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本編
45話 迷宮都市へ
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「いやぁ、この2週間、社交会ばかりで疲れたぁぁ。」
「何を言ってる、まだ後1ヶ月程続くぞ。」
orz
「もう、出なくて良いじゃないですか。」
「そう言うわけにはいかん。」
「そうね、とりあえず、個別のお茶会には出て貰うわ。」
「個別のお茶会?」
「えぇ、アイリアとフィリーナそれにアイリスとフィアーナも居るわ。こちらからは、私とルーセリアとアークが行くのよ♪」
「は、はい。わかりました。」
そんなこんなで、個別のお茶会には出席した。このお茶会は時にはアイリス、フィアーナ、ルーセリア、アークしか居なかったりしていた。
そして、屋敷の設計図にアイリス、フィアーナ、ルーセリアの意見が反映されて、何故かアイリア、フィリーナ、ランセリアの意見が反映されている部分もあるが誰も文句が言えないのでそのままになった。
アークの屋敷なのでアークの寝室、そして、婚約者のアイリス、フィアーナ、ルーセリアの寝室等はわかるがそこに何故アイリア、フィリーナ、ランセリアの部屋が有るのかが不明である。
名目上は客室になっているが3人のそれぞれの意見がこれでもかと言う程盛り込まれた客室に他の客を泊めることが出来るだろうか?
無理である。そんなことをしたら絶対に命がないだろう。
レオナルドにはこの部屋の事を報告し、3人に注意をしてくれるように頼んだが、目でそんなことを言えるわけないだろ?俺を殺す気か?と訴えられた。
そんなこんなで社交シーズンが終わり、ルーセリア達も学校に戻っていった。
そして、屋敷も建築が始まったのでやっと迷宮都市に行けるわけである。
何かあればエトムートが対応してくれることになっている。
問題がある度にアイリア、フィリーナ、ランセリアの3人が出てくると職人達が可哀想だからである。
「さて、やっと迷宮都市に行ける。
瑠璃も一緒にダンジョン行けるよ。」
「ダンジョン!面白そう!」
瑠璃はテンションがやたら高い。
まあ、社交シーズンの間はやることがなく屋敷でお昼寝ばかりしていたから仕方がないね。
「と言うわけで明日には迷宮都市に向けて出発しますので。」
「何がと言うわけなのかはわからんがわかった。行ってこい。
どれぐらい居るつもりだ?」
「うーん、食材目当てなのでわかりませんね。
欲しい食材があったら有るだけ欲しいですし。」
「そうか。我々は王都に留まって仕事をしているから何かあれば来い。」
「え?領地は大丈夫何ですか?」
「領地の街には基本的に代官がいるから大丈夫だ。」
「じ、じゃあ、最初にあった時にロドスの街にいたのは?」
「あぁ、あれはあちらに用事があったから戻っただけだ、各領主は貴族階級が上のものは基本的に王都にいなければならんのだ。
伯爵以上だな、そうなると自分の領地よりも王都にいる方が多い。
まあ、私の場合は行ったり来たりが多いがな。」
「そ、そうですか。
とりあえず、今日は、今ある材料で料理を作れるだけ作って明日迷宮都市に行くので。」
「わかった。気を付けてな。
あそこの冒険者ギルドは実力主義みたいなところがあるからな。」
「そうですか、わかりました。」
そして、翌日。
「では、行ってきますね。」
「本当に歩いていくのか?」
「はい、エリュシオン大森林も日帰りで行ってたので走った方が早いですしね。」
「それもそうか。くれぐれもやり過ぎるなよ。」
「でも、今回ばかりはやり過ぎてくれないと。
アークを伯爵にするのですから。」
「それもそうか。」
「………では、行ってきます。」
そう言って屋敷の門をでたアークは東門に向かって歩いていく。
瑠璃は肩に乗っている。
たまに頭の上で寝るので髪の毛の色と長さが変わったように見えるらしい。
そうして、門を出たアークは迷宮都市に向けて歩いていく。
朝2の鐘がなる頃に門を出た、旅をするなら遅い出発である。
「さて、瑠璃走るからね。」
「うん!わかった!」
人気がないのを確認してアークは走った。
そして、途中で昼休憩を取ったものの、昼2の鐘がなる頃には迷宮都市に到着した。
馬車で2日の道のりを走って6時間程で到着してしまったのである。
===============================
さて、無理矢理感がありますが迷宮都市に到着しました。
やっとダンジョンだぞ~~~~~~♪
どうなるかは、行き当たりばったり、その場のノリで書いているので私にもわかりませんのでご了承くださいm(._.)m
あっ!因みに今まで投稿した話を見直して「!」から「。」に直したりしましたので、これで大丈夫だと思います。
引き続きお楽しみください。
P.S. 感想で子供が書いてるようだとのコメントを頂きましたが、気持ちはいつでも18歳ですよ!
ただ、身体がついていかないだけであってね。
気持ちと身体が合わないの(´;ω;`)
引き続き頑張りますm(._.)m
「何を言ってる、まだ後1ヶ月程続くぞ。」
orz
「もう、出なくて良いじゃないですか。」
「そう言うわけにはいかん。」
「そうね、とりあえず、個別のお茶会には出て貰うわ。」
「個別のお茶会?」
「えぇ、アイリアとフィリーナそれにアイリスとフィアーナも居るわ。こちらからは、私とルーセリアとアークが行くのよ♪」
「は、はい。わかりました。」
そんなこんなで、個別のお茶会には出席した。このお茶会は時にはアイリス、フィアーナ、ルーセリア、アークしか居なかったりしていた。
そして、屋敷の設計図にアイリス、フィアーナ、ルーセリアの意見が反映されて、何故かアイリア、フィリーナ、ランセリアの意見が反映されている部分もあるが誰も文句が言えないのでそのままになった。
アークの屋敷なのでアークの寝室、そして、婚約者のアイリス、フィアーナ、ルーセリアの寝室等はわかるがそこに何故アイリア、フィリーナ、ランセリアの部屋が有るのかが不明である。
名目上は客室になっているが3人のそれぞれの意見がこれでもかと言う程盛り込まれた客室に他の客を泊めることが出来るだろうか?
無理である。そんなことをしたら絶対に命がないだろう。
レオナルドにはこの部屋の事を報告し、3人に注意をしてくれるように頼んだが、目でそんなことを言えるわけないだろ?俺を殺す気か?と訴えられた。
そんなこんなで社交シーズンが終わり、ルーセリア達も学校に戻っていった。
そして、屋敷も建築が始まったのでやっと迷宮都市に行けるわけである。
何かあればエトムートが対応してくれることになっている。
問題がある度にアイリア、フィリーナ、ランセリアの3人が出てくると職人達が可哀想だからである。
「さて、やっと迷宮都市に行ける。
瑠璃も一緒にダンジョン行けるよ。」
「ダンジョン!面白そう!」
瑠璃はテンションがやたら高い。
まあ、社交シーズンの間はやることがなく屋敷でお昼寝ばかりしていたから仕方がないね。
「と言うわけで明日には迷宮都市に向けて出発しますので。」
「何がと言うわけなのかはわからんがわかった。行ってこい。
どれぐらい居るつもりだ?」
「うーん、食材目当てなのでわかりませんね。
欲しい食材があったら有るだけ欲しいですし。」
「そうか。我々は王都に留まって仕事をしているから何かあれば来い。」
「え?領地は大丈夫何ですか?」
「領地の街には基本的に代官がいるから大丈夫だ。」
「じ、じゃあ、最初にあった時にロドスの街にいたのは?」
「あぁ、あれはあちらに用事があったから戻っただけだ、各領主は貴族階級が上のものは基本的に王都にいなければならんのだ。
伯爵以上だな、そうなると自分の領地よりも王都にいる方が多い。
まあ、私の場合は行ったり来たりが多いがな。」
「そ、そうですか。
とりあえず、今日は、今ある材料で料理を作れるだけ作って明日迷宮都市に行くので。」
「わかった。気を付けてな。
あそこの冒険者ギルドは実力主義みたいなところがあるからな。」
「そうですか、わかりました。」
そして、翌日。
「では、行ってきますね。」
「本当に歩いていくのか?」
「はい、エリュシオン大森林も日帰りで行ってたので走った方が早いですしね。」
「それもそうか。くれぐれもやり過ぎるなよ。」
「でも、今回ばかりはやり過ぎてくれないと。
アークを伯爵にするのですから。」
「それもそうか。」
「………では、行ってきます。」
そう言って屋敷の門をでたアークは東門に向かって歩いていく。
瑠璃は肩に乗っている。
たまに頭の上で寝るので髪の毛の色と長さが変わったように見えるらしい。
そうして、門を出たアークは迷宮都市に向けて歩いていく。
朝2の鐘がなる頃に門を出た、旅をするなら遅い出発である。
「さて、瑠璃走るからね。」
「うん!わかった!」
人気がないのを確認してアークは走った。
そして、途中で昼休憩を取ったものの、昼2の鐘がなる頃には迷宮都市に到着した。
馬車で2日の道のりを走って6時間程で到着してしまったのである。
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さて、無理矢理感がありますが迷宮都市に到着しました。
やっとダンジョンだぞ~~~~~~♪
どうなるかは、行き当たりばったり、その場のノリで書いているので私にもわかりませんのでご了承くださいm(._.)m
あっ!因みに今まで投稿した話を見直して「!」から「。」に直したりしましたので、これで大丈夫だと思います。
引き続きお楽しみください。
P.S. 感想で子供が書いてるようだとのコメントを頂きましたが、気持ちはいつでも18歳ですよ!
ただ、身体がついていかないだけであってね。
気持ちと身体が合わないの(´;ω;`)
引き続き頑張りますm(._.)m
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