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635:籠便
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「いい状態だが、匂いでわかるぞ?」
マティスに死体もどきを見てもらったが、
問題はやはりプニカの匂いだ。
血が流れているのに甘い匂い。
わたしのこだわりなんだけどな。
「えー、師匠は?わかります?」
「ええ。」
「俺は分からんかったぞ?」
「わたしも匂いではわからなかったですよ。」
「んー。2人は特に鼻が利くからね。
でもなー、うん、匂いね。研究してみましょう。」
とりあえず、小さなテントの中に。
ちゃんとベットの上だ。即席だけど。
起すまで寝てもらっておこう。
マティスとジェフェニさんは、
待っている間に、窯でできる料理をいろいろ作ってくれていた。
丸焼きも。
いい感じに焼けている。
マティスが言うには全く料理と無縁だったジェフェニさんは
よい生徒だったとか。
マティスはお料理を教えるのはうまいよね。
自分でも努力したからなのかな?
武は最初は本当に、んん?だったけどね。
今は大丈夫。
なるほど。わたしも成長したってことだね。
できたパン類は、
セサミンとトックスさん、湿地組、ツイミさんのところにも
ブラス籠便で届けている。
この配送サービスだけで食べていける。
できないけどね。
そしてお店で販売していく一押しパンも作ったようだ。
ちょっと固めのパンに、
フォアグラペースト、ポットの薄切り、さらし玉葱。
これらを挟めば、うまうまとしか言いようがない。
フォアグラ、やっぱりキャムロンがおいしいのだ。
「ここはお肉類はどうしてるんですか?
陸鳥は食べれないでしょ?」
「12と18のナソニール側でポットを育ててますよ?
だけど、このポットは肉そのものがうまい。」
「でしょ?
こちに来る前にね、ベリアバトラスの荒野で仕留めたの。
ああ、大型の冷蔵庫で運んだのよ?」
わたしが寝ていたテントはそのままだ。
あの中にあるのだろうとおもってくれるはず。
それにいまいち地理的距離はわかっていないようだ。
「知り合いが来るから、
ジェフェニの移動パン屋さんをお披露目しよう。
キャムロンも目の前で調理すれば皆が食べれると思う。」
「早く食べたいんですけどね。
みながそろってから?
では、先に、モウ?」
「なんだ?ワイプ?」
「あなたもいっしょで。」
ジェフェニさんは、ご飯の用意だ。
ガイライと、ニックさんはジュリエット作戦の練習。
で、2人して叱られました。
「あの手合いの実験は先に報告するように。」
「先に言えば、先入観がはいります。
師匠をも騙せるようなジュリエット作戦でないと!」
「そのじゅりえっと?それはなに?」
「話せば長いですですが、結婚を反対された娘が、仮死の薬をのんで、
その状態を見た恋人がほんとに死んだと思って、自分も死んじゃう話です。」
「・・・。」
「わたし的にはお間抜け満載の話です。」
「わかりました。仮死の状態。それを作りたかったと?」
「はい!」
「早く愛しい人に経験させないとダメだろ?
お前をヤレと言ってるんだが、どういうわけか仮死の話になった。」
「・・・。」
「最初はやはり極悪人だと決めているんです!」
「では、ダンダートを追ってくるものがそれでしょう。
それにしてください。」
「はーい。」
「ん?来たな。カリクだ。
横の男は?最初の食事の時に見てた男だろ?」
「あれ、ニック殿の同期なんですよ。
資産院、つまり暗部の方で、
資産内では数字の方で引き抜かれて富豪の嫁を貰ったと
あこがれの方なんですよ、数字組に。
嫁が欲しいというのは若いときにはもっている欲求ですね。」
「おお!ニック世代は当たり年ですな!ホウ姐に報告せねば!」
「・・・・あの男も好みの類に入るのか?」
「そうだね。なんせ、年上はいいね。
ホウ姐のおすすめポイントなんよ。
わたしも、話を聞いてなるほどって!
あー、カリク殿とか、ジェフェニさんまで行くとおじいちゃんになるから。
テルマおじい様もおじいちゃん組。
うん、ニック世代、現役!いいよ!」
「また、ホウなのか?どうだ?強いのか?」
「そうですね。少し鍛錬をさぼっていたようで。
が、あっという間でしたよ?盗賊相手に。
ニック殿は、お嬢組の護衛には手を出してませんから。
その相手にです。それなりのものだったんでしょうが。」
「それなりでしょ?
奪って来いって言われて、それに同意するんだから。」
「難しいですよ?仕事ですからね。」
「んー、そうなるのか。」
馬車から降りてきたのが
ムムロズ殿とカリク殿だったことに驚いたようで、
ジェフェニさんが駆け寄っていった。
「ムムロズ様?カリク様も?」
「ジェフェニ?どういうことだ?なぜモウ殿といっしょに?」
「ムムロズ殿?それは食事をしながらで。
向こうに水桶が有りますから、手を洗ってください。
温かいタオルも出してますから。
さ、頂きましょう!」
「では、卵採りは辞めた、辞めさせられたと。」
「皆で決まったことのようで。一度戻った時にそう言われました。
俺が卵と餌を交換しなくなったとわかれば、
陸鳥も違う奴と交換するだろうと。
どうやら俺は餌を与え過ぎていたようです。
だから、賢い陸鳥はそれに味を占めて、他の者では交換しないんだと。
言われてみればそうかもしれないです。
うまそうに食べるのがうれしくて。
帰るときにも、また来てくれと、ぴーぴー鳴くんですよ。
可愛くってね。自分の卵、いや、もちろん、
余剰分だろうけどそれをくれてるんだ、
せめて腹いっぱい食べてほしいと思っていたのが、
いけなかったようで。」
いや、違うよ?
あの朝の男は一人で行くんだろうか?
食われるか?最初は量が少ないから卵を渡さずに見逃すか?
それが続けば食われるな。
「それで、この移動式窯と冷蔵庫、冷凍庫を買いまして、
パン屋をしようかと。
ええ、お嬢ちゃん、モウさんとティスさんにご指導いただいて。
パンも自分で焼けるとは驚きです。
茹で卵と、キャムロンのペーストを作りました。
自分で加工したんですよ。
目の前で作れば客に出してもいいんじゃないかって。
ダメでも、いろんなパンを売ろうかなって。
これはまだ、誰もしていない商売だ。
カリク様の許可を頂ければと明日からでも始めたいとおもいます。」
「ティス殿にご指導してもらったのか?素晴らしいな。
どのパンもうまい。ああ、かまわない。どんどん作って売ってくれればいい。
キャムロンは、必ず声をかけてから売るようにな。
昔から言われていることだ、それを守るのが大事なこともあるから。
わたしも食べてみたいな。目の前で作ってくれるか?」
「ええ。すぐに!」
作り方は簡単だ。
丸焼きがダメなら、皮をむいて焼くしかないんだから。
そうすると、油となって溶けてしまう。
だから、小麦粉かカタクリをまぶして焼くか、
容器にいれて湯せんすればいい。これで火が通る。
ペーストにしてしまうならこの方法がいい。
あとは潰すだけ。そのままでおいしいのが素晴らしい。
ハーブとか、白ワインとかを使えばさらにだが、ここでは簡単に。
「それだけ?」
「ええ、簡単なんでおどろきました。
冷蔵庫で冷やしておけばさらにいいとか。
しかし、目の前でするならこれになります。
さ、どうぞ食べてください。これと、コーヒーをつけて、売ろうかと。」
「どこで?」
「門外近くで。」
「まずは、中で店を出しなさい。わたしが手配させてもらうよ。
いますぐに外で商売は危険だ。
わたしの配下ではじめてくれ。
クインタのことで迷惑をかけたな。
クラロもいいようにおだてられてるようだ。」
「そのクラロさん?
彼の名において、わたしはここでの商売は出来なんですよ。
怒らせたようで。」
「え?」
そのときのいきさつをジェフェニさんが説明してくれた。
マティスに死体もどきを見てもらったが、
問題はやはりプニカの匂いだ。
血が流れているのに甘い匂い。
わたしのこだわりなんだけどな。
「えー、師匠は?わかります?」
「ええ。」
「俺は分からんかったぞ?」
「わたしも匂いではわからなかったですよ。」
「んー。2人は特に鼻が利くからね。
でもなー、うん、匂いね。研究してみましょう。」
とりあえず、小さなテントの中に。
ちゃんとベットの上だ。即席だけど。
起すまで寝てもらっておこう。
マティスとジェフェニさんは、
待っている間に、窯でできる料理をいろいろ作ってくれていた。
丸焼きも。
いい感じに焼けている。
マティスが言うには全く料理と無縁だったジェフェニさんは
よい生徒だったとか。
マティスはお料理を教えるのはうまいよね。
自分でも努力したからなのかな?
武は最初は本当に、んん?だったけどね。
今は大丈夫。
なるほど。わたしも成長したってことだね。
できたパン類は、
セサミンとトックスさん、湿地組、ツイミさんのところにも
ブラス籠便で届けている。
この配送サービスだけで食べていける。
できないけどね。
そしてお店で販売していく一押しパンも作ったようだ。
ちょっと固めのパンに、
フォアグラペースト、ポットの薄切り、さらし玉葱。
これらを挟めば、うまうまとしか言いようがない。
フォアグラ、やっぱりキャムロンがおいしいのだ。
「ここはお肉類はどうしてるんですか?
陸鳥は食べれないでしょ?」
「12と18のナソニール側でポットを育ててますよ?
だけど、このポットは肉そのものがうまい。」
「でしょ?
こちに来る前にね、ベリアバトラスの荒野で仕留めたの。
ああ、大型の冷蔵庫で運んだのよ?」
わたしが寝ていたテントはそのままだ。
あの中にあるのだろうとおもってくれるはず。
それにいまいち地理的距離はわかっていないようだ。
「知り合いが来るから、
ジェフェニの移動パン屋さんをお披露目しよう。
キャムロンも目の前で調理すれば皆が食べれると思う。」
「早く食べたいんですけどね。
みながそろってから?
では、先に、モウ?」
「なんだ?ワイプ?」
「あなたもいっしょで。」
ジェフェニさんは、ご飯の用意だ。
ガイライと、ニックさんはジュリエット作戦の練習。
で、2人して叱られました。
「あの手合いの実験は先に報告するように。」
「先に言えば、先入観がはいります。
師匠をも騙せるようなジュリエット作戦でないと!」
「そのじゅりえっと?それはなに?」
「話せば長いですですが、結婚を反対された娘が、仮死の薬をのんで、
その状態を見た恋人がほんとに死んだと思って、自分も死んじゃう話です。」
「・・・。」
「わたし的にはお間抜け満載の話です。」
「わかりました。仮死の状態。それを作りたかったと?」
「はい!」
「早く愛しい人に経験させないとダメだろ?
お前をヤレと言ってるんだが、どういうわけか仮死の話になった。」
「・・・。」
「最初はやはり極悪人だと決めているんです!」
「では、ダンダートを追ってくるものがそれでしょう。
それにしてください。」
「はーい。」
「ん?来たな。カリクだ。
横の男は?最初の食事の時に見てた男だろ?」
「あれ、ニック殿の同期なんですよ。
資産院、つまり暗部の方で、
資産内では数字の方で引き抜かれて富豪の嫁を貰ったと
あこがれの方なんですよ、数字組に。
嫁が欲しいというのは若いときにはもっている欲求ですね。」
「おお!ニック世代は当たり年ですな!ホウ姐に報告せねば!」
「・・・・あの男も好みの類に入るのか?」
「そうだね。なんせ、年上はいいね。
ホウ姐のおすすめポイントなんよ。
わたしも、話を聞いてなるほどって!
あー、カリク殿とか、ジェフェニさんまで行くとおじいちゃんになるから。
テルマおじい様もおじいちゃん組。
うん、ニック世代、現役!いいよ!」
「また、ホウなのか?どうだ?強いのか?」
「そうですね。少し鍛錬をさぼっていたようで。
が、あっという間でしたよ?盗賊相手に。
ニック殿は、お嬢組の護衛には手を出してませんから。
その相手にです。それなりのものだったんでしょうが。」
「それなりでしょ?
奪って来いって言われて、それに同意するんだから。」
「難しいですよ?仕事ですからね。」
「んー、そうなるのか。」
馬車から降りてきたのが
ムムロズ殿とカリク殿だったことに驚いたようで、
ジェフェニさんが駆け寄っていった。
「ムムロズ様?カリク様も?」
「ジェフェニ?どういうことだ?なぜモウ殿といっしょに?」
「ムムロズ殿?それは食事をしながらで。
向こうに水桶が有りますから、手を洗ってください。
温かいタオルも出してますから。
さ、頂きましょう!」
「では、卵採りは辞めた、辞めさせられたと。」
「皆で決まったことのようで。一度戻った時にそう言われました。
俺が卵と餌を交換しなくなったとわかれば、
陸鳥も違う奴と交換するだろうと。
どうやら俺は餌を与え過ぎていたようです。
だから、賢い陸鳥はそれに味を占めて、他の者では交換しないんだと。
言われてみればそうかもしれないです。
うまそうに食べるのがうれしくて。
帰るときにも、また来てくれと、ぴーぴー鳴くんですよ。
可愛くってね。自分の卵、いや、もちろん、
余剰分だろうけどそれをくれてるんだ、
せめて腹いっぱい食べてほしいと思っていたのが、
いけなかったようで。」
いや、違うよ?
あの朝の男は一人で行くんだろうか?
食われるか?最初は量が少ないから卵を渡さずに見逃すか?
それが続けば食われるな。
「それで、この移動式窯と冷蔵庫、冷凍庫を買いまして、
パン屋をしようかと。
ええ、お嬢ちゃん、モウさんとティスさんにご指導いただいて。
パンも自分で焼けるとは驚きです。
茹で卵と、キャムロンのペーストを作りました。
自分で加工したんですよ。
目の前で作れば客に出してもいいんじゃないかって。
ダメでも、いろんなパンを売ろうかなって。
これはまだ、誰もしていない商売だ。
カリク様の許可を頂ければと明日からでも始めたいとおもいます。」
「ティス殿にご指導してもらったのか?素晴らしいな。
どのパンもうまい。ああ、かまわない。どんどん作って売ってくれればいい。
キャムロンは、必ず声をかけてから売るようにな。
昔から言われていることだ、それを守るのが大事なこともあるから。
わたしも食べてみたいな。目の前で作ってくれるか?」
「ええ。すぐに!」
作り方は簡単だ。
丸焼きがダメなら、皮をむいて焼くしかないんだから。
そうすると、油となって溶けてしまう。
だから、小麦粉かカタクリをまぶして焼くか、
容器にいれて湯せんすればいい。これで火が通る。
ペーストにしてしまうならこの方法がいい。
あとは潰すだけ。そのままでおいしいのが素晴らしい。
ハーブとか、白ワインとかを使えばさらにだが、ここでは簡単に。
「それだけ?」
「ええ、簡単なんでおどろきました。
冷蔵庫で冷やしておけばさらにいいとか。
しかし、目の前でするならこれになります。
さ、どうぞ食べてください。これと、コーヒーをつけて、売ろうかと。」
「どこで?」
「門外近くで。」
「まずは、中で店を出しなさい。わたしが手配させてもらうよ。
いますぐに外で商売は危険だ。
わたしの配下ではじめてくれ。
クインタのことで迷惑をかけたな。
クラロもいいようにおだてられてるようだ。」
「そのクラロさん?
彼の名において、わたしはここでの商売は出来なんですよ。
怒らせたようで。」
「え?」
そのときのいきさつをジェフェニさんが説明してくれた。
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