3 / 88
【第3話】 三日後、巨大隕石が地球に直撃か…
しおりを挟む
ここは異世界アルファザード(惑星アルファザード)の空中神殿。
オレと3人の女神たちは、神殿内部から地球のトラック事故現場を
『千里眼』で視ていた。
『強制転移』の際、どうやらオレは写真付きの生徒手帳が入ったバッグを
落としてきてしまったらしく、今まさにトラックの運転手がそのバッグに
気付いて拾い上げているところだった。
このまま中の生徒手帳を見られるのはマズイ!
この事故を『はじめからなかったことにする』為、オレはとっさに
スキル『現実改変』を使っていた。
「 『 現実改変 』!!
このトラック事故自体をなかったことにするっ!! 」
オレがスキルを発動した瞬間、事故現場周辺が一瞬光ったかと思うと、
次の瞬間には店のシャッターを突き破っていたはずのトラックは消え、
トラックの運転手も警官も野次馬も消えて、シャッターも壊れる前の状態に
戻っていた。
そして、オレの頭の中に、新たな記憶が流れ込んでくる。
『現実改変』を使用した場合、改変された現実との矛盾が生じないように、
適宜、自動修正が入る。
そして、どのように修正されたのかが新たな記憶として流れ込んでくるのだ。
ふむ…その新たな記憶によると…オレは、
『ヒーリス達から異世界アルファザードを救って欲しいとテレパシーで
相談・依頼されて、その依頼に応じて、ここアルファザードに転移された。
で、転移の際に創造主だった記憶が戻った。』
…ということになったらしい。
本来、オレはトラック事故がきっかけで、ここアルファザードに召喚
されたのだが、そのトラック事故自体が『現実改変』により
なかったことになったので、整合性をとる為、このように改変されたようだ。
ちなみに、『現実改変』で『最初からなかった』ことにした場合、
オレ以外の者の記憶は改変される。
人間に転生した状態で『現実改変』を使用したのは今回がはじめてだ。
スキルが正常に働いているか、念の為、目の前の3人の女神たちにも
確認してみるか…。
「なぁ…ちょっと変なこと聞くようだけど、オレって、なんでここに
召喚されたんだっけ…?」
すると、ヒーリスは心配そうな…やや怪訝な表情で、
「えっ…? それは…
『魔王を倒しうるくらい潜在能力の高い少年を探して、
テレパシーでご助力をお願いして、転移魔法でこちらに召喚したら、
その少年の正体がたまたま創造主様だった』
…と言ったところですが…。」
と、返答してきた。
アイネも同様に、
「創造主様、また記憶喪失…? 大丈夫…?」(ボソッ)
と、心配そうな…やや怪訝な表情で返してくる。
ファイナにいたっては、
「いやだなぁ~…しかっりして欲しいっスね~創造主様っ♪」
と、笑いながらオレの背中をバンバン叩いてきた…。
いやいやいや…なんかオレが『記憶喪失の物忘れひどい人』みたいな扱いに
なってるけど、逆だからな?
オマエ達の方がトラック事故のことを忘れてるんだからな?
…まぁ、スキル『現実改変』は正常に作用しているようで、それは結構な
ことではあるのだが、オレが『物忘れひどい人』みたいな扱いになってるのは、
正直、面白くない。
しょうがない…もう一回、『現実改変』を使って…
「 『 現実改変 』!!
目の前の女神たち3人は、先ほどのトラック事故のことを思い出す!! 」
すると、オレや女神たちの周囲が一瞬光ったかと思うと、次の瞬間…
「「「あっ…!!!」」」
っと、女神たち3人は同時に声をあげた。
どうやら、自分たちがトラック事故のことを忘れていたということを
思い出したようだ。
「あぁ…申し訳ございませんっ…!! そうでした!
創造主様がトラック事故を『現実改変』で、なかったことにしていたん
ですよねっ…」
「思い…だした…」(ボソッ)
「いや~…な~んか変だなぁ~…とは思ってたんスよ~…」
嘘つけ…オマエ、全然、そんなこと感じてなかっただろ… (^_^;)
まぁ、こんな感じで、スキル『現実改変』は最強クラスのスキルのひとつでは
あるが、『〇〇を最初からなかったことにする』という使い方をした場合、
『オレ以外の全ての者の記憶まで改変されてしまう』という特徴がある。
敵味方問わずに…だ。
その為、味方にだけ『現実改変』前の記憶も思い出させたい場合は、
今回のように、『△△は〇〇のことを思い出す』というように、
再度『現実改変』を使ってやらなければならないのだ。
大した短所ではないものの、地味に面倒くさくはある…。
「まぁ、これでトラック事故も片付いたわけだ…。
じゃあ、オレは早速、冒険の準備に入…」
と言いかけたところで、オレの額のあたりに『キュピーン!』と閃光が走った!!
