日本たられば新聞

NYに激震、開かずの扉開く 天文学者イヤン氏興奮「1700年に一度」

　米国ニューヨーク州において、「開かずの扉」とされていた扉が開いたことが明らかになった。地元紙が報じている。

　今回開いたとされる扉は、自由の女神の裏側。普段は立ち入ることができないが、この日は特別に一般開放されていた。

　天文学者アラン・イヤン氏(54)は「開かずの扉が開くのは1700年に一度の確率。生きている間に観測できたことを幸福に思う」と興奮した様子で語る。

　また発見者のキャサリンさん(86)は「これまでの人生は不幸続きだった。きょうやっと報われた」とコメントした。

　地元観光保全団体は、あす6日から「ほぼ開かずの扉」として管理し、新たな名所として寄付金を募る見込みだ。