人嫌いと獣人

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……あれ？
ここは何処？

「やっと、来ましたか！！お待ちしておりました！」

天使？ここは何処？

「私は、天使ではございません！！！
貴方の世界の八百万の神に頼まれて私の世界に転生させることになったのです！！」

……って事は神様？
転生って地球じゃないの？


「申し訳ありませんが、もう地球には帰れません。私が作った獣人世界に転生となります！」


……獣人世界。


「はい！ちなみになってみたい獣人とかいらっしゃいますか？」

……ん～、頭の整理がつかないけど
兎かな？白い兎

「わかりました！では白い兎の獣人って事で！他にご要望ありますか？」

……赤と青のオッドアイにして欲しい！

「お、オッドアイですか？よろしいんですか？」


はい！憧れだったので♪
突然変異とかでとか理由つけれますよね？

「つけれますね……あ、後チートはどう致しますか？」

チート？フルセットで、気配消すチート
は、欲しい～♪


「構いませんが、隠蔽チートになりますね。
何故必要なんですか？……ま、まさか！？」

余り獣人でも関わりたくないからね！
せっかく転生できるならば！
孤独に～♪


「それは、駄目です！！
貴方は！最低5人旦那様を見つけていただきます！そして、他人嫌いを無くして頂きます！！でないと、何処にも転生できず消滅する事になるんですからね！？」


……しょ、消滅！？
えッ！？旦那さん5人！？！？


「あ～、もう時間ギレですね！！
こっちで全てコミコミであ、隠蔽チートは
つけますから、最低5人は、必ずですからね！
じゃないと割に合わないですし！」


怒涛のようにまくしたてられた！？
拒否したいのにできないし……


「旦那さんは、自分で見つけてください
では、いってらっしゃいませ！！」

そう言われて、神という存在に
白い部屋のドアに押し込められた！？

と、思ったら

急に降下し始めて、目を瞑り
衝撃に備えた。