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第三十一章 催し物編
第百五十九話 掃除
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「ちょっとあんた、あたしに逆らったらどうなるか分かってるわよね?」
「は…はい…。」
「それじゃあ今日の掃除、全部やっといてね?もちろんセンコーにチクったら後でめんどいからただじゃ済まさないよ?」
「ドンッ!」
「…う…。」
「パチンッ!」
「…ッ!」
「返事は?」
「はい…。」
「あっはははは!マジで受けるんですけど!」
「エマちゃんに逆らう奴は本当におしまいだよね!」
「なんてったってエマちゃんのお父さんって…ねぇ?」
「そーゆーこと。分かったらあたしの言うことちゃんと聞いといてよ。っていうか最近あたしより偉そうにしてるやつがAクラスにいるみたいなんだけど?」
「なんか南香歩っていう女子が入学初日から有名らしいよ?」
「男もいてずっと学校でいちゃいちゃしてるらしいんだよ。うちら滅多に学校に来ないから知らなかったけど。」
「ふーん。あたし達がいない間に随分と派手にやって…」
「お前達、こんなところで何してんの?」
「うわ…A組の担任の八代だよ。」
「八代じゃなくて八代先生ね。あと楓お姉様…じゃなくて楓先生も八代だから紅葉先生の方がいい。」
「何してるって、あたしらちょっとふざけてただけだよ?」
「ふざけてた?なんか1人怯えた顔してるけど。」
「いろはとあたしと結月と未来で遊んでただけ。ねぇ?いろは?」
「はい…。」
「大島いろは、伊東エマ、多賀結月、下田未来、お前達B組だよね。担任の楓お姉様…じゃなくて先生に相談してみるよ。」
「は?なんで?ただ遊んでただけなのに?」
「うん、それを伝えるだけだよ?何か問題ある?」
「紅葉先生、エマちゃんのお父さんがどんな人か分かってるの?この人のお父さんは…」
「紅葉さーん!ここにいたんですね!」
「ん?お前は菱沼じゃん。紅葉さんじゃなくて紅葉先生ね。どうしたの?」
「数学の問題の分からない所がありまして…って…こ…この方達………これはもしかして…!」
「この4人はただ遊んでただけみたいだよ。それより分からない所って…」
「紅葉さん!これはどう見てもいじめですよ!先生ならこんなこと見逃してはいけません!私も以前同じ過ちを犯して今でも後悔しているんです!」
「は?あんた誰?」
「わ…私は…ひ…」
「エマちゃんに逆らう事がどういう事かわかってんの?」
「…え…どういう事なんですか…?」
「エマちゃんのお父さんは…」
「晶ちゃーーーん!!!紅葉ちゃんに質問するの終わったーーー?」
お嬢が菱沼のもとに走ってきた。
「紅葉ちゃんじゃなくて紅葉先生ね。」
「あ…!えっ…!あ…!いえ…!お嬢様っ…!!ま、まだですっ!!」
「そうなんだ!わからないなら黎に聞けばいいのに!なんてったって黎は全科目満点の私の自慢の彼氏なんだからっ!!」
「それはさっきお嬢様に黎様にマンツーマンで教えて頂く事を許して頂けなかっ…」
「そんなのだめに決まってるじゃないっ!何考えてるのよっ!」
「す…すみません…。」
「お嬢…さすがに理不尽なような…」
黎ももちろんお嬢と一緒にいた。
「なに!?黎は晶ちゃんの味方をするの!?浮気!?許さないわよっ!!」
「全て俺が悪かったです、すみません。」
「ちょっとちょっと、あたしを差し置いて何勝手に盛り上がってるわけ?あんた達誰?それにあんた、お嬢って何様?」
「むっ!また女の子ね!今度は4人っ!でも私は負けないわよっ!」
「エマちゃん、この子すごくバカっぽいよ?」
「なんですって!?バカって言ったほうがバカなのよ!?」
「この子も知らないみたいだね。エマちゃんのお父さんはここらでは有名な…」
「絶対に黎を狙ってるわねあなた達っ!!」
お嬢が黎に抱きつく。
「この子、もしかしてA組の南香歩ってやつじゃないの?あたしがパパにいいつけたらあんたなんてもうおしまいね。」
「あなたこそ黎に手を出したらおしまいよ!」
「その彼氏に守ってもらおうとしたって無駄だよ。エマちゃんに逆らった時点であんたはおしまいなのよ。」
「あなたたちこそ黎に目をつけた時点でおしまいなのよ!」
言われた分だけお嬢は負けじと言い返す。
黎はエマと呼ばれる女子に目をつけた。
茶色い長い髪をして3人組の女子の中心的な存在でありそうだった。
そしてさらに1人の掃除用具を持った黒髪の三つ編みを2つに束ねて眼鏡をかけている女子は今の状況に怯えている様子だった。
「エマちゃん、もうあれ見せてやったら?」
「さすがにセンコーの前では見せられないっしょ。」
「別にいいよ。何か持ってるの?」
「まあ家にもいっぱいあるし1つぐらい没収されてもいっか。」
「カチャッ」
エマが鞄から何か黒い物を取り出した。
「…!?それはまさか…!?」
菱沼が声をあげる。
「見たらわかるでしょ?チャカよ。うちのパパ、ヤクザだからこれくらい持ってて普通なのよ。」
「なんか市香が持ってたものに似てますね…?」
「ちゃか?やくざ?ってなに?」
「『チャカ』っていうのは裏社会で使われる凶器の事で主に拳銃の事を指すみたいですよ。『ヤクザ』って言うのは日本にいる裏社会、反社会勢力の一味ことですね。」
「昔の世界線Ⅰの南グループみたいなもの?」
「大体そんな感じです。」
「…は?…あんた達これ見てなんとも思わないの?それに…南グループ?」
「…別に何も思いませんけど…。っていうか裏社会で活動してるならあまりそういうこと表に出さない方がいいと思いますよ。」
「いい?私は南グループのお嬢なの。ちゃかだかおちょこだか知らないけどそんなおもちゃで遊んでた南グループはもうとっくに終わってるの。わかったらさっさと黎の事は諦めなさい。」
「最後の一言がない方がかっこいいと思うんですけどまぁそういう事です。っていうかお前達掃除当番なら1人に押し付けず自分でやるべき…」
「パァンッ!」
「カキィン!」
「キャーーー!」
3人組の1人の女子が発砲音に驚いて叫んだ。
エマが拳銃で発砲した弾丸は黎がナイフで弾いた。
「い、痛い!」
エマの右手からは出血していてそれを左手でおさえていた。
もう1人の女子がそれに気づく。
「エマちゃん!?」
「死にたいんですか?素人が下手に拳銃を扱うとその反動で怪我をすることもあるんですよ。お前は銃を扱ったことがなかったのかずっと手が震えてましたしその可能性は十分にありました。その感じだと掃除は難しそうですから保健室に行ってお前は手当てしてもらってください。掃除は俺がやっておきますから。」
黎は掃除用具を持たされている女子から掃除用具を受け取る。
「あ…あの…」
「大丈夫ですよ。お前も掃除当番ではなかったのでしょう?」
「あ…ありがとうございます…でも…私も手伝います。」
「私もお手伝いしますよ黎様!」
「そうですか、ありがとうございます。では早めに終わらせてしまいましょう。」
エマ達の3人は既に保健室に向かっていっていた。
「ねぇ、黎。」
「どうしましたか?お嬢。」
「ありがとうね。あの子の銃を黎が弾いてなかったら多分、私に当たってたわよね。私もお掃除手伝うわ。」
「いえ、お嬢をお守りするのは当然です。お嬢も掃除を手伝ってくださるのですか?」
「ええ、もちろんよ。でもね、黎…」
「なんでしょうか?」
「ここ女子トイレなのよ。」
