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8・依頼人①江崎葵
※こぼれた水は戻らない
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俺は歩いて寮に戻ることにした。
1時間くらいでたどり着くだろうと思い、とぼとぼ歩いていると、横に車が止まった。
「━━━やっと見つけた」
ケントさんだった。
「とりあえず、乗れ」
「……」
俺は仕方なく助手席に乗る。
「━━━ああ、今見つかった」
たぶん、涼くんに電話したんだろう。ケントさんちにいたのかな。
はああーと、大きなため息をつかれた。
「心配しただろ。黙って出ていくのはやめろ」
「すみません」
俺は窓の外を見ながら、心にもない謝罪の言葉を発した。
沈黙のままケントさんのマンションにたどり着く。車から降りると、二の腕をつかまれた。
「━━逃げませんよ、離して」
と小さく言ったが、聞き入れてもらえなかった。
エレベーターに乗り、とてつもなく長く感じる時間が過ぎた。この密室での2人きりが辛くて仕方がなかった。
玄関を開けると、涼くんが駆けつけてきて、俺を抱きしめた。
「どこ行ってたんだよ!! 心配しただろっ」
「ごめん」
俺はまた、心にもない言葉で謝った。
キッチン横のテーブルには、食べられてない夕食がラップして並べられていた。
テレビの前のソファに座らされ、横に涼くんがくっついて座る。下のラグにはケントさん。
2人とも近い。
過呼吸起こしそうだ。
「誰とやりとりしてたの? ライン、アプリごと消しただろ」
「……スマホ返してよ」
やっぱり中を見られてた。
消してて良かった。
「それで怒ったの? ごめんな。もうしないから」
涼くんは、テーブルの上に自分のスマホと並べて置いてた俺のスマホを返してくれた。
「どこ行ってたんだ?」
ケントさんが少し怒ったような声で聞くので俺は萎縮してしまった。言っても言わなくても怒られるんだ。言わない方が精神的に楽だと思い、口をつぐんだ。
代わりに、涼くんに声をかけた。
「涼くん悪いんだけど、ケントさんと2人で話させて」
「……わかった。ゲストルーム借りますね、ケント先生」
「ああ、もう遅いから、そのまま寝てろ」
「……寝れるわけないでしょ。終わったらオレも話したいから呼んでください」
涼くんの声色も怒りを含んでいた。
リビングは2人きりになった。
「ケントさん、」
俺はケントさんの顔がみれず、うつむきながら言った。
「俺と別れてください」
「……唐突だな」
「今までのお礼は身体で返します。これからも、ケントさんが望むなら、ここに来ます。どんなセックスも拒みません」
「……じゃあ別れなくていいだろ」
「俺を束縛しないでほしい」
俺の行動すべてを知りたくて、スマホを見るケントさん。気に入らないと過去でも嫉妬するケントさん。
なんでも買ってくれるケントさん。
甘える俺を、どこまでも甘やかしてくれるケントさん。
大好きな、ケントさん。
でも、このまま堕落したままでいたくないんです。
課せられた使命を、少しだけでも自分でこなしたい。
それってワガママでしょうか。
「……他の奴ともヤりたくなったんだな」
極限まで怒りを抑え込んだ声だった。
違う、と言いたかったが、また森内くんみたいなこともあると思い否定しなかった。
「来い」
ケントさんは乱暴に腕をつかみ、寝室へと連れ込まれた。ベッドには、手足を拘束するためのバンドが取りつけられている。ケントさんは手枷を持ってきて、俺の手首にそれぞれつけると、バンドについた金具にカチリとはめた。
「涼がいるから、ギャグボールもつけような」
ケントさんはイヤだと言っていた口枷も、強引に俺に取りつけた。
「ァ゛ッ」
「そのくぐもった声で叫んだら、涼が慌てて来るかもな。それで、お前の犯されてる姿見てどう思うかな」
俺のジーンズと下着は全部脱がされたが、ケントさんは下を全部脱がずに、セックスに必要なところだけを出した。そして自身の陰茎にローションをにゅるにゅるとつけ、後孔にあてがった。
とんとん、と2、3回つついたかと思うと、いきなり陰茎を根元まで押し込んだ。
「ぅ゛ぁァ━━━ッッ!!」
前戯もない、慣らしもない、いきなりのファックに、全身の血が沸いた。
「はぁ゛っぁっぁ!!!」
「昼間散々やった割にキツイな。気持ちいいよ、あまね。今夜もいっぱいセックスしような?」
「ん゛ッ」
声色の割に、ケントさんは残酷にピストンを繰り返していく。
「ァァァァァァ゛ッ」
ジュボッジュボッ
ゴキュンゴキュンッ
ジュボッジュボッ、ジュボッジュボッ!!