俗に言う、『第六感』というやつだ。
オレの第六感が告げている…何かとてつもなく巨大なモノが地球に向かって
飛来していると…。
とりあえず、再度、『千里眼』で地球を視てみる。
先ほどは、トラック事故の現場にズームインした状態で視ていたが、
今度は思いっきりズームアウトした状態で視ている。
地球と月が一緒に映るくらいズームアウトした状態で視てみると…
視界に何か石ころのようなモノが映った。
今度は、その石ころのようなモノにズームインしてみると…
それは巨大な隕石であることがわかった。
オレは科学の分野はよくわからないが、もし、これが地球に激突したら、
おそらく、ほとんどの生物は滅亡するだろう。
(生き残るのは、Gだけかもしれない…)
「…? 創造主様…? また、何か『千里眼』で視ていらっしゃるのですか…?」
ヒーリスが話しかけてくる。
「あぁ…。 オマエ達も『千里眼』で地球をズームアウトした状態で視てみろ。」
そして、3人もオレにならって『千里眼』を使った。
「「「あっ…!?」」」
3人、同時に声をあげる。
「これは…」
「巨大隕石…?」(ボソッ)
「うわ~…これ、もし地球に直撃しちゃったらヤバくないっスか~?」
たしかに、これが地球に直撃したらヤバそうだ。
そこで、オレは…
「 スキル『未来視!』 」
オレがこの巨大隕石に関与しなかった場合、この巨大隕石がどうなるのかを
予見してみた。
(そのまま太陽系の外にまで通り過ぎてくれればいいのだが…)
オレの頭の中に、巨大隕石の予測(予知)軌道が早送り状態で再生されはじめた。
例えるなら、テレビの録画を超高速で早送りしているような状態だ。
…と、その映像の冒頭、地球の方から1000発ものミサイルが巨大隕石めがけて
飛んでいくのが視えた。
どうやら、NASAや大国の宇宙・航空部門はこの巨大隕石の存在に気が付いており、
核ミサイルを撃ち込んで巨大隕石の破壊を試みたようだった。
しかし、結局、破壊することはかなわず、三日後、この巨大隕石は地球に直撃
してしまうようだ。
(ただし、これは、オレが巨大隕石に関与しなかった場合の話だ。)
オレは女神たち3人に告げる。
「今、『未来視』でみたところ、三日後に地球に直撃するようだ。」
だが、3人とも慌てている様子はない。
これは別に3人が『異世界(他の星)のことなんてどうでもいい』と考えている
薄情者というわけではない。
オレ=創造主にとっては、巨大隕石を消すことなんて、道端の小石をどかすのと
大差ないということがわかっているからだ。
「そうですか。 では、また『現実改変』で…?」
「『現実改変』で隕石瞬殺…」(ボソッ)
「んじゃ、『現実改変』でチャチャッと消しちゃって下さいよっ♪」
…というように、3人ともオレが『現実改変』で巨大隕石をなかったことにする、
と考えているようだ。
しかし、オレは…
「いや…『現実改変』は使わないでおく。
この人間・春埼隆人の身体(からだ)で他のスキルも正常に使用できるのか、
その巨大隕石相手に色々試してみようと思う。」
「なるほど~…巨大隕石を実験台にってことっスね?」
「まぁな……
それに、オマエらって忘れっぽいから、オレが『現実改変』使うと
すぐ物忘れしちゃうじゃん?」
さっき、『物忘れひどい人』みたいな扱いされたので、お返しに
チクリと言い返してみた。
すると、3人は抗議の声をあげる。
「えぇ~…? それは仕方がないかと思いますが…。
創造主様の『現実改変』は、基本的に創造主様ご本人以外の全て者の記憶を
改変されるわけですから…。
我々の記憶も改変さてしまうのも、いたしかたないかと…。」
「これは物忘れとは違うと思う…」(ボソッ)
「いやいやいや…それは、しゃーないと思うっスよ…?」
「まぁ、物忘れ云々ってのは冗談だ。
けど、オレが今回『現実改変』を使わないつもりってのは本当だ。
さっきも言ったけど、人間・春埼隆人の身体で、
巨大隕石を相手に、色々なスキルを試してみようと思う。」
さて、冗談や軽口はこのくらいにして…
「 まぁ、そんなわけで、
ちょっくら巨大隕石に乗り込んで、ぶっ壊してくるから。 」
オレと3人の女神たちは、神殿内部から地球のトラック事故現場を
『千里眼』で視ていた。
『強制転移』の際、どうやらオレは写真付きの生徒手帳が入ったバッグを
落としてきてしまったらしく、今まさにトラックの運転手がそのバッグに
気付いて拾い上げているところだった。
このまま中の生徒手帳を見られるのはマズイ!
