53 / 92
浮かぶ顔
しおりを挟む
以前○○県の川辺へ家族とBBQしに行った時の話。
僕はどちらかと言うとインドア派なこともあり、正直川辺に着いた時から早く帰りたいと思っていた。
だが僕以外の家族はみんな楽しそうな様子なので何も言わなかった。
弟達が川辺で遊んでいる時も、僕はずっと母と父のところでゲームしていた。
川で遊ばないのは、川で遊ぶのが疲れるからという理由もあるが、一番の理由は川の少し上流の離れたところに、白い顔が浮かんでいたからだ。
ただ同じ場所にずっと顔だけが浮かんでいる。
恐らく女。
すると、丁度母と父が目を離した隙に弟が足を滑らせて転んでしまった。
幸い浅い所で流されなかった。
ふと白い顔の方を見ると、ものすごく怖い顔でこちらを睨みつけて消えていった。
弟を連れていこうとしていたのだろう。
僕はどちらかと言うとインドア派なこともあり、正直川辺に着いた時から早く帰りたいと思っていた。
だが僕以外の家族はみんな楽しそうな様子なので何も言わなかった。
弟達が川辺で遊んでいる時も、僕はずっと母と父のところでゲームしていた。
川で遊ばないのは、川で遊ぶのが疲れるからという理由もあるが、一番の理由は川の少し上流の離れたところに、白い顔が浮かんでいたからだ。
ただ同じ場所にずっと顔だけが浮かんでいる。
恐らく女。
すると、丁度母と父が目を離した隙に弟が足を滑らせて転んでしまった。
幸い浅い所で流されなかった。
ふと白い顔の方を見ると、ものすごく怖い顔でこちらを睨みつけて消えていった。
弟を連れていこうとしていたのだろう。
1
お気に入りに追加
26
あなたにおすすめの小説
本当にあった怖い話
邪神 白猫
ホラー
リスナーさんや読者の方から聞いた体験談【本当にあった怖い話】を基にして書いたオムニバスになります。
完結としますが、体験談が追加され次第更新します。
LINEオプチャにて、体験談募集中✨
あなたの体験談、投稿してみませんか?
投稿された体験談は、YouTubeにて朗読させて頂く場合があります。
【邪神白猫】で検索してみてね🐱
↓YouTubeにて、朗読中(コピペで飛んでください)
https://youtube.com/@yuachanRio
※登場する施設名や人物名などは全て架空です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる