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第7話
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「さて、もうこれ以上はいいだろう。パーシー・ピーケット。貴様はやり過ぎた」
オルファス殿下の言葉はパーシー様の人生の終わりを告げるものだった。
「ははっ、でもまだだ。ピーケット伯爵家は宰相閣下から目を掛けられている。こんなことをして宰相閣下が黙っているはずがない!」
「さすが不正に加担したピーケット伯爵家の人間だね。こんなにも堂々と罪を認めない姿勢には感心したよ」
「いくらオルファス殿下とはいえ宰相閣下の言葉は無視できないだろう!」
まさかの繋がりが明らかになった。
きっと私とパーシー様の婚約は宰相閣下の意向があったのだろう。
王家ではないけど宰相閣下の意向なら無視することはできない。
パーシー様と婚約されることで、お父様も悩んだに違いない。
「その宰相だけど、不正が明るみになって失脚したよ。知らなかった?」
「そんな…嘘……だろ………?」
「残念だけど本当だよ。公表されるのはもう少し先だろうけどね」
「嘘だ……。こんなの嘘に決まっている………」
信じたくないのも理解できる。
でも信じなくたってパーシー様はもう誰も擁護できないくらい失態を重ねている。
この状況をひっくり返すのは誰もできないと思う。
「別に信じなくてもいいよ。どうせピーケット伯爵家も取り潰されるだろうから。宰相の悪だくみに加担するなんて、本当に愚かだね」
「あ………う……………」
容赦のないオルファス殿下の言葉がパーシー様へのとどめになったようだった。
それにしてもピーケット伯爵家が取り潰されるとは…。
………私とパーシー様の婚約関係も破棄できる!?
もう無くなる貴族家と縁を結ぶ必要はない。
だから私はここに宣言する。
「パーシー・ピーケット!貴方との婚約は破棄するわ!」
一瞬の静寂の後、周囲の人たちが拍手した。
まさに拍手喝采。
今、私は間違いなく主役になっている。
婚約破棄がこんなにも素晴らしいものだとは知らなかった。
全てが報われ、未来への道が開けたように思えた。
レイナード様は相変わらずパーシー様の腕を捻じり上げているから拍手できない。
オルファス殿下は苦笑いしつつも拍手している。
パーシー様は……もう何も聞こえていないみたい。
でも私は婚約破棄した。
ここにいる全員が証人だ。
しばらく拍手は鳴りやまず、オルファス殿下の合図で拍手は鳴りやんだ。
そしてタイミングを見計らったように警備員がパーシー様を連行していった。
今度パーシー様を見る時には平民になっているか罪人になっているだろう。
もう私の婚約者ではないし、学園で会うこともないだろう。
やっと、やっと私はパーシー様から解放された。
オルファス殿下の言葉はパーシー様の人生の終わりを告げるものだった。
「ははっ、でもまだだ。ピーケット伯爵家は宰相閣下から目を掛けられている。こんなことをして宰相閣下が黙っているはずがない!」
「さすが不正に加担したピーケット伯爵家の人間だね。こんなにも堂々と罪を認めない姿勢には感心したよ」
「いくらオルファス殿下とはいえ宰相閣下の言葉は無視できないだろう!」
まさかの繋がりが明らかになった。
きっと私とパーシー様の婚約は宰相閣下の意向があったのだろう。
王家ではないけど宰相閣下の意向なら無視することはできない。
パーシー様と婚約されることで、お父様も悩んだに違いない。
「その宰相だけど、不正が明るみになって失脚したよ。知らなかった?」
「そんな…嘘……だろ………?」
「残念だけど本当だよ。公表されるのはもう少し先だろうけどね」
「嘘だ……。こんなの嘘に決まっている………」
信じたくないのも理解できる。
でも信じなくたってパーシー様はもう誰も擁護できないくらい失態を重ねている。
この状況をひっくり返すのは誰もできないと思う。
「別に信じなくてもいいよ。どうせピーケット伯爵家も取り潰されるだろうから。宰相の悪だくみに加担するなんて、本当に愚かだね」
「あ………う……………」
容赦のないオルファス殿下の言葉がパーシー様へのとどめになったようだった。
それにしてもピーケット伯爵家が取り潰されるとは…。
………私とパーシー様の婚約関係も破棄できる!?
もう無くなる貴族家と縁を結ぶ必要はない。
だから私はここに宣言する。
「パーシー・ピーケット!貴方との婚約は破棄するわ!」
一瞬の静寂の後、周囲の人たちが拍手した。
まさに拍手喝采。
今、私は間違いなく主役になっている。
婚約破棄がこんなにも素晴らしいものだとは知らなかった。
全てが報われ、未来への道が開けたように思えた。
レイナード様は相変わらずパーシー様の腕を捻じり上げているから拍手できない。
オルファス殿下は苦笑いしつつも拍手している。
パーシー様は……もう何も聞こえていないみたい。
でも私は婚約破棄した。
ここにいる全員が証人だ。
しばらく拍手は鳴りやまず、オルファス殿下の合図で拍手は鳴りやんだ。
そしてタイミングを見計らったように警備員がパーシー様を連行していった。
今度パーシー様を見る時には平民になっているか罪人になっているだろう。
もう私の婚約者ではないし、学園で会うこともないだろう。
やっと、やっと私はパーシー様から解放された。
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