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しおりを挟むんぁっ!
あれ?
体が動かない…と言うか。
腰が異常に痛い。
目を開けて、右を見る
そこには、ジルが寝ていて…綺麗。
左をむくとヨルが寝ている
…カッコイイ。
2人にホールドされて動けないのかと納得した。
あれ?……は、裸!?
ふっ、2人も裸!?
ぇぇぇぇッ!どうしてッ!
…あぁあぁあぁああぁあぁああぁッ!!
昨日の夜の事思い出したぁッ!
気持ち良すぎて、流されてヨルとジルに
責められて。ッッッ!?
ビクッ!!!
いきなり首に刺激が走った。
右と左を見ると、ニヤニヤしながらじるとヨルがレィーミを見ていた。
レィーミが赤面し、悶絶してる様子を
起きて見ていたらしい。
「おはよう、レィーミ朝から可愛いですね笑」
「おはよう、可愛いレィーミ」
2人に挨拶され両頬にキスをされる。
「…~~~ッ!!!!!」
レィーミは、布団を思いきり被り
隠れた。
「ふふっ、少しからかい過ぎましたかね
さて、そろそろ起きないと朝食食べ遅れますよ?」
ジルがそう話し、レィーミの背中に手を乗せて撫でる。
「それに、今日はレィーミの特別魔法を強化するんだぞ?」
ヨルが頭を撫でる。
レィーミは、耳をピクピクさせて
顔だけだし、膨れながら
「起きる…。だから2人とも手をどけてッ!」
「ふふっ!わかりました」
「あっ!悪いッ!」
2人はベットから出て、床に置いてあるバスローブを着た。
はぁ、やっと起きれる。
体に力を入れ起きようとすると
ドサッ!
「!!??」
「「レィーミ??」」
起きた。一瞬だけ、でもすぐ倒れた。
骨がきしんで痛い。
うん!!!めっちゃ痛い体重い!!!
「…ジル、ヨル」
声を低くしジルとヨルを睨む。
2人は、上を見上げながら
言い訳を探していた。
冷や汗を書きながら。
「…ジル治して。ヨル、抱っこして」
「「は、はいっ!」」
「…後、今後2人でヤるの無しで」
淡々と言うと、ジルはニコニコ笑い。
ヨルは、シッポを下げわかりやすいぐらい
落ち込んでいた。
回復魔法をジルにかけさせ。
昨日と色違いの紫の踊り子のような服
を着る。
コンナーさんからは、3着の服と下着
ネグリジェをもらった。
明日には、ギルドに来ると思う……。
そんなことを考え、しょげてる。ヨルをほっとき、クスクス楽しそうなジルを睨み
仕事部屋に行く。
そこには、朝食とコーヒーが置いてあった。
まだ、熱いようで湯気がたっている。
私は、ソファに座り
コーヒーを飲み落ち着く。
部屋のドアが開き着替えたジルとヨルが入ってくる。
ジルは、向かいにヨルは、レィーミの右隣に座った。
「レィーミ、ごめんなさいからかいすぎました」
「すまなかった。」
「…もういいよ、ご飯食べようお腹空いた。」
2人は、微笑み自分のご飯に手をつけた。
レィーミも食べ始めた。
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