異界の魔術士

ヘロー天気

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三界巡行編

第十八章:着実な道筋

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 翌日。朝から狭間世界はブルガーデン国の第一首都、山頂の都コフタを訪れた朔耶は、側近姉妹に面会して悠介との個人面談のアポが取れた事を伝えた。

「具体的な場所とか時期とかはまた悠介君達と相談して?」
「有り難うございます。助かりました」

 側近姉妹の妹サーシャが感謝を述べると、姉のマーシャは別件の話題に繋ぐ。

「昨夜はパウラでも活躍したみたいね。報告が上がってるわ」
「あ、もう届いてたんだ? 救出された人達は大丈夫だった?」
「ええ。母親と娘と――使用人にも怪我は無く、健康にも問題は無いそうよ」

 それは良かったと一安心して見せる朔耶。件の近衛兵は一応参考人と言う形で取り調べを受けているという。昨夜は深夜から明け方に掛けて、パウラに潜んでいる栄耀同盟や、彼等と暗躍する隠れイザップナー元最高指導官派を一網打尽にする作戦が展開されていたらしい。

「なるほどね。それで情報が上がるのも早かったんだ?」
「今回の作戦で、ブルガーデン内に潜む不穏分子はほぼ一掃された」
「これでリシャ様も、安心して仕事を臣下に任せられると思うわ」

 サーシャとマーシャは、そう言って表情を緩めた。隠れイザップナー派と栄耀同盟工作員の摘発に関しては以前から内偵は進められていたが、昨夜の決行を指示したのはリシャレウス女王の判断だったようだ。

「そう言えば、昨夜はガゼッタでもバタバタしてたけど、連携してたの?」
「いいえ、特に示し合わせていたという話は聞いて無いわ。けど……」
「多分、偶然。でも、恐らく必然」

 リシャレウス女王の指示とシンハ王の行動のタイミングが被ったのは、間違いなく偶然である。が、二人が普段から密接に連絡を取り合う仲であり、互いの呼吸をよく知り合っているが故の、特別な偶然であろうと、側近姉妹は表現した。

「巡り会わせというか、縁の力が働いたみたいな?」
「私は、そうだと感じている」

 なかなかロマンチックな考えを吐露する二人に、朔耶も同意したのだった。


 コフタを後にした朔耶は、一旦地球世界に戻って昼食を済ませると、ガゼッタ地方に居るコウを目標に狭間世界に転移した。
 昨夜は結局コウの活動の顛末を見ず眠ってしまったので、あの施設で何をしていたのか、そしてどうなったのかが気になる。

 景色が自宅庭から薄暗い石造りの通路に切り替わる。パトルティアノースト内にある屋内商店街近くの路地に出たらしく、大通りから雑踏が聞こえて来た。

『昨夜は彼方此方で戦闘とか起きてたみたいだけど、もう落ち着いてるっぽい?』
タタカイノ ケハイハ クスブッテ イルヨウダガ

 大きな戦闘らしい気配も無く、今は街の住民達が日常生活を送れる程度には収まっているようだ。朔耶は近くに居るであろうコウを探すべく、意識の糸を伸ばそうとしたところで、ふいに声を掛けられた。

「朔耶~」

 語尾が微妙に延びる独特の声色に振り返ると、緑髪の知らない女の子が立っていた。

「え、誰?」
コウダ

 神社の精霊のフォローに驚く朔耶。

「え、コウ君なの? マジで!?」
「ボクだよー」

 肩まで伸びた艶のある緑髪に、小奇麗なドレス風の服を纏った小柄な少女。コウの少年型召喚獣は元は女性型なので、少し見た目を弄るだけで完璧な女装を実現出来る。
 どうもこの姿で諜報活動や囮役をやっていたらしく、昨夜の騒ぎはコウが収集してアユウカス達に提供した情報に基づいて、パトルティアノースト内にある栄耀同盟と覇権主義派の拠点を急襲制圧していたものらしい。

「もしかして、まだお仕事中?」
「ううん、ボクのおしごとは終わったよ。今はじごしょりを済ませたところ」

 変装した少女の姿での諜報活動の中で少々人間関係も出来てしまったので、その清算をして来たのだという。

「何をして来たのか気になるような、聞きたくないような……」
「つつもたせに近い餌づけみたいな?」

 一部の若い戦士達と親しくなり過ぎた為、彼等がそれ以上架空の女性を想って追う事の無いよう、別れて来たそうな。

「それはエグイわコウ君」

 コウの召喚獣が持つ奉仕用の演出機能を遺憾なく発揮して誘惑し、心を掴んだまま行方を眩ますなど、高確率で『忘れられない人』として相手の胸にその存在が刻まれる未来しか見えない。
 当の本人コウは、あと腐れなく去れたつもりのようだが、京矢という一心別体な常識人のツッコミ役がいないと、ナチュラルに暴走するところがあるようだ。

 そんな事を思いながら、コウが変装を解いて何時もの少年姿になるのを見届ける。

「そういえばコウ君、昨夜ゆうべはあの施設で何してたの?」
「拠点を無力化してついでにポッケナイナイしたよ」

「なにそれ?」

 コウの話によると、パトルティアノースト内で暗躍する覇権主義派の幹部から、街の外に造られた栄耀同盟の拠点に関する情報が手に入ったので、アユウカスより内々に依頼を受けて、対処しに出向いたという。
 拠点から全ての人員を追い出した上で、あの施設を丸ごと異次元倉庫に取り込んだそうだ。

「朔耶が見に来たのは、拠点から人を追い出す為に自爆装置の細工をしてた時だね」
「え、あたしが見てるのに気付いてたの? ていうか、施設を取り込んだって、あの建物を全部そのまま?」

 あまりに自然な受け答えだったので一瞬気付かなかったが、コウは朔耶の『昨夜の施設』に関する問い掛けに、何の疑問も浮かべず答えていた。
 よもや夢内異世界旅行中の朔耶の存在まで視通すとは思わなかったと驚くも、コウ曰く、気配と視線を感じただけらしい。

「いや~それでもコウ君の視通す力って凄いわね……それに施設丸ごとって?」
「うん、丸ごと。中身もけっこう残ってるから、こんど探索するんだ」

 施設の機能や状態をしっかり確かめておきたいので、一度悠介に見て貰うつもりだという。
「ユースケおにーさんに強化してもらったら、外でも使えて便利だろうしね」

 魔導日用品など、生活全般に必要な魔導製品も揃っている巨大施設を、丈夫で壊れにくい状態に強化してもらう事で、テントのように何処にでも持ち運び可能な快適空間を手に入れる。

「ほえ~……あ、魔導製品で思い出したけど、その施設の中に魔導動力装置みたいなのって余ってない?」

 朔耶は、アンダギー博士が古代魔導文明の魔導製品を動かす為の、安定した魔力供給装置を研究しているが、開発が難航していた事を話す。

「ポルヴァーティアの魔導技術で造られた施設の中に、古代文明の魔導動力装置の代わりになるような装置があれば、悠介君のところでコピーしてもらえないかなと思って」
「それ、いいかも」

 コウは諸手を上げて賛成した。狭間世界の魔導技術を使って、異世界の古代の魔導製品を動かすという発想が、面白く感じたらしい。
 施設の中に魔力を供給する装置はあった筈なので、悠介のところに行った時はその話をしてみると約束してくれた。

「あ、それとねー」

 そして、悠介を話題にしたついで、コウはこんな話をした。パトルティアノーストでの諜報活動中に掴んだという『闇神隊長の暗殺未遂事件の真相』。
 真の黒幕と、実行犯を作り上げた真の実行犯の正体。当時、フォンクランクの密偵として活動していた三重スパイの男が、現在はガゼッタで覇権主義派の幹部として活動しているらしいのだ。

 滅亡したノスセンテス国に属し、フォンクランク国に潜入して、ブルガーデン国に二重スパイを仕掛けていた密偵。
 その元三重スパイと繋がっていた真の黒幕が、フォンクランクのヴォルダート侯爵であるという事実。

「それはまた、火種になりそうな情報ね~」
ムヤミニ アカシテ ヨイモノデハ ナイナ

 この『暗殺未遂事件の真相』については、朔耶から悠介に伝えておく事を約束した。

「あたしは今日は、アルシアちゃんの所で栄耀同盟の情報が入ってるか聞いてから、悠介君の所に飛ぶ予定だから、その時にでも話しておくわ」
「アルシアって、前に言ってた勇者のアルシア?」

「そう、勇者の方のアルシアちゃんね」

 コウはまだ勇者アルシアには直接会った事が無いが、冒険者アルシアとは面識がある。会えば本体との違いに驚くかもしれない。本質は大きく変わらない事にも気付くだろう。
 そんな事を考えていると、コウがふと思い出したように言った。

「そう言えば、こっちにある栄耀同盟の拠点の材料とか武器とか、潜水艇で海底から持ち出したらしいよ?」
「え、潜水艇?」

 コウの話によると、拠点の構成員から読み取った記憶情報の中に、潜水艇を使って海底に沈んだ艦隊から施設建築用の資材や武器を運び出していたらしい内容があったという。

「それは中々貴重な情報だわ、ナイスよコウ君」
「えへへー」

 これは栄耀同盟の本部を探す有力な手掛かりとして、アルシア達『暁の風』にも伝えておくべき情報だろう。

『やっぱり諜報関係は凄いわね、コウ君』
ユエニ ユダンハ デキヌ

 相変わらず、コウに対しては警戒気味な神社の精霊の忠告を流した朔耶は、そろそろ移動に入る。

「コウ君はまだこっちに居るのよね?」
「うん、栄耀同盟の機動甲冑とか魔導拳銃とか、結構あぶない武器もってる人が残ってるからね」

「そっか。あたしの精霊もまだ戦いの気配が燻ってるって警告してるから、気を付けてね」

 朔耶はそう言ってコウから一歩離れると、ひらひらっと手を振って地球世界へと帰還した。


『さてと、じゃあアルシアちゃんの所へ行きましょうか』
ウム

 自宅庭から再び狭間世界へ。ポルヴァーティア大陸の中心部、ポルヴァーティア人自治区にある居住区の一画に転移した朔耶は、アルシアの姿を探す。

(今日は珍しく勇者食堂の中に出なかったわね)

 パッと見は、地球世界の住宅地と変わらない雰囲気の街並み。勇者食堂の正面を横切る通り道に出た朔耶は、荷車から箱を下ろしているアルシアを見つけて近付いた。

「やほー、アルシアちゃん」
「ああ、サクヤか。少し待ってくれ」

 どうやら勇者食堂の食材を搬入していたようだ。

「一人で運んでるの?」
「これは完全に私の趣味だからな。今は栄耀同盟を探る活動もしているし、組織の皆に手間を取らせるわけにはいかないさ」

「じゃあ、あたしも手伝うよ」

 箱を魔法障壁で包んで浮かして運ぶ。あまり重い物を障壁だけで運ぼうとすると、使用する魔力の量が増えて衝撃波染みた魔力の波動で周囲に影響が出るので、重量軽減に使う程度である。
 勇者という人外の力で重い荷物を持ち運ぶアルシアと並んで、同じく人外の力で自分の身長ほどもある荷物をひょいひょい運ぶ朔耶の姿は、傍目からも異様で結構目立っていた。

 荷物を運び終えて一息吐くと、アルシアの淹れてくれたお茶を頂きながら進捗に耳を傾ける。

「うちの組織と、協力関係を結んでいる無数の組織や小さいグループからも情報を集めているが、どうにも奴等栄耀同盟の居場所がハッキリしない」
「本拠地の特定は難しいって事?」

「今のままではな。彼方此方の組織に潜り込んでいる栄耀同盟の工作員は度々燻り出されるのだが、いずれも外部の人間を使っているようで、組織本体に辿り着けない」

 見つかるのはいずれも雇われ工作員的な、複数の組織を掛け持ちしている、殆ど部外者のような末端ばかりで、栄耀同盟の正式な構成員が捕まらない。

「なるほど、意外と足取りの痕跡対策は徹底してるのね」
「そのようだ。まあ、腐っても元エリート集団だからな」

 ふむふむと頷いた朔耶は、早速コウから仕入れた有力な手掛かりを話す。

「じゃあ、あたしからも情報提供。アルシアちゃんは潜水艇って知ってる?」
「潜水艇……?」

「栄耀同盟がカルツィオに大きな拠点とか造ったりしてるんだけど、その材料にしてるのが海の底に沈んだ艦隊で、水の中を進む潜水艇を使って引き揚げてるらしいのよ」

 朔耶は、アルシアに潜水艇の説明もしつつ、栄耀同盟の本拠地を探すヒントにならないかと問う。

「水の中か……そういえば、旧神聖水軍が海中に補給基地を造るという計画を、昔聞いたような」
「もしかして水中の基地とかあるんじゃない?」

 ポルヴァーティアで唯一の街だった巨大な聖都カーストパレスは、悠介のカスタマイズ能力によって複数の囲郭都市に改変され、軍事基地などの兵器関連の建物も全て解体された。

 が、完全に独立した建物はカスタマイズ能力の影響範囲外にあって、見落とされた施設も幾つかある事が分かっている。
 その中に、本当に極一部の者にしか知られていないような施設があっても不思議ではない。

「ふむ、確かに。殆ど記録に残っていないような倉庫や施設が無いか、一度旧執聖機関の資料を洗い直す必要があるな」

 少々手詰まり感のあったアルシア達の方針も定まり、お茶も飲み終えた朔耶は、これから悠介の所に行くと言ってお暇を告げた。

「もしかしたら本当にコウ君と共闘する場面が出て来るかもしれないから、その時はそれなりに覚悟しておいてね?」
「全てを視通す読心の達人か。まあ、知られて困る不義も無し」

 寧ろ自分でも気付けていないような心の歪みを視通せるなら、是非とも教えて貰いたいものだと豪語するアルシアに、朔耶は『漢前だなぁ』と感心するのだった。


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