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Extra1:君の初めては全部……
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「ん、あぁっ……んっ」
自分のとは思えない甘い声が勝手に口から零れ落ち、俺は自由の効かない身体を捩らせた。背中に触れているシーツがクシャクシャに乱れてしまう。
熱くて濡れたその感触は、胸の尖りを優しく転がしながら時々全体を覆うように吸い上げる。そうしながら、もう片方を指先が嬲る。
唾液でたっぷりと濡らされて、強過ぎないタッチでじっくりと何度も交互に愛撫されているうちに、そこからジワジワと熱が広がっていく……。
やけに大きく聞こえてくる水音が、耳から体内を侵していく。
そんな感覚に、なんかすげえ興奮してくるし、下腹の奥の一点が熱くてウズウズする。
体を捩った瞬間、濡らされた胸から熱い雫が一筋脇腹へ滑り落ちていく。その感触にまで感じて身体が震えた。
唾液が伝い落ちるくらい濡れている自分の乳首は、今どんな風になってんだ?
「直くんのここ、俺の唾液でぐしょぐしょに濡れてる。ピンっと尖って真っ赤になっていて、すごくエロいよ」
頭ん中で想像した通りに言われたら、すげえ恥ずかしいんだけど!
「……い、わないでっ……んぁっ!」
乳首の刺激にばっか神経が集中していたから、不意に半身を撫で上げられて、思わず腰が跳ねてしまう。
「乳首触ってただけなのに、直くんのここ、もうこんなになって濡れてるし……」
透さんの手に緩く上下されて、そこからもグチュグチュと卑猥な音が聞こえてきて……。
「さっきイったばかりなのに……」
言われただけで、脈打って、また更に勃ち上がったのが分かる。
だけど透さんの手はすぐに離れて、また乳首を弄ぶ。
「乳首への刺激だけでも、ドライでイけるらしいんだけど、試してみる?」
「ああっ、……っ、とーるさぁっ」
もうすっかり敏感になり過ぎているそこを、甘噛みされて、ジーンと痺れるような快感が背中を駆け上がった。
体が自然と仰け反って、必死に首を振れば、楽しそうな声が落ちてくる。
「今、もしかしてイったのかな」
「わ、わかんな……い……っ」
突然唇を塞がれて、俺の声は透さんの咥内に消えていく。舌が絡んで、混じり合う吐息がいつもよりも熱くて、唾液が口端から溢れて顎を伝い落ちる感触がリアルに感じる。
透さんに抱きつきたいのに、手は後ろで拘束されていて、動けないのがもどかしい。
「……っ……ふ……ん……ぅ」
体を弄る手の感触に、合わさった唇の隙間から、何度も熱い吐息と喘ぎ声が漏れる。
腰をなぞり、後ろの入り口に指先を感じて、下腹の奥の一点がまた熱く疼いて、思わず透さんの体に腰を押し付けてしまった。
「もう挿れて欲しい?」
耳元に、あの甘い声で囁かれて、この後に貰える快楽を期待して身体が震える。
コクコクと頷けば、クスッと小さく笑う声が耳元で聞こえた。
だけど、つぷっと、挿し入れられたのは指で、俺は思わず泣きそうな声で訴えていた。
「……指じゃなくて、透さんのが欲しい」
もう、なんか訳分からなくなるくらい欲しくって、目隠しされてて見えないのに、上体を起こして闇雲に透さんの肌に押し付けた唇を、そのまま下へとずらしながらキスを落としていった。
自分のとは思えない甘い声が勝手に口から零れ落ち、俺は自由の効かない身体を捩らせた。背中に触れているシーツがクシャクシャに乱れてしまう。
熱くて濡れたその感触は、胸の尖りを優しく転がしながら時々全体を覆うように吸い上げる。そうしながら、もう片方を指先が嬲る。
唾液でたっぷりと濡らされて、強過ぎないタッチでじっくりと何度も交互に愛撫されているうちに、そこからジワジワと熱が広がっていく……。
やけに大きく聞こえてくる水音が、耳から体内を侵していく。
そんな感覚に、なんかすげえ興奮してくるし、下腹の奥の一点が熱くてウズウズする。
体を捩った瞬間、濡らされた胸から熱い雫が一筋脇腹へ滑り落ちていく。その感触にまで感じて身体が震えた。
唾液が伝い落ちるくらい濡れている自分の乳首は、今どんな風になってんだ?
「直くんのここ、俺の唾液でぐしょぐしょに濡れてる。ピンっと尖って真っ赤になっていて、すごくエロいよ」
頭ん中で想像した通りに言われたら、すげえ恥ずかしいんだけど!
「……い、わないでっ……んぁっ!」
乳首の刺激にばっか神経が集中していたから、不意に半身を撫で上げられて、思わず腰が跳ねてしまう。
「乳首触ってただけなのに、直くんのここ、もうこんなになって濡れてるし……」
透さんの手に緩く上下されて、そこからもグチュグチュと卑猥な音が聞こえてきて……。
「さっきイったばかりなのに……」
言われただけで、脈打って、また更に勃ち上がったのが分かる。
だけど透さんの手はすぐに離れて、また乳首を弄ぶ。
「乳首への刺激だけでも、ドライでイけるらしいんだけど、試してみる?」
「ああっ、……っ、とーるさぁっ」
もうすっかり敏感になり過ぎているそこを、甘噛みされて、ジーンと痺れるような快感が背中を駆け上がった。
体が自然と仰け反って、必死に首を振れば、楽しそうな声が落ちてくる。
「今、もしかしてイったのかな」
「わ、わかんな……い……っ」
突然唇を塞がれて、俺の声は透さんの咥内に消えていく。舌が絡んで、混じり合う吐息がいつもよりも熱くて、唾液が口端から溢れて顎を伝い落ちる感触がリアルに感じる。
透さんに抱きつきたいのに、手は後ろで拘束されていて、動けないのがもどかしい。
「……っ……ふ……ん……ぅ」
体を弄る手の感触に、合わさった唇の隙間から、何度も熱い吐息と喘ぎ声が漏れる。
腰をなぞり、後ろの入り口に指先を感じて、下腹の奥の一点がまた熱く疼いて、思わず透さんの体に腰を押し付けてしまった。
「もう挿れて欲しい?」
耳元に、あの甘い声で囁かれて、この後に貰える快楽を期待して身体が震える。
コクコクと頷けば、クスッと小さく笑う声が耳元で聞こえた。
だけど、つぷっと、挿し入れられたのは指で、俺は思わず泣きそうな声で訴えていた。
「……指じゃなくて、透さんのが欲しい」
もう、なんか訳分からなくなるくらい欲しくって、目隠しされてて見えないのに、上体を起こして闇雲に透さんの肌に押し付けた唇を、そのまま下へとずらしながらキスを落としていった。
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