生き残り

里海金以

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鬼でも助けたいんだ

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 僕は人間を助けたいんだ。
 今は、20✖︎✖︎年。今の時代鬼なんているはずがない。いやいるんだよ。唯一鬼の生き残り一家で、僕が最後の鬼かもしれない。僕の家族はどこかに捕まり、帰ってこない。どうして捕まったて知っているかって、僕と親が歩いていると、僕らを狙っている感じがした。ちょうど人間の住む街へ普通に買い物した。親が素をだしてやってしまった。でも親は、僕に
「昔はさぁ。人を食わないといけない鬼が多かった。でも中には人は、襲ってしまうけど、人を大切にしたい鬼もいたのよ。私たちはその鬼の血の一家なの。だから人を出来るだけ襲わないようにするのよいい?」
って、言われている。そんな鬼の思いなんて、人は信じるわけがない。僕は、親の気持ちを聞いているからこそ襲った時は悔しかっただろうなぁで、僕に家族は逃げなさい。と、僕も異変に感じたから逃げたのだ。
 そんなある日人の気配がしたのだ。僕が出ると、
「助けてください。迷子です」
と、僕は
「ごめん助けれない」
と、言うけど
「鬼ですか?鬼でも違う匂いがします」
僕は驚いていると
「私過去の記憶を持って生まれた人です。私は、鬼狩りの経験もあります」
と、
「前世の記憶でわかるなんて怖い」
と、言うと
「あなたは、どう言った鬼なんですか?」
と、彼女のほんわかに流されて話してしまったのだ。親がもしかしたら捕まっていることもすべて話した。
「安心してください。私はあなたを襲うために来たのではなくガチで迷子です。私は鬼狩りだった頃より体力がないです。止まってしまって、気づいたら置いていかれてたんですよ。気づけばここに来てました。あなたが襲いそうになっても、私はあなたを止める自信があるので、人間の街まで送ってくれませんか?」
「うん」
と、夜泊めて次の日の朝から連れて行ったのだ.僕は襲うことなく届けて、静かに帰ろうとした。その時別の角度から撃たれてしまった。痛むから座り込むと、誰か近づいてきた。僕は諦めた時、彼女が近づいてきて、
「この鬼の子は・・・」
と、話した。しかし誰も信じてはなさそうだ。僕は
「庇ってくれてありがとう。君の信頼失くすから僕のことこれ以上は・・・」
「鬼のお兄さん」
と、小さい子が駆け寄る。
「ママねぇ。重症だったけど、鬼のお兄さんが、自分の家族の暴走とめてくれて、鬼にしては軽い傷で止まったて、鬼のお兄さんが止めてくれたおかげだよ」
と、
「うんうん。重症なんだね。ごめんねぇ。謝っても変わらないけど、詫びるのが礼儀だけど、僕なにもできないし、鬼だから死んで詫び類がないのかなぁて、鬼じゃなかったら、医療代とか、介護とかしてあげたいんだけど、今でさえ下手したら襲うし」
と、僕はだんだん、青ざめそうになっていくのが分かった。最後に聞こえた言葉は
『彼・・・」
 目を覚ますと、ここは、どこ?僕は何か抜けている?人間になった?嘘だ?と、そこへ誰か入ってきた。
「やっと目覚めましたか?気持ち悪いとかないですか?」
「はい」
「ここは、研究場病院です」
と、
「鬼の僕が人間になれたのは、なぜですか?」
と、
「それは、君の代々の方々のおかげだと思います。
君たちがそもそも襲いたくなるのも、代々が関係しているかもしれません.予測になりますが、鬼された頃は人間心をなくしていたかもしれません。何で取り戻したかわからないけど人間の心を取り戻したと思います。もし今君が鬼の心が強ければ、何年間経つと消えてくるという噂も聞いてますが、消えてないまま残っていたし、いくら注射しても気がなったと思いますが、人間心が強く。だから聞いたし、なれたんだと思います。そして、あなた足打たれましたよね。血をしらべたところ、人間の血の割合が、おおかったです。それに君の体をしらべたが、人間に近いことが分かりました。なので、青ざめて、倒れ込んだと思っています。私のこと思い出せませんか?」
「もしかして迷子になった人?」
「はい。あれはガチです。わざとでも君を傷つけるためではないです。本当にガチで迷子になったんです」
と、
「信じます」
と、僕は
「この後どうなるんですか?」
「君は当分は外へ出れないの」
「だよね」
と、言うと
「君意味を間違ってます。出れないのは,薬の効果を見るためです。鬼として殺したのは法に裁かれません。でも一応は、君のこと,家をしらべらせていただきました。君はまた1人もやってないと、親はあの時で2人と、親でさえ少なかったです。だけど親の時は優しくしたい思いを読み取ることが出来ずに殺しました。すみません」
僕は
「殺されたんだ。まぁしょうがないって思っている。なぜなら僕みたいなぁ鬼は知られてないから,怖い鬼しか知られてなかったし、しょうがないです。でも僕のこと信じてくださりありがとうございます」
と、それから時が経ち。僕とやたら関わりのある彼女の家に行くことになった。僕は暮らしている。今も人のために生きているのだ。
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