「………」
「………」
「すみませ…」
「パシーーーンッッッ!!!バーーーーーンッッッ!!!」
次回 第百六十話 体育祭
「は…はい…。」
「それじゃあ今日の掃除、全部やっといてね?もちろんセンコーにチクったら後でめんどいからただじゃ済まさないよ?」
「ドンッ!」
「…う…。」
「パチンッ!」
「…ッ!」
「返事は?」
「はい…。」
「あっはははは!マジで受けるんですけど!」
「エマちゃんに逆らう奴は本当におしまいだよね!」
「なんてったってエマちゃんのお父さんって…ねぇ?」
「そーゆーこと。分かったらあたしの言うことちゃんと聞いといてよ。っていうか最近あたしより偉そうにしてるやつがAクラスにいるみたいなんだけど?」
「なんか南香歩っていう女子が入学初日から有名らしいよ?」
「男もいてずっと学校でいちゃいちゃしてるらしいんだよ。うちら滅多に学校に来ないから知らなかったけど。」
「ふーん。あたし達がいない間に随分と派手にやって…」
「お前達、こんなところで何してんの?」
「うわ…A組の担任の八代だよ。」
「八代じゃなくて八代先生ね。あと楓お姉様…じゃなくて楓先生も八代だから紅葉先生の方がいい。」
「何してるって、あたしらちょっとふざけてただけだよ?」
「ふざけてた?なんか1人怯えた顔してるけど。」
「いろはとあたしと結月と未来で遊んでただけ。ねぇ?いろは?」
「はい…。」
「大島いろは、伊東エマ、多賀結月、下田未来、お前達B組だよね。担任の楓お姉様…じゃなくて先生に相談してみるよ。」
「は?なんで?ただ遊んでただけなのに?」
「うん、それを伝えるだけだよ?何か問題ある?」
「紅葉先生、エマちゃんのお父さんがどんな人か分かってるの?この人のお父さんは…」
「紅葉さーん!ここにいたんですね!」
「ん?お前は菱沼じゃん。紅葉さんじゃなくて紅葉先生ね。どうしたの?」
「数学の問題の分からない所がありまして…って…こ…この方達………これはもしかして…!」
「この4人はただ遊んでただけみたいだよ。それより分からない所って…」
「紅葉さん!これはどう見てもいじめですよ!先生ならこんなこと見逃してはいけません!私も以前同じ過ちを犯して今でも後悔しているんです!」
「は?あんた誰?」
「わ…私は…ひ…」
「エマちゃんに逆らう事がどういう事かわかってんの?」
「…え…どういう事なんですか…?」
「エマちゃんのお父さんは…」
「晶ちゃーーーん!!!紅葉ちゃんに質問するの終わったーーー?」
お嬢が菱沼のもとに走ってきた。
「紅葉ちゃんじゃなくて紅葉先生ね。」
「あ…!えっ…!あ…!いえ…!お嬢様っ…!!ま、まだですっ!!」
「そうなんだ!わからないなら黎に聞けばいいのに!なんてったって黎は全科目満点の私の自慢の彼氏なんだからっ!!」
「それはさっきお嬢様に黎様にマンツーマンで教えて頂く事を許して頂けなかっ…」
「そんなのだめに決まってるじゃないっ!何考えてるのよっ!」
「す…すみません…。」
「お嬢…さすがに理不尽なような…」
黎ももちろんお嬢と一緒にいた。
「なに!?黎は晶ちゃんの味方をするの!?浮気!?許さないわよっ!!」
「全て俺が悪かったです、すみません。」
「ちょっとちょっと、あたしを差し置いて何勝手に盛り上がってるわけ?あんた達誰?それにあんた、お嬢って何様?」
「むっ!また女の子ね!今度は4人っ!でも私は負けないわよっ!」
「エマちゃん、この子すごくバカっぽいよ?」
「なんですって!?バカって言ったほうがバカなのよ!?」
「この子も知らないみたいだね。エマちゃんのお父さんはここらでは有名な…」
「絶対に黎を狙ってるわねあなた達っ!!」
お嬢が黎に抱きつく。
「この子、もしかしてA組の南香歩ってやつじゃないの?あたしがパパにいいつけたらあんたなんてもうおしまいね。」
「あなたこそ黎に手を出したらおしまいよ!」
「その彼氏に守ってもらおうとしたって無駄だよ。エマちゃんに逆らった時点であんたはおしまいなのよ。」
「あなたたちこそ黎に目をつけた時点でおしまいなのよ!」
言われた分だけお嬢は負けじと言い返す。
黎はエマと呼ばれる女子に目をつけた。
茶色い長い髪をして3人組の女子の中心的な存在でありそうだった。
そしてさらに1人の掃除用具を持った黒髪の三つ編みを2つに束ねて眼鏡をかけている女子は今の状況に怯えている様子だった。
「エマちゃん、もうあれ見せてやったら?」
「さすがにセンコーの前では見せられないっしょ。」
「別にいいよ。何か持ってるの?」
「まあ家にもいっぱいあるし1つぐらい没収されてもいっか。」
「カチャッ」
エマが鞄から何か黒い物を取り出した。
「…!?それはまさか…!?」
菱沼が声をあげる。
「見たらわかるでしょ?チャカよ。うちのパパ、ヤクザだからこれくらい持ってて普通なのよ。」
「なんか市香が持ってたものに似てますね…?」
「ちゃか?やくざ?ってなに?」
「『チャカ』っていうのは裏社会で使われる凶器の事で主に拳銃の事を指すみたいですよ。『ヤクザ』って言うのは日本にいる裏社会、反社会勢力の一味ことですね。」
「昔の世界線Ⅰの南グループみたいなもの?」
「大体そんな感じです。」
「…は?…あんた達これ見てなんとも思わないの?それに…南グループ?」
「…別に何も思いませんけど…。っていうか裏社会で活動してるならあまりそういうこと表に出さない方がいいと思いますよ。」
「いい?私は南グループのお嬢なの。ちゃかだかおちょこだか知らないけどそんなおもちゃで遊んでた南グループはもうとっくに終わってるの。わかったらさっさと黎の事は諦めなさい。」
「最後の一言がない方がかっこいいと思うんですけどまぁそういう事です。っていうかお前達掃除当番なら1人に押し付けず自分でやるべき…」
「パァンッ!」
「カキィン!」
「キャーーー!」
3人組の1人の女子が発砲音に驚いて叫んだ。
エマが拳銃で発砲した弾丸は黎がナイフで弾いた。
「い、痛い!」
エマの右手からは出血していてそれを左手でおさえていた。
もう1人の女子がそれに気づく。
「エマちゃん!?」
「死にたいんですか?素人が下手に拳銃を扱うとその反動で怪我をすることもあるんですよ。お前は銃を扱ったことがなかったのかずっと手が震えてましたしその可能性は十分にありました。その感じだと掃除は難しそうですから保健室に行ってお前は手当てしてもらってください。掃除は俺がやっておきますから。」
黎は掃除用具を持たされている女子から掃除用具を受け取る。
「あ…あの…」
「大丈夫ですよ。お前も掃除当番ではなかったのでしょう?」
「あ…ありがとうございます…でも…私も手伝います。」
「私もお手伝いしますよ黎様!」
「そうですか、ありがとうございます。では早めに終わらせてしまいましょう。」
エマ達の3人は既に保健室に向かっていっていた。
「ねぇ、黎。」
「どうしましたか?お嬢。」
「ありがとうね。あの子の銃を黎が弾いてなかったら多分、私に当たってたわよね。私もお掃除手伝うわ。」
「いえ、お嬢をお守りするのは当然です。お嬢も掃除を手伝ってくださるのですか?」
「ええ、もちろんよ。でもね、黎…」
「なんでしょうか?」
「ここ女子トイレなのよ。」
「………」
「………」
「すみませ…」
「パシーーーンッッッ!!!バーーーーーンッッッ!!!」
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