悪魔界にいた彼は現在

里海金以

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悪魔界にいた彼は現在では

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僕の彼は昔悪魔界にいたとか?最初は僕もあいつ何者だ?と感じていた。彼に話を聞いたときはそんな世界はないとかふしすぎてバカにしていた。だけど彼の目は本気だしよく転生界の小説とか漫画とか話をしてくるのだ。これ起きてたよとか、この人生も面白いなぁとか言っている。ある本を読めば悪魔界も地獄なんだよなぁ。何でか僕だけは落ちなかったんだよなぁ。とか言っている。その目は何か懐かしそうなぁどこか寂しそうなぁ感じだ。もしかして本当ではないかと少しづつ信じ始めたのだ。信じ始めたのはつい最近で学生時代は助けることすらできなかった。その後悔だけが残っているのだ。なのに彼は僕に話しかけてくるのだ。僕の今と過去と彼の今と過去を・・・。
 彼と出会った時は幼稚園の時だ。幼稚園の時から厨二病ぽいことばっか言っていたのだ。
「宿れ僕の右手に悪の光を」
とか、言うのだ。周りの子がお母さんに意味を聞いていたのだ。僕はそもそも聞く気もなかった。何を言ってんだかって感じ、そもそも彼に興味なかったのだ。彼のことお母さんたちにも知れ渡り仲良くなってはいけませんとか言われたみたいだ。にゅうがlくしたての僕達なんて友達作りしても友達欲しいから作るとかそんなものではなかったのだ。だから彼も友達いなくても気にしてはいうなかった。
僕は今は彼が気になるが、前々は別に仲良くなりたいとかなかった。僕の場合は大きくなっても別に友達が欲しいとは思ったことはない。今もだ。だけど彼だけなんか違う。違う気がするのだ。友達ってこんなもの?絶tr愛彼に恋しているよなぁ?友達通り越して恋とかややばいなぁ。
 彼に全く興味なかった。たまに彼は苦しいのかなぜか規制をあげたりとかいきなり
「お前らを悪色に変えてやる」
とか、言うのだ。まぁ幼稚園のときは怖かったのかみんなではないが何人かなく。それを言った後なぜか胸を押さえているところたびたび見ているんだよなぁ。見ながらも何なんあいつって思っていた。小学生になるとみんな
「変な人」
とか
「何で一人で言って苦しんでいるわけ意味わからん」
とか
「小さい時からあんな感じだよねぇ」
とか言っている。
 彼は苦しくなっても馬鹿にされたくない気持ちのせいか抑えようとしている。だけど出てしまう。それを見てみんなが馬鹿にする。辛すぎて誰にも助けをもとめれなくなっているみたいだ。僕はそれでも無視。無視どころではない、人がどうであろうと僕は僕って感じ?友達作りたい意志の違いのせいなのか?僕は彼がいじめられていても何とも思わなかった。彼は小学校六年生の時ぐらいかなぁ僕に話しかけてきたのは?あいつだcつた。何で僕だと思いつつ話を聞いていた。初めて聞いたのがその小学校六年の時だ。驚いたけれど、どうせ作り話だと流していった。僕は当時周りなんて見えてない。そのせいでふーんていう感じだった。彼は転生小説や漫画を見出したはちょうど小学校の六年ぐらいだ。僕は勧めたわけでもない。僕は確か彼がハマる前に、『転生漫画とか小説とか読んでみたら』なんて言ったような記憶がある。僕はこう見えてほんとかあまり読まないが。ある程度ジャンルとかは知っている。転生とか知っている人が知っているような時代だ。今はそうとはやっている?みたいだけ。前とか転生系のアニメ好きとか小雪好きではないとx使わない僕自身も転生のお話とかは知らないがジャンルは知っていた。僕は読書嫌いでもどいんなジャンルがあるかなぁって調べるのは好きだから知っていた。当時まだBLもそこまでではなかっただけど僕は知っている。なぜ勧めたのかは分からない。あまりにも僕に泣きじゃくるし転生の話もしていたからなんか勧めたんだよなぁ。不思議とそこからみ出して僕にストーリをいうがふーんって感じだった。彼は自分自身を失っていたが自分を出すようになって余計周りから変にみられてましては僕まで先生に呼び出される。怒られるわけじゃなく彼のことが聞きたいって僕は聞き流しているから覚えてないけど話すのだ。先生にも意味が通じてないみたいだ。そもそも先生は転生という言葉や本があることさえも知らないらしい。僕は困ってしまった。僕自身も読んだことないから分からない。転生って言っても色々あるみたいだ。だから答えに悩んでだ。そんんな日々が続いたのだ。彼は僕の前では自分をいつも以上に出すのだ。僕は自分を出してもしかとしていたのだ。しかとしてても話してくる謎さに僕は不思議に思っていたが言わないでいた。
高校卒業と同時に彼から告白してきたのだ。友達以上になろうって僕は驚く。友達以上ってなんだよ。僕は、一切好きとかましては友達とは大手なかった。そんな人からの告白告白に悩んだ。悩んだ末出した答えっが付き合うのは付き合うが友達としてだってこと伝えるとそれでも喜んでいた。僕は付き合い始めてから何界めだろうかある日突然君から離れたとん寂しい気がした。寂しさが僕の心を苦しめたのだ。そしてとうとう君に僕の想いをぶつけると君は女みたいに喜ぶ僕はそれをみてさらに可愛いとか菅x時始めた。君はたまに仕事場から理解されないせいか、悲しい想いを話してくれた。さらに家族からも馬鹿にされると、悪魔界の話しても信じてくれない。たまたま妹がいて妹はてん世界のはばしは通じるらいが、実際そんなことないとか言うのだ。魂が一回転に帰って記憶を忘れて帰ることは信じているが転生界とか悪魔界とかは魔法界とか本の世界だと、信じてはくれないらしい。僕はここは助けるしかないと妹を呼び出して僕が事情を話す。すると妹が信じてくれたのだ。仕事場で仲がいい人がいないから助けれない。どうしてあげればいいと感じるのだ。君は話聞いてあげる程度でも安心できるみたいで喜んでいる。僕はそれでいいならいいと感じているのだ。
 僕は恋経験してなかったが、もしかして僕も恋しているって感じたのだ。でも恋したいなんて思ってないがでも恋している感じが自分でも不思議だし混乱しているのだ。なぜ好きなんだ。男性が男性を恋するってだめ?なイメージがあるからだから恋していることに抵抗するのだ。
 君と会うとなぜか君を帰したくなくなる。そのぐらい好きだ。好きと言うよりそばにいたい君がいきなり
「あのさぁ僕とこの世界の不幸福にしないか?」
「ごめん。幸せにするならいいけど、不幸にするならごめんだ」
と、言うと
「たくよ僕のことまだ受け入れてくれないのか?」
と、言われて僕はそ言えばお前は悪魔だったよなぁ?って、もう操られないはずなのにどうしてなのか?疑問だけど、もしかしたら記憶残ったまま来ることもあるからもしかしてそれなのか?なぜ僕は記録持たないで生まれたのかとか考えると君は
「記憶どうしてないとか感じている?消されているとはいえ完全記憶に残ってないわけじゃない。たまになんかみたことあるとかない?だから完全消えてはない」
と。さらに
「告白の答えどうなんだよ。答えないとお前を落とすからなぁ。悪魔の世界に」
「はぁ?」
「ごめん」
「もう一度言い直してくれたら考えるかなぁ」
「僕と付き合ってください」
「わかった」
と、本当は少し嬉しい気がするのだ。
「ニヤニヤしていると何笑ってんだよ」
「別に笑ってねぇよ」
「これからもよろしくなぁ」
「うん」
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