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一学期編
ターゲットは私?
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お兄様の情報網についてとか、お兄様にリナライト男爵家から縁談の申し込みがあったとか衝撃の事実が発覚した翌日の学園では、前日のエリカ嬢の行動が早々に噂になっていました。
当然、当事者である私も注目の的です。もうやめて~こっち見ないで~(泣)
クラスへ到着すると、クラスメイトたちから同情の視線が・・・
うぅ・・・居たたまれない・・・入学式の日と同じように俯いたまま席に着きます。
はぁ・・・屋敷の自室に引きこもりたい・・・
ぼんやりとそんな事を考えていると、リリウム様が話しかけてきました。
「マリア様。おはようございます。あの・・・大丈夫ですか?」
「リリウム様・・・おはようございます。大丈夫ですわ・・・一応ですが・・・」
リリウム様・・・可哀相な子を見る目で見ないで!!マジで居たたまれないから!!
早く授業始まらないかなぁ・・・同情の視線に耐えられないよ~(涙)
ようやく先生が来て、同情の視線から開放されました。良かった~
なんて思ったのもつかの間。先生が爆弾発言をかまします。
「昨日、Eクラスのエリカ・リナライトが起こした騒動ですが、自宅謹慎中にも関わらず学園へ来たことで謹慎期間が延びました。また、他クラスの生徒が問題を起こしたこともあり、教職員会で今後他クラスへの入室を禁止する事を決定しました。皆さんも友人が他クラスに居るとは思いますが、今後はクラス入り口にて当人を呼ぶようにしてください」
クラス中がざわめきます。そりゃそうだよなぁ・・・他クラスで問題を起こす生徒がいるのだから対策を講じないといけないよなぁ・・・
耳を澄ますと、エリカ嬢に対する批判や非難が聞こえてきます。・・・当たり前か・・・
だって、他の人の迷惑も考えずに行動していれば非難されるわ・・・
気づけば、先生がいるのにも関わらず同情の視線がまた私に・・・もういいよ~やめてよ~
っていうか、先生までそんな目で見ないで~(涙)
どうにか一日の授業を乗り切り、お兄様と帰宅の途につきます。
どうやら、お兄様のクラスでも同じ事を言われたみたいですね。
お兄様の気遣う視線が居たたまれない・・・
居たたまれない視線に耐えること一ヶ月。エリカ嬢の謹慎が解ける日がきました。
また、クラスに特攻をかけられたらイヤだなぁ・・・
重い足取りでクラスへと到着すると、クラス内がピリピリした空気に満ちていました。
何事かとクラス内を見回してみると、私の席に花が置かれています。
・・・花の種類が問題でしたがね。
前世で言うところの仏花にあたる花が花瓶に入れられて、私の机の上に置かれてました。
・・・・・・イジメ?っていうかこんな幼稚な事するのって・・・
クラスの後ろの入り口を見ると、エリカ嬢が私を見てニヤニヤと笑っているのを発見してしまいました。
溜息を一つついて、花瓶を手に取ります。
お花に罪はないですからね。・・・この花どうしましょうかねぇ・・・
と考えていたら、先生が走ってきました。
クラスメイトの誰かが呼びに行ってくれたみたいですね。ありがたいことです。
「マリア・フローライト。大丈夫ですか?」
「はい。机に花が置かれていただけです」
と、花瓶の花を先生に見せます。
おっとぉ?先生の眉間に皺が寄ってきてますね。
「・・・誰か、この花を置く人物を見た人はいますか?」
クラスメイトたちは揃って首を横に振ります。
クラスメイトたちが登校する前に置かれたみたいですね。
昨日の放課後の見回りの時には置かれていなかったのを先生が確認していますからね。
これで容疑者は絞られるってわけですね~
ふと、後ろの入り口にいるであろうエリカ嬢を見ると、目が合ってしまいました。
うっわ・・・めっちゃ睨まれてる~私が悪い訳じゃないのにね~
とりあえず、先生が花瓶を回収していきました。
先生がクラスから出て行くと、ピリピリとした空気が緩みました。
放課後、先生に呼び出されました。恐らく今朝の事ですね。
面談室に入ると、お兄様もいます。なぜ??
しばらく、お兄様と二人で待っていると、Aクラスの担任とEクラスの担任が入ってきました。
「マリア・フローライト。今朝の件ですが、あの花を置いたのが誰かわかりました」
十中八九エリカ嬢だろうなぁ・・・と思いつつも一応聞いておきます。
「どなたが置いたのですか?」
「エリカ・リナライトです。本日付けで謹慎が解かれて、生徒たちが登校する前に教職員室へ来てもらっています。恐らく、教職員室へ来る前に置いたのでしょう」
「そうですか・・・エリカ様が・・・やはり、アノ騒動について私が先生に事実を報告したのが良くなかったのでしょうか?」
「マリア・フローライトが事実を報告したのは間違ってはいないですよ。あの時、事実を告げてくれなければリリウム・サフィールが醜聞にまみれることは火を見るより明らかですからね」
「そうですよ。問題ばかり起こすエリカ・リナライトが悪いのであって、マリア・フローライトに非は一切ありません。安心しなさい」
「・・・はい」
すると、それまで黙っていたお兄様が口を開きます。
・・・が!怖い・・・お兄様の不機嫌オーラに先生方もちょっと引き気味です私もだけど(笑)
「・・・それで?先生方は今回のこの一件をどう対処するおつもりなのでしょうか?」
「サリエル・フローライト。今回はただ、花が机に置かれていただけです。エリカ・リナライトには厳重注意に留めてあるが・・・今後も同じような問題を起こすようなら早々に留年が決定する。最悪の場合は退学処分も視野に入れてある。これは教職員全員一致の意見です」
「・・・厳重注意・・・ですか。ずいぶんと優しい対処ですね。上位貴族令嬢で第2王子の婚約者でもあるリリウム・サフィール様を貶める言動だけでも留年・・・いや退学処分になってもおかしくはないと思いますが?」
「確かにそうだが・・・リナライト男爵夫妻からの嘆願で留年・退学を先送りにしている。サフィール侯爵からもあまり大事にしないで欲しいとも・・・だから自宅謹慎に留めたのですよ。ですが、逆恨みでこのような事をするのであれば、男爵夫妻の嘆願も意味をなさなくなるでしょう」
「・・・わかりました。ですが、次にエリカ嬢がマリアに嫌がらせをするようであれば即退学にしていただきたいです。留年では、来年以降も嫌がらせが続く可能性がありますから。それと、今回の一件は両親に報告させていただきます」
「・・・分かりました。ご両親へは私たちからも報告します。退学については、この場で回答はできませんが、要望があったとして教職員会に報告を上げます。それで良いですね?」
「はい。それで構いません。マリアもそれで良いな?」
私に意見を求めるように見えて、実際はそんな気ないですよね?お兄様・・・
まぁ・・・不機嫌なお兄様に逆らう程、私のメンタルは強くないです(笑)
とりあえず、エリカ嬢がこれ以上問題行動を起こさないように祈るだけです。
あと数日で、学園も長期休暇に入ることですしね。
エリカ嬢に会わなくなる長期休暇は嬉しいけど、王宮の夜会が近づいているのが憂鬱です。
当然、当事者である私も注目の的です。もうやめて~こっち見ないで~(泣)
クラスへ到着すると、クラスメイトたちから同情の視線が・・・
うぅ・・・居たたまれない・・・入学式の日と同じように俯いたまま席に着きます。
はぁ・・・屋敷の自室に引きこもりたい・・・
ぼんやりとそんな事を考えていると、リリウム様が話しかけてきました。
「マリア様。おはようございます。あの・・・大丈夫ですか?」
「リリウム様・・・おはようございます。大丈夫ですわ・・・一応ですが・・・」
リリウム様・・・可哀相な子を見る目で見ないで!!マジで居たたまれないから!!
早く授業始まらないかなぁ・・・同情の視線に耐えられないよ~(涙)
ようやく先生が来て、同情の視線から開放されました。良かった~
なんて思ったのもつかの間。先生が爆弾発言をかまします。
「昨日、Eクラスのエリカ・リナライトが起こした騒動ですが、自宅謹慎中にも関わらず学園へ来たことで謹慎期間が延びました。また、他クラスの生徒が問題を起こしたこともあり、教職員会で今後他クラスへの入室を禁止する事を決定しました。皆さんも友人が他クラスに居るとは思いますが、今後はクラス入り口にて当人を呼ぶようにしてください」
クラス中がざわめきます。そりゃそうだよなぁ・・・他クラスで問題を起こす生徒がいるのだから対策を講じないといけないよなぁ・・・
耳を澄ますと、エリカ嬢に対する批判や非難が聞こえてきます。・・・当たり前か・・・
だって、他の人の迷惑も考えずに行動していれば非難されるわ・・・
気づけば、先生がいるのにも関わらず同情の視線がまた私に・・・もういいよ~やめてよ~
っていうか、先生までそんな目で見ないで~(涙)
どうにか一日の授業を乗り切り、お兄様と帰宅の途につきます。
どうやら、お兄様のクラスでも同じ事を言われたみたいですね。
