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美優の場合 8
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「太郎、知っているか?」
ある時、師匠が太郎に問うた。
顔を近づけ覗き込んで来るサリエル。
太郎はゴクリと生唾を吞み込む。
「ちんちんはなぁ、女を狂わす…魔獣なんだよ」
握り拳を太郎に眼前に向けるサリエル。
「ちんちんに宿る魔性を制してこそ、漢になれるんだ。」
降臨した神の代理サリエル、神々しさが溢れ出す。
「覚えておけよ!」
ニッと笑う漢サリエル、太郎の心を鷲掴みにするのであった。
「魔導の深淵の一つ、もう遠い昔のことなんだよ…なぁ」
サリエルは何処か遠くを見るかの様に、ここにはいない…記憶の一片に思いを馳せている。
「僕の半身…れーいん」
いくつもの断片が集まり、その少年を形作るのか。
太郎は、サリエルの瞳に涙が光った…気がした。
「…もう、いない」
サリエルは、そんな言葉を残し姿を消した。
”その少年こそが、…真のちんちん使いなのか”
太郎の独白がサリエルに聞かれていたら一瞬で首と胴体が分離することになっていただろう。
太郎にとって無事地雷原突破に成功である。
だが、喜んでばかりはいられない。
太郎の耳に届かなかった…サリエルの最後の言葉。
「絶対…人間を許さない」
聞こえていた方が…太郎の未来は別のものになっていたかも知れない。
薄暗い部屋の中に聞こえてくる…粘着質な音。
部屋の中に差し込む光が、蠢く何かが絡め合うシルエットが壁に映し出していた。
グチュ、クチュぅ
ぴちゃ、ちゅブゥ…
その人影は、男と女。
影が蠢く度に、音と声が漏れてくる。
「ぁ…あぁ」
グチュ、クチュぅ
人間の身体で、その様な音を出せる場所は限られている。
ぴちゃ、ちゅぅ…ちゅっぼ
ツゥーーーーー、かぷぅ
絡み合う人影の上で、おどろおどろしく黒く呑み込まれそうな闇が蠢いている。
「太郎!お前の魂はどこにある?言ってみろ!」
その闇は、問い質す。
「お前の魂はどこにある!?」
その闇の中心に、天使サリエルがいる。
いや、『悪魔』という言葉の方が説得力がある。
「お前の魂はどこあると聞いている!!」
『悪魔』は問う、お前の魂は何処にあるのか?と。
太郎は、魔性に呑み込まれそうになるが、恐れ慄く自分と向き合う。
ぐっと歯を食いしばり、吠える。
太郎は、吠えた…これが、俺の魂のありかだぁぁぁぁっ!!
魂の咆哮!
腹の底から絞り出す想い。
「おちんこぉぉーーー!!!!」
白昼の往来の多いアパートの部屋に響く男の絶叫!!
「美優がしゃぶっているのが、俺のちんこぉーーーダァ!!」
通報案件発生である。
若い女性を拉致監禁しているのだから、最初からアウト案件ではある。
「「おちんこぉぉーーー!!」」
絶叫する天使と変態。
両隣の住人が出勤していなかったら、大変な事になってましたよ?
そんな○違い二人を他所に太郎の股間に顔を突っ込んでいる美女。
「ああぁ…ぷちゅぅ…ぷはぁ」
ぷはぁ~と美優の口から離された太郎の魂。
舌先から名残惜しそうに糸を引きつつ、ちゅぶっと太郎の粘液を飲み込む美優。
ムワッとする太郎の匂いと美優の唾液の匂い。
半開きの口から滴るのは、美優の唾液と太郎の精液。
半裸の美優、鐘のように重たそうにぶら下がっている両乳の先端を掴み弄り出す。コリコリと充血し硬くなった乳首、ぷっくりと膨らんでいる乳輪を指の腹で摘みながら引っ張った。
「あぁ…あああ」
身を捩り出す美優、痛いのか、快感が混じるのか息が荒い。
涎を垂らしながら身を捩り、その度に乳が右に左にゆっさ、ゆっさ揺れる様は芸術の類だろう。
太郎の魂である、エクスカリバーーんが美優の涎と太郎の精液でヌメヌメになっていた。
洗っていない太郎のちんこが、美優の舌で綺麗になった。
美優のぷっくり膨らんだ乳輪と下唇。
その下唇は、精液塗れでちんこ同様ヌメヌメに光っていた。
右手の親指の原で、その下唇を肉感を楽しむ。濡れているので滑りは良い。
「あぁ…あああ」
虚な目の美優は下唇が伸び涎が糸を引きながら呻く。
”俺のちんこの手入れをした口だ”
整った顔立ちに、巨乳…下はどうなっているというのか、冒険者として興味が尽きない。親指をそのまま美優の口に押し込む、美優がどんな行動をとるか、ふと気になったからだ。
「ん、ん…ちゅぷ」
太郎は驚きを隠せない。
美優が舌を使い太郎の押し込まれた親指を舐め始める。
ん…ん…と舌を使い、ねっとり舐める。
美優の舌は、唇とは違い薄い。薄い分よく動かす事が出来ると思われる。
「もう良いよ」
太郎が声をかけ指を抜く。
ぷはぁ…
涎が糸ひく。
「美優さん、ミルク…飲んでみよっか?」
サリエルが、美優の耳元にささやく。
「…ミルク?」
辿々しい声が、太郎の背徳感を刺激する。
「太郎、用意は良いか?」
サリエルの問いに、太郎は頷き今日の初抜きのために脳内ビデオカメラの再生を試みる。
ある時、師匠が太郎に問うた。
顔を近づけ覗き込んで来るサリエル。
太郎はゴクリと生唾を吞み込む。
「ちんちんはなぁ、女を狂わす…魔獣なんだよ」
握り拳を太郎に眼前に向けるサリエル。
「ちんちんに宿る魔性を制してこそ、漢になれるんだ。」
降臨した神の代理サリエル、神々しさが溢れ出す。
「覚えておけよ!」
ニッと笑う漢サリエル、太郎の心を鷲掴みにするのであった。
「魔導の深淵の一つ、もう遠い昔のことなんだよ…なぁ」
サリエルは何処か遠くを見るかの様に、ここにはいない…記憶の一片に思いを馳せている。
「僕の半身…れーいん」
いくつもの断片が集まり、その少年を形作るのか。
太郎は、サリエルの瞳に涙が光った…気がした。
「…もう、いない」
サリエルは、そんな言葉を残し姿を消した。
”その少年こそが、…真のちんちん使いなのか”
太郎の独白がサリエルに聞かれていたら一瞬で首と胴体が分離することになっていただろう。
太郎にとって無事地雷原突破に成功である。
だが、喜んでばかりはいられない。
太郎の耳に届かなかった…サリエルの最後の言葉。
「絶対…人間を許さない」
聞こえていた方が…太郎の未来は別のものになっていたかも知れない。
薄暗い部屋の中に聞こえてくる…粘着質な音。
部屋の中に差し込む光が、蠢く何かが絡め合うシルエットが壁に映し出していた。
グチュ、クチュぅ
ぴちゃ、ちゅブゥ…
その人影は、男と女。
影が蠢く度に、音と声が漏れてくる。
「ぁ…あぁ」
グチュ、クチュぅ
人間の身体で、その様な音を出せる場所は限られている。
ぴちゃ、ちゅぅ…ちゅっぼ
ツゥーーーーー、かぷぅ
絡み合う人影の上で、おどろおどろしく黒く呑み込まれそうな闇が蠢いている。
「太郎!お前の魂はどこにある?言ってみろ!」
その闇は、問い質す。
「お前の魂はどこにある!?」
その闇の中心に、天使サリエルがいる。
いや、『悪魔』という言葉の方が説得力がある。
「お前の魂はどこあると聞いている!!」
『悪魔』は問う、お前の魂は何処にあるのか?と。
太郎は、魔性に呑み込まれそうになるが、恐れ慄く自分と向き合う。
ぐっと歯を食いしばり、吠える。
太郎は、吠えた…これが、俺の魂のありかだぁぁぁぁっ!!
魂の咆哮!
腹の底から絞り出す想い。
「おちんこぉぉーーー!!!!」
白昼の往来の多いアパートの部屋に響く男の絶叫!!
「美優がしゃぶっているのが、俺のちんこぉーーーダァ!!」
通報案件発生である。
若い女性を拉致監禁しているのだから、最初からアウト案件ではある。
「「おちんこぉぉーーー!!」」
絶叫する天使と変態。
両隣の住人が出勤していなかったら、大変な事になってましたよ?
そんな○違い二人を他所に太郎の股間に顔を突っ込んでいる美女。
「ああぁ…ぷちゅぅ…ぷはぁ」
ぷはぁ~と美優の口から離された太郎の魂。
舌先から名残惜しそうに糸を引きつつ、ちゅぶっと太郎の粘液を飲み込む美優。
ムワッとする太郎の匂いと美優の唾液の匂い。
半開きの口から滴るのは、美優の唾液と太郎の精液。
半裸の美優、鐘のように重たそうにぶら下がっている両乳の先端を掴み弄り出す。コリコリと充血し硬くなった乳首、ぷっくりと膨らんでいる乳輪を指の腹で摘みながら引っ張った。
「あぁ…あああ」
身を捩り出す美優、痛いのか、快感が混じるのか息が荒い。
涎を垂らしながら身を捩り、その度に乳が右に左にゆっさ、ゆっさ揺れる様は芸術の類だろう。
太郎の魂である、エクスカリバーーんが美優の涎と太郎の精液でヌメヌメになっていた。
洗っていない太郎のちんこが、美優の舌で綺麗になった。
美優のぷっくり膨らんだ乳輪と下唇。
その下唇は、精液塗れでちんこ同様ヌメヌメに光っていた。
右手の親指の原で、その下唇を肉感を楽しむ。濡れているので滑りは良い。
「あぁ…あああ」
虚な目の美優は下唇が伸び涎が糸を引きながら呻く。
”俺のちんこの手入れをした口だ”
整った顔立ちに、巨乳…下はどうなっているというのか、冒険者として興味が尽きない。親指をそのまま美優の口に押し込む、美優がどんな行動をとるか、ふと気になったからだ。
「ん、ん…ちゅぷ」
太郎は驚きを隠せない。
美優が舌を使い太郎の押し込まれた親指を舐め始める。
ん…ん…と舌を使い、ねっとり舐める。
美優の舌は、唇とは違い薄い。薄い分よく動かす事が出来ると思われる。
「もう良いよ」
太郎が声をかけ指を抜く。
ぷはぁ…
涎が糸ひく。
「美優さん、ミルク…飲んでみよっか?」
サリエルが、美優の耳元にささやく。
「…ミルク?」
辿々しい声が、太郎の背徳感を刺激する。
「太郎、用意は良いか?」
サリエルの問いに、太郎は頷き今日の初抜きのために脳内ビデオカメラの再生を試みる。
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