壊れたおもちゃ

ナツキ

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後編

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ゴキュゴキュと結腸の入り口を犯す音が響いている。

「んっあ゛っ///あっあっあっ///ユゥっユゥーっ♡♡」

「やっぱバックだと一番奥まで届くなぁ。なぁ、気持ちい?」

「ん゛あっ♡きもぢぃっ♡♡♡きもぢぃっ♡♡♡ユゥッユヴー♡♡♡」

手枷を後ろ手につけかえ、尻を高く持ち上げさせた状態で何度も深く突いた。
兄は汚い喘ぎ声を発しながら、下腹部を痙攣させていた。陰茎からはとろとろと蜜を垂れ流し続けている。

「もしかしてずっとイッてるんじゃない? にぃ壊れちゃった?」

「ぅあ゛っわがんない゛っわがんない゛っきもぢぃっユヴっユヴーーーっ♡♡♡」

「すげー声。ちょっと試しにって思ったけどさあ、才能あるじゃん。これだけ気持ち良くなれるなら、新しい店行こうな♡」

「ぁ゛あ゛んッああああ゛ーーー!!」

首輪の鎖を乱暴に引き、頭を持ち上げてやると悲鳴にも似た喘ぎ声を出した。

そのまま、右手で顎を持ち口元を抑えてやる。

「ん゛ン゛ン゛ン゛ーーー!!!」

新しい空気を吸えない状態にしてやると、兄はギュンとアナルを締め付けた。弟にここまで凌辱されているのに関わらず、喜ぶように蜜は溢れ落ちる。

「にぃ、苦しい? でも狂ったようにちんちんから出てるね」

悠成は涼しい声でいたぶりながら、ゴキュンゴキュンと奥を乱暴に突く。

「ナカもすっげぇグチョグチョ」

「ンン゛ンッ!!」

「おれまだ一回もイッてないよ? にぃもう限界なの?」

「ン゛ーーーッ!!!」

顔を固定されながらも、兄は慌てて首を振る。
なんて、かわいい兄。

「良かった。今日はおれが満足するまでえっちしようね?」

そう言って手を離すと、兄は力なく倒れ込んだ。悠成は兄のなめらかな背中をさすり、ほんの少しだけ休ませてやる。しかしそれは僅かな時間で、兄はまだ必死に酸素を取り込もうとしている途中だった。


一日何度も相手をする娼婦のくせに、兄のアナルは締まりが良かった。規格外のサイズである悠成の性器を飲み込んでも、抜いた後はキュッとつぼみを閉じた。
ーーーどうやったら開きっぱなしにできるだろう。悠成は兄の背中を優しくタッチしながら思いあぐねた。
堕ちて汚れた兄の、ぱっくりと開いたアナルが見たいのに。
ああ、そうか。

……やはり、拡張するしかないか。

道具を使って兄のアナルを開発することに決めた悠成は、さすっていた手で兄の頭をクッションに押しつける。上から首を力強く押しつけ、めりめりと頬骨が軋むように圧迫してやった。

グチョッーーー

「んあ゛ッユウーー♡♡」

「ねえ、すっげえ激しく犯していい? にぃのここ、壊していい?」

ゴキュンッゴキュンッ

「ん゛ぁあ゛!!」

力強く結腸の入り口に当て、身体中に破壊する音を響かせると、兄は悲鳴を上げた。

「優しく突いた方がいい?」

ゴキュックチュンクチュン
クチュポッチュポッーーーー

「ぁあっ///どどどっちもきもちぃいッ///」

「欲張りだな、ハルカは」

「だだだって、奥もっナカもっ擦れて良すぎるんだもんっ♡♡」

「じゃーさ、ハルカの全ー部ぶっ壊していいな?」

ゴキュンゴキュンッグポッグポッ

「あ゛ああ!!」

「今度さ、もう1人呼んで2本刺したいから、ハルカのアナル拡げていいよな?」

「ん゛ッああッ」

ゴキュ!!

「すっげぇガバガバに開かせて、ナカ見えるようにしようよ。ヒクつかせながら、おれのザーメンとろとろ出してるとこ見たいな」

「あ゛ぁっ/////」

ゴキュンゴキュンッ

「なあ、返事は?」

「ああ゛ッん、ぅうんいいよ」

グチュグチュグチュグチュグチュンッ
バチン!!!!!

「んぁああッ!!」

「ちゃんとお願いしろよ。アナル拡げてくださいーーーって」
悠成は理不尽な要求をしたが、快楽に堕ちた兄は迷うことなく返事をした。

「ん///お、おねがいします、ユウぅーーー♡♡♡」

「もっとはっきり言えって!!」

バチンバチン!!!
悠成はグチュグチュと浅く突きながら、双璧を紅く染まるまで叩き続けた。

「ぁあ゛っ!! ユユウー、おおねがい、おれのアナル、拡張してくださいぃいーーー♡♡♡」

「よくできました」

ニヤッと笑った悠成は、一息つく間もなくピストンを始める。

グチュングチュンーーーグチュグチュグチュグチュグチュグチュッッ
グチュグチュグチュグチュグチュグチュッ
グチュグチュグチュグチュグチュグチュッ

「んぁあ゛ア゛ぁああああ゛!!! イクッイクッああああッだだめっだめっユゥ!! ユゥーーー!! ほ、ほんどにこわれる゛からッこわ゛れるぅう゛ぁあアァああ゛あ゛ーーーー!!!!!」


ゴキュンッーーーーー






最後に奥の奥まで突き、背徳の精液を陽介のナカに出した。

ドクン、ドクンーーーーー


一滴も残すことなく、すべてをナカに置いてやる。

「っ……」

さすがに悠成も息が上がり、すぐには声が出せなかった。それでも、息絶え絶えとなっている兄よりかは先に回復し、繋がったまま兄の髪を撫でてやった。

「陽くんのナカにいっぱい出してやったから、こぼすなよ?」

「はぁっはぁ゛♡」

名前を呼ばれたことがよほど嬉しかったようで、乱暴に扱われても兄の横顔は微笑んでいた。

悠成はゆっくりと引き抜き、代わりにディルドを差し込んだ。

「夕方になったら、おでかけしようか。こんな小さなディルドじゃなくて、太くてゴリゴリしたやらしいやつ買いに行こ?」

「はぁっはぁっんぁあ♡♡」

プルプルプルと、兄の下半身は小さな痙攣が続いていた。快楽による痙攣だ。

「ここ拡げるためにさ、大ーきなディルド使おうな。おれがジュポジュポできないときは、自分でまたがって咥え込めよ?自分で、ゆっるゆるのケツマンコ作れる?」

「はぁっ♡はぁっユウーーーッ」

あと一押しかと感じた悠成は、刺さったディルドを手動で動かしてやった。

「ん♡ぁあっ」

「ここ自分で拡げながら、おれのちんちんしゃぶらせてあげようか?」

「ぁあ//////」

「なに? 嬉しい? 自分で腰振りながら、乳首も自分でこするんだよ?」

「んああーーー/////ユウ……♡♡」

想像して興奮したのか、兄の瞳はとろんとし恍惚の表情を浮かべた。

「やっば。陽くんのその顔やらしすぎ。おれ我慢できなくて毎日えっちしちゃうかもな」

毎日、は嘘だが誇張して言っておいた。

「んぁっ♡あん♡ぁああっユウっユウーーーーーーーーー」

早く兄のすべてをぶっ壊して、ただただおれの欲を満たしたい。


悠成はディルドでナカをかき回してやりながら、ケツイキを繰り返す兄を見つめる。






壊れていく兄は、最高のおもちゃだ。



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