132 / 150
終話:結婚式をして、それから
132
しおりを挟む
何か飲まされたのだろう。呼吸、というか…咽た事で、気が付いた。これ、いつだったか食べさせられたチョコレートボンボンの時と同じ…!
「けふっ、ごほっ」
「ん…気が付きましたね」
気が付いたというより、アルコールを気付けにして起こされたのだけれど!?せき込みながら、上…仰向けの状態でアルコールを飲まされた様ですが、せき込んだことでベッドへ顔と言うか、上体をうつ伏せにしたわたくしは、横目でラクシュ様をにらみつけたけれど、にこり、と笑顔で返されましたよ。
「あれ位では満足できなくてですね…なので、強制的に起きていただきました。体力的に難しいのであれば、今度は口でしてください」
可愛い笑顔からそんな言葉を聞くことになるとは。それより、く、口って…以前、させられたけれど…
「あ、あれは、嫌です。苦しいですもの」
「ちゃあんと飲み込めてましたでしょう?だいじょうぶ…窒息させるような下手はしませんから、ね?」
窒息…そう、よね…あんな大きなモノを、喉の奥まで、それこそあれ、食道の方まで行っててもおかしくないんじゃないかっていう長さ、
「ら、ラクシュ様、あの、い、いやです」
「抱き殺したくはございませんので」
あの時の事を思い出して、嫌だと言ってみたけれど、だから、言ってる言葉とその表情が乖離しているのだけれど!?なによその、ふんわりとした笑顔はっ!
「でも、あ、い、いや、」
ごもごもと言葉で止めようとするのだけれど、ラクシュ様はあっという間にわたくしの頭をまたぐようにして、目の前に付きつけられるそれ。ぎゅっと目を瞑って、なんとか歯を食いしばる。
「もう、仕方ありませんね。では、ネルア。奥までは入れませんから、舐めて」
そう言われても、嫌よ。以前だって…気が付けば、根元まで口にしてたもの。だから、抵抗を続ければ。
「ネルア。あまり、意地を張られると…ああ、そうですね。使った事がないので気が付きませんでした」
と、急にそう言われて、何が?と思う。と、胸に優しく触れられて。
「ここ、使います。いいですね?」
「…え?」
「ここ、ですよ」
と、言われて、閉じていた目を開けば…胸を寄せる様にされて、胸の谷間から出て来たモノは…
「ん…以外といいですね。へぇ…知りませんでした。これならいいでしょう。舐めて」
こ、これは…む、胸でしてるの…というか、それでも口元に付きつけられるラクシュ様のモノって…
「けふっ、ごほっ」
「ん…気が付きましたね」
気が付いたというより、アルコールを気付けにして起こされたのだけれど!?せき込みながら、上…仰向けの状態でアルコールを飲まされた様ですが、せき込んだことでベッドへ顔と言うか、上体をうつ伏せにしたわたくしは、横目でラクシュ様をにらみつけたけれど、にこり、と笑顔で返されましたよ。
「あれ位では満足できなくてですね…なので、強制的に起きていただきました。体力的に難しいのであれば、今度は口でしてください」
可愛い笑顔からそんな言葉を聞くことになるとは。それより、く、口って…以前、させられたけれど…
「あ、あれは、嫌です。苦しいですもの」
「ちゃあんと飲み込めてましたでしょう?だいじょうぶ…窒息させるような下手はしませんから、ね?」
窒息…そう、よね…あんな大きなモノを、喉の奥まで、それこそあれ、食道の方まで行っててもおかしくないんじゃないかっていう長さ、
「ら、ラクシュ様、あの、い、いやです」
「抱き殺したくはございませんので」
あの時の事を思い出して、嫌だと言ってみたけれど、だから、言ってる言葉とその表情が乖離しているのだけれど!?なによその、ふんわりとした笑顔はっ!
「でも、あ、い、いや、」
ごもごもと言葉で止めようとするのだけれど、ラクシュ様はあっという間にわたくしの頭をまたぐようにして、目の前に付きつけられるそれ。ぎゅっと目を瞑って、なんとか歯を食いしばる。
「もう、仕方ありませんね。では、ネルア。奥までは入れませんから、舐めて」
そう言われても、嫌よ。以前だって…気が付けば、根元まで口にしてたもの。だから、抵抗を続ければ。
「ネルア。あまり、意地を張られると…ああ、そうですね。使った事がないので気が付きませんでした」
と、急にそう言われて、何が?と思う。と、胸に優しく触れられて。
「ここ、使います。いいですね?」
「…え?」
「ここ、ですよ」
と、言われて、閉じていた目を開けば…胸を寄せる様にされて、胸の谷間から出て来たモノは…
「ん…以外といいですね。へぇ…知りませんでした。これならいいでしょう。舐めて」
こ、これは…む、胸でしてるの…というか、それでも口元に付きつけられるラクシュ様のモノって…
10
お気に入りに追加
279
あなたにおすすめの小説
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ウブな政略妻は、ケダモノ御曹司の執愛に堕とされる
Adria
恋愛
旧題:紳士だと思っていた初恋の人は私への恋心を拗らせた執着系ドSなケダモノでした
ある日、父から持ちかけられた政略結婚の相手は、学生時代からずっと好きだった初恋の人だった。
でも彼は来る縁談の全てを断っている。初恋を実らせたい私は副社長である彼の秘書として働くことを決めた。けれど、何の進展もない日々が過ぎていく。だが、ある日会社に忘れ物をして、それを取りに会社に戻ったことから私たちの関係は急速に変わっていった。
彼を知れば知るほどに、彼が私への恋心を拗らせていることを知って戸惑う反面嬉しさもあり、私への執着を隠さない彼のペースに翻弄されていく……。
二人の甘い夜は終わらない
藤谷藍
恋愛
*この作品の書籍化がアルファポリス社で現在進んでおります。正式に決定しますと6月13日にこの作品をウェブから引き下げとなりますので、よろしくご了承下さい*
年齢=恋人いない歴28年。多忙な花乃は、昔キッパリ振られているのに、初恋の彼がずっと忘れられない。いまだに彼を想い続けているそんな誕生日の夜、彼に面影がそっくりな男性と出会い、夢心地のまま酔った勢いで幸せな一夜を共に––––、なのに、初めての朝チュンでパニックになり、逃げ出してしまった。甘酸っぱい思い出のファーストラブ。幻の夢のようなセカンドラブ。優しい彼には逢うたびに心を持っていかれる。今も昔も、過剰なほど甘やかされるけど、この歳になって相変わらずな子供扱いも! そして極甘で強引な彼のペースに、花乃はみるみる絡め取られて……⁈ ちょっぴり個性派、花乃の初恋胸キュンラブです。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる