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本編
52話 魔王級ダンジョン①
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超特級と言うと自分がユリオカ超特Qを思い出すので、超特級→魔王級に変更しました
===============================
アークと瑠璃はダンジョンの入口から入ると地下へ降りる螺旋階段の様になっており階段の先には出口が見えた。
「お!出口か。」
そう言って出た先は広大な草原になっていた。
「うわぁ、ゴブリンキングがたくさん居る。」
「ねぇ、アーク行って来て良い?」
「ちょっと待って、前に見たことあるゴブリンキングと大きさも違うし、ゴブリンエンペラーが着ているはずの鎧を着てたりするから確認してみる。」
そう言って看破のスキルを発動する。
[ゴブリンキング]
ゴブリンエンペラーへの進化途中の個体。
ランクはBランク中位
「どうやら、ゴブリンエンペラーへの進化途中の個体みたいだね。」
「へぇー、そうなんだ。」
「だから、天照大神様が魔物集団暴走が起きたらまずはゴブリンエンペラーが大量に溢れるって言ってたんだ。」
「そういえば言ってたね。」
「奥の方には確かにゴブリンエンペラーも沢山いるね。ん?」
「アークどうしたの?」
「いや、はっきりとは分からないけど。
なんだか、変なのがいるなぁ。
良く見えないから、スキルを作るかな。」
そう言ってアークは創造魔法を使い『遠見 Lv10』を作った。
「よし、これでスキルを使えば。」
『遠見』
「え?何あれ?」
見た目はゴブリンキングに見えなくは無いが、向かって左側がゴブリンキングで向かって右側がゴブリンエンペラーが纏うマントがある。
大きさもゴブリンキングとゴブリンエンペラーの中間ぐらいだ。
顔もゴブリンキングとゴブリンエンペラーが半々である。
不思議に思ったアークは、更にスキルを発動する。
『看破』
[ゴブリンキンペラー]
ゴブリンエンペラーへの進化に失敗した個体
こんな姿でもランクはAランクになる。
「マジかよ!進化に失敗って見た目は完全にあしゅら○爵じゃないかよ。
ガイア~~!しっかり管理しろ~~!」
「ど、どうしたの?アーク?」
「あ、いや、なんでもない。
ゴブリンキングにゴブリンエンペラーが沢山居るから、狩り始めようか。」
「うん♪行ってくるね♪」
そう言ってアークの肩から降りた瑠璃は元の大きさに戻り草原を掛けていった。
瑠璃が通った後にはドロップした魔石が落ちている。
「あぁ、ドロップ品を拾うのが大変だなぁ。
……作るか。」
アークは更に創造魔法を使い『引き寄せ Lv10』を作った。
「よし、Lv10ならかなりの広範囲から引き寄せられるだろ。
てな訳で試しに使ってみるかな。」
『引き寄せ』
瑠璃はかなり奥の方まで行ったようで、遠くの方から魔石がアークの元に集まってくる。
「瑠璃、今まで小さい姿だったからストレス溜まってたんだな。
まだ、数分しか経ってないのに魔石の数が凄いや。
さて、次の階層への階段を目指すかなぁ。」
それから30分程してアークは次の階層への階段までたどり着くと瑠璃も現れた。
「終わった?」
「うん♪楽しかった♪」
「そうか、それは良かった。」
『引き寄せ』
『気配察知』
魔石を引き寄せながら気配察知を使ったがどうやらこの階層にはもう、魔物は居ないようだ。
「うん、全滅したようだね。
じゃあ、次に行こうか。」
「うん♪そうだね♪」
余程、楽しかった様で瑠璃のテンションが今までに無いぐらい高かった。
===============================
お待たせしましたm(._.)m
そして、お気に入り登録をしてくれている方々ご迷惑をおかけしました。
今後ともよろしくお願いしますm(._.)m
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アークと瑠璃はダンジョンの入口から入ると地下へ降りる螺旋階段の様になっており階段の先には出口が見えた。
「お!出口か。」
そう言って出た先は広大な草原になっていた。
「うわぁ、ゴブリンキングがたくさん居る。」
「ねぇ、アーク行って来て良い?」
「ちょっと待って、前に見たことあるゴブリンキングと大きさも違うし、ゴブリンエンペラーが着ているはずの鎧を着てたりするから確認してみる。」
そう言って看破のスキルを発動する。
[ゴブリンキング]
ゴブリンエンペラーへの進化途中の個体。
ランクはBランク中位
「どうやら、ゴブリンエンペラーへの進化途中の個体みたいだね。」
「へぇー、そうなんだ。」
「だから、天照大神様が魔物集団暴走が起きたらまずはゴブリンエンペラーが大量に溢れるって言ってたんだ。」
「そういえば言ってたね。」
「奥の方には確かにゴブリンエンペラーも沢山いるね。ん?」
「アークどうしたの?」
「いや、はっきりとは分からないけど。
なんだか、変なのがいるなぁ。
良く見えないから、スキルを作るかな。」
そう言ってアークは創造魔法を使い『遠見 Lv10』を作った。
「よし、これでスキルを使えば。」
『遠見』
「え?何あれ?」
見た目はゴブリンキングに見えなくは無いが、向かって左側がゴブリンキングで向かって右側がゴブリンエンペラーが纏うマントがある。
大きさもゴブリンキングとゴブリンエンペラーの中間ぐらいだ。
顔もゴブリンキングとゴブリンエンペラーが半々である。
不思議に思ったアークは、更にスキルを発動する。
『看破』
[ゴブリンキンペラー]
ゴブリンエンペラーへの進化に失敗した個体
こんな姿でもランクはAランクになる。
「マジかよ!進化に失敗って見た目は完全にあしゅら○爵じゃないかよ。
ガイア~~!しっかり管理しろ~~!」
「ど、どうしたの?アーク?」
「あ、いや、なんでもない。
ゴブリンキングにゴブリンエンペラーが沢山居るから、狩り始めようか。」
「うん♪行ってくるね♪」
そう言ってアークの肩から降りた瑠璃は元の大きさに戻り草原を掛けていった。
瑠璃が通った後にはドロップした魔石が落ちている。
「あぁ、ドロップ品を拾うのが大変だなぁ。
……作るか。」
アークは更に創造魔法を使い『引き寄せ Lv10』を作った。
「よし、Lv10ならかなりの広範囲から引き寄せられるだろ。
てな訳で試しに使ってみるかな。」
『引き寄せ』
瑠璃はかなり奥の方まで行ったようで、遠くの方から魔石がアークの元に集まってくる。
「瑠璃、今まで小さい姿だったからストレス溜まってたんだな。
まだ、数分しか経ってないのに魔石の数が凄いや。
さて、次の階層への階段を目指すかなぁ。」
それから30分程してアークは次の階層への階段までたどり着くと瑠璃も現れた。
「終わった?」
「うん♪楽しかった♪」
「そうか、それは良かった。」
『引き寄せ』
『気配察知』
魔石を引き寄せながら気配察知を使ったがどうやらこの階層にはもう、魔物は居ないようだ。
「うん、全滅したようだね。
じゃあ、次に行こうか。」
「うん♪そうだね♪」
余程、楽しかった様で瑠璃のテンションが今までに無いぐらい高かった。
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