この事故を『はじめからなかったことにする』為、オレはとっさに
スキル『現実改変』を使っていた。
「 『 現実改変 』!!
このトラック事故自体をなかったことにするっ!! 」
オレがスキルを発動した瞬間、事故現場周辺が一瞬光ったかと思うと、
次の瞬間には店のシャッターを突き破っていたはずのトラックは消え、
トラックの運転手も警官も野次馬も消えて、シャッターも壊れる前の状態に
戻っていた。
そして、オレの頭の中に、新たな記憶が流れ込んでくる。
『現実改変』を使用した場合、改変された現実との矛盾が生じないように、
適宜、自動修正が入る。
そして、どのように修正されたのかが新たな記憶として流れ込んでくるのだ。
ふむ…その新たな記憶によると…オレは、
『ヒーリス達から異世界アルファザードを救って欲しいとテレパシーで
相談・依頼されて、その依頼に応じて、ここアルファザードに転移された。
で、転移の際に創造主だった記憶が戻った。』
…ということになったらしい。
本来、オレはトラック事故がきっかけで、ここアルファザードに召喚
されたのだが、そのトラック事故自体が『現実改変』により
なかったことになったので、整合性をとる為、このように改変されたようだ。
ちなみに、『現実改変』で『最初からなかった』ことにした場合、
オレ以外の者の記憶は改変される。
人間に転生した状態で『現実改変』を使用したのは今回がはじめてだ。
スキルが正常に働いているか、念の為、目の前の3人の女神たちにも
確認してみるか…。
「なぁ…ちょっと変なこと聞くようだけど、オレって、なんでここに
召喚されたんだっけ…?」
すると、ヒーリスは心配そうな…やや怪訝な表情で、
「えっ…? それは…
『魔王を倒しうるくらい潜在能力の高い少年を探して、
テレパシーでご助力をお願いして、転移魔法でこちらに召喚したら、
その少年の正体がたまたま創造主様だった』
…と言ったところですが…。」
と、返答してきた。
アイネも同様に、
「創造主様、また記憶喪失…? 大丈夫…?」(ボソッ)
と、心配そうな…やや怪訝な表情で返してくる。
ファイナにいたっては、
「いやだなぁ~…しかっりして欲しいっスね~創造主様っ♪」
と、笑いながらオレの背中をバンバン叩いてきた…。
いやいやいや…なんかオレが『記憶喪失の物忘れひどい人』みたいな扱いに
なってるけど、逆だからな?
オマエ達の方がトラック事故のことを忘れてるんだからな?
…まぁ、スキル『現実改変』は正常に作用しているようで、それは結構な
ことではあるのだが、オレが『物忘れひどい人』みたいな扱いになってるのは、
正直、面白くない。
しょうがない…もう一回、『現実改変』を使って…
「 『 現実改変 』!!
目の前の女神たち3人は、先ほどのトラック事故のことを思い出す!! 」
すると、オレや女神たちの周囲が一瞬光ったかと思うと、次の瞬間…
「「「あっ…!!!」」」
っと、女神たち3人は同時に声をあげた。
どうやら、自分たちがトラック事故のことを忘れていたということを
思い出したようだ。
「あぁ…申し訳ございませんっ…!! そうでした!
創造主様がトラック事故を『現実改変』で、なかったことにしていたん
ですよねっ…」
「思い…だした…」(ボソッ)
「いや~…な~んか変だなぁ~…とは思ってたんスよ~…」
嘘つけ…オマエ、全然、そんなこと感じてなかっただろ… (^_^;)
まぁ、こんな感じで、スキル『現実改変』は最強クラスのスキルのひとつでは
あるが、『〇〇を最初からなかったことにする』という使い方をした場合、
『オレ以外の全ての者の記憶まで改変されてしまう』という特徴がある。
敵味方問わずに…だ。
その為、味方にだけ『現実改変』前の記憶も思い出させたい場合は、
今回のように、『△△は〇〇のことを思い出す』というように、
再度『現実改変』を使ってやらなければならないのだ。
大した短所ではないものの、地味に面倒くさくはある…。
「まぁ、これでトラック事故も片付いたわけだ…。
じゃあ、オレは早速、冒険の準備に入…」
と言いかけたところで、オレの額のあたりに『キュピーン!』と閃光が走った!!
俗に言う、『第六感』というやつだ。
オレの第六感が告げている…何かとてつもなく巨大なモノが地球に向かって
飛来していると…。
とりあえず、再度、『千里眼』で地球を視てみる。
先ほどは、トラック事故の現場にズームインした状態で視ていたが、
今度は思いっきりズームアウトした状態で視ている。
地球と月が一緒に映るくらいズームアウトした状態で視てみると…
視界に何か石ころのようなモノが映った。
今度は、その石ころのようなモノにズームインしてみると…
それは巨大な隕石であることがわかった。
オレは科学の分野はよくわからないが、もし、これが地球に激突したら、
おそらく、ほとんどの生物は滅亡するだろう。
(生き残るのは、Gだけかもしれない…)
「…? 創造主様…? また、何か『千里眼』で視ていらっしゃるのですか…?」
ヒーリスが話しかけてくる。
「あぁ…。 オマエ達も『千里眼』で地球をズームアウトした状態で視てみろ。」
そして、3人もオレにならって『千里眼』を使った。
「「「あっ…!?」」」
3人、同時に声をあげる。
「これは…」
「巨大隕石…?」(ボソッ)
「うわ~…これ、もし地球に直撃しちゃったらヤバくないっスか~?」
たしかに、これが地球に直撃したらヤバそうだ。
そこで、オレは…
「 スキル『未来視!』 」
オレがこの巨大隕石に関与しなかった場合、この巨大隕石がどうなるのかを
予見してみた。
(そのまま太陽系の外にまで通り過ぎてくれればいいのだが…)
オレの頭の中に、巨大隕石の予測(予知)軌道が早送り状態で再生されはじめた。
例えるなら、テレビの録画を超高速で早送りしているような状態だ。
…と、その映像の冒頭、地球の方から1000発ものミサイルが巨大隕石めがけて
飛んでいくのが視えた。
どうやら、NASAや大国の宇宙・航空部門はこの巨大隕石の存在に気が付いており、
核ミサイルを撃ち込んで巨大隕石の破壊を試みたようだった。
しかし、結局、破壊することはかなわず、三日後、この巨大隕石は地球に直撃
してしまうようだ。
(ただし、これは、オレが巨大隕石に関与しなかった場合の話だ。)
オレは女神たち3人に告げる。
「今、『未来視』でみたところ、三日後に地球に直撃するようだ。」
だが、3人とも慌てている様子はない。
これは別に3人が『異世界(他の星)のことなんてどうでもいい』と考えている
薄情者というわけではない。
オレ=創造主にとっては、巨大隕石を消すことなんて、道端の小石をどかすのと
大差ないということがわかっているからだ。
「そうですか。 では、また『現実改変』で…?」
「『現実改変』で隕石瞬殺…」(ボソッ)
「んじゃ、『現実改変』でチャチャッと消しちゃって下さいよっ♪」
…というように、3人ともオレが『現実改変』で巨大隕石をなかったことにする、
と考えているようだ。
しかし、オレは…
「いや…『現実改変』は使わないでおく。
この人間・春埼隆人の身体(からだ)で他のスキルも正常に使用できるのか、
その巨大隕石相手に色々試してみようと思う。」
「なるほど~…巨大隕石を実験台にってことっスね?」
「まぁな……
それに、オマエらって忘れっぽいから、オレが『現実改変』使うと
すぐ物忘れしちゃうじゃん?」
さっき、『物忘れひどい人』みたいな扱いされたので、お返しに
チクリと言い返してみた。
すると、3人は抗議の声をあげる。
「えぇ~…? それは仕方がないかと思いますが…。
創造主様の『現実改変』は、基本的に創造主様ご本人以外の全て者の記憶を
改変されるわけですから…。
我々の記憶も改変さてしまうのも、いたしかたないかと…。」
「これは物忘れとは違うと思う…」(ボソッ)
「いやいやいや…それは、しゃーないと思うっスよ…?」
「まぁ、物忘れ云々ってのは冗談だ。
けど、オレが今回『現実改変』を使わないつもりってのは本当だ。
さっきも言ったけど、人間・春埼隆人の身体で、
巨大隕石を相手に、色々なスキルを試してみようと思う。」
さて、冗談や軽口はこのくらいにして…
「 まぁ、そんなわけで、
ちょっくら巨大隕石に乗り込んで、ぶっ壊してくるから。 」
0
お気に入りに追加
53
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!
どら焼き
ファンタジー
ついに!第5章突入!
舐めた奴らに、真実が牙を剥く!
何も説明無く、いきなり異世界転移!らしいのだが、この王冠つけたオッサン何を言っているのだ?
しかも、ステータスが文字化けしていて、スキルも「鑑定??」だけって酷くない?
訳のわからない言葉?を発声している王女?と、勇者らしい同級生達がオレを城から捨てやがったので、
なんとか、苦労して宿代とパン代を稼ぐ主人公カザト!
そして…わかってくる、この異世界の異常性。
出会いを重ねて、なんとか元の世界に戻る方法を切り開いて行く物語。
主人公の直接復讐する要素は、あまりありません。
相手方の、あまりにも酷い自堕落さから出てくる、ざまぁ要素は、少しづつ出てくる予定です。
ハーレム要素は、不明とします。
復讐での強制ハーレム要素は、無しの予定です。
追記
2023/07/21 表紙絵を戦闘モードになったあるヤツの参考絵にしました。
8月近くでなにが、変形するのかわかる予定です。
2024/02/23
アルファポリスオンリーを解除しました。

2回目チート人生、まじですか
ゆめ
ファンタジー
☆☆☆☆☆
ある普通の田舎に住んでいる一之瀬 蒼涼はある日異世界に勇者として召喚された!!!しかもクラスで!
わっは!!!テンプレ!!!!
じゃない!!!!なんで〝また!?〟
実は蒼涼は前世にも1回勇者として全く同じ世界へと召喚されていたのだ。
その時はしっかり魔王退治?
しましたよ!!
でもね
辛かった!!チートあったけどいろんな意味で辛かった!大変だったんだぞ!!
ということで2回目のチート人生。
勇者じゃなく自由に生きます?

転生した体のスペックがチート
モカ・ナト
ファンタジー
とある高校生が不注意でトラックに轢かれ死んでしまう。
目覚めたら自称神様がいてどうやら異世界に転生させてくれるらしい
このサイトでは10話まで投稿しています。
続きは小説投稿サイト「小説家になろう」で連載していますので、是非見に来てください!
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています

俺は善人にはなれない
気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。

クラス転移でハズレ職を押し付けられた『ガチャテイマー』、実は異世界最強 〜俺だけ同じ魔物を合成して超進化できる〜
蒼月浩二
ファンタジー
突然高校のクラス丸ごと異世界に召喚され、一人に一つ職業が与えられた。クラス会議の結果、旭川和也はハズレ職である『ガチャテイマー』を押し付けられてしまう。
当初は皆で協力して困難を乗り越えようとしていたクラスだったが、厳しい現実を目の当たりにすると、最弱の和也は裏切られ、捨てられてしまう。
しかし、実は最弱と思われていた『ガチャテイマー』は使役する魔物を《限界突破》することで際限なく強化することのできる最強職だった!
和也は、最強職を駆使して無限に強くなり、いずれ異世界最強に至る。
カクヨム・なろうで
クラス転移でハズレ職を押し付けられた『ガチャテイマー』、《限界突破》で異世界最強 〜★1魔物しか召喚できない無能だと思われていたが、実は俺だけ同じ魔物を合成して超進化できる〜
というタイトルで連載しているものです
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる