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「んっ♡♡ぁああ♡ああっぁんんンッ!!」
後孔を愛撫されながら性器を擦られ、ドクドクと蜜がこぼれ落ちる。伊織くんの手にかかり、彼はそれを塗りつけてさらに擦った。ヌチョヌチョと卑猥な音を立てながら上下に動かし、穴に舌先を入れられると、爪先まで快感の波が襲いビクンとはねた。
「気持ちいいですか? すっごいぷくぷく出てる。ちんこエロいなあ♡♡咥えてもいい?」
「んっ♡♡」
「声もエロいしかわいい~♡♡」
そう言って伊織くんは温かい舌でゆっくりと陰茎を舐め上げた。柔らかくていやらしい舌先は、ペロペロとおいしそうに竿を舐め、やがて先端からパクりと咥え込んだ。
「あ♡♡んあっあっ♡♡♡♡♡いお、り、くんっ♡♡♡♡♡きもちぃっ♡♡♡♡♡はぁあっっ♡♡♡」
チュポッチュポッとかわいらしい音を響かせながら、激しく上下にピストンしていく。
「んぁあっっ♡♡あ♡あ♡あっ♡♡」
昨晩何度も出したのに、それがなかったかのように蜜が溢れだし、イキそうになった。しかし寸前で根元を抑えられ、イカせてもらえなかった。
「や……ぁあ」
「イッちゃダメ~♡♡♡」
ふふふ、と伊織くんは余裕の笑みを浮かべてイジワルを言った。
「ぅうーっ」
悔しくて、うなり声をあげながら涙を溜めた。
「えっろぉ♡♡あー、今日のも録画しなくて良かったですかね? 昨日の見ましたか?」
「~~~知らないっ!!」
伊織くんのイジワルに加えて、昨夜のケントさんを思い出して強い語調で返事した。
そんな雰囲気でもなかったんだよ!!
どうせ、伊織くんと古賀くんは楽しい鑑賞会だったでしょうよ。ほのぼのカップルとはほど遠い自分に、悲しくなった。
「昨日ゆうと先パイと見てえっちしたかったけど、お母さんいたからできなくて。だから今めちゃくちゃむらむらしてる♡♡」
伊織くんは体勢を変え、自分の性器を俺の濡れた股間にこすりつけた。
「ローションいらなそうですね♡♡」
こぼれて濡れた蜜を自身の性器に広げ、ピタリと後孔へとあてがう。
「欲しいですか?」
クポックポッと先っぽをほんの少しだけ出し入れし始めた。
「んっ♡♡」
「ほら、ちゃんといってください~♡♡」
イジワルな伊織くんはオスの顔つきで見下ろし、俺に「挿れて」と言わせようとする。
伊織くんだってかわいいネコなのに。なんでSっ気出してるんだよ!
「く、くやしい~!! 挿れて!!」
「え~、やり直しっ♡こびてくださいよ~♡♡♡♡」
「ぅう~」
わずかに広げた後孔からチュポッと抜き、伊織くんは顔を近づけてきた。左耳をペロリと舐め、小声で俺に問いかける。
「ほら、挿れてください♡でしょ?」
再び股間に性器をこすりつけ、誘惑してくる。
首すじにキスをし、舐めながら乳首を擦ってきた。Tシャツの上からコリコリと突起をいじめ、快感から逃れられないように次々に仕掛けてきた。
「はぁあ♡♡っい伊織くん、お願い」
「お願いします、挿れてくださいでしょ」
「お、お願いしますっぅ♡♡ぃ挿れてく……くださいっ♡♡♡」
伊織くんは満足げに口角を上げて、ほほえんだ。
「ほんと、かわいい~♡これだけでおれイキそう」
そう冗談を言いながら、伊織くんは硬く勃起した陰茎をためらうことなく挿れた。
「んぁ゛ああ!!!」
「んっやばい、気持ち良すぎる……♡♡」
ぐちょぐちょと出し入れを繰り返しながら、はぁはぁと荒い息遣いで俺を犯した。
「あ♡♡ぁあっっ♡♡お俺も、きもちぃっ♡♡」
目が合うセックスは自分を求められているとわかって満たされる。思えば、ケントさんとのセックスは後ろからされることが多い。
俺がなにか満たされない気持ちになるのは、これのせいなのかな。
「縛ってないですけど、このままでいい?」
「……うん」
縛られなくても、首を絞められなくても、気持ちよくて、気持ちよくて、脳がとろけそうになる。
緩急をつけたピストンに、性器をグニュグニュとしごかれ、俺はおかしくなりそうだった。
「ん♡ぁあ゛ああ」
「あー、先パイ喘ぎ声エロい♡」
「ん♡♡だだっ、てきも、ちぃい♡♡」
「もぉ~その声、反則! おれイクよ」
伊織くんはそう言って激しく腰を打ちつけた。
ビチュンッビチュン!!
