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第1章
49話 戦争 開幕!
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49話
ついにこの日がやってきた。日の出とともにアモン達悪魔が門の前まで攻めてきた。それを迎えるかのように榊を中心に王国の勢力が並んだ。
「これはこれは、皆さまお揃いで」
「まさか本当にこの日に攻めてくるとはなアモン」
アモンと榊が戦闘前の会話を始めた。
「今からでも引く気はないかアモン」
「何をおっしゃりますか戦いはもう始まってますよ」
アモンは王国の東の隅の方を見た。
ドカーン
爆発する音がして煙が上り始めた。
「さぁ、戦争の開幕です!あなた達は私を含め5人の刺客を倒したら勝利です」
「くっ、東方面に人員を補充しろ!俺はここでアモンを食い止める」
「榊だけじゃない私と田口も残るわ。アモンだけならまだしも後ろにはモンスターが沢山いるわ」
「「私達も残ります」」
門の前は榊達3人組と王国の兵士達が相手することになった。他のクラスメイトは他の4人の刺客を倒すべく王国中に散らばった。
「鏡さん、私達はどうします?」
「とりあえず爆発があった方に行ってみよう」
「はい」
「なの」
1つ気になることがあった。アモンの後ろにいるモンスターの大群のまたさらに後ろに大きな黒い繭みたいなものがあった。しかし誰も黒い繭に警戒をしていなかった。これから起こることも知らずに。
「鏡さん、5人の刺客がいると言っていましたけど鏡さんの仲間は勝てるでしょうか?」
「分からん、助けたくはないが何かあったらタリアが助けてやってくれ」
「分かりました」
爆発がしたところに辿り着く一人の悪魔と桜田達が戦っていた。
「桜田さん!大丈夫ですか!?」
「タリアちゃん!ここは危ないから離れてて」
「桜田!知り合いか知らないがよそ見するなやられるぞ」
「分かってる」
桜田達は4人で悪魔と戦っていた。この戦闘を指示しているのは武地 隼也だ。能力は確か自分の力を倍にする能力だ。悪魔はこの4人に一人で戦っている余裕そうではないがやられそうな雰囲気は全然しなかった。
「王国の奴もなかなかやるな。これでも5人の刺客のうちの一人なんだけどな」
「連絡で言っていた奴のことか。どうりで強いはずだ」
武地と桜田達は最初に門の前にいないでここを守っていた。連絡は城にいる畑中 芽衣がテレパシーを使って伝達している。
「自己紹介がまだだったな。俺は序列17位ボティスだ」
「この強さでも17位かよ。参るな」
武地はボクシングを習っていたこともあり素手で戦っていた。ボティスに倍の能力で脚力を上げ瞬時に近づくと倍がかったパンチを放った。しかし、スレスレで避けられる。
「あぶねー、まともにくらったら痛そうだ」
横に逃げたボティスを桜田が炎で追撃をする。桜田の炎は前にモンスターから取り込んだ能力だ。ボティスは空中に逃げたが足に炎を食らった。空中のボティスをさらに他の二人が追撃をしようとした時ボティスは手に火の球のようなものを出した。
「いつまでもやられてるわけねーだろーよ」
ボティスの手にあった火の球はあたり一帯に飛び散り爆発した。
「きゃあ」
「ぐっ」
桜田達4人は地面に倒れこんだ。
「桜田さん!」
「....大丈夫...タリアちゃんは早く安全なところに...」
「鏡さん!私...」
「もう少し待て、まだあいつらは戦える」
続く
ついにこの日がやってきた。日の出とともにアモン達悪魔が門の前まで攻めてきた。それを迎えるかのように榊を中心に王国の勢力が並んだ。
「これはこれは、皆さまお揃いで」
「まさか本当にこの日に攻めてくるとはなアモン」
アモンと榊が戦闘前の会話を始めた。
「今からでも引く気はないかアモン」
「何をおっしゃりますか戦いはもう始まってますよ」
アモンは王国の東の隅の方を見た。
ドカーン
爆発する音がして煙が上り始めた。
「さぁ、戦争の開幕です!あなた達は私を含め5人の刺客を倒したら勝利です」
「くっ、東方面に人員を補充しろ!俺はここでアモンを食い止める」
「榊だけじゃない私と田口も残るわ。アモンだけならまだしも後ろにはモンスターが沢山いるわ」
「「私達も残ります」」
門の前は榊達3人組と王国の兵士達が相手することになった。他のクラスメイトは他の4人の刺客を倒すべく王国中に散らばった。
「鏡さん、私達はどうします?」
「とりあえず爆発があった方に行ってみよう」
「はい」
「なの」
1つ気になることがあった。アモンの後ろにいるモンスターの大群のまたさらに後ろに大きな黒い繭みたいなものがあった。しかし誰も黒い繭に警戒をしていなかった。これから起こることも知らずに。
「鏡さん、5人の刺客がいると言っていましたけど鏡さんの仲間は勝てるでしょうか?」
「分からん、助けたくはないが何かあったらタリアが助けてやってくれ」
「分かりました」
爆発がしたところに辿り着く一人の悪魔と桜田達が戦っていた。
「桜田さん!大丈夫ですか!?」
「タリアちゃん!ここは危ないから離れてて」
「桜田!知り合いか知らないがよそ見するなやられるぞ」
「分かってる」
桜田達は4人で悪魔と戦っていた。この戦闘を指示しているのは武地 隼也だ。能力は確か自分の力を倍にする能力だ。悪魔はこの4人に一人で戦っている余裕そうではないがやられそうな雰囲気は全然しなかった。
「王国の奴もなかなかやるな。これでも5人の刺客のうちの一人なんだけどな」
「連絡で言っていた奴のことか。どうりで強いはずだ」
武地と桜田達は最初に門の前にいないでここを守っていた。連絡は城にいる畑中 芽衣がテレパシーを使って伝達している。
「自己紹介がまだだったな。俺は序列17位ボティスだ」
「この強さでも17位かよ。参るな」
武地はボクシングを習っていたこともあり素手で戦っていた。ボティスに倍の能力で脚力を上げ瞬時に近づくと倍がかったパンチを放った。しかし、スレスレで避けられる。
「あぶねー、まともにくらったら痛そうだ」
横に逃げたボティスを桜田が炎で追撃をする。桜田の炎は前にモンスターから取り込んだ能力だ。ボティスは空中に逃げたが足に炎を食らった。空中のボティスをさらに他の二人が追撃をしようとした時ボティスは手に火の球のようなものを出した。
「いつまでもやられてるわけねーだろーよ」
ボティスの手にあった火の球はあたり一帯に飛び散り爆発した。
「きゃあ」
「ぐっ」
桜田達4人は地面に倒れこんだ。
「桜田さん!」
「....大丈夫...タリアちゃんは早く安全なところに...」
「鏡さん!私...」
「もう少し待て、まだあいつらは戦える」
続く
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