お兄様の気遣う視線が居たたまれない・・・
居たたまれない視線に耐えること一ヶ月。エリカ嬢の謹慎が解ける日がきました。
また、クラスに特攻をかけられたらイヤだなぁ・・・
重い足取りでクラスへと到着すると、クラス内がピリピリした空気に満ちていました。
何事かとクラス内を見回してみると、私の席に花が置かれています。
・・・花の種類が問題でしたがね。
前世で言うところの仏花にあたる花が花瓶に入れられて、私の机の上に置かれてました。
・・・・・・イジメ?っていうかこんな幼稚な事するのって・・・
クラスの後ろの入り口を見ると、エリカ嬢が私を見てニヤニヤと笑っているのを発見してしまいました。
溜息を一つついて、花瓶を手に取ります。
お花に罪はないですからね。・・・この花どうしましょうかねぇ・・・
と考えていたら、先生が走ってきました。
クラスメイトの誰かが呼びに行ってくれたみたいですね。ありがたいことです。
「マリア・フローライト。大丈夫ですか?」
「はい。机に花が置かれていただけです」
と、花瓶の花を先生に見せます。
おっとぉ?先生の眉間に皺が寄ってきてますね。
「・・・誰か、この花を置く人物を見た人はいますか?」
クラスメイトたちは揃って首を横に振ります。
クラスメイトたちが登校する前に置かれたみたいですね。
昨日の放課後の見回りの時には置かれていなかったのを先生が確認していますからね。
これで容疑者は絞られるってわけですね~
ふと、後ろの入り口にいるであろうエリカ嬢を見ると、目が合ってしまいました。
うっわ・・・めっちゃ睨まれてる~私が悪い訳じゃないのにね~
とりあえず、先生が花瓶を回収していきました。
先生がクラスから出て行くと、ピリピリとした空気が緩みました。
放課後、先生に呼び出されました。恐らく今朝の事ですね。
面談室に入ると、お兄様もいます。なぜ??
しばらく、お兄様と二人で待っていると、Aクラスの担任とEクラスの担任が入ってきました。
「マリア・フローライト。今朝の件ですが、あの花を置いたのが誰かわかりました」
十中八九エリカ嬢だろうなぁ・・・と思いつつも一応聞いておきます。
「どなたが置いたのですか?」
「エリカ・リナライトです。本日付けで謹慎が解かれて、生徒たちが登校する前に教職員室へ来てもらっています。恐らく、教職員室へ来る前に置いたのでしょう」
「そうですか・・・エリカ様が・・・やはり、アノ騒動について私が先生に事実を報告したのが良くなかったのでしょうか?」
「マリア・フローライトが事実を報告したのは間違ってはいないですよ。あの時、事実を告げてくれなければリリウム・サフィールが醜聞にまみれることは火を見るより明らかですからね」
「そうですよ。問題ばかり起こすエリカ・リナライトが悪いのであって、マリア・フローライトに非は一切ありません。安心しなさい」
「・・・はい」
すると、それまで黙っていたお兄様が口を開きます。
・・・が!怖い・・・お兄様の不機嫌オーラに先生方もちょっと引き気味です私もだけど(笑)
「・・・それで?先生方は今回のこの一件をどう対処するおつもりなのでしょうか?」
「サリエル・フローライト。今回はただ、花が机に置かれていただけです。エリカ・リナライトには厳重注意に留めてあるが・・・今後も同じような問題を起こすようなら早々に留年が決定する。最悪の場合は退学処分も視野に入れてある。これは教職員全員一致の意見です」
「・・・厳重注意・・・ですか。ずいぶんと優しい対処ですね。上位貴族令嬢で第2王子の婚約者でもあるリリウム・サフィール様を貶める言動だけでも留年・・・いや退学処分になってもおかしくはないと思いますが?」
「確かにそうだが・・・リナライト男爵夫妻からの嘆願で留年・退学を先送りにしている。サフィール侯爵からもあまり大事にしないで欲しいとも・・・だから自宅謹慎に留めたのですよ。ですが、逆恨みでこのような事をするのであれば、男爵夫妻の嘆願も意味をなさなくなるでしょう」
「・・・わかりました。ですが、次にエリカ嬢がマリアに嫌がらせをするようであれば即退学にしていただきたいです。留年では、来年以降も嫌がらせが続く可能性がありますから。それと、今回の一件は両親に報告させていただきます」
「・・・分かりました。ご両親へは私たちからも報告します。退学については、この場で回答はできませんが、要望があったとして教職員会に報告を上げます。それで良いですね?」
「はい。それで構いません。マリアもそれで良いな?」
私に意見を求めるように見えて、実際はそんな気ないですよね?お兄様・・・
まぁ・・・不機嫌なお兄様に逆らう程、私のメンタルは強くないです(笑)
とりあえず、エリカ嬢がこれ以上問題行動を起こさないように祈るだけです。
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