125 / 129
短編的なの書こうかなの章
閑話6-2 人魚との出会い
しおりを挟む
「お、引いてる引いてる!よし……いけるぞ!!フィーッシュ!!……ねえトニー、これは食べれそう?」
時夫は調理担当トニーに釣り上げた大きな魚を見せつける。
「トキオさん……その釣り上げる時の掛け声なんですか?異世界人は皆んなそう言うんですか?」
「うーん……たぶん?」
「ええ……異世界人って変わってますね。
まあ、それは食べられますよ」
やったぁ!また食べられる魚ゲットだ。
やはり俺は釣りの才能があるかも知れない疑惑だ。
「お?また引いてる!!俺マジで才能あるんじゃ無いの!?うおーー!!!いっけー!!!」
「煩いですね……」
アイドル……じゃなかったメイドのレティシャが耳を抑えてこれ見よがしにため息を吐いてくる。
「くそっ!逃した!……邪魔すんなよな。お前の大事なお嬢様に秘密をばらしてやっても良いんだぞ!」
「はぁ?殺してバラして魚の餌にしてやる!!」
このメイドブチギレすぎる。
何で短気な女ばっかり俺の周りに集まるんだ。
「レティシャ、そんなにすぐに怒っちゃダメですよ。楽しい旅の思い出が台無しになってしまいます」
ルミィがレティシャを嗜める。
どうやらルミィ的にはお宝が手に入らなくても良いと言ったのは本気で、旅を楽しむのがメインの様だ。
……俺もなるべく楽しまないと。
この世界の思い出をできるだけ沢山日本に持って帰るんだ。
実はたまに携帯で写真を撮影したりしている。
ルミィの隠し撮りもある。……エッチなやつでは無い。
でも、電池が切れたらおしまいなので、収納から取り出して写真を撮っては直ぐにしまっておくので、こちらの世界にいる間は見返すこともしない。
時夫は向こうに帰っても、ルミィやイーナの顔は写真を見て思い出せる。
……こちらの世界にも写真はある訳だし、タークが持ってるから貸してもらって記念撮影くらい皆んなで今度撮ろうかな。
などと思っている間にまた竿がしなる。
「おお!今度はすごいぞ!うおー!!!」
――ザバン!!
船が大きく揺れる。
「きゃあ!」
看板で編み物をしていたイーナが海水の飛沫を浴びて悲鳴を上げた。
目の前海の中から釣り上げられたのは巨大な…………巨大なこれは何だ?
「ま、まさかこれは!!」
ルミィが驚愕している。
トニーが言葉を引き継ぐ。
「あれは南方手足もげもげタコネズミ!?」
「え!?こいつが!?」
顔が確かにネズミに見ようと頑張れば見えない事はなくも無い感じのタコっぽいけど、どちらかと言えばイカじゃ無いのかな的な足が沢山生えた巨大な生き物がそこにはいた。
そして、その足の一本が持っている棒の様なものを持った人影。
女の人だ!
「誰か捕まってるぞ!」
時夫の言葉が終わるか否か。
その瞬間には光線は光の速度でその足を切り飛ばしていた。
編み物を海水で濡らされた怒れる勇者イーナが剣をタコネズミに向けていた。
ルミィの風の刃がタコネズミをズタズタに引き裂く。
時夫は急いで投げ出された女の人を助けるために海に飛び込んだ。
時夫は小学生の頃水泳を習ってたのだ。
そして、水中でばっちりと目が合った。
長い紅茶色の髪の毛が水流に漂う。
胸元はビキニの様な鎧みたいなので隠している。
三つに分かれた槍、三叉槍を手にしているが、何よりも特徴的なのは……。
下半身が魚の様だった。
キラキラと鱗が煌めく。
「……!?ガボガボ……!!」
びっくりして空気を吐き出しちゃった。
やばい!
やばい!!
苦しい……!!
目の前が暗くなる………………。
「…………ゲホゲホ!」
時夫は水を吐き出しながら体を起こした。
――ごつん!
「きゃあ!」
おでこをぶつけた。
「いってぇ……」
目を開けるとルミィが時夫と同じくおでこを手で押さえていた。
どうやらルミィが介抱してくれていて、起き上がった時夫がぶつけてしまったようだ。
「ルミィ悪い。助かった」
「いえ……別に」
ルミィが唇を手で押さえつつそっぽを向く。緑の魔石のぶら下がった耳が赤い。
……んん?介抱ってまさか?時夫もちょっと恥ずかしくなる。
――海から引き上げて助けたのは私よ
目の前に光の文字が浮かび上がった。
イーナの方を見るとブンブンと首を振って、指でピッと指し示す。
その先には紅茶色の髪の人魚が居た。
人魚は手に金色の羽ペンみたいなものを持っていた。
光の魔法の魔石が埋め込まれた繊細で美しい装飾が施されている。
そして、それを空中に閃かせると、それだけで時夫達の目の前に光の文字列が映し出される。
それによると、
南方手足もげもげタコネズミの軍団に人魚の住む国が襲われてしまったそうだ。
人魚達は人間の住む島と貿易をしながら暮らしていたそうだ。
その島が時夫達が目指していた場所で、人魚自体は海底に住んでいるそうだ。
タコネズミ達は普段はそんなに数がいないから適度に襲ってきたら返り討ちにしていたが、タコネズミ達に特別に強力な個体である女王が生まれてしまい、一気に数を増して人魚の国に襲いかかってきたそうだ。
この人魚、アリエナは何とか逃げ延びれたものの、家族を殺されたショックで声を失ってしまったらしい。
そこで代々家に伝わる魔道具のペンでこうして意思疎通を図って、人間達に助けを求めようと船のそばに来たところを、先ほどのタコネズミに捕まってしまったそうだ。
「あ!これが探そうと思っていた光魔法の魔道具です!」
ルミィが説明を聞きながら、金の羽ペンをマジマジと見てから、収納から取り出した本のページを捲る。
そして、時夫に見せてくれた本の挿絵は確かに目の前にあるペンと同一のものの様だった。
この光の文字のペンは高速で脳内に思い描いた言葉や絵を瞬時に書き出す事ができるらしい。
多少は複雑な絵であっても目の前に見本があれば書き出せるのだとか。
実際にそれなりに複雑な絵柄を空中に描いてみせてくれた。
「そっか……大事なものだろうし、物々交換とか無理だよな?」
時夫はダメ元で聞いてみる。
一応今回の旅の目的だ。
――南方手足もげもげタコネズミの女王を倒す約束をしてくれるならあげてもいいわ。
アリエナはジッと時夫を見つめる。
その目はどこか縋るような必死さがあった。
「うーん……じゃあ倒すかぁ。それで良いよな?」
ルミィに確認する。
「ミナゴロシです!」
戦闘狂は良い笑顔で良い返事をした。
時夫は調理担当トニーに釣り上げた大きな魚を見せつける。
「トキオさん……その釣り上げる時の掛け声なんですか?異世界人は皆んなそう言うんですか?」
「うーん……たぶん?」
「ええ……異世界人って変わってますね。
まあ、それは食べられますよ」
やったぁ!また食べられる魚ゲットだ。
やはり俺は釣りの才能があるかも知れない疑惑だ。
「お?また引いてる!!俺マジで才能あるんじゃ無いの!?うおーー!!!いっけー!!!」
「煩いですね……」
アイドル……じゃなかったメイドのレティシャが耳を抑えてこれ見よがしにため息を吐いてくる。
「くそっ!逃した!……邪魔すんなよな。お前の大事なお嬢様に秘密をばらしてやっても良いんだぞ!」
「はぁ?殺してバラして魚の餌にしてやる!!」
このメイドブチギレすぎる。
何で短気な女ばっかり俺の周りに集まるんだ。
「レティシャ、そんなにすぐに怒っちゃダメですよ。楽しい旅の思い出が台無しになってしまいます」
ルミィがレティシャを嗜める。
どうやらルミィ的にはお宝が手に入らなくても良いと言ったのは本気で、旅を楽しむのがメインの様だ。
……俺もなるべく楽しまないと。
この世界の思い出をできるだけ沢山日本に持って帰るんだ。
実はたまに携帯で写真を撮影したりしている。
ルミィの隠し撮りもある。……エッチなやつでは無い。
でも、電池が切れたらおしまいなので、収納から取り出して写真を撮っては直ぐにしまっておくので、こちらの世界にいる間は見返すこともしない。
時夫は向こうに帰っても、ルミィやイーナの顔は写真を見て思い出せる。
……こちらの世界にも写真はある訳だし、タークが持ってるから貸してもらって記念撮影くらい皆んなで今度撮ろうかな。
などと思っている間にまた竿がしなる。
「おお!今度はすごいぞ!うおー!!!」
――ザバン!!
船が大きく揺れる。
「きゃあ!」
看板で編み物をしていたイーナが海水の飛沫を浴びて悲鳴を上げた。
目の前海の中から釣り上げられたのは巨大な…………巨大なこれは何だ?
「ま、まさかこれは!!」
ルミィが驚愕している。
トニーが言葉を引き継ぐ。
「あれは南方手足もげもげタコネズミ!?」
「え!?こいつが!?」
顔が確かにネズミに見ようと頑張れば見えない事はなくも無い感じのタコっぽいけど、どちらかと言えばイカじゃ無いのかな的な足が沢山生えた巨大な生き物がそこにはいた。
そして、その足の一本が持っている棒の様なものを持った人影。
女の人だ!
