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2・依頼人④小野寺瑛二

※ケントさんち1

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「━━━っ、ぁあッ、ケンっトせんせ━━っ」


ローションを垂らされ、先生が手でしごいてくる。

「はぁ……ンッ」
性器を刺激され、俺は腕に力が入りクッションを握りしめる。



先生のマンションの、リビング。



先週泊まらせてもらったあの家だ。


あの日キスされた、あのソファで、今俺は下半身を弄ばれている。

「せんせ……、もぅダメっイッちゃう!!」

「少しは我慢しろよ」


クチュクチュと揉みしごき、亀頭をさらに刺激し俺は声を荒げる。

「はぁ゛っあ゛あ゛━━━ッ」

ドクン、ドクンと脈打ち、俺は簡単に果ててしまった。

「2回目も持たなかったなぁ、お前」


はぁ゛━━、はぁ゛━━━っ

俺は過剰なまでの心拍数に、肩を上下にしながら呼吸する。

「ケント、先生……、もうやめて……苦し」


広いリビングで、俺だけ裸にされイカされている。先生は白いTシャツにグレーのスウェットを着たまま、平然と俺の性器をイタズラしていた。

昼間のように明るい昼光色のライトに照らされ、俺の羞恥にまみれた表情や飛ばした精液もまる見えである。

先生はソファでクッションにもたれかかっていた俺をひっくり返し、うつ伏せにして尻だけ高く上げさせた。そして先生は人差し指で、穴の周りをなぞってきた。

「せんせ?  何す……んん゛っ!!」


先生は指を入れた。1つ入れて中をぐるぐるとかき回し、次第に指の数を増やしていった。

「やっぱ、女と違ってキツいな。尻だもんなぁ」

ローションの蓋を開け、とろとろと穴の周りにたらしていく。

そしてそのまま中にローションが入るように、先生の指は穴をこじ開け、ぐちゅぐちゅとかき混ぜた。それは、性器をヌルヌルと擦られたときより、不快で不思議な刺激だった。

「すげー気持ちいいっていう場所知ってるか?」

「え━━なに、し、知らないよっやめて……」

まどろみにいた俺はハッと覚醒し、先生の手から逃れようと脚に力を入れた。

すかさず、先生は右手で俺の髪を掴み、これ以上離れないように引っ張った。


「何回連続でイケるか数えていけよ」

「や、やだ━━━んんっ!!」

穴の中を刺激され、突如訪れる快感━━━

「ぁ゛あ゛あ゛━━━ッ!!」






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