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男の子の日
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「しっかりして、クオス、あなたそんな変態じゃなかったじゃない」
「私は変態じゃありません。ただ、ドラーガさんの匂いを嗅ぐと、ちょっと下半身に気の流れが集まってくるという事に気付いただけです」
それは気ではなく血流である。
「いや……違う……私はやっぱり変態なんだ……男のくせに、男が好きで、女の子になりたかったって思ってる……私はやっぱり変態なんだ……」
「ちょっ、お、落ち着いて、クオス」
涙を流し始めたクオスを慌ててアンセが慰める。きわめて情緒不安定である。
「一体どうしたっていうんだ。もう一年近くもドラーガと旅してるっていうのに、今までこんな事なかったじゃないか」
アルグスがそう尋ねると、クオスは(ドラーガのパンツで)涙を拭いてから事情を話し始めた。
「す、すいません。ここ数日ダンジョンを行ったり来たりで、その……日課がこなせなくって……」
アンセは「何のことやら」という表情であったが、アルグスはどうやら合点が言ったようで、クオスに尋ねる。
「溜まっている……ってことか……?」
クオスはこくりと頷く。
「溜まってる? 何が?」
「いいか? アンセ。女性に『女の子の日』というものがある様にだね……」
「うん」
「男性にも『男の子の日』というものがあるんだ」
「え!?」
三十年近く生きてきたアンセにも初耳の情報であった。
「どういうことなの? その……そこ、から……血とかが出るの?」
「いや、もっと白いものが出る」
「白い物? なんなのそれ? それも……女の子の日みたいに月に一回くらい来るの? お腹が痛くなったり、それが一週間くらい続くとか? その白いのがなんか溜まってるってこと?」
「そうだな……人にもよるが、だいたい一週間に一度くらい来る」
「そんなにしょっちゅう来るの!?」
アンセの疑問は尽きないようであったが、とりあえずそんなことを話していてもらちが明かないのでアルグスは話を打ち切った。今はそれを彼女に説明する事よりも重要なことがある。
即ち、何とかしてクオスに一人で落ち着けるスペースを用意して、日課をこなして白い膿を出して賢者モードになってもらわないと救出作戦を実行できないのである。
アルグスはしばし思案した後、クラリスを呼んだ。
「クラリス、答えられるならでいいんだけど、今ここに七聖鍵は来ているだろうか?」
クラリスはぴょん、とドラーガの懐から飛び出て、宙を見つめながらしばらく考えてから答えた。
「い、今は来てないはず。ギルド関連で大切な用事があるって言ってたし……彼らの気配も、こ、このダンジョンには感じないわ」
(だったら、少しの間なら彼女を一人にしても平気かもしれない……七聖鍵は油断ならない奴らだが、ヴァンフルフ……魔族の四天王程度の力なら、何かあってもクオスなら逃げて助けを求めるくらいの余裕はあるはず)
ゆっくりと考えてからアルグスはクオスに話しかける。
「クオス……悪いが、ダンジョンの様子が以前とは違うみたいだ。ちょっとこの先に行って罠がないか調べてきて欲しいんだけど、いいかな?」
「そ……それはつまり……」
話の流れから、クオスはアルグスが何を言いたいか、自分にナニをしろと言っているのかをおおよそ理解した。
「分かりました。私は少しこの通路の先に行って罠がないか確認してきますので、合図をするまで誰も来ないようにしてください。あ、ドラーガさんだけは覚悟があるなら来てもいいです」
「なんでだよ」
クオスはその答えに小さくため息をついてから、一人通路の先に歩いて行った。
「ドラーガさん、そういう女の子の気持ちを分からないからダメなんですよ」
「んだよ、マッピ。お前はどういうことか分かってんのかよ」
「お花摘みに行く、という事です」
分かっていない。花を摘むのではなく種を撒くのだ。
「ん……でも、何か前と違うような気配を感じるな……」
クオスはふらふらと歩きながら通路を確認をする。その違いは前回は精神状態が不安定で、今回もまた別の方向で不安定なせいかもしれないが。
しばらく歩き、パーティーの話し声が聞こえなくなってから、クオスは注意深く周辺を確認する。パーティーから離れても、その場に本当に罠があったり、モンスターが居たりしては安全に事を成せないからだ。
「ん……? なんだろう、この穴」
通路は石が積んであり、人為的に作られたもので、しっかりとしたつくりになっていたが、ふと、その通路の壁に直径5センチほどの小さな穴が開いていることに気付いた。
腰よりも少し低い位置。そこに明らかに人為的に開けられた穴。いったい何の穴だろうか。さらによくよく見てみると、穴の下に何やら文字が書かれていることに気付いた。
「なんだろう、文字が……? 『入れると気持ちいい』……ホントになんだろう」
文字を読んでから、クオスは立ち上がってその穴を見下ろす。
「この穴なら、ちょうどちん〇んを……入れられるな……」
しばし沈黙の時が流れる。
「って私はアホか!? 何考えてるのよ! こんなわけ分かんない穴にそんな大事なものを入れるなんて、危険すぎるよ! 罠かもしれないし!」
深呼吸して彼女は自分に語り掛ける。
「……そうだ。そんなことしても意味がない。冷静になれ、クオス。そんなことをしても、何の意味もないわ……」
そしてちらりともう一度穴を見る。
「意味は無いけど……ちょっと、気になるな……」
静かなダンジョンの中、彼の呼吸音と心臓の音だけがやけに大きく聞こえるような気がした。
――――――――――――――――
「うあああああ! ちん〇んが抜けないいいぃぃぃぃ!!」
ダンジョンに彼女の叫び声がこだました。
「バカバカバカ! 私のバカ!! なんでこんなわけの分かんない穴にちん〇んなんか入れちゃったの!!」
彼女自身にも分からない。しかし穴があれば、男はちん〇んを入れずにはいられない生き物なのだ。これは本能なのだ。彼女は現在、ホットパンツとゆとりのある長袖のトップスを着ており、幸いにして着衣のままであったが、壁に身体の前面を張り付けたなんとも間抜けな体勢のまま身動きが取れなくなっていた。
「なっ、情けない。千年の時を生きるエルフが、まさかこんなところでおちん〇んを壁に挟まれて干物になっちゃうんだろうか」
涙を浮かべるクオスであるが、事態は予断を許さない。彼女の逸物は先ほどのドラーガとの接触以来固さを保ち続けており、しかも固そうに見えた壁の穴の中は意外に暖かく、伸縮性を持っており、しかし同時にがっちりを獲物を抱えてはなそうとしない。その上うぞうぞと微妙な刺激を与え続け、硬さを保持させて来るのだ。
間違いなく、ダンジョンでの性処理に困ったターゲットを狙った罠であった。
「くそっ、どうしよう。もうこうなったらいっそのことナイフで切り落としちゃおうかしら。いずれはこの子ともおさらばしたいとは常々思っていたし……」
そう言って腰のナイフに手を伸ばそうとするが、しかしさすがに踏ん切りがつかない。
こんな不衛生な場所で手術に及べばどんな感染症にかかるか分かった物ではないし、運が悪ければ出血多量で死ぬかもしれない。それとも切断してすぐマッピに回復魔法をかけてもらうか。いや、それこそ恋敵に助けを求める、しかもこんな間抜けな状態でなど、彼女のプライドが許さない。
その時であった、彼女が歩いてきた方角から仲間の声が聞こえてきた。
「おお~い、なんだ今の声? 何があったんだ!?」
クオス、一世一代のピンチである。
「私は変態じゃありません。ただ、ドラーガさんの匂いを嗅ぐと、ちょっと下半身に気の流れが集まってくるという事に気付いただけです」
それは気ではなく血流である。
「いや……違う……私はやっぱり変態なんだ……男のくせに、男が好きで、女の子になりたかったって思ってる……私はやっぱり変態なんだ……」
「ちょっ、お、落ち着いて、クオス」
涙を流し始めたクオスを慌ててアンセが慰める。きわめて情緒不安定である。
「一体どうしたっていうんだ。もう一年近くもドラーガと旅してるっていうのに、今までこんな事なかったじゃないか」
アルグスがそう尋ねると、クオスは(ドラーガのパンツで)涙を拭いてから事情を話し始めた。
「す、すいません。ここ数日ダンジョンを行ったり来たりで、その……日課がこなせなくって……」
アンセは「何のことやら」という表情であったが、アルグスはどうやら合点が言ったようで、クオスに尋ねる。
「溜まっている……ってことか……?」
クオスはこくりと頷く。
「溜まってる? 何が?」
「いいか? アンセ。女性に『女の子の日』というものがある様にだね……」
「うん」
「男性にも『男の子の日』というものがあるんだ」
「え!?」
三十年近く生きてきたアンセにも初耳の情報であった。
「どういうことなの? その……そこ、から……血とかが出るの?」
「いや、もっと白いものが出る」
「白い物? なんなのそれ? それも……女の子の日みたいに月に一回くらい来るの? お腹が痛くなったり、それが一週間くらい続くとか? その白いのがなんか溜まってるってこと?」
「そうだな……人にもよるが、だいたい一週間に一度くらい来る」
「そんなにしょっちゅう来るの!?」
アンセの疑問は尽きないようであったが、とりあえずそんなことを話していてもらちが明かないのでアルグスは話を打ち切った。今はそれを彼女に説明する事よりも重要なことがある。
即ち、何とかしてクオスに一人で落ち着けるスペースを用意して、日課をこなして白い膿を出して賢者モードになってもらわないと救出作戦を実行できないのである。
アルグスはしばし思案した後、クラリスを呼んだ。
「クラリス、答えられるならでいいんだけど、今ここに七聖鍵は来ているだろうか?」
クラリスはぴょん、とドラーガの懐から飛び出て、宙を見つめながらしばらく考えてから答えた。
「い、今は来てないはず。ギルド関連で大切な用事があるって言ってたし……彼らの気配も、こ、このダンジョンには感じないわ」
(だったら、少しの間なら彼女を一人にしても平気かもしれない……七聖鍵は油断ならない奴らだが、ヴァンフルフ……魔族の四天王程度の力なら、何かあってもクオスなら逃げて助けを求めるくらいの余裕はあるはず)
ゆっくりと考えてからアルグスはクオスに話しかける。
「クオス……悪いが、ダンジョンの様子が以前とは違うみたいだ。ちょっとこの先に行って罠がないか調べてきて欲しいんだけど、いいかな?」
「そ……それはつまり……」
話の流れから、クオスはアルグスが何を言いたいか、自分にナニをしろと言っているのかをおおよそ理解した。
「分かりました。私は少しこの通路の先に行って罠がないか確認してきますので、合図をするまで誰も来ないようにしてください。あ、ドラーガさんだけは覚悟があるなら来てもいいです」
「なんでだよ」
クオスはその答えに小さくため息をついてから、一人通路の先に歩いて行った。
「ドラーガさん、そういう女の子の気持ちを分からないからダメなんですよ」
「んだよ、マッピ。お前はどういうことか分かってんのかよ」
「お花摘みに行く、という事です」
分かっていない。花を摘むのではなく種を撒くのだ。
「ん……でも、何か前と違うような気配を感じるな……」
クオスはふらふらと歩きながら通路を確認をする。その違いは前回は精神状態が不安定で、今回もまた別の方向で不安定なせいかもしれないが。
しばらく歩き、パーティーの話し声が聞こえなくなってから、クオスは注意深く周辺を確認する。パーティーから離れても、その場に本当に罠があったり、モンスターが居たりしては安全に事を成せないからだ。
「ん……? なんだろう、この穴」
通路は石が積んであり、人為的に作られたもので、しっかりとしたつくりになっていたが、ふと、その通路の壁に直径5センチほどの小さな穴が開いていることに気付いた。
腰よりも少し低い位置。そこに明らかに人為的に開けられた穴。いったい何の穴だろうか。さらによくよく見てみると、穴の下に何やら文字が書かれていることに気付いた。
「なんだろう、文字が……? 『入れると気持ちいい』……ホントになんだろう」
文字を読んでから、クオスは立ち上がってその穴を見下ろす。
「この穴なら、ちょうどちん〇んを……入れられるな……」
しばし沈黙の時が流れる。
「って私はアホか!? 何考えてるのよ! こんなわけ分かんない穴にそんな大事なものを入れるなんて、危険すぎるよ! 罠かもしれないし!」
深呼吸して彼女は自分に語り掛ける。
「……そうだ。そんなことしても意味がない。冷静になれ、クオス。そんなことをしても、何の意味もないわ……」
そしてちらりともう一度穴を見る。
「意味は無いけど……ちょっと、気になるな……」
静かなダンジョンの中、彼の呼吸音と心臓の音だけがやけに大きく聞こえるような気がした。
――――――――――――――――
「うあああああ! ちん〇んが抜けないいいぃぃぃぃ!!」
ダンジョンに彼女の叫び声がこだました。
「バカバカバカ! 私のバカ!! なんでこんなわけの分かんない穴にちん〇んなんか入れちゃったの!!」
彼女自身にも分からない。しかし穴があれば、男はちん〇んを入れずにはいられない生き物なのだ。これは本能なのだ。彼女は現在、ホットパンツとゆとりのある長袖のトップスを着ており、幸いにして着衣のままであったが、壁に身体の前面を張り付けたなんとも間抜けな体勢のまま身動きが取れなくなっていた。
「なっ、情けない。千年の時を生きるエルフが、まさかこんなところでおちん〇んを壁に挟まれて干物になっちゃうんだろうか」
涙を浮かべるクオスであるが、事態は予断を許さない。彼女の逸物は先ほどのドラーガとの接触以来固さを保ち続けており、しかも固そうに見えた壁の穴の中は意外に暖かく、伸縮性を持っており、しかし同時にがっちりを獲物を抱えてはなそうとしない。その上うぞうぞと微妙な刺激を与え続け、硬さを保持させて来るのだ。
間違いなく、ダンジョンでの性処理に困ったターゲットを狙った罠であった。
「くそっ、どうしよう。もうこうなったらいっそのことナイフで切り落としちゃおうかしら。いずれはこの子ともおさらばしたいとは常々思っていたし……」
そう言って腰のナイフに手を伸ばそうとするが、しかしさすがに踏ん切りがつかない。
こんな不衛生な場所で手術に及べばどんな感染症にかかるか分かった物ではないし、運が悪ければ出血多量で死ぬかもしれない。それとも切断してすぐマッピに回復魔法をかけてもらうか。いや、それこそ恋敵に助けを求める、しかもこんな間抜けな状態でなど、彼女のプライドが許さない。
その時であった、彼女が歩いてきた方角から仲間の声が聞こえてきた。
「おお~い、なんだ今の声? 何があったんだ!?」
クオス、一世一代のピンチである。
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