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えっ、なんで恨まれてないと思ってたの?? ぇぇぇぇ……り、理解できない…(゚д゚)
やらかした所業を考えれば、自業自得でしかないんですよねぇ。
なんで助けてもらえると思ったのか、恨まれてるなんて考えてもいなかったのか。あまりにも他人の心に無頓着すぎで、自分の欲求に正直すぎた結果が、人に恨まれ自身の命を縮めたのでしょう。
幼い頃に誰からも教育はされなかったんだろうか? それとも親の世代もろくな大人がいなかったのか? まあ、原因を推し測ろうとしたところで、こうなってはもう、どうにもなりはしませんがね。
亡くなった家族さんたち…(ノД`)
一言くらい…一目顔を見せるくらい…とも思いましたが、娘や婚約者のためを思って、声をかけない顔を合わせないことを選択するんですね…。うっ…(ノД`)
コゲツ様、感想ありがとうございます。
なかなか更新されないお話でも、未だ足を運んで下さる事、感謝してもしきれません。
執筆の為のエネルギーになります。
さて、祥啓さんですが、予想通り親がネグレストの為、感情が5歳児並みです。(あ、5歳児に悪いか)
親の愛、人の愛を知らずに育ったので、彼自身、愛が理解出来ません。
嫌、どんなものなのか理解出来ないのだと思います。
馬鹿では無いのですが、物知らずなのです。
だから憎まれている事すら解らないし、命の重さも知りません。
人間の持つ欲だけしか持たないのが祥啓と言う男です。
祥啓も有る意味、被害者なのかも知れませんね。
彼の物語は、🐤の頭の中にだけ存在するのですが、あまりに暗すぎて書くことは無いかと思います。
お話の筋としては蛇足でもありますしね。
私のお話には、絶対悪的なキャラが登場しますが、決して絶対悪ではありません。
そうなる理由と結果が有るのですが、祥啓が最後に救われる事はこの物語には無いでしょう。
救えるとしたら薬師だけでしょうかね?
名も知らぬ尻拭い担当の青年の胃の健勝を祈っております( 人˘ω˘ )
苦労人A登場です!((笑))
名前はまだ無い
彼の活躍を……余りないですね。
影の身である彼は、影で終わる。
まぁ、ラスト楽しみにしていてください!
と、言いつつまだ折り返し地点にも達してませんが……。
婚約者…。ナディアはすでに人妻なのに、一方的に婚約者呼ばわりとか何言ってんだ?知性があるはずの人間という種族としてどうなの?状態なうえに、相手が薬師様…。
改めて思いますが、色んな意味で終わってるな…南無ぅ( ̄人 ̄)ちーん
国と言うものは、王がどんなに愚か者でも、(閨で太鼓の音に合わせて腰を振る事実が歴史に残っていても)(現在も、らしい。定かでは無いが……)側近が優秀であれば成り立つものですから、国守も同じです。
おはようございます、感想ありがとうございます、コゲツ様。
此処の国守は頭のネジが5、6本飛んでる方ですが息子が超優秀で、側近も優秀ですから、御飾り国守でも領地は廻ります。
可愛いそうなのは、息子ですね……。
どれだけ馬鹿父の尻拭いをして来たのか……。
狙った相手が悪かったとしか言いようが有りませんよね(笑)