104 / 167
第二十章 乙女編
第百三話 奴隷
しおりを挟む
「バコッッッ!」
「ぐッ!」
「ドカッッッ!」
「ぐあっ!?」
「楓…お姉様…。」
「グシャッ!!グシャッ!!グシャッ!!」
「やめて!」
「ん?これは俺と楓の試合だけど、君も参加したいの?」
「ダメ…だ…紅葉…。」
「俺は高柳グループの舎弟を自由にさせてるんだよ。もちろん楓も紅葉も何をしてもいい。そして楓は俺と試合をしてもし楓が勝ったら楓と紅葉と機械兵士達を高柳グループから抜けることを条件に試合を始めた。でももし楓が負けたら俺は楓を今日1日好きにしていい、だったよね?」
「まだ…勝負は…ついていない…!」
「そう言うことだけど、どうする?紅葉?」
「ボクは…」
「ダメだ…!」
「グシャッ!!グシャッ!!グシャッ!!」
「楓…お姉様…嫌だ…。」
「楓、起きてる?」
楓からの返事がない。
「勝負はついてしまったみたいだね。それじゃあ約束通り、今日も1日楓は俺の奴隷ね。」
遥輝が楓の髪を掴んで地下部屋に連れて行く。
「だめ…やめて…。」
「賭け事っていうのは互いが対等と判断したものじゃないと平等じゃないんだよ紅葉。楓は今日も負けたんだから仕方ないよ。」
……………
「…う…。」
「やっと目を覚ましたね、楓。」
楓は大の字に磔にされたベッドで眠っていた。
「…オレは…また…負けて…。」
「うん、そういうこと。それじゃあ始めよっか?」
「バシンッ!」
「ぐっ!」
楓は遥輝に鞭で叩かれる。
「相変わらずいい声出すね。」
「…次は…絶対に負け…」
「バシンッッ!」
「ダメだよ?ご主人様にそんな口の聞き方したら。今の君は奴隷なんだから。」
「…オレは絶対にお前を…」
「バシンッッッ!」
「ぐあっっ!」
「ちょっとお仕置きが必要だね。」
遥輝が楓の足の拘束を外し足を持ち上げる。
「…!?お…おい…待て…」
「バシンッッッ!!」
「ぐあっっっ!」
「ちょっと大人しくして?もしかして初めて?」
「…頼む…それだけは…やめて…ください…。」
「段々雌らしくなってきたね。」
「…ッ!」
「高柳グループに入るっていうのはそういう事。実力主義なんだから弱者が強者に従うんだよ。」
「まっ…て…そん…な…うご…い…たら…」
「バシンッッッ!!!」
「あっ…!」
「痛みが快楽に変わる感覚分かる?俺は元々痛みを与えて快楽を得られる。それでお互い得するよね。俺が君を女にしてあげるよ。」
「バシンッッッ!!!」
「…んッ。」
「今なら言えるかな?」
「…は…はい…ご主人…様…。」
「いい子になったね。」
「バシンッッッ!!!」
「あッ…。」
……………
「お姉様…どうしよう…ボクのせいで…。」
次回 第百四話 再集結
「ぐッ!」
「ドカッッッ!」
「ぐあっ!?」
「楓…お姉様…。」
「グシャッ!!グシャッ!!グシャッ!!」
「やめて!」
「ん?これは俺と楓の試合だけど、君も参加したいの?」
「ダメ…だ…紅葉…。」
「俺は高柳グループの舎弟を自由にさせてるんだよ。もちろん楓も紅葉も何をしてもいい。そして楓は俺と試合をしてもし楓が勝ったら楓と紅葉と機械兵士達を高柳グループから抜けることを条件に試合を始めた。でももし楓が負けたら俺は楓を今日1日好きにしていい、だったよね?」
「まだ…勝負は…ついていない…!」
「そう言うことだけど、どうする?紅葉?」
「ボクは…」
「ダメだ…!」
「グシャッ!!グシャッ!!グシャッ!!」
「楓…お姉様…嫌だ…。」
「楓、起きてる?」
楓からの返事がない。
「勝負はついてしまったみたいだね。それじゃあ約束通り、今日も1日楓は俺の奴隷ね。」
遥輝が楓の髪を掴んで地下部屋に連れて行く。
「だめ…やめて…。」
「賭け事っていうのは互いが対等と判断したものじゃないと平等じゃないんだよ紅葉。楓は今日も負けたんだから仕方ないよ。」
……………
「…う…。」
「やっと目を覚ましたね、楓。」
楓は大の字に磔にされたベッドで眠っていた。
「…オレは…また…負けて…。」
「うん、そういうこと。それじゃあ始めよっか?」
「バシンッ!」
「ぐっ!」
楓は遥輝に鞭で叩かれる。
「相変わらずいい声出すね。」
「…次は…絶対に負け…」
「バシンッッ!」
「ダメだよ?ご主人様にそんな口の聞き方したら。今の君は奴隷なんだから。」
「…オレは絶対にお前を…」
「バシンッッッ!」
「ぐあっっ!」
「ちょっとお仕置きが必要だね。」
遥輝が楓の足の拘束を外し足を持ち上げる。
「…!?お…おい…待て…」
「バシンッッッ!!」
「ぐあっっっ!」
「ちょっと大人しくして?もしかして初めて?」
「…頼む…それだけは…やめて…ください…。」
「段々雌らしくなってきたね。」
「…ッ!」
「高柳グループに入るっていうのはそういう事。実力主義なんだから弱者が強者に従うんだよ。」
「まっ…て…そん…な…うご…い…たら…」
「バシンッッッ!!!」
「あっ…!」
「痛みが快楽に変わる感覚分かる?俺は元々痛みを与えて快楽を得られる。それでお互い得するよね。俺が君を女にしてあげるよ。」
「バシンッッッ!!!」
「…んッ。」
「今なら言えるかな?」
「…は…はい…ご主人…様…。」
「いい子になったね。」
「バシンッッッ!!!」
「あッ…。」
……………
「お姉様…どうしよう…ボクのせいで…。」
次回 第百四話 再集結
10
お気に入りに追加
18
あなたにおすすめの小説
保健室の秘密...
とんすけ
大衆娯楽
僕のクラスには、保健室に登校している「吉田さん」という女の子がいた。
吉田さんは目が大きくてとても可愛らしく、いつも艶々な髪をなびかせていた。
吉田さんはクラスにあまりなじめておらず、朝のHRが終わると帰りの時間まで保健室で過ごしていた。
僕は吉田さんと話したことはなかったけれど、大人っぽさと綺麗な容姿を持つ吉田さんに密かに惹かれていた。
そんな吉田さんには、ある噂があった。
「授業中に保健室に行けば、性処理をしてくれる子がいる」
それが吉田さんだと、男子の間で噂になっていた。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
獣人の里の仕置き小屋
真木
恋愛
ある狼獣人の里には、仕置き小屋というところがある。
獣人は愛情深く、その執着ゆえに伴侶が逃げ出すとき、獣人の夫が伴侶に仕置きをするところだ。
今夜もまた一人、里から出ようとして仕置き小屋に連れられてきた少女がいた。
仕置き小屋にあるものを見て、彼女は……。
イケメン幼馴染に処女喪失お願いしたら実は私にベタ惚れでした
sae
恋愛
彼氏もいたことがない奥手で自信のない未だ処女の環奈(かんな)と、隣に住むヤリチンモテ男子の南朋(なお)の大学生幼馴染が長い間すれ違ってようやくイチャイチャ仲良しこよしになれた話。
※会話文、脳内会話多め
※R-18描写、直接的表現有りなので苦手な方はスルーしてください
王女、騎士と結婚させられイかされまくる
ぺこ
恋愛
髪の色と出自から差別されてきた騎士さまにベタ惚れされて愛されまくる王女のお話。
性描写激しめですが、甘々の溺愛です。
※原文(♡乱舞淫語まみれバージョン)はpixivの方で見られます。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixabay並びにUnsplshの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名などはすべて仮称です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる