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「アンジェリーナ様!大丈夫ですか!?」
「えぇ、大丈夫ですわ」
「誰だお前は」
ぶつかった拍子に尻もちをついてしまったアンジェリーナに駆け寄り膝をつき声をかけた俺とアンジェリーナに短い金髪ツンツンヘアーの身なりのきれいな同じくらいの年頃の男の子が不機嫌そうに見下ろすように見ながら声をかけてきた。
「これは失礼いたしましたわコルグ様」
「アンジェリーナそれよりそいつは誰だ」
相手はハンス様に会いに来た一人のコルグだとわかったが未だ不機嫌そうに俺を睨みつけている。
「失礼いたしましたわ。こちらはセイジュと申すものです。セイこちらは第二王子のコルグ=ホーネット様です」
「え?し、失礼いたしました!セイジュと申します」
立ち上がりカーテシーをしたアンジェリーナの紹介で俺はすぐに膝をつき頭を下げて挨拶をした。
「セイジュといったか?貴様はどこの家の者だ?」
「は、はい。私の両親は街で雑貨屋を営んでおります」
「あ゛ぁぁぁん?」
俺の答えをききコルグが額に血管を浮かばせ怒り始めた。
「貴様平民の身でなぜ公爵家にいる!しかもなんだその礼の仕方は!無礼だぞ!」
「ひっ!も、申し訳ありません!」
本来左ひざをたて右腕を胸にあて頭をさげるのだがあいにく俺の右腕は動かないので両腕がさがったまま頭をさげていることにコルグが激高した。
「コルグ様、申し訳ありません。この者は右腕が不自由で動かないのですわ」
「あぁ?そんなもの理由にならん!平民の分際で王族の俺に礼を尽くせぬというのは王族への反逆だっ!」
「ぐはっ!」
「セイ!コルグ様おやめくださいませ!この者に反逆の気持ちなどありません!!」
「アンジェリーナ貴様!下賤の者をかばい俺にたてつく気かっ!」
「きゃっ!」
俺を必死で庇うアンジェリーナをみてさらに怒りをたぎらせたコルグがアンジェリーナつめより殴ろうと振りかぶった。
「ぐはっ!」
「えっ?セ、セイ!」
「コルグ様、申し訳ありません!王族のコルグ様にまともな礼もつくせぬのは出来損ないの私ゆえアンジェリーナ様には…」
「き、貴様ぁぁぁぁ!!!」
「ぐはっ!ぐふっ!」
「きゃぁぁぁ!コルグ様おやめください!このままではセイが死んでしまいます!誰かっ!誰かぁぁぁぁ!!」
咄嗟にアンジェリーナを庇い殴られた俺は頭を地面につけ這いつくばるようにコルグに謝罪したがそれが気に入らなかったのかコルグはさらに激高し俺を蹴飛ばし仰向けにふっとんだところに馬乗りになり俺をこれでもかと殴り始め、必死にとめるアンジェリーナが助けを叫ぶように呼んだ。
「何事にございますか!?あぁ!コルグ様なにを!」
「どうしたんだい?あっ!」
「コルグ!貴様なにをやっているっ!」
「セルジュ!お兄様!!セイが!!!セイがっ!!!」
「す、すべて私のせいです…アンジェリーナ様は何もしていません…ひらにご容赦を…」
殴られ激しい耳鳴りがする中、遠くから数名の声がきこえアンジェリーナが泣きながら何かを叫ぶと殴られるのが止まったが俺はもう限界を超えていて目を開けるのもできずにいたが意識もうろうとする中、案外冷静に俺のせいでアンジェリーナが王族から罰をうけてはならないと思い最後の力を振り絞り声の聞こえる方にお願いをし意識を失った。
======================================
「なぁ?それ面白いのか?」
「うん!清太に手伝ってもらってるんだぁ」
「やってみると意外と難しくてハマるよ。亨もやってみないか?」
「俺はシューティングかアクション以外やれねぇわ!」
「今までの恋愛攻略ゲームと違って主人公の性別を選べるから男女それぞれの攻略対象がいて難しいけど凝った作りで楽しいよ?」
