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三界巡行編
第十一章:報告会終了
しおりを挟む昏倒させた砲撃グループを見回しつつ、朔耶はコウに声を掛ける。
「コウ君、この中にすり替わった大使の人って居る?」
「いないねぇ」
「そっか」
このグループも聖堂の襲撃犯達と同じく、ガゼッタの若者とポルヴァーティア人の混成部隊。栄耀同盟の工作員と覇権主義勢力メンバーだ。
コウが展望テラスから見たという三人組は、すり替わった大使と、その案内人だろう。
砲撃グループと合流しなかったのは、そのまま三人でガゼッタを目指すのか、また別のグループと合流する予定なのかは分からない。
ざっと周囲に意識の糸を伸ばして索敵してみたが、おおよそ一キロ圏内にそれらしき人の存在は感知できなかった。
徒歩で慣れない森の中を移動する事を考えると、コウの目撃から砲撃現場制圧までの僅かな時間にそれほど遠くまで行けるとは思えないが、何かしら移動手段を持っていたのかもしれない。
とりあえず、気絶している砲撃グループをコウが出した拘束ロープで縛りあげて転がし、聖堂に戻る事にした。
カルツィオ聖堂に戻って来た朔耶とコウは、砲撃グループを無力化した事と、彼等も栄耀同盟の工作員とガゼッタの覇権主義勢力メンバーという混合編成だった旨を伝える。
「全員拘束して現場に転がしておいたから」
「お疲れ様です」
聖堂の警備兵達が回収に向かった。すり替わった大使達は見つかっておらず、意識の糸レーダーにも掛からなかったので、もう聖堂の周辺には居ないだろうとの見解を伝える。
一通りの報告を終えると、コウが会議室の真ん中の開けた場所に陣取り、異次元倉庫から荷物を取り出した。
「はいこれ」
「うおぅ」
突如現れる『対空光撃連弓・改』の巨体に、各国代表や警備兵達から思わずどよめきがあがる。悠介も豪快な引き渡し方に少々驚きつつ、いつものカスタマイズ画面を開くと、その対空砲を資材レベルにまで解体した。
「ああ~、うちの大砲が~」
アユウカスがうらめしそうにぼやいていたが。
そうして一段落ついたカルツィオ聖堂の会議室にて。大使達の受け入れ先も決まり、各国代表達は帰国の準備に取り掛かる。
「皆さん、今回は特別にこれを配布するので、使って下さい」
悠介がそう言ってブルガーデン、トレントリエッタの一行と、両国に受け入れが決まった大使達に指輪を差し出した。回復効果の付与された特殊な指輪のようだ。
『あれいいなぁ。あたしも作れないかな?』
セイレイセキガ アレバ ゾウサモナイ
『そりゃ精霊石使えばね。悠介君はその辺の石ころからでもそこそこの物作れちゃうからねー』
悠介が作り出すような『強力な特殊効果付きの道具』などという代物は、こちらの世界ではまだカルツィオにも、ポルヴァーティアにも存在しない。
そんな希少品のプレゼントに、各国代表やポルヴァーティアの大使達は大層喜んでいた。
『回復の指輪で思ったんだけど、今回みたいに直接狙って来る事が増えるとマズいわよね?』
サキホドノ ブキハ キョウリョクデ アッタ
神社の精霊も、栄耀同盟の工作員が隠し持っていた拳銃型の武器は、要人暗殺向けとしてかなり脅威であると判定している。
悠介は隊服やアクセサリーにカスタマイズ能力で特殊効果を付与して、生命維持特化ともいえるほど防御力増し増しにしてあるらしい。
しかし、先程の騒ぎでコウが撃たれた時のように、当たり所が悪ければあっさり死に兼ねない。
『悠介君の警護に、もう少し力入れた方がいいかも』
サクヤノ オモウママニ スレバヨイ
皆でぞろぞろと聖堂の出入り口に向かう途中、朔耶は今後の方針として提案を持ち掛けた。
「あたしは悠介君達の帰国に合わせてアルシアちゃんのところに行って来るから、コウ君はアユウカスさんについてあげて?」
「おっけー」
朔耶は、今回の襲撃騒ぎの内容から警戒レベルを引き上げると説明すると、アルシアの組織にも協力を求めていく旨を告げた。『暁の風』を中心にポルヴァーティアの有力組織に働き掛ける事で、栄耀同盟の本拠地に圧力を掛けられるかもしれない。
それに、コウとは交感を繋いで連絡が可能なので、彼をガゼッタに送り込んでおけば、何かあった場合は直ぐに情報が届くというメリットもある。
「ん~……」
この提案には、悠介が微妙な表情を浮かべた。朔耶が何か問題があるのだろうかと訊ねる前に、アユウカスが了承の意を告げる。
「ふむ、まあそこはよかろう」
「いいんすか?」
悠介の問いに、アユウカスは苦笑を見せながら「今のガゼッタの中枢には、知られて困るような秘密はあまりない」と答えた。それで、朔耶にも悠介の微妙な表情の意味が分かった。
『そっか、コウ君がアユウカスさんの傍に居たら――』
クニノ キミツガ ツツヌケダナ
そう言えばそうだったわと納得する朔耶であった。
駐車場にやって来てまず皆が目にした光景は、砲撃で崩れたと思われる瓦礫に埋もれた馬車や、動力車の姿だった。
丈夫な動力車は一部が埋まっているだけのようだが、馬車は屋根が潰れるなど半壊している。汎用戦闘機はいずれも無傷のようだ。
「うわー、これはひどい」
「なんて事だ……」
悠介がリアルタイムで修繕していた場所以外の部分は、予想以上に被害を受けていたようだ。
「こりゃ瓦礫の撤去からだな」
「ボクも手伝うよー」
建物の破損個所を見上げながら呟いた悠介に、コウが協力を申し出ていた。悠介はさっそく件の能力の画面を浮かべて、馬車を押し潰している大きな壁石に触れている。
「では、我々も応援を呼んできますので――」
「いや、ここは俺達だけで大丈夫だから、他に崩れてる場所が無いか見て来てくれないか?」
警備兵が人手を集めようとするも、悠介にそう指示されて建物周辺の確認に走った。コウと悠介が瓦礫の撤去作業に取り掛かっている間、朔耶は上から聖堂の状態を調べるべく空に上がる。
(結構ばらけてるなぁ)
上空から見下ろすと、砲撃の着弾痕が建物周辺に散らばっているのが分かった。聖堂の北西側の壁を中心にした一定範囲内に着弾の痕が目立つ。まったく見当違いの場所にも、ちらほら穴が出来ていた。
ふと駐車場の様子を見やれば、コウが瓦礫の中から馬車を抜き取っていた。異次元倉庫を駆使しているようだ。
無人島で瓦礫を片付けた時は、積み重なった廃材の山を掃除機のごとく異次元倉庫に取り込んで、あっという間に終わらせていたが。ここの瓦礫はそのまま聖堂修繕の材料に使われるので、馬車を先に取り込んでいるのだろう。
そして瓦礫の方はと言えば、悠介が左手を翳して魔力の帯を伸ばし、大きな塊を浮かせて移動させている。
『あれって……』
マドウグヲ クシシテ イルヨウダ
近くに下りてよく観察してみると、左手に装着した篭手型の装置から青白い魔力の帯を伸ばしている。闇神隊の部下の人達も驚いている様子からして、悠介の奥の手だったのかもしれない。
悠介はその装置の事を『魔導重力装置』と呼んでいた。
『面白いわね。あれ、自分を持ち上げて飛べるんじゃない?』
カノウデ アロウガ キケンダ
魔法障壁のような防護手段も無しに生身で飛ぶのは、リスクが高過ぎる。
そう指摘する神社の精霊が解析してみたところ、魔力の帯を付着させて対象を覆い、そこに別の働きを持つ魔力を流し込んで物体を浮かせているらしい。
だが、対象に掛かる負荷に関してあまり対策がされておらず、生き物に使えば打撲や捻挫などの怪我をする恐れがあるという。
武器としても扱うなら、中々ユニークな道具と言えるだろうとの事。
『ふーむ、直接的な武器って訳でもないけど、普通に武器にもなる辺りが悠介君らしいわ』
マワリ クドサガ ヨクデテ オルナ
褒めているのか貶しているのか分からない神社の精霊の評価であった。
その後も瓦礫の撤去は続き、悠介とコウの作業は石壁が浮かんで移動したり、消えたり現れたりという、何とも不可思議な光景になっていた。
やがて撤去作業が一段落すると、悠介が集めた瓦礫を材料に建物の修繕を始めた。
コウは異次元倉庫に取り込んでいた馬車を駐車場の適当な場所に並べて、アユウカスの汎用戦闘機を見に行ったようだ。朔耶も気になったので、そちらに足を向ける。
自分の汎用戦闘機の状態を調べていたアユウカスは、機体やパイロットの異常なしを確認して一息吐いていた。
「やれやれ、貰ったばかりの飛行機械に傷を付けられるところじゃったわ」
汎用戦闘機の中で待機していた専属パイロットを労い、機体から降りて来たアユウカスは、そう言って肩を竦めた。
朔耶は、地球世界でいうところの『高級車を貰った』ような感覚なのかなと、その箱型の機体を見上げる。
「そういえば、これって武器はついてないんですね」
「うむ。いくらセドの個人的な贈り物だからといって、流石に武装までそのままとはいかんかったようじゃ」
アユウカスの言う『セド』とは、真聖光徒機関の大神官の真名『セドリック・ディグロリア』の愛称である。
朔耶はふいに、アユウカスがポルヴァーティアの神殿施設で、あの大神官を誘惑していた場面を思い出して微妙な気分になった。
『飛行機貢がせるとか……』
ゴウギデ アルナ
そうこうしている内に悠介が馬車の修理に取り掛かり、アユウカスも手伝いに向かった。共鳴能力で悠介のカスタマイズ能力を使いこなして、もう一台の馬車の修理を始める。
悠介と並んで空中にカスタマイズ画面を浮かべているアユウカスは、それを操作しながら何やら悠介に耳打ちなどしていた。
朔耶が作業の様子をぼんやり眺めていると、ブルガーデン国の代表である双子の女官姉妹に声を掛けられた。
「サクヤ殿、我が国の女王リシャレウス様とお会いになる旨、考えて頂けただろうか」
「もし宜しければ、私達がユースケ殿と私的にお会い出来る場を設けられるよう、貴女から口添えをお願いしたい」
女官姉妹には、前回の四大国会談に顔を出した時にも持ち掛けられたが、機会があれば女王様に会って欲しいと懇願された。また、女官姉妹が私的に悠介と話し合えるよう仲立ちも頼まれる。
「ん~、直ぐには返答出来ないけど、一応考えてはみるよ」
「心に留めておいてくれるだけでもありがたい」
「よろしくお願いします」
ブルガーデンはポルヴァーティアの魔導技術のみならず、悠介や朔耶とも積極的な交流を望んでいる。外部から色々取り入れようとしている辺り、割りと革新的な国のようだ。
朔耶としても、そうした新たな変化を恐れず、成長と進化を目指す姿勢を持った国には興味があった。
『でもまあ、今はまずガゼッタの安定が先決ね』
ウム
狭間世界の国家間の問題には深く係わるつもりは無かったものの、一先ず自分が首を突っ込んだ案件くらいは最後まで見届けると決めていたので、ブルガーデン国の訪問はまたその後に考える。
ふと見やれば、コウがアユウカスの汎用戦闘機に張り付いて遊んでいた。
「それでは、皆さん道中お気をつけて」
「またお会い致しましょう」
ブルガーデンとトレントリエッタの馬車隊が、それぞれの代表と受け入れる大使達を乗せて、カルツィオ聖堂を出発していった。
一行を見送った悠介達も直ぐ帰国の途に就くので、同行する朔耶は彼等と共に動力車に乗り込む。
闇神隊メンバーとフォンクランク代表に、朔耶とポルヴァ―ティア大使も加えた車内は、流石に少しギュウギュウ詰めになっていた。
運転席の悠介が、もうしばらく聖堂に残る事になるアユウカス、コウ達と挨拶を交わす。
「それじゃあまた。シンハにもよろしく」
「うむ、お主らも気を付けてな」
「またねー」
彼等ガゼッタの代表一行は、今回の襲撃事件で捕らえた二十人近い捕虜を引き受ける。ガゼッタに運ぶ為に、ポルヴァーティアから大使達を運んで来た輸送機隊を頼るらしい。
カルツィオ聖堂の駐車場を出発した動力車は、少し離れた場所にある石畳の上で停車。
カスタマイズ画面を開いた悠介が指先をちょいちょいと動かして、彼自身が『仕様上の反則技』と呼ぶ物体の部分入れ替えによる瞬間移動技『シフトムーブ』を発動させる。
「実行~」
カルツィオ聖堂の近くにある石畳と、フォンクランクの首都サンクアディエット外周にある石畳を入れ替える事で、闇神隊の動力車は一瞬にしてサンクアディエットの外周付近へと移動した。
「はい到着~」
「相変わらず便利よねー、それって」
精霊術による転移と比べて危険も少なく、物理的に繋がってさえいれば何処にでも、移動させる物体の種類や質量、回数制限も無いシフトムーブは確かに反則技だと、朔耶は改めて感心した。
「ははは、まあ最初に準備するまでが大変なんですけどね。このシフトムーブ網を敷いたのもガゼッタの人海戦術だし」
四大国の中でどこよりも早く帰国を果たした悠介達は、今回の襲撃事件の事や、ガゼッタの窮状など、新たに知り得た様々な情報を報告するべくヴォルアンス宮殿へと動力車を走らせる。
少し人通りの多い夕刻前の街中を走り抜け、やがて塔のように聳え立つ宮殿前に到着した。
「じゃああたしはアルシアちゃんのところに行って来るわ」
「了解です。何かあった時は、またよろしく」
それじゃあねと、軽く手を振って挨拶を交わした朔耶は、宮殿前で悠介達と別れて地球世界へと帰還した。
「さて、まだ夕飯には早いし、このままポルヴァーティアに飛びましょうかね」
狭間の世界から自宅庭に帰って来るなり、直ぐまた世界の壁を越えて出掛けて行く。忙しないが割といつも通りな朔耶なのであった。
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