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第三部 女王様の禁じられたよろこび
28***
しおりを挟むでも終わらない、終わってくださらない、ああ腰がうごく、このあさましくもみだらなこしが、うごいて、波をうって、あなたさまの動きに追いすがろうとする、でも、でもあなたさまは容赦なさらない、も、もうだめ、ひ、ひいいいいい!
「ngigigigigiiiiiii~~~───!!!」
まさにこれぞ、あらゆる女体が待ち焦がれていたもの! 究極の御神体様、いえ、唯一神にして至高神にして造物主にして第一動因、それがついにわたくしのなかへと、光臨なさったのだ! とうとう世界は新しい時代に!
男どもが正面にぶら下げているあの、不格好な持ち物から、遂に女たちが解きはなたれる時が来た! これぞわたしどもが待ち焦がれていた唯一神様! いま、かぎりなく尊い唯一神様がわたくしのなかで、無心に舞いを舞ってくだすっている! そしてこの、卑しい牝牛もあなたさまの舞いにあわせて、とうとう、天にのぼる時が、やってまいったのでございます、それにしても、ひ、ひぃぃぃ、この、めくるめく、すごさ、もうわたくしのみもこころもばらばらに、なってしまいまするおやめになってぇ!
たえまなくこの M E U S H I 🐄 は、イく、イぎっぱなしぃぃぃ! とめてくれない、いやぁ、もうらめ、りゃめ、とめてとめてしんじゃうんぎいいいいいいいいいいいいい!
そこっ、そこっそこそこそこぉぉ!
んひぃぃぃぃぃぃ!!
ああでる、でる、もれちゃう、わたしのなかのものがぜぇぇぇんぶ、とけてながれて、でていってしまいます、もうおよしになって、おやめくださいませあなたさまひいいいいい!
* * *
だ め
し ぬ
い
い
い い
い い い
ほ ん と
も う
だ め
ら め
りゃ めぇぇ……
よ すぎて
し ぬ
あ あ
あ あ ああ あ
こ この まま
こ ころ して
こ ろ してえぇぇぇ
おね
おねが い いいいい
「校長! 間もなく『コウイチ』が弾けますぞ」
「何だと? ダッチハズバンドのくせに射精するのか!」
「はい! こいつが中出しする量といったら普通の男の軽く3倍、その上、ただのザーメンってわけじゃありません」
「そりゃどういうことだ。まさか本当に女を孕ませるわけじゃあるまいな?」
「それはさすがに無理ですが、このマシンはですね、……女の体を膣の中から狂わせちまう媚薬を内蔵していて、ザーメンの代わりにそいつを噴射するらしいです」
「ほう、媚薬を中出しか! で、女はどうなる?」
「中の方の感度が軽く10倍になるって話ですよ! つまり、もう始末に負えないくらいの、とんでもなく淫乱なバケモノになってるわけです!」
「そりゃ大したもんだ!」
「そうです! お……こいつのモノが弾けるまであと15秒」
にゃ
にゃんにゃの わたひの なか もう どろどろ
どぇも ごしんたひ さまがあ ああ AA あつく あちゅく にゃあって きだあああ
「秒読みに入ります! 射精まで、スリー、トゥー、ワン、ゼロ!」
「ドーン!」
ほぎゃええええええええええ!
呆けていたわたくしは目が覚めた! 『コウイチ』様によってわたしの中に注ぎ込まれた尊い御神水が、この卑しい牝牛の汚液と混じり合って淫門から噴出し、霧となって宙を漂っているのが分かる!
それに付けても御神水のありがたさよ! 牝牛のからだ中が、尊い成分によって浄化されてゆくのが分かりますありがたや!
* * *
ああ……なんていうしあわせ。わたくしは、めうしにうまれてよかったのでございます。『こういち』さまのそそいでくだすった、ありがたいごしんすいによって、いきながらに、
🐄 め う し 🐄 は、ごくらくじょうどへ、やってまいりました。
* * *
「真朋さん、この女、媚薬ぶち込まれて感度百倍になってるらしいよ。ちょっと見なよ、本気汁ダダ漏れだよ!」
「そうだね。じゃあ気の毒だから、一つお邪魔しようか。……しっかし、この様子を親に見せてやりたいよ。気絶するんじゃないか」
「まあ、そう言わずに」
「じゃあ……おおう、火傷しそうなくらい熱くなってるわ、他人事ながら心配になってくるわな。うん……締めつけてる締めつけてる、さっきよりずっと具合良くなったわ、こりゃ大したもんだよ野平ちゃん」
よ い
よ い
よ よ よ い いいいい い
ご く ら く じょおおおうどへ まいり ました わ たくし わぁ
おおいなる かみさま
の
ぶっとい おうごん のぉ ふとざお でぇ
なん ども な んど も
つき ころされて は よみ がえり
よみが へり
よろ こび の な みだ うぉ ながぁしま する
おね がひ で ござい ます る
もぉう なに とぞ かんにん かん にん で ござい まする
ひ ひとおも いに つき ころして
ぢ ごくへ
つき おとし て くだしゃり ませぇぇぇぇ
い いだい なる ふとざお さまぁぁぁ
ごしょうで ごじゃりましゅる
こ この この け けがらわし い めうし に やすらぎを
どう か やすらぎ を
「いやぁ真朋さんすごいですな、及ばずながら私もかくありたいと……ん? どうしました真朋さん? 真朋さん! ……おい鳥居」
「はいっ!」
「真朋さん動かなくなっちまったぞ」
「ほんとだ……あれ、真朋常務息をしてませんよ」
! 一気に目が覚めた。
確かに私の背中でジジイはぐったりして動かなくなった。ピクリともせずのしかかっている。ていうか硬直してる! しかし私の中に差し込まれたものは萎えずに隆々としたまま。どういうこと……?
「何てこった……本当に息してねえや。昇天なすったってことかよ、シャレになんねえぞ」
?
?
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「抜けねえぞおい……仕方ない。悪いが桜、このまま救急車に乗ってくれ」
ぎ ぃ え え え え ー ー ー ー ー ー ー ! ! ! ! !
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* * *
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