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04:今度こそ
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今度こそパターンD。
知らない天井だ。
体を起こすと頭がふらふらする。貧血ですね。
朝の朝礼で倒れたときのことを思い出す。
あー、血が噴き出てたもの。
すぐに、首に手をやると包帯が巻いてあり、
外すとざっくりとした傷の感触があった。
むー、不死の体か、パターンF?
けどこの貧血感はいただけない。
あ、血が止まっても傷はもとに戻らないのか。
『傷は治って』
傷が治る、貧血感はまだあるな。
怖いな。体の時間が止まっているから空腹感もないのか?
人間じゃないな?これ。
しかも、ドテラマントに裏地カバン。
スエットに寝るパンまで丸めておいてある。夢じゃなかったのか。
不思議石とコップ、トレーも近くにある。
ん?おパンツがそこに有るということは、いまは?
「うぉおおおおおお!」
あれ?へそ下にあった腹膜炎の傷がないよ?ちょっとやせた?
あらやだ、うれしい。
そんなことをおもいながら、なかなかのナイスバディを見ていたら、
ドンという音と同時にやはり喉に槍が刺さる
で、わたしはマッパである。
これ新しいパターン?
「お前はなんだ?傷はどうした?俺に何をした!!!!」
「あ・・・」
しゃべろうとした瞬間に喉に刺さる。胸に血が滴る。
それを目線だけ下げてみる。
お?ちょっとおっぱいがいい感じじゃない?
「しゃべるな!!」
じゃ、どうしろと・・・
にらみ合いが続く。
滴る血に顔歪め、やっと槍先を下した。
しかし、止まらない血。ゆっくりと血圧が下がるのがわかる。
血が戻ったわけでもないのか?血の気のものをたべないとね。
自分が望まなければ体はもとに戻らない。
望んだんだ、空腹も排泄も自分で止めていたんだな。
さすが我がお脳様いい仕事しますね。
でも、出ていく血は、どうする?
薄れゆくなか疑問が解けて少しすっきりとした。
そして2度目のブラックアウト。
─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘
いつもなら気づく爆破に一瞬遅れ、
槍を構えたままの状態に奴の喉元が突き刺さる。
慌てて抱き上げるが、意識はない。
死んだのか?だが、血が止まっている。
奴の言葉がそう言っていた。こいつは石使いの類か?
とにかく戻るか?
見渡せば、透明なコップ、トレー
そしていつのまにか現れたおおきな砂漠石。
これだけの塊は久しぶりに見た。
そして小さなカバン。そこにも見事な砂漠石がついていた。
ボタンに使っているのか、貴族でもこんな贅沢はしない。
さっきの爆裂で地上に出てきたのはかき集めてもこの飾りの1/3にもない。
しかも粉々の状態だ。
いつもならはいつくばって集めるが、それどころではない。
砂漠に来る前の体に戻ったような力で肩に担ぎあげた。
半分かかる道のりをひと一人担いだ状態で四半分で家に戻った。
血だらけの首元を軽くぬぐったが、血は止まっているが傷はそのままだった。
痛々しい傷を見るのが嫌で気休めに包帯を巻いたが、
血がにじみ出ることもなかった。
血まみれの服をどうにか脱がせたが、不思議なことに縫い目がなかった。
下ばきにも血がついている。あれだけの出血ではそうなるな。
その血の中に崩れ落ちたのだし。
このまま、寝床に寝かすのも嫌なのですべてをはぎ取る。
寝床に寝かして、しみじみ見惚れる。
久しく見ていない女体はきれいだった。
傷やシミもない透き通る肌とはこういうことを言うのかと、
食い入るように見つめ、胸元から腹へと撫でてみる。
へそ横に口づけを落とし赤い花を咲かせた。
我に返り、こみ上げる欲求をなだめ、
毛布を掛け、はぎ取った服を丸め、
荷物の横に投げつけると部屋からでた。
家に裏切られ、砂漠に放置され、爆裂に巻き込まれ、
この家の住人に助けられた。
左目と左腕を損傷した。腰にも傷を負い、男としての機能も失われた。
傷が癒えるまでここにいればいいといった言葉に甘え、
ここの息子として生き、砂漠での生き方を学んだ。
ここの住人、タロスは砂漠人だ。
寄る年波には勝てずに、屈強な体もいつしか小さくなり、
好きに生きればいい、あんたのおかげで楽しい人生だったと、
眠るように死んでいった。
父親以上の人だった。
それから、一人の生活が続いた。
街には戻らず定期的に石と必要なものを交換してくれる商人が来てくれている。
街に行くことはかぞえるほどで甘みと本を買うくらいだ。
見目の美しい女が寄ってくるが、片目片腕で、立たなければ相手もされない。
忘れていた高ぶりに一人右往左往した。
ベットはもう一つしかなく、自分が使っていた部屋は物置だ。
便所にこもり出すものを出す。なんとも言えない気持ちになる。
そのときに部屋から雄たけびが聞こえる。
槍を構え部屋に飛び込むと毛布をめくって付けた赤い花を見ている女。
一瞬でまた血が上がり、またしても首元に槍を突き刺す。
見れば包帯も傷もなくなっていた。
やはり石使いなのか?
「お前はなんだ?傷はどうした?俺に何をした!!!!」
槍を刺す。血が出てもすぐに治せるのだろう?
「あ・・・」
「しゃべるな!!」
血は止まらずに白い肌と薄く色の付いた胸先に滴り落ちていく。
なぜ止めない?その色合いに見とれつつこちらの血の気も引いてきた。
槍先を下すと、少し微笑むようにまた崩れ落ちた女を今度は抱きとめた。
「おい、おい、しっかりしろ!おい!」
近くにあった布で血をぬぐい、軽くほほをたたく。
「おい、起きろ!おい」
「揺らさないで、貧血だから、頭ぐらぐらするから!
てか、それ、おパンツ、やめて!!」
目があった。黒い瞳、黒い髪。白い肌。忘れていた性欲。
無理だろう。顎を取り口づける。
「うはぁぁ」
なんとも色気がない喘ぎだが、
そんなものよりもやわらかい甘い唇を舌をむさぼった。
胸をもみそのまま、腰をなぜ、丸い肉をもむ。
「・・っ」
息をのむ声を無視しベットに縫い付けた。
『吹き飛べ!!!』
ドゴン!!
自分の体が言葉通り吹き飛び天井にぶち当たる。
そのまま落下し頭から床にぶち付ける。あまりの痛みに声もでない。
その閉じる視界に入った女は涙していた。
─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘
ワイルダーマンを吹き飛ばし、涙をぬぐい息を整える。
立ち上がるとやはり貧血かくらくらする。
血だらけのおパンツやスエットにを抱え込み
『血よもどれ』
そう言ってみるキラキラと血は消えていった。
それと同時に貧血感はなくなる。戻すことはできるのか。
すぐに、外着に変形させたスエットとおパンツを身に着けカバンを肩に下げた。
どてらコートを着こみ、靴下も履く。
コップとトレーは元の小石に戻し、
元からあったこぶし大の石とカバンの中に入れた。
しかし、石の事を聞いていたから、きっと価値があるものなのだろう。
もう一度カバンに手をいれ、まるく成型した石を5つほど置いた。
部屋の隅でうずくまるワイルダーマンをベットに寝かせ、毛布をかける。
苦悶の表情がかわいそうで、そっと髪をなであげる。
『いたいのいたいの飛んでいけ』
悪いことをしたと思ったが、いきなり襲うとはいい度胸だ。
これで御相子としよう。いや、槍で2回も刺したんだわたしは悪くない。
家をでて、そのまま上空までフヨフヨと飛んでみた。
さて、これからどうするか。
人がいることはわかった。文明の程度も。
まさか、この人だけこのレベルってこともないだろう。
しかし、一人暮らしなのかな?
隠れて様子をみるか?
ドバーン
ワイルダーマンが飛び出してきた。
『私は見えない』と自身のからだを消す。
キョロキョロとあたりを見渡して私を探しているのだろうか?
もう一度家に入ると何かを握りしめ一度目をつぶり、すぐにこちらを見上げた。
『気配もない』心の中で強く念じるとまた、キョロキョロしだす。
なに魔法?
手の平を開きそこからさらさらと砂が落ちるとともに消えていく。
ふーっと長い息をはきそして家に入っていった。
知らない天井だ。
体を起こすと頭がふらふらする。貧血ですね。
朝の朝礼で倒れたときのことを思い出す。
あー、血が噴き出てたもの。
すぐに、首に手をやると包帯が巻いてあり、
外すとざっくりとした傷の感触があった。
むー、不死の体か、パターンF?
けどこの貧血感はいただけない。
あ、血が止まっても傷はもとに戻らないのか。
『傷は治って』
傷が治る、貧血感はまだあるな。
怖いな。体の時間が止まっているから空腹感もないのか?
人間じゃないな?これ。
しかも、ドテラマントに裏地カバン。
スエットに寝るパンまで丸めておいてある。夢じゃなかったのか。
不思議石とコップ、トレーも近くにある。
ん?おパンツがそこに有るということは、いまは?
「うぉおおおおおお!」
あれ?へそ下にあった腹膜炎の傷がないよ?ちょっとやせた?
あらやだ、うれしい。
そんなことをおもいながら、なかなかのナイスバディを見ていたら、
ドンという音と同時にやはり喉に槍が刺さる
で、わたしはマッパである。
これ新しいパターン?
「お前はなんだ?傷はどうした?俺に何をした!!!!」
「あ・・・」
しゃべろうとした瞬間に喉に刺さる。胸に血が滴る。
それを目線だけ下げてみる。
お?ちょっとおっぱいがいい感じじゃない?
「しゃべるな!!」
じゃ、どうしろと・・・
にらみ合いが続く。
滴る血に顔歪め、やっと槍先を下した。
しかし、止まらない血。ゆっくりと血圧が下がるのがわかる。
血が戻ったわけでもないのか?血の気のものをたべないとね。
自分が望まなければ体はもとに戻らない。
望んだんだ、空腹も排泄も自分で止めていたんだな。
さすが我がお脳様いい仕事しますね。
でも、出ていく血は、どうする?
薄れゆくなか疑問が解けて少しすっきりとした。
そして2度目のブラックアウト。
─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘
いつもなら気づく爆破に一瞬遅れ、
槍を構えたままの状態に奴の喉元が突き刺さる。
慌てて抱き上げるが、意識はない。
死んだのか?だが、血が止まっている。
奴の言葉がそう言っていた。こいつは石使いの類か?
とにかく戻るか?
見渡せば、透明なコップ、トレー
そしていつのまにか現れたおおきな砂漠石。
これだけの塊は久しぶりに見た。
そして小さなカバン。そこにも見事な砂漠石がついていた。
ボタンに使っているのか、貴族でもこんな贅沢はしない。
さっきの爆裂で地上に出てきたのはかき集めてもこの飾りの1/3にもない。
しかも粉々の状態だ。
いつもならはいつくばって集めるが、それどころではない。
砂漠に来る前の体に戻ったような力で肩に担ぎあげた。
半分かかる道のりをひと一人担いだ状態で四半分で家に戻った。
血だらけの首元を軽くぬぐったが、血は止まっているが傷はそのままだった。
痛々しい傷を見るのが嫌で気休めに包帯を巻いたが、
血がにじみ出ることもなかった。
血まみれの服をどうにか脱がせたが、不思議なことに縫い目がなかった。
下ばきにも血がついている。あれだけの出血ではそうなるな。
その血の中に崩れ落ちたのだし。
このまま、寝床に寝かすのも嫌なのですべてをはぎ取る。
寝床に寝かして、しみじみ見惚れる。
久しく見ていない女体はきれいだった。
傷やシミもない透き通る肌とはこういうことを言うのかと、
食い入るように見つめ、胸元から腹へと撫でてみる。
へそ横に口づけを落とし赤い花を咲かせた。
我に返り、こみ上げる欲求をなだめ、
毛布を掛け、はぎ取った服を丸め、
荷物の横に投げつけると部屋からでた。
家に裏切られ、砂漠に放置され、爆裂に巻き込まれ、
この家の住人に助けられた。
左目と左腕を損傷した。腰にも傷を負い、男としての機能も失われた。
傷が癒えるまでここにいればいいといった言葉に甘え、
ここの息子として生き、砂漠での生き方を学んだ。
ここの住人、タロスは砂漠人だ。
寄る年波には勝てずに、屈強な体もいつしか小さくなり、
好きに生きればいい、あんたのおかげで楽しい人生だったと、
眠るように死んでいった。
父親以上の人だった。
それから、一人の生活が続いた。
街には戻らず定期的に石と必要なものを交換してくれる商人が来てくれている。
街に行くことはかぞえるほどで甘みと本を買うくらいだ。
見目の美しい女が寄ってくるが、片目片腕で、立たなければ相手もされない。
忘れていた高ぶりに一人右往左往した。
ベットはもう一つしかなく、自分が使っていた部屋は物置だ。
便所にこもり出すものを出す。なんとも言えない気持ちになる。
そのときに部屋から雄たけびが聞こえる。
槍を構え部屋に飛び込むと毛布をめくって付けた赤い花を見ている女。
一瞬でまた血が上がり、またしても首元に槍を突き刺す。
見れば包帯も傷もなくなっていた。
やはり石使いなのか?
「お前はなんだ?傷はどうした?俺に何をした!!!!」
槍を刺す。血が出てもすぐに治せるのだろう?
「あ・・・」
「しゃべるな!!」
血は止まらずに白い肌と薄く色の付いた胸先に滴り落ちていく。
なぜ止めない?その色合いに見とれつつこちらの血の気も引いてきた。
槍先を下すと、少し微笑むようにまた崩れ落ちた女を今度は抱きとめた。
「おい、おい、しっかりしろ!おい!」
近くにあった布で血をぬぐい、軽くほほをたたく。
「おい、起きろ!おい」
「揺らさないで、貧血だから、頭ぐらぐらするから!
てか、それ、おパンツ、やめて!!」
目があった。黒い瞳、黒い髪。白い肌。忘れていた性欲。
無理だろう。顎を取り口づける。
「うはぁぁ」
なんとも色気がない喘ぎだが、
そんなものよりもやわらかい甘い唇を舌をむさぼった。
胸をもみそのまま、腰をなぜ、丸い肉をもむ。
「・・っ」
息をのむ声を無視しベットに縫い付けた。
『吹き飛べ!!!』
ドゴン!!
自分の体が言葉通り吹き飛び天井にぶち当たる。
そのまま落下し頭から床にぶち付ける。あまりの痛みに声もでない。
その閉じる視界に入った女は涙していた。
─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘
ワイルダーマンを吹き飛ばし、涙をぬぐい息を整える。
立ち上がるとやはり貧血かくらくらする。
血だらけのおパンツやスエットにを抱え込み
『血よもどれ』
そう言ってみるキラキラと血は消えていった。
それと同時に貧血感はなくなる。戻すことはできるのか。
すぐに、外着に変形させたスエットとおパンツを身に着けカバンを肩に下げた。
どてらコートを着こみ、靴下も履く。
コップとトレーは元の小石に戻し、
元からあったこぶし大の石とカバンの中に入れた。
しかし、石の事を聞いていたから、きっと価値があるものなのだろう。
もう一度カバンに手をいれ、まるく成型した石を5つほど置いた。
部屋の隅でうずくまるワイルダーマンをベットに寝かせ、毛布をかける。
苦悶の表情がかわいそうで、そっと髪をなであげる。
『いたいのいたいの飛んでいけ』
悪いことをしたと思ったが、いきなり襲うとはいい度胸だ。
これで御相子としよう。いや、槍で2回も刺したんだわたしは悪くない。
家をでて、そのまま上空までフヨフヨと飛んでみた。
さて、これからどうするか。
人がいることはわかった。文明の程度も。
まさか、この人だけこのレベルってこともないだろう。
しかし、一人暮らしなのかな?
隠れて様子をみるか?
ドバーン
ワイルダーマンが飛び出してきた。
『私は見えない』と自身のからだを消す。
キョロキョロとあたりを見渡して私を探しているのだろうか?
もう一度家に入ると何かを握りしめ一度目をつぶり、すぐにこちらを見上げた。
『気配もない』心の中で強く念じるとまた、キョロキョロしだす。
なに魔法?
手の平を開きそこからさらさらと砂が落ちるとともに消えていく。
ふーっと長い息をはきそして家に入っていった。
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