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シーズン1 病み歌姫編
第3話 校長先生のカツラ 前編
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学校 5月10日 AM10:20 2-3
ゴールデンウィークが終わり、体育祭の季節になってきました。
リューク"この前はありがとう。
リュークはカリンに言う。
カリン"友として当然のことをしただけだよ~。困ったことがあったら、どんどん私日常言ってね。
リューク"うん!
そこに、シンタロウがやってくる。
シンタロウ"あ~、リュークく~ん、車に轢かれそうになったんだって?
シンタロウは煽り口調で言ってきた。
リューク"トラックだよ。
シンタロウ"まぁ、どちらにせよ、カリンがいないかったら死んでたんだから一生感謝するんだな。ハッハ。
シンタロウは、隣のクラスの人に呼ばれ、2-2に入っていった。
リューク"でさ、早速なんだけど...。
カリン"なに?
昼休み グラウンド
風が強く、砂があちこちに舞っている。
西部劇の早撃ちが今にでも始まりそうな雰囲気だ。
グラウンドには、サッカーをしている男子と、日陰でコンビニで買った焼きそばパンを食べている女子3人組。そして、リューク、カリン、カズヤがいた。
カリン"借り物競走の練習か。
リューク"うん。何が来ても対応できるようにね。
カズヤ"俺、やりたくないんですけど。
カリン"先輩の言う事を聞け‼︎
リューク"そうだよ‼︎
カズヤ"えぇ~。走るの苦手なんですよ。
カリン"大丈夫だよ。お題が近くにあったら、すぐに帰ってこれるから。
カズヤ"それもそうですね。
カリン"じゃあ、そこにお題の紙があるから、始まったら取ってね。
カズヤが「はい」と言い、リュークは「うん」と言う。
カリン"それじゃあ、よーい......。
カリン"スタート!!!
リューク"(よし!頑張るぞー!)
リューク"(お題は...)
リュークは、5つ紙がある中のちょうど真ん中を取った。
そして、お題を見た。
『校長のカツラ』
リューク"(...え?)
カズヤ"(俺のお題はなんだろう?)
カズヤは、5つ紙がある中の1番右を選んだ。
『校長のパンツ』
カズヤ"(え?)
その後、リュークは校舎の中へ入り、カズヤはグラウンドを走った。
カリン"ふんふーん。
カリンは、残りのお題紙をめくった。
『校長の使用済み歯ブラシ』
『校長の入れ歯』 『校長の髭剃り』
カリン"パンツと、カツラか...
そこに、青い蝶ネクタイを制服に付けた女の人が近づいてきた。
???"体育祭に向けて熱心に練習しているのね。
カリン"あっ。3年生の「スオトメ ミサ」
ちゃんだ。
ミサ"そうよ。よく知ってるわね。
カリン"あの~.....
ミサ"...?
カリン"みさぴょんって呼んでもいいですか?
................
ミサ"は、初めて話したのにいきなりそれはある意味凄いわね...あはは。
カリン"一年前に話したことありましたよ。
ミサ"え?あったっかしら?
カリン"はい!
カリンは、息を大きく吸った。
カリン"そのカレー美味しそうですねって‼︎‼︎‼︎
ミサは戸惑いながらも愛想笑いをした。
ミサ"あら笑。凄く印象に残らない会話ね笑。
ミサ"まぁ、呼んでいいわよ。
カリン"やったー!ありがとう!
ミサ"うふふ。ところで、2人のお題には何が書かれているの?
カリン"校長のカツラと校長のパンツだよ。
ミサ"バレたら間違いなく怒られるわね...。
一階 校長室
リュークは、校長の机の下に隠れる。
リューク"(なんかスパイみたい)
リューク"(この小さい体を利用して必ず校長先生のカツラをゲットしてやる!)
ウィーン
ドアが開いた。校長が帰ってきたのだ。
校長はリュークの存在に気づいていない。
校長"はぁー。疲れたー。
校長"そうだ!教頭先生に仕事全部やってもらおう!ふんふふん
教師同士の闇が見えましたね。
リューク"(先生たちも大変なんだなぁ~。)
校長"よーし。寝ようかな。
リューク"(おっ!チャンスだ!)
リュークはカツラを取ろうとして机の下から出ようとした。
だが、、、
校長"あっ。そうだ!
校長が起き上がった。
リューク"(あぶなっ!)
校長"1-1に用事があるんだった。
校長は校長室から出た。
リュークは机の下から出た。
リューク"チャンスだったのに!
つづく
作者のコメント
死役所と言う漫画にハマり、シャドーハウスにもハマりました。
この2つをリスペクトし、くっつけてできたのがこの作品です。話の内容が似てると言うよりも、雰囲気を似せた感じです。
ゴールデンウィークが終わり、体育祭の季節になってきました。
リューク"この前はありがとう。
リュークはカリンに言う。
カリン"友として当然のことをしただけだよ~。困ったことがあったら、どんどん私日常言ってね。
リューク"うん!
そこに、シンタロウがやってくる。
シンタロウ"あ~、リュークく~ん、車に轢かれそうになったんだって?
シンタロウは煽り口調で言ってきた。
リューク"トラックだよ。
シンタロウ"まぁ、どちらにせよ、カリンがいないかったら死んでたんだから一生感謝するんだな。ハッハ。
シンタロウは、隣のクラスの人に呼ばれ、2-2に入っていった。
リューク"でさ、早速なんだけど...。
カリン"なに?
昼休み グラウンド
風が強く、砂があちこちに舞っている。
西部劇の早撃ちが今にでも始まりそうな雰囲気だ。
グラウンドには、サッカーをしている男子と、日陰でコンビニで買った焼きそばパンを食べている女子3人組。そして、リューク、カリン、カズヤがいた。
カリン"借り物競走の練習か。
リューク"うん。何が来ても対応できるようにね。
カズヤ"俺、やりたくないんですけど。
カリン"先輩の言う事を聞け‼︎
リューク"そうだよ‼︎
カズヤ"えぇ~。走るの苦手なんですよ。
カリン"大丈夫だよ。お題が近くにあったら、すぐに帰ってこれるから。
カズヤ"それもそうですね。
カリン"じゃあ、そこにお題の紙があるから、始まったら取ってね。
カズヤが「はい」と言い、リュークは「うん」と言う。
カリン"それじゃあ、よーい......。
カリン"スタート!!!
リューク"(よし!頑張るぞー!)
リューク"(お題は...)
リュークは、5つ紙がある中のちょうど真ん中を取った。
そして、お題を見た。
『校長のカツラ』
リューク"(...え?)
カズヤ"(俺のお題はなんだろう?)
カズヤは、5つ紙がある中の1番右を選んだ。
『校長のパンツ』
カズヤ"(え?)
その後、リュークは校舎の中へ入り、カズヤはグラウンドを走った。
カリン"ふんふーん。
カリンは、残りのお題紙をめくった。
『校長の使用済み歯ブラシ』
『校長の入れ歯』 『校長の髭剃り』
カリン"パンツと、カツラか...
そこに、青い蝶ネクタイを制服に付けた女の人が近づいてきた。
???"体育祭に向けて熱心に練習しているのね。
カリン"あっ。3年生の「スオトメ ミサ」
ちゃんだ。
ミサ"そうよ。よく知ってるわね。
カリン"あの~.....
ミサ"...?
カリン"みさぴょんって呼んでもいいですか?
................
ミサ"は、初めて話したのにいきなりそれはある意味凄いわね...あはは。
カリン"一年前に話したことありましたよ。
ミサ"え?あったっかしら?
カリン"はい!
カリンは、息を大きく吸った。
カリン"そのカレー美味しそうですねって‼︎‼︎‼︎
ミサは戸惑いながらも愛想笑いをした。
ミサ"あら笑。凄く印象に残らない会話ね笑。
ミサ"まぁ、呼んでいいわよ。
カリン"やったー!ありがとう!
ミサ"うふふ。ところで、2人のお題には何が書かれているの?
カリン"校長のカツラと校長のパンツだよ。
ミサ"バレたら間違いなく怒られるわね...。
一階 校長室
リュークは、校長の机の下に隠れる。
リューク"(なんかスパイみたい)
リューク"(この小さい体を利用して必ず校長先生のカツラをゲットしてやる!)
ウィーン
ドアが開いた。校長が帰ってきたのだ。
校長はリュークの存在に気づいていない。
校長"はぁー。疲れたー。
校長"そうだ!教頭先生に仕事全部やってもらおう!ふんふふん
教師同士の闇が見えましたね。
リューク"(先生たちも大変なんだなぁ~。)
校長"よーし。寝ようかな。
リューク"(おっ!チャンスだ!)
リュークはカツラを取ろうとして机の下から出ようとした。
だが、、、
校長"あっ。そうだ!
校長が起き上がった。
リューク"(あぶなっ!)
校長"1-1に用事があるんだった。
校長は校長室から出た。
リュークは机の下から出た。
リューク"チャンスだったのに!
つづく
作者のコメント
死役所と言う漫画にハマり、シャドーハウスにもハマりました。
この2つをリスペクトし、くっつけてできたのがこの作品です。話の内容が似てると言うよりも、雰囲気を似せた感じです。
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