痛みの中に快楽も混じり、淫乱な俺はすぐにイキそうになった。
陰茎は反り立ち、トロットロッと蜜を吐き出す。
やがて果てようとした時、ケントさんは俺の陰茎の根元をつかんだ。
「━━━ァッ」
「すぐイクなよ」
ケントさんは精液が飛び出るのを防ぐため、根元をギュッと押さえてイカせないようにした。
「~~~ッッ!!」
「どうするかなー、チンコ使えないようにするか? 後ろでしかイケないように調教するのもいいな。お前、前で何回か出したあとは後ろでイケるし、意外と簡単かもなぁ」
「ゥアッ」
抵抗しようにも、両手は拘束され、おなかをケントさんに押さえられているので逃げ出せない。やがてどこからか持ってきたひもで陰茎を縛られた。
「!!!」
「イキにくくなったろ? こっちでイクなよ」
そのあと再び激しく突かれ、脳が揺さぶられ、意識がトびそうになった。イクにイケず、やめてとしゃべれず、ただ俺はベッドの上で激しく揺れていた。
辛くて涙があふれ、髪の方へ流れていく。
以前喜多嶋先輩が来た時に犯された時に似ている。俺の意思に関係なく、突かれるセックス。
むなしくなり、快楽があるはずなのに、気持ちが遠くへいってしまったようで、高ぶりが急激に冷めた。
ただただ、激しく揺さぶられているだけだ。
それでも体力を使うのか、朦朧としてきた。
トぶな、と何度叩かれても、もう意識が離れてしまっているので痛みを感じない。揺れて歪んだ天井を、むなしく眺めているだけだ。
声も出なくなった。
俺のチンコは萎えただろう。
ナカもきっと乾いてきただろう。
瞳を閉じて、深いところまで沈んだ。
1時間くらいでたどり着くだろうと思い、とぼとぼ歩いていると、横に車が止まった。
「━━━やっと見つけた」
ケントさんだった。
「とりあえず、乗れ」
「……」
俺は仕方なく助手席に乗る。
「━━━ああ、今見つかった」
たぶん、涼くんに電話したんだろう。ケントさんちにいたのかな。
はああーと、大きなため息をつかれた。
「心配しただろ。黙って出ていくのはやめろ」
「すみません」
俺は窓の外を見ながら、心にもない謝罪の言葉を発した。
沈黙のままケントさんのマンションにたどり着く。車から降りると、二の腕をつかまれた。
「━━逃げませんよ、離して」
と小さく言ったが、聞き入れてもらえなかった。
エレベーターに乗り、とてつもなく長く感じる時間が過ぎた。この密室での2人きりが辛くて仕方がなかった。
玄関を開けると、涼くんが駆けつけてきて、俺を抱きしめた。
「どこ行ってたんだよ!! 心配しただろっ」
「ごめん」
俺はまた、心にもない言葉で謝った。
キッチン横のテーブルには、食べられてない夕食がラップして並べられていた。
テレビの前のソファに座らされ、横に涼くんがくっついて座る。下のラグにはケントさん。
2人とも近い。
過呼吸起こしそうだ。
「誰とやりとりしてたの? ライン、アプリごと消しただろ」
「……スマホ返してよ」
やっぱり中を見られてた。
消してて良かった。
「それで怒ったの? ごめんな。もうしないから」
涼くんは、テーブルの上に自分のスマホと並べて置いてた俺のスマホを返してくれた。
「どこ行ってたんだ?」
ケントさんが少し怒ったような声で聞くので俺は萎縮してしまった。言っても言わなくても怒られるんだ。言わない方が精神的に楽だと思い、口をつぐんだ。
代わりに、涼くんに声をかけた。
「涼くん悪いんだけど、ケントさんと2人で話させて」
「……わかった。ゲストルーム借りますね、ケント先生」
「ああ、もう遅いから、そのまま寝てろ」
「……寝れるわけないでしょ。終わったらオレも話したいから呼んでください」
涼くんの声色も怒りを含んでいた。
リビングは2人きりになった。
「ケントさん、」
俺はケントさんの顔がみれず、うつむきながら言った。
「俺と別れてください」
「……唐突だな」
「今までのお礼は身体で返します。これからも、ケントさんが望むなら、ここに来ます。どんなセックスも拒みません」
「……じゃあ別れなくていいだろ」
「俺を束縛しないでほしい」
俺の行動すべてを知りたくて、スマホを見るケントさん。気に入らないと過去でも嫉妬するケントさん。
なんでも買ってくれるケントさん。
甘える俺を、どこまでも甘やかしてくれるケントさん。
大好きな、ケントさん。
でも、このまま堕落したままでいたくないんです。
課せられた使命を、少しだけでも自分でこなしたい。
それってワガママでしょうか。
「……他の奴ともヤりたくなったんだな」
極限まで怒りを抑え込んだ声だった。
違う、と言いたかったが、また森内くんみたいなこともあると思い否定しなかった。
「来い」
ケントさんは乱暴に腕をつかみ、寝室へと連れ込まれた。ベッドには、手足を拘束するためのバンドが取りつけられている。ケントさんは手枷を持ってきて、俺の手首にそれぞれつけると、バンドについた金具にカチリとはめた。
「涼がいるから、ギャグボールもつけような」
ケントさんはイヤだと言っていた口枷も、強引に俺に取りつけた。
「ァ゛ッ」
「そのくぐもった声で叫んだら、涼が慌てて来るかもな。それで、お前の犯されてる姿見てどう思うかな」
俺のジーンズと下着は全部脱がされたが、ケントさんは下を全部脱がずに、セックスに必要なところだけを出した。そして自身の陰茎にローションをにゅるにゅるとつけ、後孔にあてがった。
とんとん、と2、3回つついたかと思うと、いきなり陰茎を根元まで押し込んだ。
「ぅ゛ぁァ━━━ッッ!!」
前戯もない、慣らしもない、いきなりのファックに、全身の血が沸いた。
「はぁ゛っぁっぁ!!!」
「昼間散々やった割にキツイな。気持ちいいよ、あまね。今夜もいっぱいセックスしような?」
「ん゛ッ」
声色の割に、ケントさんは残酷にピストンを繰り返していく。
「ァァァァァァ゛ッ」
ジュボッジュボッ
ゴキュンゴキュンッ
ジュボッジュボッ、ジュボッジュボッ!!
痛みの中に快楽も混じり、淫乱な俺はすぐにイキそうになった。
陰茎は反り立ち、トロットロッと蜜を吐き出す。
やがて果てようとした時、ケントさんは俺の陰茎の根元をつかんだ。
「━━━ァッ」
「すぐイクなよ」
ケントさんは精液が飛び出るのを防ぐため、根元をギュッと押さえてイカせないようにした。
「~~~ッッ!!」
「どうするかなー、チンコ使えないようにするか? 後ろでしかイケないように調教するのもいいな。お前、前で何回か出したあとは後ろでイケるし、意外と簡単かもなぁ」
「ゥアッ」
抵抗しようにも、両手は拘束され、おなかをケントさんに押さえられているので逃げ出せない。やがてどこからか持ってきたひもで陰茎を縛られた。
「!!!」
「イキにくくなったろ? こっちでイクなよ」
そのあと再び激しく突かれ、脳が揺さぶられ、意識がトびそうになった。イクにイケず、やめてとしゃべれず、ただ俺はベッドの上で激しく揺れていた。
辛くて涙があふれ、髪の方へ流れていく。
以前喜多嶋先輩が来た時に犯された時に似ている。俺の意思に関係なく、突かれるセックス。
むなしくなり、快楽があるはずなのに、気持ちが遠くへいってしまったようで、高ぶりが急激に冷めた。
ただただ、激しく揺さぶられているだけだ。
それでも体力を使うのか、朦朧としてきた。
トぶな、と何度叩かれても、もう意識が離れてしまっているので痛みを感じない。揺れて歪んだ天井を、むなしく眺めているだけだ。
声も出なくなった。
俺のチンコは萎えただろう。
ナカもきっと乾いてきただろう。
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