「誰か捕まってるぞ!」
時夫の言葉が終わるか否か。
その瞬間には光線は光の速度でその足を切り飛ばしていた。
編み物を海水で濡らされた怒れる勇者イーナが剣をタコネズミに向けていた。
ルミィの風の刃がタコネズミをズタズタに引き裂く。
時夫は急いで投げ出された女の人を助けるために海に飛び込んだ。
時夫は小学生の頃水泳を習ってたのだ。
そして、水中でばっちりと目が合った。
長い紅茶色の髪の毛が水流に漂う。
胸元はビキニの様な鎧みたいなので隠している。
三つに分かれた槍、三叉槍を手にしているが、何よりも特徴的なのは……。
下半身が魚の様だった。
キラキラと鱗が煌めく。
「……!?ガボガボ……!!」
びっくりして空気を吐き出しちゃった。
やばい!
やばい!!
苦しい……!!
目の前が暗くなる………………。
「…………ゲホゲホ!」
時夫は水を吐き出しながら体を起こした。
――ごつん!
「きゃあ!」
おでこをぶつけた。
「いってぇ……」
目を開けるとルミィが時夫と同じくおでこを手で押さえていた。
どうやらルミィが介抱してくれていて、起き上がった時夫がぶつけてしまったようだ。
「ルミィ悪い。助かった」
「いえ……別に」
ルミィが唇を手で押さえつつそっぽを向く。緑の魔石のぶら下がった耳が赤い。
……んん?介抱ってまさか?時夫もちょっと恥ずかしくなる。
――海から引き上げて助けたのは私よ
目の前に光の文字が浮かび上がった。
イーナの方を見るとブンブンと首を振って、指でピッと指し示す。
その先には紅茶色の髪の人魚が居た。
人魚は手に金色の羽ペンみたいなものを持っていた。
光の魔法の魔石が埋め込まれた繊細で美しい装飾が施されている。
そして、それを空中に閃かせると、それだけで時夫達の目の前に光の文字列が映し出される。
それによると、
南方手足もげもげタコネズミの軍団に人魚の住む国が襲われてしまったそうだ。
人魚達は人間の住む島と貿易をしながら暮らしていたそうだ。
その島が時夫達が目指していた場所で、人魚自体は海底に住んでいるそうだ。
タコネズミ達は普段はそんなに数がいないから適度に襲ってきたら返り討ちにしていたが、タコネズミ達に特別に強力な個体である女王が生まれてしまい、一気に数を増して人魚の国に襲いかかってきたそうだ。
この人魚、アリエナは何とか逃げ延びれたものの、家族を殺されたショックで声を失ってしまったらしい。
そこで代々家に伝わる魔道具のペンでこうして意思疎通を図って、人間達に助けを求めようと船のそばに来たところを、先ほどのタコネズミに捕まってしまったそうだ。
「あ!これが探そうと思っていた光魔法の魔道具です!」
ルミィが説明を聞きながら、金の羽ペンをマジマジと見てから、収納から取り出した本のページを捲る。
そして、時夫に見せてくれた本の挿絵は確かに目の前にあるペンと同一のものの様だった。
この光の文字のペンは高速で脳内に思い描いた言葉や絵を瞬時に書き出す事ができるらしい。
多少は複雑な絵であっても目の前に見本があれば書き出せるのだとか。
実際にそれなりに複雑な絵柄を空中に描いてみせてくれた。
「そっか……大事なものだろうし、物々交換とか無理だよな?」
時夫はダメ元で聞いてみる。
一応今回の旅の目的だ。
――南方手足もげもげタコネズミの女王を倒す約束をしてくれるならあげてもいいわ。
アリエナはジッと時夫を見つめる。
その目はどこか縋るような必死さがあった。
「うーん……じゃあ倒すかぁ。それで良いよな?」
ルミィに確認する。
「ミナゴロシです!」
戦闘狂は良い笑顔で良い返事をした。
0
お気に入りに追加
93
あなたにおすすめの小説

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第三章フェレスト王国エルフ編
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

転売屋(テンバイヤー)は相場スキルで財を成す
エルリア
ファンタジー
【祝!第17回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞!】
転売屋(テンバイヤー)が異世界に飛ばされたらチートスキルを手にしていた!
元の世界では疎まれていても、こっちの世界なら問題なし。
相場スキルを駆使して目指せ夢のマイショップ!
ふとしたことで異世界に飛ばされた中年が、青年となってお金儲けに走ります。
お金は全てを解決する、それはどの世界においても同じ事。
金金金の主人公が、授かった相場スキルで私利私欲の為に稼ぎまくります。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。
傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる