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本編
60話 魔王級ダンジョン⑨
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*****5日目*****
翌朝、目を覚ましたアークは、朝食の前に79階層の確認をするために階段を上がった。
「凄いな。10階層丸々無くなったのにもう、元に戻ってる。」
「そうだね!」
すると階段付近に復活していたドラゴンゾンビが襲いかかってきた。
アークは刀を無限収納から取り出し一閃するとドラゴンゾンビは倒れた。
そして、後に残されたのはドロップアイテムの爪だけだった。
「う~ん」
ドロップアイテムの爪を見ながらアークは唸っている。
「どうしたの?アーク?」
「いや、ダンジョンだから倒した魔物が消えてドロップアイテムが残るのは納得出来るけどさ、解体すれば今の場合は『爪』と『牙』が手に入ったのになぁと思ってさ。
ドロップアイテムだと1種類しか残らないから必要な素材があったら何回も倒さないと駄目なのかなぁと思ったんだよ。」
「なるほどね!」
「さて、戻って朝食にして次に行こうか。」
「わかった!
あ、そうそうアーク?」
「ん?」
「極超新星とか超新星は使用禁止だからね!」
「え!?」
「当たり前でしょ!
昨日の惨状を見てまだ使う気でいたの?
特に外で極超新星なんて使ったら国どころか世界が無くなるよ!?
超新星は広範囲殲滅魔法だけど、極超新星は広範囲消滅魔法だからね!
破壊神にでもなるつもり?
そうなると、ガイアも流石に怒ると思うよ?」
「は、はい、わかりました。」
野営場所に戻ってきたアーク達は朝食を済ませるとボス部屋に入ると大きめのドラゴンゾンビが1体いた。
大きめのドラゴンゾンビでも、アークに瞬殺された。
が、今までと違っていた。
「あれ?」
「どうしたの?」
「ドロップアイテムが1つじゃない?」
「あぁ、ガイアがさっきの会話を聞いてたみたいで世界中のダンジョンのシステムを変えさせたみたいだよ!
爪とか牙とか倒せば手に入る物はいくつか一緒に出るみたい!
ただし、レアドロップはすぐには出ないみたいだから何回も倒さないと駄目だね!」
「変えさせた?
まあ、これで素材を集め安くなったから良いか。」
「流石にガイアだけでは、世界の管理は無理だからね、色々な神がいるんだよ!
アークは主要な神から加護を貰ってるでしょ?」
「貰ってるけど、これで全部じゃなかったの?」
「全部じゃないよ、ダンジョンを管理してる神とかいるよ!
だけど、ダンジョンの神から加護貰っても仕方ないでしょ?
ダンジョン内だけでしか意味ないんだから!」
「その加護にどんな効果があるかによるけど……
まあ、とりあえず、行こうか。」
そして、81階層――――――――――
「うわぁ、来るだろうとは思ってたけど、ここからはドラゴンかぁ。
んで、まずは色竜って訳ね。
ここからはワイバーンと違って本物のドラゴンが相手か。」
ワイバーンはあくまでも亜竜。
一般人にとってはワイバーンもドラゴンも大差の無い程の驚異だが、ワイバーンは亜竜である、竜に分類されているが竜ではない為、強さは格が違う。
81階層は荒野であり身を隠せる場所は殆ど無い。
赤竜、青竜、黄色竜、緑竜がかなりの数がいる。
「さて、やるか。」
流石、竜種と言ったところだろうか、ドラゴンというだけあってSランクの強さになる更に個体差によってはSSランクにもなる。
更には空を飛んで竜の息吹を吐いたり等ワイバーン等比較にならない程強力(それでも、竜種の中では弱い)である為、アークもなかなかに苦戦を強いられている。
*****2時間後*****
「ふぅ、終わったぁ。
流石ドラゴン、ワイバーンとは全てに置いて格が違う。」
「お疲れ様!さぁ、次行こう!」
「……少しは休ませてよ。」
「僕は良いけど、母様が怒っても知らないよ?」
「さぁ、どんどん行こうか。」
――82階層――――――――
「さて、次はなにかなぁ。」
「「「ギャオオオオオオオオ」」」
82階層も荒野であった。
「えっと、地竜か。
もう、属性竜なんだね。」
先程アークが倒した色竜よりも強い存在が属性竜である。
一般的には色竜が進化したものが属性竜と言われている。
「アーク、頑張って!」
「チクショー!」
半泣きの状態で地竜の群れに突っ込んでいくアークであった。
刀で斬ったり、魔法で倒したりして次々に素材に変わっていく。
勿論、ドロップアイテムの回収も戦いながら忘れない。
地竜は名前の通り飛ばないのだが、脚が強靭で脚力はドラゴンの中でもトップでかなり速い。
そして、もう少しで次の階に行けると言うところまで来たところで地面が揺れた。
階段付近にある大岩が揺れによって崩れていると思ったら、大岩そのものが動いた。
「な、なんだ?」
アークは思わず動いた大岩に鑑定を掛けた。
【岩竜】 Lv.355 天災級
地竜が進化した姿、脚は地竜以上に強靭であるが、脚力は劣る。
走る事よりも身を守る事に特化した。
身体が岩と同化している状態と言っても過言ではない。
自身の体重を支えるために更に強靭な脚が必要だった。
体長は凡そ50m
「あ、レベルまで見えるようになってる。
それに鑑定結果が見やすくなった。」
「あぁ、なんかガイアがシステムを色々と見直ししたみたいだよ!
それと、ダンジョン内で魔物を倒したあとは一定時間は消えないようにしたから解体するなら魔物が残ってる間にやってくれってさ!」
「あぁ、だから途中から魔物の死体が消えずに残ってたのか。」
「うん!ただし、ダンジョン内で解体した場合はドロップアイテム無しだって!」
「まあ、そうだろうね。」
「それと、スキルも少し弄ったってさ!
アークも持ってる『解体補正』のスキルはレベルを10にすると『解体』というスキルになるらしい!
それに伴ってスキルレベルの上がり易さとかも変更したってさ!」
「それ、ガイアから説明あったの?」
「いや、母様からだよ!
ガイアの世界の管理の杜撰さにぶちギレてボコボコにしたあとにガイア以下の神を全て集めてお説教したみたいだよ!
だから、これからもちょこちょこ変更があると思うよ!」
「あ、そう。わかった。」
ガイア、頑張れ。
瑠璃に返事をしたあとにガイアを憐れに思ったアークだった。
「で?解体のスキルはどんなものなの?」
「解体したいものに触れて解体って言えば良いみたい!
あとはスキルを手に入れた時に頭の中にスキルの使い方がインプットされるようにしていくって!」
「なるほどね。じゃあ、岩竜が気付いていないうちに残りの地竜で『解体』のスキルを試してみるか。」
そうして、アークはスキル『解体』を試しながら地竜を倒していく。
初めのうちはレベルが低いからか頭だけ等、部分的にしか解体出来なかったがスキルレベルが上がるに連れて一気に解体出来る量が増えていった。
岩竜を倒して解体したがレベルがカンストしていないため何度かに分けて解体していった。
そして、岩竜の解体が終わった頃にお昼になったため昼食となった。
「はぁ、疲れた。でも『解体』のスキルのレベルが5になったから良かったよ。
さて、お昼だな。
今回はまだ残ってる焼きおにぎりと唐揚げだな。あとはけんちん汁だ。」
「アーク!速くして!」
「わかったから人の頭の上で涎を垂らすなよ!」
===========================
今回は少し長めになってます。
感想をお待ちしておりますね。
( ≧∀≦)ノ
翌朝、目を覚ましたアークは、朝食の前に79階層の確認をするために階段を上がった。
「凄いな。10階層丸々無くなったのにもう、元に戻ってる。」
「そうだね!」
すると階段付近に復活していたドラゴンゾンビが襲いかかってきた。
アークは刀を無限収納から取り出し一閃するとドラゴンゾンビは倒れた。
そして、後に残されたのはドロップアイテムの爪だけだった。
「う~ん」
ドロップアイテムの爪を見ながらアークは唸っている。
「どうしたの?アーク?」
「いや、ダンジョンだから倒した魔物が消えてドロップアイテムが残るのは納得出来るけどさ、解体すれば今の場合は『爪』と『牙』が手に入ったのになぁと思ってさ。
ドロップアイテムだと1種類しか残らないから必要な素材があったら何回も倒さないと駄目なのかなぁと思ったんだよ。」
「なるほどね!」
「さて、戻って朝食にして次に行こうか。」
「わかった!
あ、そうそうアーク?」
「ん?」
「極超新星とか超新星は使用禁止だからね!」
「え!?」
「当たり前でしょ!
昨日の惨状を見てまだ使う気でいたの?
特に外で極超新星なんて使ったら国どころか世界が無くなるよ!?
超新星は広範囲殲滅魔法だけど、極超新星は広範囲消滅魔法だからね!
破壊神にでもなるつもり?
そうなると、ガイアも流石に怒ると思うよ?」
「は、はい、わかりました。」
野営場所に戻ってきたアーク達は朝食を済ませるとボス部屋に入ると大きめのドラゴンゾンビが1体いた。
大きめのドラゴンゾンビでも、アークに瞬殺された。
が、今までと違っていた。
「あれ?」
「どうしたの?」
「ドロップアイテムが1つじゃない?」
「あぁ、ガイアがさっきの会話を聞いてたみたいで世界中のダンジョンのシステムを変えさせたみたいだよ!
爪とか牙とか倒せば手に入る物はいくつか一緒に出るみたい!
ただし、レアドロップはすぐには出ないみたいだから何回も倒さないと駄目だね!」
「変えさせた?
まあ、これで素材を集め安くなったから良いか。」
「流石にガイアだけでは、世界の管理は無理だからね、色々な神がいるんだよ!
アークは主要な神から加護を貰ってるでしょ?」
「貰ってるけど、これで全部じゃなかったの?」
「全部じゃないよ、ダンジョンを管理してる神とかいるよ!
だけど、ダンジョンの神から加護貰っても仕方ないでしょ?
ダンジョン内だけでしか意味ないんだから!」
「その加護にどんな効果があるかによるけど……
まあ、とりあえず、行こうか。」
そして、81階層――――――――――
「うわぁ、来るだろうとは思ってたけど、ここからはドラゴンかぁ。
んで、まずは色竜って訳ね。
ここからはワイバーンと違って本物のドラゴンが相手か。」
ワイバーンはあくまでも亜竜。
一般人にとってはワイバーンもドラゴンも大差の無い程の驚異だが、ワイバーンは亜竜である、竜に分類されているが竜ではない為、強さは格が違う。
81階層は荒野であり身を隠せる場所は殆ど無い。
赤竜、青竜、黄色竜、緑竜がかなりの数がいる。
「さて、やるか。」
流石、竜種と言ったところだろうか、ドラゴンというだけあってSランクの強さになる更に個体差によってはSSランクにもなる。
更には空を飛んで竜の息吹を吐いたり等ワイバーン等比較にならない程強力(それでも、竜種の中では弱い)である為、アークもなかなかに苦戦を強いられている。
*****2時間後*****
「ふぅ、終わったぁ。
流石ドラゴン、ワイバーンとは全てに置いて格が違う。」
「お疲れ様!さぁ、次行こう!」
「……少しは休ませてよ。」
「僕は良いけど、母様が怒っても知らないよ?」
「さぁ、どんどん行こうか。」
――82階層――――――――
「さて、次はなにかなぁ。」
「「「ギャオオオオオオオオ」」」
82階層も荒野であった。
「えっと、地竜か。
もう、属性竜なんだね。」
先程アークが倒した色竜よりも強い存在が属性竜である。
一般的には色竜が進化したものが属性竜と言われている。
「アーク、頑張って!」
「チクショー!」
半泣きの状態で地竜の群れに突っ込んでいくアークであった。
刀で斬ったり、魔法で倒したりして次々に素材に変わっていく。
勿論、ドロップアイテムの回収も戦いながら忘れない。
地竜は名前の通り飛ばないのだが、脚が強靭で脚力はドラゴンの中でもトップでかなり速い。
そして、もう少しで次の階に行けると言うところまで来たところで地面が揺れた。
階段付近にある大岩が揺れによって崩れていると思ったら、大岩そのものが動いた。
「な、なんだ?」
アークは思わず動いた大岩に鑑定を掛けた。
【岩竜】 Lv.355 天災級
地竜が進化した姿、脚は地竜以上に強靭であるが、脚力は劣る。
走る事よりも身を守る事に特化した。
身体が岩と同化している状態と言っても過言ではない。
自身の体重を支えるために更に強靭な脚が必要だった。
体長は凡そ50m
「あ、レベルまで見えるようになってる。
それに鑑定結果が見やすくなった。」
「あぁ、なんかガイアがシステムを色々と見直ししたみたいだよ!
それと、ダンジョン内で魔物を倒したあとは一定時間は消えないようにしたから解体するなら魔物が残ってる間にやってくれってさ!」
「あぁ、だから途中から魔物の死体が消えずに残ってたのか。」
「うん!ただし、ダンジョン内で解体した場合はドロップアイテム無しだって!」
「まあ、そうだろうね。」
「それと、スキルも少し弄ったってさ!
アークも持ってる『解体補正』のスキルはレベルを10にすると『解体』というスキルになるらしい!
それに伴ってスキルレベルの上がり易さとかも変更したってさ!」
「それ、ガイアから説明あったの?」
「いや、母様からだよ!
ガイアの世界の管理の杜撰さにぶちギレてボコボコにしたあとにガイア以下の神を全て集めてお説教したみたいだよ!
だから、これからもちょこちょこ変更があると思うよ!」
「あ、そう。わかった。」
ガイア、頑張れ。
瑠璃に返事をしたあとにガイアを憐れに思ったアークだった。
「で?解体のスキルはどんなものなの?」
「解体したいものに触れて解体って言えば良いみたい!
あとはスキルを手に入れた時に頭の中にスキルの使い方がインプットされるようにしていくって!」
「なるほどね。じゃあ、岩竜が気付いていないうちに残りの地竜で『解体』のスキルを試してみるか。」
そうして、アークはスキル『解体』を試しながら地竜を倒していく。
初めのうちはレベルが低いからか頭だけ等、部分的にしか解体出来なかったがスキルレベルが上がるに連れて一気に解体出来る量が増えていった。
岩竜を倒して解体したがレベルがカンストしていないため何度かに分けて解体していった。
そして、岩竜の解体が終わった頃にお昼になったため昼食となった。
「はぁ、疲れた。でも『解体』のスキルのレベルが5になったから良かったよ。
さて、お昼だな。
今回はまだ残ってる焼きおにぎりと唐揚げだな。あとはけんちん汁だ。」
「アーク!速くして!」
「わかったから人の頭の上で涎を垂らすなよ!」
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今回は少し長めになってます。
感想をお待ちしておりますね。
( ≧∀≦)ノ
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