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1.幸せの日々の崩壊〈上〉
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── また、捨てられた。
今度はどこを間違えたのだろうかと少女は思い返す。我儘は言わなかったはず、いつもニコニコと愛嬌は忘れなかったはず、二人も自分を愛していたはず、自分達は幸せだったはず──はず、なのだ。
立ち去っていく大きな背中を眺めながら、少女は絶望感から立ち尽くしていた。その背中が見えなくなってもずっと、目を離さなかった。
* * *
「いらっしゃいませっ! 丸パン二つですね! はい!」
「おーおー、セレステちゃん今日も元気だねぇ、ありがとよ」
「はーいっ」
セレステはアステイラ王国の平民街に住むパン屋の一人娘である。腰まで伸ばしたペールピンクの髪は二つに分かれ緩い三つ編みにされており、少女が動くたびに揺れて触らずとも柔らかな髪質であると感じられる。子供らしさのある大きなタレ目、眉尻の下がった顔は人の良さを表していた。人好きのする笑顔でお客に話しかける姿は齢八歳でありながら立派に働く看板娘だった。
「セレステ、店を閉めるから看板閉まってきてくれるか」
「はーい」
レジ締めをするセレステに声をかけたのは、パン屋の店主であるセレステの父、ザックである。ザックは110センチほどしかないセレステの倍ほどある体格の良い大男であり、人好きのするセレステと比べるとその厳つさから子供が泣き出してしまうほどである。それでも父娘故か、小さなセレステがザックを見て怖がることは全くなく、赤子の頃からよく懐いていた。そんなセレステにザックもまた愛おしさを感じており、よく可愛がっていた。焦茶の髪に鋭い目つきの大男に比べ柔らかな印象のセレステは似ても似つかなかったが、その仲の良さから誰もが良い親子であると思っていた。
「ザック、セレステちゃん、お疲れぇ~」
「あ、お母さん!」
「ヘザーお帰り、遅かったな」
店終いと締められた扉から当然のように鍵を開けて入ってきたのはセレステの母であるヘザー。ヘザーはセレステと同じ柔らかい髪質のペールピンクの髪にタレ目が印象的な女性である。ただその髪はセレステとは違い肩のところで緩く巻かれたミディアムヘアで、話し方も独特とした語尾を伸ばした軽そうな印象を受ける。
「だってぇ~、八百屋のとこのご婦人たちに話しかけられちゃって~、抜け出せなかったんだも~ん」
「……はぁ、まぁ、今日は在庫で足りたし問題なかったけどよ」
「ごめんねぇ~」
真面目に働くザックやセレステに比べて母のヘザーは少々いい加減である。お使いを頼んでも寄り道をしてくるしレジを任せても計算を間違える。たまに困ることもあるが大きな失敗をしたことはなかった為、まぁそれもヘザーの個性かとザックもセレステも母のことをすぐに許してしまうのだ。
「お裾分けにフルーツいっぱい貰ったのよ~、今日は贅沢しましょぉ~」
「やったぁー! デザートー!」
「よかったなセレステ」
喜ぶセレステ、そんなセレステの頭を撫でる父ザック、その隣に並ぶ母ヘザー。並んで家路に向かう三人は、間違いなく仲の良い親子だった。あの日までは。
* * *
「……えっと? どういう状況?」
お店の休業日である今日、セレステはいつものようにザックとヘザーと仲良くお出かけをするはずであった。公園でピクニックでも良い、商店街をあてもなく歩いても良い、とにかく親子三人で仲良く過ごせればそれでよかった。
だが、おめかししてリビングに行くと母の隣には何やら良い服を着た貴族風の男が座っており、その傍らには彼の護衛らしき甲冑を着た男が二名佇んでいた。その向かいには立ったまま彼らと対峙する父ザックの姿があった。セレステが状況が掴めず扉から動けずにいると貴族風の男のワックスであろうか、綺麗にまとめられた金髪が動いてその碧眼がセレステを一瞥する。
「ふーん、君がセレステか。見た目もヘザーと似ていて悪くない。賢い子であると報告も受けている。惜しいが、どこの子かも分からぬ君は連れていけないな」
「はい?」
貴族風の男に突然値踏みするように見られたセレステは、頭がこんがらがって素っ頓狂な声を出していた。君は連れていけないとはどういうことなのか。どこの子かも分からぬとはどういうことなのか。セレステの父はザックで、母はヘザーである。それなのに母ヘザーの肩には男の手が添えられており、まるで恋人か夫婦のようである。
「ヘザーどういうことだ」
セレステが現実を理解できぬ間にザックが苦々しく口を開いた。更に厳つさを増したその顔は大人であっても恐ろしいと感じるほどである。詰問されたヘザーだけでなく、貴族風の男やその護衛までも恐ろしさに一瞬体を震わせた。けれど、混乱中であったセレステだけは、その厳つい眼光の中が酷く痛ましいものに見えて我に返った。今、自分の人生の中でとんでもないことが起こっている、きちんと話を聞かねばならない、そう思ったのだ。
「だってぇ~、断れなかったんだも~ん」
ザックの眼光に負けて突然ヘザーが嘘泣きのようにしくしく泣き始めた。だが言い訳ばかりで現状の説明は何もなく、いつもヘザーに甘いザックでも簡単に許してしまうわけにはいかない。この貴族風の男は聞き捨てならないことを言っていたからである。
「まず、現状を説明しろ。この人たちは誰で、君と何の関わりがある」
「では、私から話そうか」
説明をせず泣き続けるヘザーの代わりに貴族風の男が説明を名乗り出た。
「まず、私はバイロン・グリーン、見ての通り貴族だ。一応男爵位を賜っている。君の妻だったヘザーとは彼女が独身の頃から懇意にしていてね。先日私の子を身籠ったというから引き取ることにしたのだよ」
「は?」
今、この男はなにを言ったのか、ザックもセレステも口をぽかんと開けて呆然としてしまった。
「一応身辺調査をしてさ。君はその子と朝から晩まで働いていたし、夜も二人もしくはどちらかがその子と添い寝していたと報告をうけている。窓際の子ども部屋、あそこね、反対側の宿屋からよく見えるらしいのだよ。他の男との接触もなかったようだし、それでまぁ、私の子で間違いないだろうと結果が出たわけだ」
ザックとヘザーは娘であるセレステが生まれる二年程前から付き合っていて、八年前セレステが生まれ結婚することになった約一〇年ほどの付き合いのある夫婦である。この貴族の男バイロンは、そのヘザーが浮気をしていたと言ったのだ。いつもいい加減なヘザーだったが、まさか男女関係までいい加減だとはザックもセレステも思わなかった。
「でだ、これが君とヘザーの離婚証明書。私の権限でもう役所では承諾済みだ。で、こっちが慰謝料、パン屋を閉めても問題ないそれなりの額を入れてある。まぁ、これでも私も悪いとは思っているのだよ」
ザックの前に一枚の紙とずっしりとした重みのある巾着袋が置かれた。口では悪いとは言いつつも全く悪びれない様子にセレステは眉を顰める。ヘザーは手で顔を隠しておりどんな表情をしているのか分からない。ザックはただ呆然と離婚証明書を見ていた。貴族と平民という身分差からすればバイロンの対応はマシな方であった。それでもザックやセレステからしてみれば彼は非情な人間でしかなかった。
話は終わったと思ったのか、ザックの返事も待たずにバイロンが席を立った。それに連なるように護衛やヘザーが出て行こうとする。
もうこれで最後なのか、こんな紙切れ一枚で終わってしまうのか。突然のことに信じられない思いでセレステはヘザーの後ろ姿を見つめた。
「……ど、して」
力無い言葉はセレステとザックどちらのものだったのか。それすらも曖昧で空気のように溶けていった。
「……ヘザー、どうしてっ」
扉を出ようとするヘザーの後ろ姿に、ザックが声を振り絞る。大きな体に似合わぬほど小さな声であったが、平民のリビングで話すには十分の声量であった。その声を聞いたヘザーは立ち止まり振り返った、その姿を逃さまいと彼女の顔をザックもセレステも注視して見る。
「ごめんねぇ~」
いつものように軽い話し方、眉尻は困ったように下げられている。けれど、先程まで泣いていたはずの彼女のその瞳は、全くというほど濡れていなかった。
結局、二人の名を呼ぶこともなくヘザーはそのまま出ていった。閉まった扉を見つめ続ける二人に残ったのは、どうしようもない程の寂寥感だった。
今度はどこを間違えたのだろうかと少女は思い返す。我儘は言わなかったはず、いつもニコニコと愛嬌は忘れなかったはず、二人も自分を愛していたはず、自分達は幸せだったはず──はず、なのだ。
立ち去っていく大きな背中を眺めながら、少女は絶望感から立ち尽くしていた。その背中が見えなくなってもずっと、目を離さなかった。
* * *
「いらっしゃいませっ! 丸パン二つですね! はい!」
「おーおー、セレステちゃん今日も元気だねぇ、ありがとよ」
「はーいっ」
セレステはアステイラ王国の平民街に住むパン屋の一人娘である。腰まで伸ばしたペールピンクの髪は二つに分かれ緩い三つ編みにされており、少女が動くたびに揺れて触らずとも柔らかな髪質であると感じられる。子供らしさのある大きなタレ目、眉尻の下がった顔は人の良さを表していた。人好きのする笑顔でお客に話しかける姿は齢八歳でありながら立派に働く看板娘だった。
「セレステ、店を閉めるから看板閉まってきてくれるか」
「はーい」
レジ締めをするセレステに声をかけたのは、パン屋の店主であるセレステの父、ザックである。ザックは110センチほどしかないセレステの倍ほどある体格の良い大男であり、人好きのするセレステと比べるとその厳つさから子供が泣き出してしまうほどである。それでも父娘故か、小さなセレステがザックを見て怖がることは全くなく、赤子の頃からよく懐いていた。そんなセレステにザックもまた愛おしさを感じており、よく可愛がっていた。焦茶の髪に鋭い目つきの大男に比べ柔らかな印象のセレステは似ても似つかなかったが、その仲の良さから誰もが良い親子であると思っていた。
「ザック、セレステちゃん、お疲れぇ~」
「あ、お母さん!」
「ヘザーお帰り、遅かったな」
店終いと締められた扉から当然のように鍵を開けて入ってきたのはセレステの母であるヘザー。ヘザーはセレステと同じ柔らかい髪質のペールピンクの髪にタレ目が印象的な女性である。ただその髪はセレステとは違い肩のところで緩く巻かれたミディアムヘアで、話し方も独特とした語尾を伸ばした軽そうな印象を受ける。
「だってぇ~、八百屋のとこのご婦人たちに話しかけられちゃって~、抜け出せなかったんだも~ん」
「……はぁ、まぁ、今日は在庫で足りたし問題なかったけどよ」
「ごめんねぇ~」
真面目に働くザックやセレステに比べて母のヘザーは少々いい加減である。お使いを頼んでも寄り道をしてくるしレジを任せても計算を間違える。たまに困ることもあるが大きな失敗をしたことはなかった為、まぁそれもヘザーの個性かとザックもセレステも母のことをすぐに許してしまうのだ。
「お裾分けにフルーツいっぱい貰ったのよ~、今日は贅沢しましょぉ~」
「やったぁー! デザートー!」
「よかったなセレステ」
喜ぶセレステ、そんなセレステの頭を撫でる父ザック、その隣に並ぶ母ヘザー。並んで家路に向かう三人は、間違いなく仲の良い親子だった。あの日までは。
* * *
「……えっと? どういう状況?」
お店の休業日である今日、セレステはいつものようにザックとヘザーと仲良くお出かけをするはずであった。公園でピクニックでも良い、商店街をあてもなく歩いても良い、とにかく親子三人で仲良く過ごせればそれでよかった。
だが、おめかししてリビングに行くと母の隣には何やら良い服を着た貴族風の男が座っており、その傍らには彼の護衛らしき甲冑を着た男が二名佇んでいた。その向かいには立ったまま彼らと対峙する父ザックの姿があった。セレステが状況が掴めず扉から動けずにいると貴族風の男のワックスであろうか、綺麗にまとめられた金髪が動いてその碧眼がセレステを一瞥する。
「ふーん、君がセレステか。見た目もヘザーと似ていて悪くない。賢い子であると報告も受けている。惜しいが、どこの子かも分からぬ君は連れていけないな」
「はい?」
貴族風の男に突然値踏みするように見られたセレステは、頭がこんがらがって素っ頓狂な声を出していた。君は連れていけないとはどういうことなのか。どこの子かも分からぬとはどういうことなのか。セレステの父はザックで、母はヘザーである。それなのに母ヘザーの肩には男の手が添えられており、まるで恋人か夫婦のようである。
「ヘザーどういうことだ」
セレステが現実を理解できぬ間にザックが苦々しく口を開いた。更に厳つさを増したその顔は大人であっても恐ろしいと感じるほどである。詰問されたヘザーだけでなく、貴族風の男やその護衛までも恐ろしさに一瞬体を震わせた。けれど、混乱中であったセレステだけは、その厳つい眼光の中が酷く痛ましいものに見えて我に返った。今、自分の人生の中でとんでもないことが起こっている、きちんと話を聞かねばならない、そう思ったのだ。
「だってぇ~、断れなかったんだも~ん」
ザックの眼光に負けて突然ヘザーが嘘泣きのようにしくしく泣き始めた。だが言い訳ばかりで現状の説明は何もなく、いつもヘザーに甘いザックでも簡単に許してしまうわけにはいかない。この貴族風の男は聞き捨てならないことを言っていたからである。
「まず、現状を説明しろ。この人たちは誰で、君と何の関わりがある」
「では、私から話そうか」
説明をせず泣き続けるヘザーの代わりに貴族風の男が説明を名乗り出た。
「まず、私はバイロン・グリーン、見ての通り貴族だ。一応男爵位を賜っている。君の妻だったヘザーとは彼女が独身の頃から懇意にしていてね。先日私の子を身籠ったというから引き取ることにしたのだよ」
「は?」
今、この男はなにを言ったのか、ザックもセレステも口をぽかんと開けて呆然としてしまった。
「一応身辺調査をしてさ。君はその子と朝から晩まで働いていたし、夜も二人もしくはどちらかがその子と添い寝していたと報告をうけている。窓際の子ども部屋、あそこね、反対側の宿屋からよく見えるらしいのだよ。他の男との接触もなかったようだし、それでまぁ、私の子で間違いないだろうと結果が出たわけだ」
ザックとヘザーは娘であるセレステが生まれる二年程前から付き合っていて、八年前セレステが生まれ結婚することになった約一〇年ほどの付き合いのある夫婦である。この貴族の男バイロンは、そのヘザーが浮気をしていたと言ったのだ。いつもいい加減なヘザーだったが、まさか男女関係までいい加減だとはザックもセレステも思わなかった。
「でだ、これが君とヘザーの離婚証明書。私の権限でもう役所では承諾済みだ。で、こっちが慰謝料、パン屋を閉めても問題ないそれなりの額を入れてある。まぁ、これでも私も悪いとは思っているのだよ」
ザックの前に一枚の紙とずっしりとした重みのある巾着袋が置かれた。口では悪いとは言いつつも全く悪びれない様子にセレステは眉を顰める。ヘザーは手で顔を隠しておりどんな表情をしているのか分からない。ザックはただ呆然と離婚証明書を見ていた。貴族と平民という身分差からすればバイロンの対応はマシな方であった。それでもザックやセレステからしてみれば彼は非情な人間でしかなかった。
話は終わったと思ったのか、ザックの返事も待たずにバイロンが席を立った。それに連なるように護衛やヘザーが出て行こうとする。
もうこれで最後なのか、こんな紙切れ一枚で終わってしまうのか。突然のことに信じられない思いでセレステはヘザーの後ろ姿を見つめた。
「……ど、して」
力無い言葉はセレステとザックどちらのものだったのか。それすらも曖昧で空気のように溶けていった。
「……ヘザー、どうしてっ」
扉を出ようとするヘザーの後ろ姿に、ザックが声を振り絞る。大きな体に似合わぬほど小さな声であったが、平民のリビングで話すには十分の声量であった。その声を聞いたヘザーは立ち止まり振り返った、その姿を逃さまいと彼女の顔をザックもセレステも注視して見る。
「ごめんねぇ~」
いつものように軽い話し方、眉尻は困ったように下げられている。けれど、先程まで泣いていたはずの彼女のその瞳は、全くというほど濡れていなかった。
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