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四十九話 仲間探し
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僕の家の近所で踏切事故があった。
夜、自転車に乗った親子二人が何故か閉まっている踏切に侵入して快速電車に引かれたのだという。
それからというもの、その踏切で事故が相次ぐようになった。
電車の運転手によると、いずれも引かれた人達は全て万歳をしながら踏切に入ってくるらしい。
僕は夜コンビニに行きたくなり、あの踏切を通らなければならなかった。
事故があってから踏切には警告の看板が無数に置かれており、非常に不気味な雰囲気が漂っていた。
カンカンカンカン
踏切が鳴った。
僕は怖かったので音楽を聴きながら待っていた。
電車が近づいてくる音がしたと思い、ふと顔を上げると踏切の反対側に誰かがいた。
すると万歳をして踏切にその人は飛び込んだ。
警笛が鳴り響く中、僕は立ちすくんでいた。
「仲間を見つけた!」
飛び込む瞬間、確かにあの人は僕を見ながらそう言った。
─────────────────────
踏切で、足止めくらう、殺意沸く
小学生レベルの俳句ですね
夜、自転車に乗った親子二人が何故か閉まっている踏切に侵入して快速電車に引かれたのだという。
それからというもの、その踏切で事故が相次ぐようになった。
電車の運転手によると、いずれも引かれた人達は全て万歳をしながら踏切に入ってくるらしい。
僕は夜コンビニに行きたくなり、あの踏切を通らなければならなかった。
事故があってから踏切には警告の看板が無数に置かれており、非常に不気味な雰囲気が漂っていた。
カンカンカンカン
踏切が鳴った。
僕は怖かったので音楽を聴きながら待っていた。
電車が近づいてくる音がしたと思い、ふと顔を上げると踏切の反対側に誰かがいた。
すると万歳をして踏切にその人は飛び込んだ。
警笛が鳴り響く中、僕は立ちすくんでいた。
「仲間を見つけた!」
飛び込む瞬間、確かにあの人は僕を見ながらそう言った。
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踏切で、足止めくらう、殺意沸く
小学生レベルの俳句ですね
応援ありがとうございます!
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