グチュグチュッグチュグチュグチュグチュグチュグチュッグチュンッッ
「んあ゛っ♡あ゛あ゛ぁあ!!」
ビクビクと性器が痙攣し、精液は勢いよく飛んで再びTシャツを汚した。
後孔を愛撫されながら性器を擦られ、ドクドクと蜜がこぼれ落ちる。伊織くんの手にかかり、彼はそれを塗りつけてさらに擦った。ヌチョヌチョと卑猥な音を立てながら上下に動かし、穴に舌先を入れられると、爪先まで快感の波が襲いビクンとはねた。
「気持ちいいですか? すっごいぷくぷく出てる。ちんこエロいなあ♡♡咥えてもいい?」
「んっ♡♡」
「声もエロいしかわいい~♡♡」
そう言って伊織くんは温かい舌でゆっくりと陰茎を舐め上げた。柔らかくていやらしい舌先は、ペロペロとおいしそうに竿を舐め、やがて先端からパクりと咥え込んだ。
「あ♡♡んあっあっ♡♡♡♡♡いお、り、くんっ♡♡♡♡♡きもちぃっ♡♡♡♡♡はぁあっっ♡♡♡」
チュポッチュポッとかわいらしい音を響かせながら、激しく上下にピストンしていく。
「んぁあっっ♡♡あ♡あ♡あっ♡♡」
昨晩何度も出したのに、それがなかったかのように蜜が溢れだし、イキそうになった。しかし寸前で根元を抑えられ、イカせてもらえなかった。
「や……ぁあ」
「イッちゃダメ~♡♡♡」
ふふふ、と伊織くんは余裕の笑みを浮かべてイジワルを言った。
「ぅうーっ」
悔しくて、うなり声をあげながら涙を溜めた。
「えっろぉ♡♡あー、今日のも録画しなくて良かったですかね? 昨日の見ましたか?」
「~~~知らないっ!!」
伊織くんのイジワルに加えて、昨夜のケントさんを思い出して強い語調で返事した。
そんな雰囲気でもなかったんだよ!!
どうせ、伊織くんと古賀くんは楽しい鑑賞会だったでしょうよ。ほのぼのカップルとはほど遠い自分に、悲しくなった。
「昨日ゆうと先パイと見てえっちしたかったけど、お母さんいたからできなくて。だから今めちゃくちゃむらむらしてる♡♡」
伊織くんは体勢を変え、自分の性器を俺の濡れた股間にこすりつけた。
「ローションいらなそうですね♡♡」
こぼれて濡れた蜜を自身の性器に広げ、ピタリと後孔へとあてがう。
「欲しいですか?」
クポックポッと先っぽをほんの少しだけ出し入れし始めた。
「んっ♡♡」
「ほら、ちゃんといってください~♡♡」
イジワルな伊織くんはオスの顔つきで見下ろし、俺に「挿れて」と言わせようとする。
伊織くんだってかわいいネコなのに。なんでSっ気出してるんだよ!
「く、くやしい~!! 挿れて!!」
「え~、やり直しっ♡こびてくださいよ~♡♡♡♡」
「ぅう~」
わずかに広げた後孔からチュポッと抜き、伊織くんは顔を近づけてきた。左耳をペロリと舐め、小声で俺に問いかける。
「ほら、挿れてください♡でしょ?」
再び股間に性器をこすりつけ、誘惑してくる。
首すじにキスをし、舐めながら乳首を擦ってきた。Tシャツの上からコリコリと突起をいじめ、快感から逃れられないように次々に仕掛けてきた。
「はぁあ♡♡っい伊織くん、お願い」
「お願いします、挿れてくださいでしょ」
「お、お願いしますっぅ♡♡ぃ挿れてく……くださいっ♡♡♡」
伊織くんは満足げに口角を上げて、ほほえんだ。
「ほんと、かわいい~♡これだけでおれイキそう」
そう冗談を言いながら、伊織くんは硬く勃起した陰茎をためらうことなく挿れた。
「んぁ゛ああ!!!」
「んっやばい、気持ち良すぎる……♡♡」
ぐちょぐちょと出し入れを繰り返しながら、はぁはぁと荒い息遣いで俺を犯した。
「あ♡♡ぁあっっ♡♡お俺も、きもちぃっ♡♡」
目が合うセックスは自分を求められているとわかって満たされる。思えば、ケントさんとのセックスは後ろからされることが多い。
俺がなにか満たされない気持ちになるのは、これのせいなのかな。
「縛ってないですけど、このままでいい?」
「……うん」
縛られなくても、首を絞められなくても、気持ちよくて、気持ちよくて、脳がとろけそうになる。
緩急をつけたピストンに、性器をグニュグニュとしごかれ、俺はおかしくなりそうだった。
「ん♡ぁあ゛ああ」
「あー、先パイ喘ぎ声エロい♡」
「ん♡♡だだっ、てきも、ちぃい♡♡」
「もぉ~その声、反則! おれイクよ」
伊織くんはそう言って激しく腰を打ちつけた。
ビチュンッビチュン!!
グチュグチュッグチュグチュグチュグチュグチュグチュッグチュンッッ
「んあ゛っ♡あ゛あ゛ぁあ!!」
ビクビクと性器が痙攣し、精液は勢いよく飛んで再びTシャツを汚した。
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