「勘弁してくれよ!わかりやすくスパっと決着つくやつのがいいの!」
「え~!みんなでやりたかったのになぁ~残念!」
「まぁ、亨は部活も頑張ってるし無理強いはできないよ」
「そうだね!ねね!清太はどこまで進んだの?」
「俺は男バージョンあとはこのシークレットのハッピーエンドだけ、女バージョンはまだ2人のハッピーエンドとしかそろえられていないよ」
「すごっ!私なんてまだ2人のバッドエンディングしかみてないよ!!」
「綾香~おめぇは俺と一緒のタイプだから清太と張り合ったって無理だろ」
「なによ!恋愛偏差値なら負けてないわよ!あふれ出る女子力みせてやるわよ!」
「無駄無駄無駄無駄ぁ!」
「なによぉー!!」
「清太もなんか言ってあげなよ!」
「ん?あぁ二人とも仲いい…あぶないっ!!」
「清太ぁ!!」
「きゃぁーーー!!!いやぁーーー!!!」
===========================
「うわっ!っつぅ!いててて…あれ?…ここは…」
目を覚ますと体中に突っ張ったような痛みが走る中、俺は部屋の風景を見渡した。
「なにごと?あ、セイジュ君!目が覚めたのね!!」
「モナ先生…ここは…あっ!アンジェリーナ様はっ!?イッタッ!」
俺の叫び声をきいて部屋に入ってきたモナ先生がベッドの上で起き上がった俺を見て涙目で駆け寄り傷の様子をみているのを混乱したまま見ていたが落ち着くとここは治療院の病室だと気づくと意識を失う前の出来事を思い出しつい立ち上がると体中が痛み悶絶した。
「アンジェリーナ様は大丈夫だから落ち着いて!」
なだめられここまでの出来事をモナ先生から聞いた俺はアンジェリーナがとがめられることもなく無事だったことに安堵の息を吐いた。
「それじゃあ、まだ安静にしていなさいね」
落ち着いた俺の様子を見てモナ先生が笑顔で病室をあとにした。そして俺は…
「思い出した…俺は死んだんだ…」
すべてを思い出した。
「えぇ、大丈夫ですわ」
「誰だお前は」
ぶつかった拍子に尻もちをついてしまったアンジェリーナに駆け寄り膝をつき声をかけた俺とアンジェリーナに短い金髪ツンツンヘアーの身なりのきれいな同じくらいの年頃の男の子が不機嫌そうに見下ろすように見ながら声をかけてきた。
「これは失礼いたしましたわコルグ様」
「アンジェリーナそれよりそいつは誰だ」
相手はハンス様に会いに来た一人のコルグだとわかったが未だ不機嫌そうに俺を睨みつけている。
「失礼いたしましたわ。こちらはセイジュと申すものです。セイこちらは第二王子のコルグ=ホーネット様です」
「え?し、失礼いたしました!セイジュと申します」
立ち上がりカーテシーをしたアンジェリーナの紹介で俺はすぐに膝をつき頭を下げて挨拶をした。
「セイジュといったか?貴様はどこの家の者だ?」
「は、はい。私の両親は街で雑貨屋を営んでおります」
「あ゛ぁぁぁん?」
俺の答えをききコルグが額に血管を浮かばせ怒り始めた。
「貴様平民の身でなぜ公爵家にいる!しかもなんだその礼の仕方は!無礼だぞ!」
「ひっ!も、申し訳ありません!」
本来左ひざをたて右腕を胸にあて頭をさげるのだがあいにく俺の右腕は動かないので両腕がさがったまま頭をさげていることにコルグが激高した。
「コルグ様、申し訳ありません。この者は右腕が不自由で動かないのですわ」
「あぁ?そんなもの理由にならん!平民の分際で王族の俺に礼を尽くせぬというのは王族への反逆だっ!」
「ぐはっ!」
「セイ!コルグ様おやめくださいませ!この者に反逆の気持ちなどありません!!」
「アンジェリーナ貴様!下賤の者をかばい俺にたてつく気かっ!」
「きゃっ!」
俺を必死で庇うアンジェリーナをみてさらに怒りをたぎらせたコルグがアンジェリーナつめより殴ろうと振りかぶった。
「ぐはっ!」
「えっ?セ、セイ!」
「コルグ様、申し訳ありません!王族のコルグ様にまともな礼もつくせぬのは出来損ないの私ゆえアンジェリーナ様には…」
「き、貴様ぁぁぁぁ!!!」
「ぐはっ!ぐふっ!」
「きゃぁぁぁ!コルグ様おやめください!このままではセイが死んでしまいます!誰かっ!誰かぁぁぁぁ!!」
咄嗟にアンジェリーナを庇い殴られた俺は頭を地面につけ這いつくばるようにコルグに謝罪したがそれが気に入らなかったのかコルグはさらに激高し俺を蹴飛ばし仰向けにふっとんだところに馬乗りになり俺をこれでもかと殴り始め、必死にとめるアンジェリーナが助けを叫ぶように呼んだ。
「何事にございますか!?あぁ!コルグ様なにを!」
「どうしたんだい?あっ!」
「コルグ!貴様なにをやっているっ!」
「セルジュ!お兄様!!セイが!!!セイがっ!!!」
「す、すべて私のせいです…アンジェリーナ様は何もしていません…ひらにご容赦を…」
殴られ激しい耳鳴りがする中、遠くから数名の声がきこえアンジェリーナが泣きながら何かを叫ぶと殴られるのが止まったが俺はもう限界を超えていて目を開けるのもできずにいたが意識もうろうとする中、案外冷静に俺のせいでアンジェリーナが王族から罰をうけてはならないと思い最後の力を振り絞り声の聞こえる方にお願いをし意識を失った。
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「なぁ?それ面白いのか?」
「うん!清太に手伝ってもらってるんだぁ」
「やってみると意外と難しくてハマるよ。亨もやってみないか?」
「俺はシューティングかアクション以外やれねぇわ!」
「今までの恋愛攻略ゲームと違って主人公の性別を選べるから男女それぞれの攻略対象がいて難しいけど凝った作りで楽しいよ?」
「勘弁してくれよ!わかりやすくスパっと決着つくやつのがいいの!」
「え~!みんなでやりたかったのになぁ~残念!」
「まぁ、亨は部活も頑張ってるし無理強いはできないよ」
「そうだね!ねね!清太はどこまで進んだの?」
「俺は男バージョンあとはこのシークレットのハッピーエンドだけ、女バージョンはまだ2人のハッピーエンドとしかそろえられていないよ」
「すごっ!私なんてまだ2人のバッドエンディングしかみてないよ!!」
「綾香~おめぇは俺と一緒のタイプだから清太と張り合ったって無理だろ」
「なによ!恋愛偏差値なら負けてないわよ!あふれ出る女子力みせてやるわよ!」
「無駄無駄無駄無駄ぁ!」
「なによぉー!!」
「清太もなんか言ってあげなよ!」
「ん?あぁ二人とも仲いい…あぶないっ!!」
「清太ぁ!!」
「きゃぁーーー!!!いやぁーーー!!!」
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「うわっ!っつぅ!いててて…あれ?…ここは…」
目を覚ますと体中に突っ張ったような痛みが走る中、俺は部屋の風景を見渡した。
「なにごと?あ、セイジュ君!目が覚めたのね!!」
「モナ先生…ここは…あっ!アンジェリーナ様はっ!?イッタッ!」
俺の叫び声をきいて部屋に入ってきたモナ先生がベッドの上で起き上がった俺を見て涙目で駆け寄り傷の様子をみているのを混乱したまま見ていたが落ち着くとここは治療院の病室だと気づくと意識を失う前の出来事を思い出しつい立ち上がると体中が痛み悶絶した。
「アンジェリーナ様は大丈夫だから落ち着いて!」
なだめられここまでの出来事をモナ先生から聞いた俺はアンジェリーナがとがめられることもなく無事だったことに安堵の息を吐いた。
「それじゃあ、まだ安静にしていなさいね」
落ち着いた俺の様子を見てモナ先生が笑顔で病室をあとにした。そして俺は…
「思い出した…俺は死んだんだ…」
すべてを思い出した。
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