるが村の復興などを手伝いながらエル村の隣村までたどり着いていた。
そしてその道中、各村の周辺の安全を確認するために派遣されていた私設騎士団の小隊と合流し手伝う代わりに一緒に先に進めることになり今に至っていた。
「小隊長、2班が見回りから戻ってきました」
「そうか」
「はっ!森の捜索隊と合流し怪我、欠員なしであります」
「了解した。ライズ殿いこうか」
「はい」
待機していた騎士からの報告を受けライズと談笑していた小隊長がライズとともに村の入り口に向かい帰ってきた隊を出迎えた。
「第2班8名、並びに捜索隊5名無事帰還いたしました」
「ご苦労!引継後ゆっくりやすんでくれ」
「はっ!なお捜索隊は今回4名の賊を発見しました」
「それで?」
「1名を捕獲他は…その…いつものとおり罠にかかっておりまして…」
「そうか…それはしかたない…1名についてはいつも通りに処理し村の労力としてくれ」
「了解」
班長からの報告が終わるとライズが捜索隊に混ざり行動していたエル村の狩り仲間たちの元へ向かった。
「よぉ!ご苦労さん、無事だったようだな」
「おぉ!やっぱ魔物や対人はおっかねぇわ!」
「ちげぇねぇ!」
今回参加した2名の猟師の青年がライズに笑顔で答えた。
「いやいや!お二人のおかげで非常に助かりましたよ」
「そうかい?」
「またまたぁ!俺ら素人を連れて歩いて疲れてねぇかい?」
捜索隊の指揮をとっていた軽装の騎士が笑顔で二人をほめると二人は照れ臭そうにしていた。
「そもそも罠を仕掛ける時と獲物がかかり後始末をしたあと、あれほど痕跡を消せるなど我々も学ぶべきことが日々非常に多いですし、なにより森の中では我々がお二人の足を引っ張っていましたからな」
「騎士様に守ってもらわねぇと俺らだっておっかなくて魔物にも隠れてる奴らにも近寄れねぇよ」
「あぁそうだなぁ。武器の使い方とか戦い方までおしえてもらってるしな」
「おあいこってことだな」
騎士と猟師の言葉にライズが笑顔でいうと3人は笑顔で頷きあい和気あいあいと休憩所へと戻っていった。
「よし!今日の給仕班は捜索隊がもってきた食材を運んでくれ」
小隊長の指示で捜索隊が仕留めてきた魔物や動物を運びはじめた。
「このような豪華な食材を現地調達できるのは非常にありがたいですね!」
「あぁ!旨い飯は明日への活力だからな!」
給仕班の騎士たちが笑顔を浮かべ次々と獲物たちを運んでいった。
「しかし猟師とはすごいな…斥候、遊撃、援護、殿すべてこなせるとは…」
「あぁ、そりゃぁ訓練させてもらってるのと、最後をまかせられる本隊の戦力があればこそだけどな、俺たちは無理はしねぇんだ」
「そういってもらえるとこちらはありがたいな」
小隊長とライズが笑顔で話しながら待機場所となっている村長の家へとむかった。
その後みんなで夕食をたべ今日まわった場所の確認や仕掛けた罠の場所などを聞き明日のルートをきめそれぞれ解散した。
「それでは今日は3班よろしく頼む」
「はっ!」
「捜索隊はすまんがライズ殿隊長を務めてくれ」
「は?」
「実は先ほど伝令が来てな今日中に復興隊の先発がこちらにくるそうなので隊長を務める予定だったものもこちらに人員を割かなくてはいけなくなってな。急で悪いがよろしく頼む」
「いやそれはしかたねぇけど小隊長さん、騎士からだしたほうがよくねぇか?」
「いや、この辺の地理などの知識と経験も踏まえてライズ殿にまかせることになったのだ」
「ライズ殿ひとつよろしくお願いします」
「あぁー!!わかった!やりますよ!んじゃ野郎ども!いくぞ!」
「はい!」
「よろしく頼むぜ?ライズ隊長さん!」
「うっせぇ!いくぞ」
「あははははっ!へいへい」
急遽メンバーを変更し騎士が2名に昨日の猟師2名を加えた5名でライズ達は森へと向かった。
「とりあえず昨日しかけた罠を回って歩いて獲物と罠の回収しながらエルの方にむかおうぜ」
「了解」
ライズの言葉にそれぞれが答えた。
「ライズのマジックバッグ相変わらず容量がでけぇな」
「英雄様お手製は伊達じゃねぇな」
運よくか悪くか罠のほとんどに動物や小型の魔物がかかっており時間短縮のためまだ生きている物は仕留め次々とライズのバッグに入れていった。
「武器も防具もセナ様のお手製とかお前あるくお宝だぜ?」
「うっせぇよ!おめぇらに弓とナイフを貸してやってるだろ!」
「まぁまぁ…そのへんにしておいて…一度休憩を入れましょう」
セナから高額な道具や装備をもらったライズを羨ましそうに猟師2名が多少のやっかみをこめていい、イライラしはじめたライズと口論になりそうなところを騎士2名が話題をかえなだめた。
「ちっとはえぇが飯食おうぜ」
「おう」
ライズが少し不貞腐れながらいうと猟師たち騎士たちが頷きそれぞれが弁当を食べ始めた。
「ライズ殿少々予定より遅れてますがこのあとはどういたしますか?」
「んーあと少しでエルの森との境目になる、一旦森が途切れるから今日はそこまではいきてぇなぁとは思ってるんだよな」
「了解しました」
「それと悪りぃんだけど、獲物を半分あんたらに預かってもいいか?一人で持つより分散した方がいいからよ」
「了解です」
サンドイッチをたべながらライズが騎士にマジックバッグを手渡しすでに食べ終わってる騎士が半分自分のバッグへと獲物を移した。
「んじゃちょっと休んでてくれ。俺は先のルートの確認と罠をしかけるポイントをちょこっとみてくるからよ」
「一人で大丈夫か?」
「あぁ、おめぇらは昨日も森に入ってたんだ少し休んどけ」
ライズが猟師の言葉に返すといくつかの罠とマジックバッグをもち森の奥へと進んでいった。
「なぁ…騎士さんよ」
「なんですか?」
「あいつ…ライズはさ…その…ほら例えば騎士とか冒険者とかとしてみると実力的にどうなのかな?」
ライズが見えなくなるのを確認した猟師が言いずらそうに尋ねた。
「え?んー…そうですねどっちも大したものだと思いますが、ライズさんの能力を生かすのならば冒険者の方があってる気がしますよ?」
「…そっか」
「ライズ殿なら騎士としても十分やっていけるでしょうが、現場あわせで指揮も取れますし人望を集めれる方ですしこのような森での経験値なども考えると冒険者の方がいいのではないでしょうか」
「なるほどな」
2人の騎士から感想を聞き二人の猟師が少し納得したような顔をし頷いた。
「どうしたんですか?そんなことを聞いて」
「あいつはさ…昔からなんだかんだで面倒見がよくてさ」
「エルの村や猟師を大事にしてるのはわかるんだけどよ」
「ふむ」
「どっかそれに縛られてる気がしてなぁ」
「こんな辺鄙な村に閉じ込めておくのは勿体ねぇっていうかなんというか…」
「なるほど」
照れ臭そうにいう猟師たちに騎士たちは優しい笑顔を向けた。
「だから俺らは強くなってあいつがいなくても村を守れるようになりてぇし」
「それで我々の訓練に参加を?」
「まぁな」
「なんとか村の外に出してやりたくて遠回しに言おうとしてもつい…な?」
「なるほどそれで最近はあのようなことを言って…」
先ほどのライズへの言葉も実は遠回しに冒険者になればいいんじゃないかという意味を込めていたことを知り騎士たちは納得した。
「仲間思いなんですね」
「小さい村で物心ついたときには一緒にいた記憶しかねぇ…仲間ってより兄弟みたいなもんだからよ」
「あぁ…そのほうがあいつが楽しく幸せになれんじゃねぇかとおもってよ」
猟師たちの言葉を聞き騎士たちは優しい気持ちになった。
その後、小隊長などもに相談してみようと話し合い戻ってきたライズに全員が何食わぬ顔で全員で先に進んだ。
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